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9章 鳩の行方
9_⑥
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「どうして、あなたが魔物なの……?」
きっとレマが答えない問いだ。わかっていても、聞かずにはいられなかった。黙してライカを見下ろす目は真っ暗だ。その色に吸い込まれるように、ライカは意識が遠のいていった。
ライカがうつぶせに倒れ、湿った音を立てて翼が広がる。それを見て、最初に動いたのはヴァルだった。武器を構えレマを睨み、声を張る。
「ユニマ!」
名を呼ばれて我に返り、ユニマは目の前で起こったことを理解した。すぐ術に集中する。
虫を払う風に手を振って、レマは数多のカマイタチを皆に浴びせたのだった。ライカの翼がそのほとんどを受けて、まだ背中についているのが不思議な程の重傷を負った。これほどの傷を、治せるのはユニマだけだ。
そこへ、再びカマイタチが襲う。
「……させないよ!」
キョウネは素早く血文字を綴った札を地面に叩きつけた。すると、地面が背より高く隆起して壁を作る。すぐさま粉々にされたが、一度はレマの攻撃を防いだ。
土煙にまぎれて、トラメとヴァルが左右から切りかかる。レマは普通よりふた周りは大きなチャクラムで、両方の刃を受け止めた。手で持っているわけではなく、気功で操り浮かせている。武器を押し返されて、ふたりは大きく飛び退くことになった。
(現れた位置から、動いていない。これは……実体か?)
セルは疑問を抱きつつ、隙を狙って弓矢を構えていた。レマがカマイタチを出すため腕を振り上げた瞬間に、射る。矢は正確に眉間へ飛んだが、簡単に指先で弾かれた。攻撃の妨害程度にしかならない。
「う……」
翼がおよそ元通りになってきて、ライカが身を起こそうとしている。その時ユニマは、はめたられたままの腕輪に気が付いた。玉石のついたそれは、亜人種の姿を人間に保つものだ。自力で翼を隠せるライカが着けているのは、万一、姿を保てなくなった場合の補助としてである。
だから、腕輪をつけている限りは、翼が出せないはずなのだ。
「ライカ? まだ動いちゃ……」
言いかけて、言葉が途切れた。なんだか、ライカが怖いと感じる。傷の完治はまだなのに、ユニマは続けて術をかけられない。
ゆらり、立ち上がったライカに表情はない。手探りでポケットを開けてチャクラムを手にすると、レマの方に向き直る。
見間違いだろうか。ライカの瞳の色が、こんな暗闇でも目立つ紅色ではなかった気がした。
(ううん、確かに青かった。空の色。真夏の晴れた空……)
レマと対峙した姿を見て、誰もが驚いて動きを止める。青い目に最も戦慄したのは、他でもないレマだった。
『お前は……まさか』
堂々と歩み寄り、ライカが構える。間合いの外だったが、レマはたじろいだ。
「この者達を失うわけにはいかない。今のお前に私が倒せるか?」
ライカの声だが、口調も気迫も明らかに違う。月が、光ることをためらうように雲に隠れた。
『……忌まわしい……だが、私が目覚めれば全ては終わる!』
羽ばたき、レマは湖上に手をかざした。シダンの残した結晶が浮き、その手に収まる。チャクラムを携え、あとはライカ達に見向きもせず、空へと飛び去った。
すると突然、ライカはその場で倒れこむ。翼が消えた背中を、みんなが覗き込んだ。
「ライカ」
トラメが助け起こして声をかけるが、反応はない。弱々しく息をしているものの、先ほどまで立って歩いていたのが不思議なくらいだ。
魔術によって癒えても、あれほどの傷を負ったのだから、かなり衰弱している。
とにかく早く安静にさせようと、ライカを抱えて村へ戻る間、トラメは心の中で問いかけた。
(さっきのは、ライカじゃない。あれは……誰だった?)
閉じた瞳は何も答えず、不安を掻き立てた。
夜中に血相を変えて飛び出していったものだから、一緒に集合住宅で寝起きする、ヒスイやアキレアが村はずれで待っていた。抱えられたライカを見て、駆け寄ってくる。
「ライカ!……何があったの?」
聞きながら、ヒスイは皆に合わせて歩きだす。すぐ休ませるべきなのは、言わなくてもわかった。アキレアも後に続く。
今は夜明け前で暗い。だが、ライカを自室に寝かせてからも、みんな眠る気になれなかった。ウッドデッキに座って、夜中の出来事をヒスイ達に話す。
ライカが集合住宅を抜けた後、寝ているみんなの耳にセイルの声が響いたのだそうだ。
『早く、湖へ! ライカを助けて……彼女を失っては駄目!』
切迫した声色に胸騒ぎがして、湖へ駆けつけたのだ。レマに手を差し伸べる様子を見た時、このままではライカがいなくなってしまうと思った。
そして、レマが攻撃してきた。憎悪が露になると、そこにいるのは確かに魔物だったと、セルが証言する。
「しかし、腑に落ちない。最初は僕達だけを攻撃したろう? それに、目の前にいてもそこにいないような……妙な、気配だった」
直接攻撃をしたトラメとヴァルは、手ごたえがあったので首をかしげる。ただ、それがチャクラムのものか、気功によるものかは判別できなかった。
話している間に、月光のもとを足音が近寄ってきた。
「どうしたの? なんで、ライカがいないの?」
らしくない、か細く震える声でナバナが聞く。ついさっき、キートの声が聞こえて起きたという。
「大丈夫だ。ライカは部屋で眠ってるよ……」
ヴァルが頭を撫でてやると、一旦ライカの様子を見に行った。デッキに戻ったところで、キートが語りかけてきたことをみんなに伝える。
「聞こえたの。天使レマは操れる体を求めてるんだって。狙われるのは、ライカだって」
「だから、黙って出て行ったのか」
ひとりで得心顔をするヴァルに、視線が集まる。
「あいつはきっと、災禍をなくすためだったら、どんな無茶もする。天使の手足が必要だとか何とか、唆されたんだろう」
語られる推測に、キョウネがいきりたつ。
「天使に体を貸すってこと? そうしたら、ライカはどうなっちまうんだよ!」
「実際、相手が魔物だったことを考えると……心ごと食われるところ、だったのかもな」
そんなの、冗談じゃない。黙り込んで思うことは、一緒だった。
きっとレマが答えない問いだ。わかっていても、聞かずにはいられなかった。黙してライカを見下ろす目は真っ暗だ。その色に吸い込まれるように、ライカは意識が遠のいていった。
ライカがうつぶせに倒れ、湿った音を立てて翼が広がる。それを見て、最初に動いたのはヴァルだった。武器を構えレマを睨み、声を張る。
「ユニマ!」
名を呼ばれて我に返り、ユニマは目の前で起こったことを理解した。すぐ術に集中する。
虫を払う風に手を振って、レマは数多のカマイタチを皆に浴びせたのだった。ライカの翼がそのほとんどを受けて、まだ背中についているのが不思議な程の重傷を負った。これほどの傷を、治せるのはユニマだけだ。
そこへ、再びカマイタチが襲う。
「……させないよ!」
キョウネは素早く血文字を綴った札を地面に叩きつけた。すると、地面が背より高く隆起して壁を作る。すぐさま粉々にされたが、一度はレマの攻撃を防いだ。
土煙にまぎれて、トラメとヴァルが左右から切りかかる。レマは普通よりふた周りは大きなチャクラムで、両方の刃を受け止めた。手で持っているわけではなく、気功で操り浮かせている。武器を押し返されて、ふたりは大きく飛び退くことになった。
(現れた位置から、動いていない。これは……実体か?)
セルは疑問を抱きつつ、隙を狙って弓矢を構えていた。レマがカマイタチを出すため腕を振り上げた瞬間に、射る。矢は正確に眉間へ飛んだが、簡単に指先で弾かれた。攻撃の妨害程度にしかならない。
「う……」
翼がおよそ元通りになってきて、ライカが身を起こそうとしている。その時ユニマは、はめたられたままの腕輪に気が付いた。玉石のついたそれは、亜人種の姿を人間に保つものだ。自力で翼を隠せるライカが着けているのは、万一、姿を保てなくなった場合の補助としてである。
だから、腕輪をつけている限りは、翼が出せないはずなのだ。
「ライカ? まだ動いちゃ……」
言いかけて、言葉が途切れた。なんだか、ライカが怖いと感じる。傷の完治はまだなのに、ユニマは続けて術をかけられない。
ゆらり、立ち上がったライカに表情はない。手探りでポケットを開けてチャクラムを手にすると、レマの方に向き直る。
見間違いだろうか。ライカの瞳の色が、こんな暗闇でも目立つ紅色ではなかった気がした。
(ううん、確かに青かった。空の色。真夏の晴れた空……)
レマと対峙した姿を見て、誰もが驚いて動きを止める。青い目に最も戦慄したのは、他でもないレマだった。
『お前は……まさか』
堂々と歩み寄り、ライカが構える。間合いの外だったが、レマはたじろいだ。
「この者達を失うわけにはいかない。今のお前に私が倒せるか?」
ライカの声だが、口調も気迫も明らかに違う。月が、光ることをためらうように雲に隠れた。
『……忌まわしい……だが、私が目覚めれば全ては終わる!』
羽ばたき、レマは湖上に手をかざした。シダンの残した結晶が浮き、その手に収まる。チャクラムを携え、あとはライカ達に見向きもせず、空へと飛び去った。
すると突然、ライカはその場で倒れこむ。翼が消えた背中を、みんなが覗き込んだ。
「ライカ」
トラメが助け起こして声をかけるが、反応はない。弱々しく息をしているものの、先ほどまで立って歩いていたのが不思議なくらいだ。
魔術によって癒えても、あれほどの傷を負ったのだから、かなり衰弱している。
とにかく早く安静にさせようと、ライカを抱えて村へ戻る間、トラメは心の中で問いかけた。
(さっきのは、ライカじゃない。あれは……誰だった?)
閉じた瞳は何も答えず、不安を掻き立てた。
夜中に血相を変えて飛び出していったものだから、一緒に集合住宅で寝起きする、ヒスイやアキレアが村はずれで待っていた。抱えられたライカを見て、駆け寄ってくる。
「ライカ!……何があったの?」
聞きながら、ヒスイは皆に合わせて歩きだす。すぐ休ませるべきなのは、言わなくてもわかった。アキレアも後に続く。
今は夜明け前で暗い。だが、ライカを自室に寝かせてからも、みんな眠る気になれなかった。ウッドデッキに座って、夜中の出来事をヒスイ達に話す。
ライカが集合住宅を抜けた後、寝ているみんなの耳にセイルの声が響いたのだそうだ。
『早く、湖へ! ライカを助けて……彼女を失っては駄目!』
切迫した声色に胸騒ぎがして、湖へ駆けつけたのだ。レマに手を差し伸べる様子を見た時、このままではライカがいなくなってしまうと思った。
そして、レマが攻撃してきた。憎悪が露になると、そこにいるのは確かに魔物だったと、セルが証言する。
「しかし、腑に落ちない。最初は僕達だけを攻撃したろう? それに、目の前にいてもそこにいないような……妙な、気配だった」
直接攻撃をしたトラメとヴァルは、手ごたえがあったので首をかしげる。ただ、それがチャクラムのものか、気功によるものかは判別できなかった。
話している間に、月光のもとを足音が近寄ってきた。
「どうしたの? なんで、ライカがいないの?」
らしくない、か細く震える声でナバナが聞く。ついさっき、キートの声が聞こえて起きたという。
「大丈夫だ。ライカは部屋で眠ってるよ……」
ヴァルが頭を撫でてやると、一旦ライカの様子を見に行った。デッキに戻ったところで、キートが語りかけてきたことをみんなに伝える。
「聞こえたの。天使レマは操れる体を求めてるんだって。狙われるのは、ライカだって」
「だから、黙って出て行ったのか」
ひとりで得心顔をするヴァルに、視線が集まる。
「あいつはきっと、災禍をなくすためだったら、どんな無茶もする。天使の手足が必要だとか何とか、唆されたんだろう」
語られる推測に、キョウネがいきりたつ。
「天使に体を貸すってこと? そうしたら、ライカはどうなっちまうんだよ!」
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この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
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