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1章 異世界へ
『ココナツ村』へ
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『ココナツ村』という小さな村に行くため、俺たちは馬車を借りれる建物にやってくる。
そして馬車の運転ができない俺たちは、馬車を借りることに加え、運転手も雇うことにした。
「ウチはミナミと言います!よろしくお願いします!」
“ガバっ!”と勢いよくミナミさんが頭を下げる
オレンジ色の髪をショートカットにした活発系の美少女。
見た目からして俺たちよりも若く、カナデよりも背丈が小さい。
「私はカナデだよ!よろしくねー!」
「俺はアキトだ。よろしく、ミナミさん」
「ミナミで構いません!ウチはまだ成人したばかりの15歳なので!」
この世界は15歳からが成人とされており、15歳ともなれば親元を離れて仕事をしている人が多い。
「では出発しようと思いますが……本当に荷物はこれだけでよろしいのですか?非常食とかありませんが……」
「あぁ、問題ない」
俺たちの手には武器とカモフラージュ用の手提げカバンしかないため不思議に思ったミナミだが、俺たちは異空間ボックスがあるので問題ない。
できる限りスキルは隠していく方向だったが、さすがに1週間の長旅で隠し通すのは無理だと判断したため、ミナミには後々話す予定だ。
ちなみにコッソリとミナミを鑑定した結果、善人であることは把握している。
「分かりました。大荷物があった場合はウチだと運転できないので軽い方がありがたいです」
ミナミは運転手として新人の部類に入るらしく、大きな馬車は運転できない。
そのため4人程度を運ぶことができる小型の馬車が担当らしい。
「お二人を必ず目的地までお連れしますね!」
こうしてミナミを加えた3人で目的地である『ココナツ村』まで向かった。
「え!ミナミちゃん、誰ともお付き合いしてないの!?」
「お恥ずかしい話ですが、まだお付き合いをした経験はなくて……」
「えー!ミナミちゃん、すごく可愛いのに!」
出発してから約2時間。
カナデは運転中のミナミとガールズトークを繰り広げている。
その間、俺は2人の会話を聞きつつ索敵スキルと危機察知スキルを使用して周囲の警戒を行っている。
「そ、そんなことはないと思います。ウチ、元気しか取り柄がないアホな子なので。それよりカナデさんが誰ともお付き合いしてないことの方が驚きです!」
「私はお兄ちゃんよりもカッコ良くて強い人にしか興味ないからね!」
「アキトさんよりカッコ良い人となれば難易度は高いですね。アキトさん、ものすごくカッコいいので」
「そうなんだよねー。だから私がずっと独り身だったらお兄ちゃんに貰ってもらうしかないね」
そう言って“チラッ”と俺の方を見る。
「血の繋がった兄妹が結婚できるわけないだろ」
「あいたっ!」
アホなことを言うカナデの頭にチョップを喰らわす。
そんな会話をしながらのんびり過ごした。
しばらく移動したら日が落ちてきたため、野営の準備に取り掛かる。
「魔物や盗賊に襲われなくてよかったね」
「あぁ。索敵スキルを使っていたが、俺たちに近づく人はいなかったぞ。おそらく冒険者か行商人だな」
「うんうん!じゃあ早速……っ!テレテレッテレー!お肉とお野菜ー!」
初めての野営ということでテンションの高いカナデが異空間ボックスから食材を取り出す。
「ふえっ!?えっ、何もないところから沢山の食材が!も、もしかして異空間ボックスを持ってるんですか!?」
その様子を見てミナミが驚く。
この世界も小説同様、異空間ボックスが付与されているアイテムバッグは高級品なため、俺たちの想像通り、異空間ボックスはレアなスキルのようだ。
ちなみにアイテムバッグとは異空間ボックスのスキルが付与されているバッグのこと。
かなりの高級品で金貨何百枚もするらしい。
そのため異空間ボックスのスキルを他人に見せたら危険を伴うが、ミナミは善人だと賢者さんが言うので信頼している。
「ミナミちゃん、このことは黙っててね。黙ってくれたら私が美味しい料理を振る舞うから」
「え、ウチの分の料理も用意してくれるんですか?」
通常、馬車での移動時は各々が食料を準備するため、ミナミの反応は正しい。
そのため非常食を手に持っているミナミが問いかける。
「もちろん!私たちは一緒に旅をする仲間だからね!」
「俺たちだけ美味しい料理を食べるのは気が進まないからな。もちろん、この件を黙ってくれたらの話だけど」
「アイテムバッグのことは誰にも教えず、墓場まで持っていきます!」
「よろしいっ!」
との言質をいただいたので、カナデが調理器具を取り出し調理を始める。
「今日のご飯はなんだ?」
「今日はすき焼きだよ!やっぱり仲良くなるには一つの鍋を囲むのが手っ取り早いからね!」
ミナミとは十分仲良くなったと思うが、カナデ的にはまだまだらしい。
鼻歌を歌いながら手際よく野菜を切り、料理をしている。
「すき焼きという料理は知りませんが良い匂いですね」
「俺たちの故郷では豪勢な料理の一つだ。すごく美味しいから楽しみにしてていいぞ」
「はいっ!」
“ワクワク”っといった様子でカナデの調理を眺めるミナミ。
地球にいた頃は基本的にカナデが家事全般を担っており、料理の腕前に関してはプロ級だった。
この世界に転移してからは家事スキルLv.MAXを遺憾なく発揮し、見たことも聞いたこともない食材を使用して絶品料理を作っている。
しばらくカナデの調理を眺めていると「できたー!」との声が聞こえ、カナデが俺たちのところに鍋を持ってくる。
「食べようか」
「うん!いただきまーす!」
「いただきます」
「いただき……ます?」
俺たちの言葉にミナミは首を傾げるが、俺たちの真似をして食べ始める。
「っ!美味しいです!」
「良かったぁ。ミナミちゃんのお口に合うか心配だったんだ」
「こんなに美味しい料理、今まで食べことありませんよ!」
「そ、そんなに褒めなくてもいいよ!」
「いえいえ!お世辞抜きで美味しいです!」
「あぁ。カナデの料理は絶品だからな。今日のすき焼きも美味しいよ」
「えへへ~、ありがと~!」
俺たちの褒め言葉にカナデが嬉しそうな顔をする。
その後、みんなで談笑しながらすき焼きを堪能した。
そして馬車の運転ができない俺たちは、馬車を借りることに加え、運転手も雇うことにした。
「ウチはミナミと言います!よろしくお願いします!」
“ガバっ!”と勢いよくミナミさんが頭を下げる
オレンジ色の髪をショートカットにした活発系の美少女。
見た目からして俺たちよりも若く、カナデよりも背丈が小さい。
「私はカナデだよ!よろしくねー!」
「俺はアキトだ。よろしく、ミナミさん」
「ミナミで構いません!ウチはまだ成人したばかりの15歳なので!」
この世界は15歳からが成人とされており、15歳ともなれば親元を離れて仕事をしている人が多い。
「では出発しようと思いますが……本当に荷物はこれだけでよろしいのですか?非常食とかありませんが……」
「あぁ、問題ない」
俺たちの手には武器とカモフラージュ用の手提げカバンしかないため不思議に思ったミナミだが、俺たちは異空間ボックスがあるので問題ない。
できる限りスキルは隠していく方向だったが、さすがに1週間の長旅で隠し通すのは無理だと判断したため、ミナミには後々話す予定だ。
ちなみにコッソリとミナミを鑑定した結果、善人であることは把握している。
「分かりました。大荷物があった場合はウチだと運転できないので軽い方がありがたいです」
ミナミは運転手として新人の部類に入るらしく、大きな馬車は運転できない。
そのため4人程度を運ぶことができる小型の馬車が担当らしい。
「お二人を必ず目的地までお連れしますね!」
こうしてミナミを加えた3人で目的地である『ココナツ村』まで向かった。
「え!ミナミちゃん、誰ともお付き合いしてないの!?」
「お恥ずかしい話ですが、まだお付き合いをした経験はなくて……」
「えー!ミナミちゃん、すごく可愛いのに!」
出発してから約2時間。
カナデは運転中のミナミとガールズトークを繰り広げている。
その間、俺は2人の会話を聞きつつ索敵スキルと危機察知スキルを使用して周囲の警戒を行っている。
「そ、そんなことはないと思います。ウチ、元気しか取り柄がないアホな子なので。それよりカナデさんが誰ともお付き合いしてないことの方が驚きです!」
「私はお兄ちゃんよりもカッコ良くて強い人にしか興味ないからね!」
「アキトさんよりカッコ良い人となれば難易度は高いですね。アキトさん、ものすごくカッコいいので」
「そうなんだよねー。だから私がずっと独り身だったらお兄ちゃんに貰ってもらうしかないね」
そう言って“チラッ”と俺の方を見る。
「血の繋がった兄妹が結婚できるわけないだろ」
「あいたっ!」
アホなことを言うカナデの頭にチョップを喰らわす。
そんな会話をしながらのんびり過ごした。
しばらく移動したら日が落ちてきたため、野営の準備に取り掛かる。
「魔物や盗賊に襲われなくてよかったね」
「あぁ。索敵スキルを使っていたが、俺たちに近づく人はいなかったぞ。おそらく冒険者か行商人だな」
「うんうん!じゃあ早速……っ!テレテレッテレー!お肉とお野菜ー!」
初めての野営ということでテンションの高いカナデが異空間ボックスから食材を取り出す。
「ふえっ!?えっ、何もないところから沢山の食材が!も、もしかして異空間ボックスを持ってるんですか!?」
その様子を見てミナミが驚く。
この世界も小説同様、異空間ボックスが付与されているアイテムバッグは高級品なため、俺たちの想像通り、異空間ボックスはレアなスキルのようだ。
ちなみにアイテムバッグとは異空間ボックスのスキルが付与されているバッグのこと。
かなりの高級品で金貨何百枚もするらしい。
そのため異空間ボックスのスキルを他人に見せたら危険を伴うが、ミナミは善人だと賢者さんが言うので信頼している。
「ミナミちゃん、このことは黙っててね。黙ってくれたら私が美味しい料理を振る舞うから」
「え、ウチの分の料理も用意してくれるんですか?」
通常、馬車での移動時は各々が食料を準備するため、ミナミの反応は正しい。
そのため非常食を手に持っているミナミが問いかける。
「もちろん!私たちは一緒に旅をする仲間だからね!」
「俺たちだけ美味しい料理を食べるのは気が進まないからな。もちろん、この件を黙ってくれたらの話だけど」
「アイテムバッグのことは誰にも教えず、墓場まで持っていきます!」
「よろしいっ!」
との言質をいただいたので、カナデが調理器具を取り出し調理を始める。
「今日のご飯はなんだ?」
「今日はすき焼きだよ!やっぱり仲良くなるには一つの鍋を囲むのが手っ取り早いからね!」
ミナミとは十分仲良くなったと思うが、カナデ的にはまだまだらしい。
鼻歌を歌いながら手際よく野菜を切り、料理をしている。
「すき焼きという料理は知りませんが良い匂いですね」
「俺たちの故郷では豪勢な料理の一つだ。すごく美味しいから楽しみにしてていいぞ」
「はいっ!」
“ワクワク”っといった様子でカナデの調理を眺めるミナミ。
地球にいた頃は基本的にカナデが家事全般を担っており、料理の腕前に関してはプロ級だった。
この世界に転移してからは家事スキルLv.MAXを遺憾なく発揮し、見たことも聞いたこともない食材を使用して絶品料理を作っている。
しばらくカナデの調理を眺めていると「できたー!」との声が聞こえ、カナデが俺たちのところに鍋を持ってくる。
「食べようか」
「うん!いただきまーす!」
「いただきます」
「いただき……ます?」
俺たちの言葉にミナミは首を傾げるが、俺たちの真似をして食べ始める。
「っ!美味しいです!」
「良かったぁ。ミナミちゃんのお口に合うか心配だったんだ」
「こんなに美味しい料理、今まで食べことありませんよ!」
「そ、そんなに褒めなくてもいいよ!」
「いえいえ!お世辞抜きで美味しいです!」
「あぁ。カナデの料理は絶品だからな。今日のすき焼きも美味しいよ」
「えへへ~、ありがと~!」
俺たちの褒め言葉にカナデが嬉しそうな顔をする。
その後、みんなで談笑しながらすき焼きを堪能した。
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