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5 悪夢と揺り椅子
5_③
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大陸を北上するときは交通の便がいいと思ったメイズの町だけど、帰りは勝手が違った。メイズとヘミオラは貿易商品の行き来の方が盛んだから、人を運ぶ馬車は五日に一度しか出ない。行きと同様、帰りも歩いてヘミオラを目指すことになった。僕は本当に勢いで旅に出て、帰ることを考えていなかったらしい。
遠いとはいえ、道は平坦で歩きやすい。時折ユッポの歌も聞こえた。
だいぶ町が近付いたころ、僕が木材を置くツリーハウスの前を通った。少しの間、足を止めて見上げる。僕の旅が始まったのはこの場所。その前も、ユッポにとっては大冒険であったろう。本当の始まりの場所は、海の向こうだ。
久しぶりに入るヘミオラの町は適度な活気があって、なんだか安心する。嫌いだった喧騒も、トグと比べたら静かだし、懐かしい。僕達の歩みを労っているように感じるなんて、旅に出る前は想像もしていなかった。
「あ、こんにちは! また会ったね!」
ユッポが手を振った相手は、前に計算の宿題をお願いしてきた少女だった。道の真ん中に集まった雪で、大きな雪だるまを作っているところで、周りには何人かの友達がいた。
ユッポを見ると気まずそうな顔をしたが、友達にひとこと言って、こちらに走ってくる。
「こんにちは。……あの時はありがとう。最後の問題も、なんとか解けた」
お礼を言うのは僕への恨み言にも聞こえたが、まあいい。
首を横に振って、ユッポは「ううん、ごめんね」と謝った。少女はポニーテールを揺らして、疑問を浮かべる。
「なんで謝るの? 私、あなたたちがどこかへ行くの、邪魔しちゃったのに。ごめんね、は私が言わなきゃ」
「うまく言えないけどね、計算おてつだいしたの、いいことじゃなかったなって。わるいことしちゃった」
ふたりとも、首をかしげている。お互いの行動の、何がどう悪かったかは理解できていないのかもしれない。でも、謝り合う気持ちは、とても素直なものに見えた。
この日は、僕の工房に帰った。そしてようやく、カガミのための額縁を完成させた。旅に持ち出した小瓶のものじゃニスが足りなくて、一回薄塗りしただけだった。それを目の細かいやすりで整えて、もう一度重ねてニスを塗る。少しでもささくれがあればカガミに傷が付くから、そこは手を抜けない。眠る前にはあらかた乾いていたけど、翌朝まで中身を入れるのは待つことにした。
それから、自分の作品を久しぶりに見た。両開きの戸をパイの網目のように彫った衣装箪笥。森の動物達が差し伸べる手をフックにしたコートハンガー。切り株を模した椅子……布で埃を避けていたから、旅立つ前との変化はない。最後に、姿見の彫刻を見ていると、ユッポが鏡を覗き込んだ。
「あ! ここの鳥さん、鏡の方に向いてるけど、くちばしがつくってある!」
「よく気が付いたね」
鏡を水面に見立てて、小鳥がのぞき込んでいるような姿勢に彫刻したんだ。鏡の枠なら、そうである意味が欲しくて施した細工。
僕はこの作品が嫌いではないけれど、今ならもっといいものが作れるような気がしていた。
ユッポは枠の装飾を細かに見て歓声を上げた。合間に、鏡に映る自分の姿を見ては、落胆している様子だ。僕は姿見に布を被せた。
「明日は朝一番の船だ。あまり遅くまで起きていると……」
乗り逃すよ。言おうとして、声が詰まる。額縁の仕上げに集中して忘れていたが、工房兼住居はもともと一人暮らし。寝室は本当に眠るだけの場所だから、もちろんベッドはひとつ。小さな部屋にソファなんて、あるわけがない。
「ああ、寝床をどうしよう」
とりあえず、窓を開けて布団の埃をはたく。本来なら、広めの物置として使うような寝室だ。埃が落ち着くまで窓をそのままにして、工房に戻る。見渡してみても、作品の中に長椅子などはない。
「わたし、なれたら寒くないから、おふとん、なくても平気だよ」
「いや、そうかもしれないけど。さすがにお客さんを床に、というわけには」
反対に、ベッドを譲ればユッポが全力で阻止するだろうし。弱ったな。
「おきゃくさん……」
「店の客のほかに、友達なんかを家に招いた時もお客さんって言うんだ」
「じゃあ、おきゃくさんで、ともだち!」
僕には無縁の単語を並べるユッポ。嬉しそうに笑っている。僕の両手をとって、軽く振った。
「わたし、キョーダイはいるし、パパもいるけど、ともだちっていなかった。セコがともだち、うれしい!」
そういえば、これといって友達がいないから、ここに誰かを招くのは初めてだな。自然と口元が緩んだ。
「僕も、嬉しい。やっぱり、友達にはきちんと布団で眠ってほしいな」
「それなら……わたし、小さいから、セコといっしょのおふとんでも眠れるかな。コーダがね、くまのぬいぐるみをともだちって言って、いつもいっしょに寝てたの」
大の男がぬいぐるみと添い寝なんて滑稽だが、ユッポはぬいぐるみではない。ただの友達なら、まあ。
「わたし、お姉ちゃんだから、ぬいぐるみを抱っこして寝たことなくて。ちょっと、まねしてみたかったんだ」
あ、ぬいぐるみの立場は僕?
「はは、わかった、そうしよう」
「なんで笑うの~」
「ユッポが、僕が思いつかないようなことを言うから。面白くてね」
何はともあれ、寝床は確保できた。鞄の荷物を確かめて、戸締りも見て、あとは寝るだけ。ふたりで潜り込んでも、ベッドは特に狭くない。
「わぁ、アッタかいんだねえ」
ユッポの歓声の意味が、最初、僕にはわからなかった。靴を脱いだら夜の空気が冷たかったし、布団だって温まるには時間がかかる。
「そっか、セコがアッタかいんだ」
不思議がる僕の顔を見て、ユッポが先に答えを出した。わかり切っていたことなのに、胸の奥がちくりと痛む。
触れるような近くにいても、ユッポに体温はない。僕の膝に硬い感触があるのは、木で出来た足先だろう。心でいくら生き物と認識しても、触れれば物としてそこにある。
「温かい布団だと、よく眠れるというよ。楽しい夢が見られるといいね」
親が子どもにすることを思い出して、小さな背中をゆっくり、優しくたたく。やっぱり硬い。
「さあ、もう休もう。明日は早い」
「うん、おやすみなさい」
言葉尻にかけて声を小さくして、ユッポはすぐ眠りについた。決して良い布団ではないけれど、いつもより温かく、安らかに眠れるといい。
僕もそろそろ目を閉じよう。乗船券は、もう手に入れてある。明日の朝には出航して、明後日の昼ごろには向こうの港に着くはずだ。そこからフィッテルは近い。
遠いとはいえ、道は平坦で歩きやすい。時折ユッポの歌も聞こえた。
だいぶ町が近付いたころ、僕が木材を置くツリーハウスの前を通った。少しの間、足を止めて見上げる。僕の旅が始まったのはこの場所。その前も、ユッポにとっては大冒険であったろう。本当の始まりの場所は、海の向こうだ。
久しぶりに入るヘミオラの町は適度な活気があって、なんだか安心する。嫌いだった喧騒も、トグと比べたら静かだし、懐かしい。僕達の歩みを労っているように感じるなんて、旅に出る前は想像もしていなかった。
「あ、こんにちは! また会ったね!」
ユッポが手を振った相手は、前に計算の宿題をお願いしてきた少女だった。道の真ん中に集まった雪で、大きな雪だるまを作っているところで、周りには何人かの友達がいた。
ユッポを見ると気まずそうな顔をしたが、友達にひとこと言って、こちらに走ってくる。
「こんにちは。……あの時はありがとう。最後の問題も、なんとか解けた」
お礼を言うのは僕への恨み言にも聞こえたが、まあいい。
首を横に振って、ユッポは「ううん、ごめんね」と謝った。少女はポニーテールを揺らして、疑問を浮かべる。
「なんで謝るの? 私、あなたたちがどこかへ行くの、邪魔しちゃったのに。ごめんね、は私が言わなきゃ」
「うまく言えないけどね、計算おてつだいしたの、いいことじゃなかったなって。わるいことしちゃった」
ふたりとも、首をかしげている。お互いの行動の、何がどう悪かったかは理解できていないのかもしれない。でも、謝り合う気持ちは、とても素直なものに見えた。
この日は、僕の工房に帰った。そしてようやく、カガミのための額縁を完成させた。旅に持ち出した小瓶のものじゃニスが足りなくて、一回薄塗りしただけだった。それを目の細かいやすりで整えて、もう一度重ねてニスを塗る。少しでもささくれがあればカガミに傷が付くから、そこは手を抜けない。眠る前にはあらかた乾いていたけど、翌朝まで中身を入れるのは待つことにした。
それから、自分の作品を久しぶりに見た。両開きの戸をパイの網目のように彫った衣装箪笥。森の動物達が差し伸べる手をフックにしたコートハンガー。切り株を模した椅子……布で埃を避けていたから、旅立つ前との変化はない。最後に、姿見の彫刻を見ていると、ユッポが鏡を覗き込んだ。
「あ! ここの鳥さん、鏡の方に向いてるけど、くちばしがつくってある!」
「よく気が付いたね」
鏡を水面に見立てて、小鳥がのぞき込んでいるような姿勢に彫刻したんだ。鏡の枠なら、そうである意味が欲しくて施した細工。
僕はこの作品が嫌いではないけれど、今ならもっといいものが作れるような気がしていた。
ユッポは枠の装飾を細かに見て歓声を上げた。合間に、鏡に映る自分の姿を見ては、落胆している様子だ。僕は姿見に布を被せた。
「明日は朝一番の船だ。あまり遅くまで起きていると……」
乗り逃すよ。言おうとして、声が詰まる。額縁の仕上げに集中して忘れていたが、工房兼住居はもともと一人暮らし。寝室は本当に眠るだけの場所だから、もちろんベッドはひとつ。小さな部屋にソファなんて、あるわけがない。
「ああ、寝床をどうしよう」
とりあえず、窓を開けて布団の埃をはたく。本来なら、広めの物置として使うような寝室だ。埃が落ち着くまで窓をそのままにして、工房に戻る。見渡してみても、作品の中に長椅子などはない。
「わたし、なれたら寒くないから、おふとん、なくても平気だよ」
「いや、そうかもしれないけど。さすがにお客さんを床に、というわけには」
反対に、ベッドを譲ればユッポが全力で阻止するだろうし。弱ったな。
「おきゃくさん……」
「店の客のほかに、友達なんかを家に招いた時もお客さんって言うんだ」
「じゃあ、おきゃくさんで、ともだち!」
僕には無縁の単語を並べるユッポ。嬉しそうに笑っている。僕の両手をとって、軽く振った。
「わたし、キョーダイはいるし、パパもいるけど、ともだちっていなかった。セコがともだち、うれしい!」
そういえば、これといって友達がいないから、ここに誰かを招くのは初めてだな。自然と口元が緩んだ。
「僕も、嬉しい。やっぱり、友達にはきちんと布団で眠ってほしいな」
「それなら……わたし、小さいから、セコといっしょのおふとんでも眠れるかな。コーダがね、くまのぬいぐるみをともだちって言って、いつもいっしょに寝てたの」
大の男がぬいぐるみと添い寝なんて滑稽だが、ユッポはぬいぐるみではない。ただの友達なら、まあ。
「わたし、お姉ちゃんだから、ぬいぐるみを抱っこして寝たことなくて。ちょっと、まねしてみたかったんだ」
あ、ぬいぐるみの立場は僕?
「はは、わかった、そうしよう」
「なんで笑うの~」
「ユッポが、僕が思いつかないようなことを言うから。面白くてね」
何はともあれ、寝床は確保できた。鞄の荷物を確かめて、戸締りも見て、あとは寝るだけ。ふたりで潜り込んでも、ベッドは特に狭くない。
「わぁ、アッタかいんだねえ」
ユッポの歓声の意味が、最初、僕にはわからなかった。靴を脱いだら夜の空気が冷たかったし、布団だって温まるには時間がかかる。
「そっか、セコがアッタかいんだ」
不思議がる僕の顔を見て、ユッポが先に答えを出した。わかり切っていたことなのに、胸の奥がちくりと痛む。
触れるような近くにいても、ユッポに体温はない。僕の膝に硬い感触があるのは、木で出来た足先だろう。心でいくら生き物と認識しても、触れれば物としてそこにある。
「温かい布団だと、よく眠れるというよ。楽しい夢が見られるといいね」
親が子どもにすることを思い出して、小さな背中をゆっくり、優しくたたく。やっぱり硬い。
「さあ、もう休もう。明日は早い」
「うん、おやすみなさい」
言葉尻にかけて声を小さくして、ユッポはすぐ眠りについた。決して良い布団ではないけれど、いつもより温かく、安らかに眠れるといい。
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