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9章 鳩の行方
9_①
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ライカ達がメネ・ウロスへと旅立った後、クーンシルッピでは自警団の活躍する機会が多くなった。もとより集まりやすい魔物が、数も力も増していたのだ。
(私は……このままでいいのかな)
まだ村に大きな被害は出ていない。この島に来てから、アキレアの剣は戦うために抜かれることはなかった。
かつて、義母の命令で島にいるライカを連れ戻しに来た彼女は、二度にわたって自警団員やライカの仲間に傷を負わせた。そんな剣を抜くのは、生きる場所を与えてくれた村に敵意を向けることに思える。
しかし、時々怪我して戻ってくるナバナや、他の団員を見ていると、安全な場所にいる自分に疑問を持つ。災禍の不安が魔物を増やし、魔物が更に不安を増やす。そんな悪循環を知り、戦う力を持っていながら、自分は何もしていないではないか。それでは、村への償いにはならない。
(だけど、私が剣を抜けば、誰かを傷つけるだけだった)
何かと世話を焼くナバナに連れられて、少しずつ村人と関わり、言葉を交わせるようになった。酒場にいるヴァルの恋人イアも、アキレアを気にかけ、ヒスイとの間をとりなしてくれた。ヒスイの方はアキレアのことをもっと知りたいと思っているのだが、自分が傷つけた相手とどう関わればいいのか、アキレアにはわからなかったのだ。夜、部屋でひとりになると、剣の手入れをしながら考え事をするのが日課になっていた。
「アキレア、いるー?」
ノックするのとほぼ同時に、ナバナがドアを開けた。抜き身の剣を見て、目を丸くする。何か問われる前に、アキレアは剣を鞘に収めた。
「どうしたの?」
慌てて聞くと、もっと目を丸くされた。
「こっちの台詞だよ。……今でも、剣の手入れをしてるんだね」
「うん……考え事をするときは、いつも。あの、ごめんね。驚いたでしょう?」
暗く微笑むアキレアは伏し目がちで、ナバナと目を合わせない。
なんだか小さくなってしまったアキレアの様子を見て、ナバナは自分が話しに来たことを忘れた。そして珍しく神妙な面持ちになって、何を考えていたのか聞いてみた。
「色々……これから、どうしようかなって。それより、ナバナこそ何か話があったのよね」
不器用にはぐらかすことが、今のふたりの距離感を表していた。ナバナもまた、話そうとしていたことを口に出さず、アキレアのもとを後にした。
頭を捻り、ナバナはアキレアとの話題を用意していた。何を話していいか迷って、普段は読まない本を読んだり、姉貴分のイアに相談したり、準備は万全であったはずなのだが。翌日も上手く話せなかったことが引っかかり、古語を教わりに来たヒスイの前で、つい溜息が増えてしまう。
「クーンシルッピっていうのはね、三日月の意味なんだよ」
声色がいつもより暗いので、ヒスイはすぐに何かあったのだと気付いた。
「島に、何か三日月形の岩とか湖があるの?」
「ううん、湖はあるけど真ん丸……ヴァルは、目印みたいな物じゃなくて意味をこめた名前かもって言ってた」
玉石探しのヒントになった石碑には擦り切れて読めない部分がある。そこに、村の名を三日月とした理由が刻んであるのかもしれなかった。キート本人に聞いてみようにも、いまだ彼女の宿る玉石は沈黙を続けている。
「元気がないわね」
話が途切れたところで、出来るだけさらりとヒスイが言った。アキレアのことで気を揉んでいるのは同じだが、まずは目の前で困っている、ナバナの悩みを解決したいと思った。
「やっぱり、ばれてる?」と苦笑して、ナバナは前の夜にアキレアと会った時のことをざっと話した。そして、遠い目をして空を仰ぐ。
「昔はさ、ひとりでしょんぼりしてる子がいると放って置けなくて、バンバン話しかけてたんだ。鬱陶しがられても、気にならなかったの。でも今は、いっぱい考えても言葉が出てこない」
ライカもそうだったが、ここへ移住してきたばかりの者は、他者を恐れて心を閉ざしがちだ。ナバナは底抜けに明るい性格で、閉じた心ごと、皆を自分の中に受け入れてきた。そのうち、仲良くなれることを信じて。
ヒスイに向き直ったナバナの目は、笑っているのに淋しそうだ。
「昔の私はどこ行っちゃったんだろうね? こんなのが、オトナになるってことなのかな」
成長によって出来ないことが増えるのなら、子供のままでいい。
そんな様子を見ていると、ヒスイは無邪気な笑顔を忘れない幼馴染みを思い出した。
(トラメも、こういう顔をする時があるわ。でも突然、吹っ切れるのよ)
口元に笑みが浮かぶのがわかる。トラメが悩みを解決した方法が、ナバナにぴったりあてはまるように感じた。怒らないで聞いてね、と前置きをして、ヒスイはナバナを真っ直ぐに見た。
「ためしに、考えるのをやめてみたら?」
拍子抜けするほど短いアドバイスを受けて、ナバナは固まってしまった。ヒスイに対して賢いお姉さんという印象を持っていたから、具体的で細かい分析を語ると思ったのだ。
少し頬を赤らめ、照れたようにヒスイが言葉を続ける。
「考えてうまくいかないなら、考えないのもひとつの方法よ。まあ、トラメの受け売りなんだけどね」
海のほうへ視線を逸らすと、高い木の枝にアキレアの姿が見えた。ナバナも後から気付いて、しばらく黒い翼を見つめていた。
「……あ、そっか!」
急に、ナバナの声色が明るくなった。忘れていたのは幼い頃の自分ではなく、考えないことだったのだ。何を話すかなんて後回しだった。近くに行けばひとりじゃなくなる。話はそれからだ。
「ありがとう! 私、行ってくる!」
羽ばたくナバナを、ヒスイは頷いて送り出した。船のマストと違って梯子がないし、自身の悩みは未解決なので、ヒスイはアキレアの傍に行けなかった。医術や知識は村で役立っているが、アキレアが持っているのは心の傷だ。それを癒す術は、わからない。
(ゆっくり、知っていければと思うけど。焦れるわね……私には何が出来る?)
細く長い溜息は、風の中に消えた。
(私は……このままでいいのかな)
まだ村に大きな被害は出ていない。この島に来てから、アキレアの剣は戦うために抜かれることはなかった。
かつて、義母の命令で島にいるライカを連れ戻しに来た彼女は、二度にわたって自警団員やライカの仲間に傷を負わせた。そんな剣を抜くのは、生きる場所を与えてくれた村に敵意を向けることに思える。
しかし、時々怪我して戻ってくるナバナや、他の団員を見ていると、安全な場所にいる自分に疑問を持つ。災禍の不安が魔物を増やし、魔物が更に不安を増やす。そんな悪循環を知り、戦う力を持っていながら、自分は何もしていないではないか。それでは、村への償いにはならない。
(だけど、私が剣を抜けば、誰かを傷つけるだけだった)
何かと世話を焼くナバナに連れられて、少しずつ村人と関わり、言葉を交わせるようになった。酒場にいるヴァルの恋人イアも、アキレアを気にかけ、ヒスイとの間をとりなしてくれた。ヒスイの方はアキレアのことをもっと知りたいと思っているのだが、自分が傷つけた相手とどう関わればいいのか、アキレアにはわからなかったのだ。夜、部屋でひとりになると、剣の手入れをしながら考え事をするのが日課になっていた。
「アキレア、いるー?」
ノックするのとほぼ同時に、ナバナがドアを開けた。抜き身の剣を見て、目を丸くする。何か問われる前に、アキレアは剣を鞘に収めた。
「どうしたの?」
慌てて聞くと、もっと目を丸くされた。
「こっちの台詞だよ。……今でも、剣の手入れをしてるんだね」
「うん……考え事をするときは、いつも。あの、ごめんね。驚いたでしょう?」
暗く微笑むアキレアは伏し目がちで、ナバナと目を合わせない。
なんだか小さくなってしまったアキレアの様子を見て、ナバナは自分が話しに来たことを忘れた。そして珍しく神妙な面持ちになって、何を考えていたのか聞いてみた。
「色々……これから、どうしようかなって。それより、ナバナこそ何か話があったのよね」
不器用にはぐらかすことが、今のふたりの距離感を表していた。ナバナもまた、話そうとしていたことを口に出さず、アキレアのもとを後にした。
頭を捻り、ナバナはアキレアとの話題を用意していた。何を話していいか迷って、普段は読まない本を読んだり、姉貴分のイアに相談したり、準備は万全であったはずなのだが。翌日も上手く話せなかったことが引っかかり、古語を教わりに来たヒスイの前で、つい溜息が増えてしまう。
「クーンシルッピっていうのはね、三日月の意味なんだよ」
声色がいつもより暗いので、ヒスイはすぐに何かあったのだと気付いた。
「島に、何か三日月形の岩とか湖があるの?」
「ううん、湖はあるけど真ん丸……ヴァルは、目印みたいな物じゃなくて意味をこめた名前かもって言ってた」
玉石探しのヒントになった石碑には擦り切れて読めない部分がある。そこに、村の名を三日月とした理由が刻んであるのかもしれなかった。キート本人に聞いてみようにも、いまだ彼女の宿る玉石は沈黙を続けている。
「元気がないわね」
話が途切れたところで、出来るだけさらりとヒスイが言った。アキレアのことで気を揉んでいるのは同じだが、まずは目の前で困っている、ナバナの悩みを解決したいと思った。
「やっぱり、ばれてる?」と苦笑して、ナバナは前の夜にアキレアと会った時のことをざっと話した。そして、遠い目をして空を仰ぐ。
「昔はさ、ひとりでしょんぼりしてる子がいると放って置けなくて、バンバン話しかけてたんだ。鬱陶しがられても、気にならなかったの。でも今は、いっぱい考えても言葉が出てこない」
ライカもそうだったが、ここへ移住してきたばかりの者は、他者を恐れて心を閉ざしがちだ。ナバナは底抜けに明るい性格で、閉じた心ごと、皆を自分の中に受け入れてきた。そのうち、仲良くなれることを信じて。
ヒスイに向き直ったナバナの目は、笑っているのに淋しそうだ。
「昔の私はどこ行っちゃったんだろうね? こんなのが、オトナになるってことなのかな」
成長によって出来ないことが増えるのなら、子供のままでいい。
そんな様子を見ていると、ヒスイは無邪気な笑顔を忘れない幼馴染みを思い出した。
(トラメも、こういう顔をする時があるわ。でも突然、吹っ切れるのよ)
口元に笑みが浮かぶのがわかる。トラメが悩みを解決した方法が、ナバナにぴったりあてはまるように感じた。怒らないで聞いてね、と前置きをして、ヒスイはナバナを真っ直ぐに見た。
「ためしに、考えるのをやめてみたら?」
拍子抜けするほど短いアドバイスを受けて、ナバナは固まってしまった。ヒスイに対して賢いお姉さんという印象を持っていたから、具体的で細かい分析を語ると思ったのだ。
少し頬を赤らめ、照れたようにヒスイが言葉を続ける。
「考えてうまくいかないなら、考えないのもひとつの方法よ。まあ、トラメの受け売りなんだけどね」
海のほうへ視線を逸らすと、高い木の枝にアキレアの姿が見えた。ナバナも後から気付いて、しばらく黒い翼を見つめていた。
「……あ、そっか!」
急に、ナバナの声色が明るくなった。忘れていたのは幼い頃の自分ではなく、考えないことだったのだ。何を話すかなんて後回しだった。近くに行けばひとりじゃなくなる。話はそれからだ。
「ありがとう! 私、行ってくる!」
羽ばたくナバナを、ヒスイは頷いて送り出した。船のマストと違って梯子がないし、自身の悩みは未解決なので、ヒスイはアキレアの傍に行けなかった。医術や知識は村で役立っているが、アキレアが持っているのは心の傷だ。それを癒す術は、わからない。
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細く長い溜息は、風の中に消えた。
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