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入院した時のこと
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あれは4年ほど前のことであった。
私は当時25歳。
学校の助手をしていて、
次は専門学校に通うつもりでいた。
社会人の学び直しといったところだろう。
しかし、その前から色々とあり、
入院することになった。
大好きな彼と距離を置き、
勉学に励むと決めたのに、
その彼からの連絡が途絶え、
不安になり、
遂には彼を探しに行くなどしていた。
その彼からしたら、
迷惑だとも考えれば分かることだが、
その当時の私は何も考えることができなかった。
両親が心配になり、
病院へ連れていき、
保護入院となった。
本人の許可はいらない。
保護者の許可が得られればできる入院形態である。
私が入れられたのは、
鍵のかけられた個室。
壁はコンクリート。
音に反応して誰かが来てくれるシステムなので、呼ぶときは拍手してとのこと。
覚えてないが、
自殺未遂をそこでして、
私は拘束されることになった。
オムツ交換に来てくれた時くらいしか、
暫くは外して貰えなかった。
血栓ができないようなにと、
足にサポーターを着けてくれていた。
そのせいか、
左足には、
そのきつめのサポーターの痕が未だに残っている。
退院後、
1週間は全てが有り難く感じるようになった。
自分の食べたいものが食べられる幸せを感じた。
私は当時25歳。
学校の助手をしていて、
次は専門学校に通うつもりでいた。
社会人の学び直しといったところだろう。
しかし、その前から色々とあり、
入院することになった。
大好きな彼と距離を置き、
勉学に励むと決めたのに、
その彼からの連絡が途絶え、
不安になり、
遂には彼を探しに行くなどしていた。
その彼からしたら、
迷惑だとも考えれば分かることだが、
その当時の私は何も考えることができなかった。
両親が心配になり、
病院へ連れていき、
保護入院となった。
本人の許可はいらない。
保護者の許可が得られればできる入院形態である。
私が入れられたのは、
鍵のかけられた個室。
壁はコンクリート。
音に反応して誰かが来てくれるシステムなので、呼ぶときは拍手してとのこと。
覚えてないが、
自殺未遂をそこでして、
私は拘束されることになった。
オムツ交換に来てくれた時くらいしか、
暫くは外して貰えなかった。
血栓ができないようなにと、
足にサポーターを着けてくれていた。
そのせいか、
左足には、
そのきつめのサポーターの痕が未だに残っている。
退院後、
1週間は全てが有り難く感じるようになった。
自分の食べたいものが食べられる幸せを感じた。
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