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おまけ1・直さんの履歴書
勘定大名にお任せあれぇ〜
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株式会社ヨービル・ビジネス・サポート入社
直「『勘定大名にお任せあれぇ~!』の所ね。当時は、コールセンターって名前ではなかったような?電話も今みたくヘッドセットじゃなくて、普通に受話器持って話してたよ」
葵「物理的に、耳が痛くなりそうスね。あと、片手塞がるんでしょ?不便じゃありません?」
直「不便ですともよ。キー入力、クッソやりにくいしね。受話器を肩で挟む光景、今ではもう見られないんだろうなぁ」
葵「そもそも固定電話自体、そんなに見ませんしね」
直「今だと百戦錬磨の直さんだけど、当時は電話応対始めたばかりで苦労したなぁ。言葉遣いは分からないし、お客様の言いたいこともサッパリ把握出来なくて。今までと比べ悪い会社ではなかったけど、上司に『コイツ使えねぇ~』って思われてる感が半端なかった。結局ある日呼び出されて、円満な退社を促されましたとさ」
直「おおう。今だと敵無しの直さんに、そんな過去があったとはねぇ」
直「『勘定大名にお任せあれぇ~!』の所ね。当時は、コールセンターって名前ではなかったような?電話も今みたくヘッドセットじゃなくて、普通に受話器持って話してたよ」
葵「物理的に、耳が痛くなりそうスね。あと、片手塞がるんでしょ?不便じゃありません?」
直「不便ですともよ。キー入力、クッソやりにくいしね。受話器を肩で挟む光景、今ではもう見られないんだろうなぁ」
葵「そもそも固定電話自体、そんなに見ませんしね」
直「今だと百戦錬磨の直さんだけど、当時は電話応対始めたばかりで苦労したなぁ。言葉遣いは分からないし、お客様の言いたいこともサッパリ把握出来なくて。今までと比べ悪い会社ではなかったけど、上司に『コイツ使えねぇ~』って思われてる感が半端なかった。結局ある日呼び出されて、円満な退社を促されましたとさ」
直「おおう。今だと敵無しの直さんに、そんな過去があったとはねぇ」
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