ふたつぶの涙
「わたしは、ユッポ。かくしてくれて、ありがとう!」
僕が出会ったのは、失踪した父を探す少女に見える、人形。意思を持って動くモノなんて、本職の人形師でも作れないのに。家具を作る職を離れたとはいえ師の作品。僕は興味のまま、人形の父親探しを手伝うことにした。
ユッポが故障し、修理すると、人間的な感覚を得ていくようだ。ユッポはどうなるのか、父を見つけることはできるのか。人が苦手な家具職人の青年と、天真爛漫な人形の少女。でこぼこなふたり旅は前途多難!
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