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1 こころあたり
1_④
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まだ午前の陽の高さ、街には活気がある。外に出ると、途端に喧騒が耳を突いた。僕の工房は、最も繁華な通りから一本入った場所だけど、いくつか店がある。それなりの賑わいを抜けて、町外れに向かう住宅地へ。ここはまだ静かでいいが、その場所ごとの面倒もあるから、早く通り過ぎてしまいたい。
町人の住居が多い道は、軒が深い急勾配の屋根を滑り落ちた雪が、道の中央に溜まっている。すると、どうしても建物の傍を歩くことになる。うっかり窓や玄関を開ける瞬間に出くわすと、怒られたり謝られたり、人と言葉を交わす。これが本当に面倒だ。時間によって漂う、煮炊きや石鹸のにおいも、あまり心地よくは思えなかった。足の運びが早くなっていく。
頭の中で連ねた文句のせいか、踏み固められた雪に滑らぬよう気をつけていたせいか。知らぬ間に、僕は人形よりずっと先に進んでいた。
「ねえ、あなた計算するの得意?」
離れたことに気が付いたのは、民家の窓から顔を出した子どもが、人形に声をかけたからだった。足を止め、悠長に子どもの問いに答えている。
「たすのと、ひくのはできるよ。むずかしいと、時間がかかるよ」
そうと聞いて、子どもは窓から落ちんばかりに身を乗り出した。ポニーテールがくるんと揺れる。
「おねがい、私の代わりに計算やって! ママが、宿題が終わるまで友達と遊ぶなって、部屋から出してくれないのよ。私には、勉強よりも友達の方がずっと大切なのに!」
いるいる、こういう奴。よく言うよ、友達なんて、宿題を逃れる台詞の小道具じゃないか。他人の手を借りる方法ばかり考えるなら、その頭を宿題に使えばいいんだ。溜息が出る。
「ともだちは、大切だよね」
なぜか、人形は優しげに言葉を返した。宿題を、やってやるつもりか? メイズまでは遠いから、早く発って距離を稼ぎたいのに。
それでも遠巻きに見てしまったのは、計算を出来るというのが信じられなかったからだ。
「うーん……と」
つまずきながら、渡された用紙とペンで黙々と計算を解く手もとを、子どもは見るともなく見ている。早く終わらないかな、とでも思っているんだろう。
紙切れ五枚に及ぶ計算は、残り一枚。ここまでは、まあ順調だったろう。
少しずつ項が増えたのか、だんだんペンが進まなくなってきた。答案用紙を顔に近付けたり離したりしても、計算は簡単にならないぞ。
「ぜんぶできないと、だめなんだよね」
「うん」
子どもの困り顔は、わざとらしい。自分でやる気は最初からないな。
「はあ……何がそんなに難しいんだ」
痺れを切らして歩み寄りながら、ここまで解いた計算が当たっているか、確かめたかった。
待たせたことを謝る人形とは対照的に、子どもは大人の登場に期待して、鼻の穴を膨らませた。今度は僕に解かせようとは、足を止めれば誰でもいいんだな。将来が楽しみだ。
「……三」
残っていたのは最後の一問。なるほど、繰り下がりがあったか。僕は答えだけを告げた。
これは、文章から数字を当てはめて、式も自分で書かなくてはならない問題だ。たかが加減算だし、答えに合わせて数字を考える位はできるだろう。少しは自分の頭で考えろ。
子どもは人形から奪うように用紙を取り、答えをメモすると首をかしげた。
「どうしてそうなるの?」
「疑うのかい? なら、自分でやり直してみるといい。……行くぞ」
さっさと歩き出すと、「がんばってね!」と子どもを応援して、人形は付いて来た。そうなっては深追いできず、子どもが窓を乱暴に閉める音が聞こえた。
町を出て、材料庫のツリーハウスを通り過ぎる。物流で行き来する馬車が通る轍あたりは、まだ雪が浅い。太陽に照らされて溶けた水たまりを避けるため、足下に注意する。
「セコ、もしかして怒ってる?」
人形は、言い出しにくそうな小声を出した。おずおずって、こういう態度を言うんだろうな。
「なんのことだ」
「わたし、セコのこと待たせちゃったし。けいさんのしかた、あの子に教えなかったから」
待たされて苛立ちはしたが、それはあの子どもに対してだ。人形には、驚きが先行した。解ききった問題は全て正答していた。
最後の問題は詰まっていたから、計算のカラクリが組み込んであるわけじゃない。師が、実験として計算や言葉を教えた結果なのか、我が子としての扱いなのか。
「僕には不思議だったのさ。怒ってはいないよ」
ほっとしたのか、後ろを歩いていた人形が隣に並ぶ。
「ふしぎだから、答えだけ?」
そう端的にまとめると、意味が違うな。僕は溜息をついた。
「お願いされたことを、簡単に引き受けたのはなぜだ。あの子どもは、そのうち困ることになる」
こんなことを、人形に言ってどうする。人間にだって説教をたれたことはないのに。
師がどんな思想を吹き込んだか、探っているのかな。
「うーん」
人形は僕の言っている意味が理解できないらしく、上を向く瞳に合わせて、首が後ろに反っていく。ぎりぎり、転ぶ前に普通の佇まいに戻った。
「どんなふうに、こまるの?」
「計算も、文字の読み書きも、自分で出来なければ困るんだ。……ええと、いつも誰かに教えてもらえるわけじゃない」
わかりやすい例がなくて、投げやりに説明した。
人形は野宿の準備が始まるまで考え込んでいたけど、最後には自力で出来たほうがいいのだと納得した、らしい。
今日のうちに消化できたのは、メイズへの道程の四分の一といったところだ。子どもの頼みを断っても、大して変わらなかっただろう。とはいえ、のんびりしていては、師の足取りを見失う。急ぐべきは僕より人形。時間が流れていくことは、わかっているはずだけど。
「そういえば、師は……いつごろ居なくなった?」
集めた枯れ枝に火をつけ、夜明けを待つばかりとなった。旅立つ前に確認しておくべきことを、今更ながら聞いてみる。
「今日からだと、いち、に……うーん、にじゅう日くらい前かな」
ヘミオラのパン屋を訪れた正確な時期はわからないが、指折り数えた日数は現実的だった。問題は、追い付くまで、情報が生きているかどうか。既にメイズを発っているだろうし、探すなら会った人物か噂だ。
普段から旅人や商人が使うのか、今晩の野宿のために見つけた洞には、動物がいなかった。薪の爆ぜる音が、やけに響く気もすれば、外の雪に吸い込まれて、くぐもったようにも聞こえる。
細かい音を拾っている僕は、つまり暇だ。風除けにはなるが、洞は浅い。目を凝らして星を見るのも久しぶりだ。ひとりで過ごすのと同じ感覚で、ずいぶん長いこと黙っていた。人形が様子をうかがって静かにしていたことには、話しかけられて初めて気が付いた。
「……セコ、あのね。パパ、見つかると思う?」
「さあ。見つかると思うから、来たのかもね」
弱々しい問いかけに、雑な答えを返した。新たな枝を火にくべる。
考えてみれば、師が見つかる確証どころか、いなくなった確証もない。人形の言うことをうのみにして、さっさと旅に出たんだ。
直感が僕を動かしたのなら、止まる時も直感でいい。見つかるまで探したい気分だった。聞きたいことはいくつもある。
「きっと、いるよね。どこかに」
焚き火の前で、ひざを抱えて座る人形は、なんだか本当の迷子みたいに見えた。
揺れる炎の映る瞳が淋しげに見えたのは、たぶん、僕が眠かったせいだ。
町人の住居が多い道は、軒が深い急勾配の屋根を滑り落ちた雪が、道の中央に溜まっている。すると、どうしても建物の傍を歩くことになる。うっかり窓や玄関を開ける瞬間に出くわすと、怒られたり謝られたり、人と言葉を交わす。これが本当に面倒だ。時間によって漂う、煮炊きや石鹸のにおいも、あまり心地よくは思えなかった。足の運びが早くなっていく。
頭の中で連ねた文句のせいか、踏み固められた雪に滑らぬよう気をつけていたせいか。知らぬ間に、僕は人形よりずっと先に進んでいた。
「ねえ、あなた計算するの得意?」
離れたことに気が付いたのは、民家の窓から顔を出した子どもが、人形に声をかけたからだった。足を止め、悠長に子どもの問いに答えている。
「たすのと、ひくのはできるよ。むずかしいと、時間がかかるよ」
そうと聞いて、子どもは窓から落ちんばかりに身を乗り出した。ポニーテールがくるんと揺れる。
「おねがい、私の代わりに計算やって! ママが、宿題が終わるまで友達と遊ぶなって、部屋から出してくれないのよ。私には、勉強よりも友達の方がずっと大切なのに!」
いるいる、こういう奴。よく言うよ、友達なんて、宿題を逃れる台詞の小道具じゃないか。他人の手を借りる方法ばかり考えるなら、その頭を宿題に使えばいいんだ。溜息が出る。
「ともだちは、大切だよね」
なぜか、人形は優しげに言葉を返した。宿題を、やってやるつもりか? メイズまでは遠いから、早く発って距離を稼ぎたいのに。
それでも遠巻きに見てしまったのは、計算を出来るというのが信じられなかったからだ。
「うーん……と」
つまずきながら、渡された用紙とペンで黙々と計算を解く手もとを、子どもは見るともなく見ている。早く終わらないかな、とでも思っているんだろう。
紙切れ五枚に及ぶ計算は、残り一枚。ここまでは、まあ順調だったろう。
少しずつ項が増えたのか、だんだんペンが進まなくなってきた。答案用紙を顔に近付けたり離したりしても、計算は簡単にならないぞ。
「ぜんぶできないと、だめなんだよね」
「うん」
子どもの困り顔は、わざとらしい。自分でやる気は最初からないな。
「はあ……何がそんなに難しいんだ」
痺れを切らして歩み寄りながら、ここまで解いた計算が当たっているか、確かめたかった。
待たせたことを謝る人形とは対照的に、子どもは大人の登場に期待して、鼻の穴を膨らませた。今度は僕に解かせようとは、足を止めれば誰でもいいんだな。将来が楽しみだ。
「……三」
残っていたのは最後の一問。なるほど、繰り下がりがあったか。僕は答えだけを告げた。
これは、文章から数字を当てはめて、式も自分で書かなくてはならない問題だ。たかが加減算だし、答えに合わせて数字を考える位はできるだろう。少しは自分の頭で考えろ。
子どもは人形から奪うように用紙を取り、答えをメモすると首をかしげた。
「どうしてそうなるの?」
「疑うのかい? なら、自分でやり直してみるといい。……行くぞ」
さっさと歩き出すと、「がんばってね!」と子どもを応援して、人形は付いて来た。そうなっては深追いできず、子どもが窓を乱暴に閉める音が聞こえた。
町を出て、材料庫のツリーハウスを通り過ぎる。物流で行き来する馬車が通る轍あたりは、まだ雪が浅い。太陽に照らされて溶けた水たまりを避けるため、足下に注意する。
「セコ、もしかして怒ってる?」
人形は、言い出しにくそうな小声を出した。おずおずって、こういう態度を言うんだろうな。
「なんのことだ」
「わたし、セコのこと待たせちゃったし。けいさんのしかた、あの子に教えなかったから」
待たされて苛立ちはしたが、それはあの子どもに対してだ。人形には、驚きが先行した。解ききった問題は全て正答していた。
最後の問題は詰まっていたから、計算のカラクリが組み込んであるわけじゃない。師が、実験として計算や言葉を教えた結果なのか、我が子としての扱いなのか。
「僕には不思議だったのさ。怒ってはいないよ」
ほっとしたのか、後ろを歩いていた人形が隣に並ぶ。
「ふしぎだから、答えだけ?」
そう端的にまとめると、意味が違うな。僕は溜息をついた。
「お願いされたことを、簡単に引き受けたのはなぜだ。あの子どもは、そのうち困ることになる」
こんなことを、人形に言ってどうする。人間にだって説教をたれたことはないのに。
師がどんな思想を吹き込んだか、探っているのかな。
「うーん」
人形は僕の言っている意味が理解できないらしく、上を向く瞳に合わせて、首が後ろに反っていく。ぎりぎり、転ぶ前に普通の佇まいに戻った。
「どんなふうに、こまるの?」
「計算も、文字の読み書きも、自分で出来なければ困るんだ。……ええと、いつも誰かに教えてもらえるわけじゃない」
わかりやすい例がなくて、投げやりに説明した。
人形は野宿の準備が始まるまで考え込んでいたけど、最後には自力で出来たほうがいいのだと納得した、らしい。
今日のうちに消化できたのは、メイズへの道程の四分の一といったところだ。子どもの頼みを断っても、大して変わらなかっただろう。とはいえ、のんびりしていては、師の足取りを見失う。急ぐべきは僕より人形。時間が流れていくことは、わかっているはずだけど。
「そういえば、師は……いつごろ居なくなった?」
集めた枯れ枝に火をつけ、夜明けを待つばかりとなった。旅立つ前に確認しておくべきことを、今更ながら聞いてみる。
「今日からだと、いち、に……うーん、にじゅう日くらい前かな」
ヘミオラのパン屋を訪れた正確な時期はわからないが、指折り数えた日数は現実的だった。問題は、追い付くまで、情報が生きているかどうか。既にメイズを発っているだろうし、探すなら会った人物か噂だ。
普段から旅人や商人が使うのか、今晩の野宿のために見つけた洞には、動物がいなかった。薪の爆ぜる音が、やけに響く気もすれば、外の雪に吸い込まれて、くぐもったようにも聞こえる。
細かい音を拾っている僕は、つまり暇だ。風除けにはなるが、洞は浅い。目を凝らして星を見るのも久しぶりだ。ひとりで過ごすのと同じ感覚で、ずいぶん長いこと黙っていた。人形が様子をうかがって静かにしていたことには、話しかけられて初めて気が付いた。
「……セコ、あのね。パパ、見つかると思う?」
「さあ。見つかると思うから、来たのかもね」
弱々しい問いかけに、雑な答えを返した。新たな枝を火にくべる。
考えてみれば、師が見つかる確証どころか、いなくなった確証もない。人形の言うことをうのみにして、さっさと旅に出たんだ。
直感が僕を動かしたのなら、止まる時も直感でいい。見つかるまで探したい気分だった。聞きたいことはいくつもある。
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