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職場で一番嫌いな奴と、なんでか付き合うことになった話

アホみたいに飲んでたよな

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 「はぁ?葵くん、19歳だったの!?若っか!未成年…でもないのか。今って、18歳で成人だもんね」
 
 営みが終わって…。ピロートークと言うのか、お互いのことを語り合いました。葵くん、めっちゃ激しかった…。若いですね、やっぱ。合計で何回戦行ったかは、みなさんのご想像にお任せします。
 ちなみに、今日も今日とて遅番シフトなのでいつまでもダベっていられないんですけどね。出社までには、せめて一眠りしないと。
 「あ。でも、酒とかタバコがOKな年齢って20歳のままだよね。いいのかよ。タバコは、もちろんだけど…。酒だって、飲み会ん時アホみたいに飲んでたよな?」
 「アホみたいかは、知りませんけど。そんなん、世間じゃ当たり前でしょ。もうすぐ20歳だし、勘弁して下さいよ。直さんだって、大学生の時に飲んでたんじゃないスか?」
 「うぅ。俺も含めて、一回生の奴ら飲みまくってたなぁ。いいよ。じゃあ、この件はノーカンとしよう」
 「何を偉そうに。そう言う直さんこそ、実際何歳なんスか?ずーっと気になってたんスけど」
 「うっ。今、この状況で聞きます?」
 「聞きますとも。仲間内でも、話題になってたんスよ。辻村さん、若く見えるけどいったい何歳かしらねーって」
 「そ、そうだったんだ。えぇと、まぁ。声優の、田○ゆ○りさん17歳よりは年下と言いましょうか…」
 「いいですから。そう言う前振りは。で?結局のところ、何歳なんスか?」
 「えーっとねぇ。そのー、いわゆる一つの…。41歳?なんつって」

 「は?親父より年上?」

~FIN~
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