異世界に召喚されたらなぜか呪われていた上にクラスメートにも殺されかけたので好き勝手生きることにしました

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第二章 炎の山

18. 狐人種の少女

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 どんな悪鬼羅刹が待っているのか、と身構えていた颯空の前に現れたのは金髪の小柄な美少女。思わず気が抜けてしまいそうなシチュエーションではあるが、颯空に油断は一切なかった。こんなにも異様な魔力を放っているのだ、幼子であろうと警戒しなければならない。干将莫邪をいつでも触れる状態にしつつ、ゆっくりと少女が囚われている石の牢獄へと近づく。

「お前は」
「のう? お主は誰じゃ?」

 颯空が問いかける前に少女が尋ねてきた。

「……俺は颯空だ。お前は」
「サクは人間なのか? それとも魔物か?」
「いや、どう見ても人間」
「町の者なのか? その手に持っているものは何なのじゃ? タマモに会いに来たのか?」

 少女の質問が止まらない。その純粋無垢な目を見る限り、間髪入れずに襲い掛かってくることはなさそうだ。干将莫邪を戻し、颯空は少女を手で制した。

「とりあえず落ち着け」
「あっ……わ、わかったのじゃ」

 自分が興奮している事に気が付いた少女が恥ずかしそうに顔を赤める。これが化け物の正体というのか? 俄に信じがたい。だが、ここに充満している魔力は……。

「名前を聞いていいか?」

 何が起こるかわからない。下手に刺激しないよう、なるべく穏やかな口調で颯空が問いかけた。

「うちの名前はタマモなのじゃ! よろしくの!」

 満面の笑みで答えられ、また少し脱力する。どうにもやりにくい相手だ。

「お前は狐人種フォクシニアなのか?」
「え? あー……それはそのー……」

 颯空がタマモの耳を見ながら尋ねると、なぜか彼女は目を左右に泳がせた。一瞬疑問に思った颯空だったが、ガンドラの人々は亜人族に好感を持っていない事を思い出し納得する。

「安心しろ。俺はガンドラの出身じゃねぇ」
「がんどら?」
「お前……ガンドラを知らねぇのか?」

 颯空は目を丸くした。この山にいてガンドラを知らないなんてことがあるというのか。そんな事は考えられない。

「のうのう! そんな事より、サクの事をもっと教えて欲しいのじゃ!」
「あ? 俺の事?」
「うむ!」

 目をキラキラと輝かせながら、尻尾を振り振りしているタマモを見て、颯空はガシガシと頭をかいた。

「……別に話す事なんかねぇよ」
「そんな事はなかろう。どうしてここまで来たのか、とかどうやって来たのかとか、色々あるじゃろ」
「歩いて山を登って来たんだ。なんで来たかは異様な魔力を感じて、その原因を探るためだな」
「異様な魔力?」

 タマモの頭の上からクエスチョンマークが飛び出る。どうやら彼女はそれに気が付いていないらしい。

「感じねぇのか? のしかかってくるようなこの重苦しい魔力が?」
「むむむ……全然感じないのう」
「というか、お前がこの魔力を出してんだろ?」
「うちはそんな事してないのじゃ!」

 タマモがぷくーっと頬を膨らませた。もし嘘をついているのだとしたら大した役者だが、この感じは本当のことを言っているように思える。

「それにしても誰かと話すのなんて本当に久しぶりじゃ! なぜだかわからぬが、サク以外だーれもここに来んかったからのう。正直、寂しかったのじゃ!」
「……そりゃ、ここは山の頂上だし、あんな結界があったら誰も近づけねぇだろ」
「結界?」

 タマモが首を傾げた。その反応に違和感を感じる。そこで初めて気が付いた。異様な魔力の出所がタマモではなく、そのタマモを捕らえている石の牢獄であることに。その事実が、颯空の中で残酷な仮説が湧き上がる。

「……ちょっと待て。お前はどうやってここまで来た?」
「ん? うちは別に来ておらんぞ? 気が付いたらここにおったのじゃ」
「気が付いたら……?」

 狐人種フォクシニアである自分の身を守るためにタマモが魔法結界を張った、と颯空は勝手に思っていた。だが、それが違うとなると全く話が変わってくる。

「お前……いつからここにいるんだ?」
「いつから……? むぅ……これまた難しい質問じゃのう……」
「じゃあ、質問を変える。ここに来る前、お前はどこに住んでた?」
「この山にある狐人種フォクシニアの小さな村じゃ!」

 元気よく答えたタマモを見て、颯空はグッと下唇を嚙みしめた。この山に狐人種フォクシニアが住んでいたのは人魔戦争の時代。つまり、このいたいけな少女は五十年もの間、この牢獄での中で一人で生きてきたという事だ。

「……時間を止める封印、か。どうりで異様な魔力が溢れかえっているわけだ」
「のじゃ?」
「いや、なに。こっちの話だ」

 恐らくこの牢獄には時間停止の封印魔法が施されている。だからこそ、五十年もの間飲まず食わずにいても、タマモは死ななかった。体の成長も、ここに入れられた時から何も変わっていないに違いない。
 そうなると、この封印魔法を行使したのは悪意ある人間ではなく、タマモに愛情を持つ何者かによる可能性が高い。こんなにも長い間、封印を持続させるなど、一魔法使いの仕業ではない。父親か母親か……襲い来る人族の手から、なんとかしてタマモを守りたかったのだろう。
 その結果、タマモは孤独のまま長い年月を過ごす事になった。果たしてそれが正しい選択だったのかどうか、颯空には判断できない。
 とはいえ、自分には関係ない話だ。異様な魔力の正体がわかった以上、この場にとどまる必要はない。

「邪魔したな」
「え?」

 素っ気ない口調でそう言うと、颯空はタマモに背を向け歩き出した。今の今まで忘れていたが、自分を置き去りにしたクリプトン達の動向が気になる。早々に山を降り、冒険者ギルドに自分が逃走したなどと宣っている事など想像に難くない。

「ちょ、ちょっと待つのじゃ!」

 必死な声でタマモが颯空を呼び止める。足を止めた颯空が小さくため息を吐いた。

「も、もう少し話をしても罰は当たらんじゃろ?」
「……悪いが、お前に構ってる時間はない」
「そ、そんなぁ……」

 タマモが泣きそうな声を出す。それを無視して行けるほど鬼畜になり切れない颯空が、仕方なしに顔を向けた。

「ここであったのも何かの縁だ。一つぐらい望みを叶えてやるよ」
「望み……」

 それを聞いたタマモが真剣な顔で考え始める。しばらく無言で悩んでいたタマモが、颯空の方を向き弱弱しくはにかんだ。

「だったら、うちを殺して欲しいのじゃ」
「……は?」

 明るい思わぬ答えに、颯空の口から間の抜けた声が漏れる。呆気に取られている颯空を見たタマモは、ゆっくり辺りを見渡した。

「ここの景色はいつ見ても変わらんのう……ここに来てからずっと一緒じゃ」

 草も木もない。あるのはごろごろ転がっている不揃いの岩だけだ。

「目が覚めて、一日中ぼーっと同じ景色を見続ける毎日。やる事もない、話し相手もいない」

 大きな声を出してみたりもした。無駄に動き回ったりもした。だが、何も変わらない。不変が永遠に続いていく。

「……もう一人は嫌なのじゃ。これでは、生きていても死んでいるのと何も変わらん」

 タマモが耳をたらし、悲しげな笑みを浮かべる。颯空にはその気持ちを完全に理解する事はできなかった。なぜなら、五十年もの間、同じ場所に縛られた経験などないからだ。とはいえ、想像することはできる。雨の日の風の日も、自分しかいないこの寂しい場所で、ただ時を過ぎるのを待つことがどれほどの苦行か。
 だが、それをわかった上で、なお気に入らない事があった。

「……それなら、そこから出たいって願うのが普通じゃないのか?」

 タマモは殺して欲しいと自分に願った。ここから解放して欲しいではなく殺して欲しい、と。
 颯空の言葉を聞いたタマモの顔に影が差す。

「……うちは呪われた子なのじゃ」
「なに?」
「うちのせいで母上が死んでしまったのじゃ。うちが呪われた子のせいで……だから、うちは死んだ方がいいのじゃ」

 その言葉が颯空の琴線に触れた。
 徐に牢獄に近づき、手を伸ばす。バチバチっと派手な音を立てながらその手が弾かれた。

「サ、サク!? 何をしているんじゃ!?」

 突然の奇行にタマモが驚きの声を上げる。だが、颯空は無視して干将莫邪を呼び出した。

「……気に入らねぇな」
「え?」
「一昔前のどっかの誰かさんを見ているようで、気に入らねぇよ」

 そう言うと同時に、颯空は自分の魔力を爆発させる。今確かめた感じ、全力でやってもこの封印は解けそうになかった。

 ならば、全力を超えればいいだけの話だ。

「はぁぁぁぁぁぁ……!!」

 自分の中にある魔力を全て絞り出す。その驚異的な魔力量により地響きがし始めた。だが、まだ足りない。これを壊すにはまだ力が必要だ。

「はぁぁぁぁぁぁ!!」
「っ!? や、やめるのじゃ! 血が出ておるぞ!?」

 限界を超えて魔力を練り上げている反動で、体のあちこちから血が噴き出していた。だが、颯空はお構いなしで魔力を練り続ける。
 もはや、嵐の如く魔力が吹き荒れる中で、颯空はゆっくりと腕を交差させた。そして、限界を超えた臨界点まで魔力がたまったところで、一気に干将莫邪を振りぬく。

「"闇王之契えんおうのちぎり"ッ!!」

 十字で放たれた黒い刃が強力な封印が施された牢獄と真正面からぶつかった。その衝撃で、封印の内側にいるタマモ以外の全てが吹き飛ぶ。タマモがその光景を唖然とした表情で見ていた。
 颯空の一撃と封印魔法が激しいせめぎ合いを繰り広げる。このまま一定続くのではないかと思われたそれが、唐突に終わりを迎えた。

「え……?」

 今まで自分を囲っていた牢獄が跡形もなく消えてなくなった。その事実を受け止める事ができず、タマモはその場に立ち尽くしている。
 そんなタマモを見ながら颯空は大きく息を吐き出すと、血まみれの体のまま踵を返した。

「……悪いが、お前の望みは叶えられねぇ」

 颯空はそう呟きながら"無限の闇ダークホール"から何かを取り出し、その辺に転がっている岩の上に置くと、今度こそ街へ戻るためにその歩みを進める。

「その封印はお前を生かすためのものだ。どんなことがあろうと、誰かがお前に生きていて欲しかったんだよ。……その思いを踏みにじってでも死にたいってんなら勝手にしろ」

 静かにそう告げると、途方に暮れるタマモを残して、颯空はこの場を去っていった。
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