元手大地震~首都災害に大学生が歌い、支え、立ち向かう。~

さとなか達也

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エピソード65

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 総理は言う。
「首相、定例会見の時間です..。」
「わかった..。」

「本日、報道官のまとめ役である、緊急災害大臣を設置し、各情報のまとめ役を政府と合同で進めます..。今までひとつの判断をした、政府に時間をかけすぎの意見もあり、今回、ある程度の権限を政府の下、独自に災害について、判断が出せるよう、内閣として閣議で決定致しました..。主に、情報処理の連絡..最新の安全マップの作成及び、被災地以外の家族での、避難道の整備の実施及び管理..。」
「各大手企業、被災地での混乱が招かないよう、東証の取引について、内閣の一員の大臣を置き、これらの直接災害の被害がなくても、経済的に、国益に関わると政府が判断し、中長期的に、100万、1000万の労働者に、経営的打撃を最小限に押さえるため、政策を協議します..。」

「議員辞職をした、野党議員を副大臣に起用する点について、首相として、コメントを..。」

 記者が言う..。
 

その会見を見つめる、初外務事務次官..。
 

例え、政府に責任事項があっても、国の情報を野党勢が知っていることで復興をより迅速にする狙いか..。しかし、抜本的すぎて、海外に理解できるのだろうか..。
 ..やはり、大使に集まっていただき、会合を開いて、公開するしか、国内外は得られない..。


 しかし、懸命な作業も続き、情報公開が当たり前の復興では、経済的に後々影響し、2次的に経済が弱まる..。

 ..難しい判断だ..。



 やはり、被害のない高層ビルの大企業でさえ、経営上では、会社全体で被災していると言っても、納得がいってしまう..。それを果たして海外はどう見るか..。
 ..動きづらい..。実に難しい..。

質疑応答に答える、総理..。


「災害8日目..。」

 多くの高齢者が、関東から、避難を始め、2日..。

 避難者の数も大幅に若年層に割合が多くなった..。

 ライフラインの復旧は自動電源装置..。
 水道は、ペットボトルで需給が続いていた..。

 それも避難者が少なく避難を終えたらライフラインのあるところで生活ができ、残った避難者は、今までよりも迅速に治療や、水分、栄養分、仮設のための仮設住宅に住むなど..。まさに残っていくものは新たな村が出来上がったような形だ..。特に電源装置が迅速に捜索活動が大幅に進み、道路の工事に携わる国際部隊が動いた..。

 震災7日目を過ぎ、生命反応のある場所も非常に少なくなってしまっていた..。
「次の犠牲者は、出さない。」
 政府はこれをキャッチフレーズに使用し、迅速ある、復旧活動に力を入れた..。残念だが、現実であった..。
 そのおかげもあり、数百万食という、救援物資を届けることができた..。

 高齢者も、移動できるときに移動した方がいい..。その言葉通り、体力が減る前に、専用車で、被災地から出た..。
 同時に、日に日に避難者には静けさがでる..。こんなにも行政が大きな声で作業しているのに、避難者は、物静かになっていった..。
 これが往年言われてきた、被災地、なのである..。

 それが東京に起こった..。
 学生陣は残るものも多かったが、ここまでの一週間の流れは非常に早かった..。特に、5日目からはぐっと、復旧を求める声があがっていた..。実はそういう風に意見が通りやすいのは若者なのかもしれない..。

 君野明日はその様子をしきしきとノートや、カメラ、に残していた..。

 いつか、役に立つ..。そう信じて..。
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