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「酵母ですか?いや 知らないです 何ですかそれは? パンに必要なんですか?」
やはり聞いて正解ね
「そう ふわふわになるのに必要よ 作ってみましょう!」
「はい!お願いします!」
そこで必要なものを準備してもらった
「透明な蓋のできるビン そうねぇ 葡萄もだけど ここにあるリンゴで作りましょうか」
リンゴが山盛りにされていたので ひとつとって 渡す
「リンゴを剥いて 皮に芯つかってやりましょう ビンは煮沸しといて 殺菌しとかないと ダメだからね あと湯冷ましちょうだい」
「殺菌ってなんでしょう?」
「菌ってね目に見えないのよ 悪い菌だと食べたら体を弱らせたり 酷いのになると 死亡したりする 果物とか放置してたらカビとかできちゃうでしょ?カビも菌よ」
「え! 体に入れちゃ大変ですよね!だから殺菌って事なんですね 煮沸すればいいんですか?」
「そうね 高い温度で 菌が死んじゃうから 清潔よね」
「分かりました リンゴ剥けました」
「じゃあ 煮沸のビン三分の一にリンゴの皮と芯を入れて 湯冷ましいれて 蓋の1センチ位下くらいまでね 入れたら蓋して良く振る」
ミハエルがブンブンと振る
「とりあえずはそれを10個位作りましょうか 」
「はい!」
みんなで手分けして作る
「お嬢様 出来ました」
「次にすることは 27度位のところに置いといてもらって 毎日1,2回振ってもらうわ必ずその時に 蓋も開けてね これを3~5日くらい繰り返してたら 気泡が出来てきて 材料が上がってくるわ そしたら ビンの底の方に白いものが溜まってくるから ビンの蓋を外したときに シュワッっていったら氷室の方で 1日寝かせて完成よ」
「分かりました 挑戦してみます」
「あと 剥いたリンゴはどうするの?」
「みんなで食べます あ 食後にもおだしします」
「そのまま?よね」
「はい そのまま出す以外に何かございますか?」
「お鍋と 剥いたリンゴ8等分にして 砂糖 あとレモ持って来てくれる?」
「はい!」
「お嬢様!準備出来ました」
「それでは りんごを入れて お水をひたひたに 砂糖はこれくらいかな お母様甘いのがお好きだから レモをちょっと絞って 弱火で煮るの リンゴが透明になったら 教えてちょうだい」
「はい! みんな今お嬢様がされたようにやってみろ」
「「「はい!」」」
「お嬢様 聞いてもよろしいですか?」
「本で読んでやってみたいと思っていたのよ」
ミハエルが
「成る程 他にも……」
「あるけれど 全部を今直ぐにやっちゃうと 大変よ 昨日みたいな日がずっと……」
「昨日みたいな日がずっと……」
二人で ブルッ!
「じゃあ出来たら教えて頂戴ね」
そういって 賄い場に戻っていった
「お嬢様 どうぞ」
アリアが紅茶を差し出してくれる
「ありがとう」
コクッ
「美味しいわね しゃべって喉が渇いてたもの」
「お嬢様 私にも教えてくださいませ 10歳の時よりお嬢様にお仕えしております 何故知らないお料理を作れるのですか?」
そうアリアには話してない
この子は他に おしゃべりするような子じゃないって分かっているのだけど どうしようかしら
「何か あるのですか?」
「あのね アリア わたくしね 今の自分と違う人物の記憶があるのよ」
「?」
「転生といって やよいって人の記憶が私にもあるの やよいは別の世界で暮らしてたんだけど いきなり亡くなってしまってその魂がわたしに入ってきたのね 神様がそうしてくださったのよ やよいの記憶は丸きり別の世界のもの それを私がこの世界で使っているのよ」
「そうだったのですか!ビックリしてます!やよい様の記憶があってお嬢様は大丈夫なのですか?」
「ええ 何も支障はないわ」
「お嬢様!出来ました 見てもらってもいいですか?」
「わかったわ この話は誰にもしてはだめよ 」
「はい 誰にも言いません!」
口にぐっと力を入れるアリア
鍋を見せるミハエル
「どうでしょうか?」
お皿を手に1片とり 口にしてみる
もぐもぐ
「ん~~~~~!おいしい!」
「良かった!失敗したら どうしようって思ってたんで」
「一鍋ぶんのりんごを半分にして皆さん食べてみて」
「「「「いただきます!」」」」
しゃくっ
「お嬢様 これは おいしい……リンゴがこんなにおいしくなるなんて!」
「ミハエル リンゴとお砂糖は沢山あるかしら?」
「はい!ございます!ではお嬢様 こちらを…」
「えぇ お砂糖が少し高いですが リンゴはおいしいと 認識してもらいましょう 夕飯のデザートに皆で食べる分を作ってあげなさい お母様もお食べになるはずだから 家族の分は少し多目にお願いするわ」
「畏まりました」
そして夕飯になりデザートが出てきた
「リリアナ!これは!リンゴですわね…」
「お母様 こちらはリンゴのコンポートと申します いかがでしょうか お味の方は 気に入っていただけましたでしょうか?」
「気に入らないわけないわ リンゴの固さも無くなり くしゃっと噛めば 砂糖の甘味 リンゴの味が! 食感も魅力的 リンゴとはこの様になるのですね とても気に入りましたよ!」
「お母様に気に入っていただけて良かったですわ お父様申し訳ありません 許可もいただかず 皆の分も作って振る舞っております」
「それは構わないよ みんなもリリアナに感謝するだろう 今までには無いおいしいものを食べさせてもらっているのだから
うちの使用人達は ホントに良く働いてくれるからね ご褒美があっていいじゃないか」
「ありがとうございますお父様」
「毎日でも食べたいですわ!リリアナまた作ってもらえるかしら?」
「ミハエル達がもう作れるようになっておりますから いつでも食べれるとは思いますが お母様…………こちら 甘くておいしいでしょう?お砂糖が使われておりますから 毎日は………太りますわよ!」
「!」
「それでも宜しいなら………」
「ミハエルに頼むわ!たまに………」
それが賢明ですわよお母様
「リリアナ」
「はい お父様」
「これも やよいの記憶なのかい?」
「はい」
「今度お義姉さまにお持ちしましょう よろしい?あなた」
「あぁ 陛下一家も 最近お疲れだからな 持っていって差し上げなさい」
「明日 参りますわ ミハエルにそう伝えてちょうだい セバスチャン」
「畏まりました」
「あと お代わりくださいな」
「太りますわよ お母様」
「あ、明日は宮殿にいくから 歩くから大丈夫よ」
「セバスチャン さしあげて」
「はい 奥様どうぞ」
「ありがとうセバスチャン」
やはり聞いて正解ね
「そう ふわふわになるのに必要よ 作ってみましょう!」
「はい!お願いします!」
そこで必要なものを準備してもらった
「透明な蓋のできるビン そうねぇ 葡萄もだけど ここにあるリンゴで作りましょうか」
リンゴが山盛りにされていたので ひとつとって 渡す
「リンゴを剥いて 皮に芯つかってやりましょう ビンは煮沸しといて 殺菌しとかないと ダメだからね あと湯冷ましちょうだい」
「殺菌ってなんでしょう?」
「菌ってね目に見えないのよ 悪い菌だと食べたら体を弱らせたり 酷いのになると 死亡したりする 果物とか放置してたらカビとかできちゃうでしょ?カビも菌よ」
「え! 体に入れちゃ大変ですよね!だから殺菌って事なんですね 煮沸すればいいんですか?」
「そうね 高い温度で 菌が死んじゃうから 清潔よね」
「分かりました リンゴ剥けました」
「じゃあ 煮沸のビン三分の一にリンゴの皮と芯を入れて 湯冷ましいれて 蓋の1センチ位下くらいまでね 入れたら蓋して良く振る」
ミハエルがブンブンと振る
「とりあえずはそれを10個位作りましょうか 」
「はい!」
みんなで手分けして作る
「お嬢様 出来ました」
「次にすることは 27度位のところに置いといてもらって 毎日1,2回振ってもらうわ必ずその時に 蓋も開けてね これを3~5日くらい繰り返してたら 気泡が出来てきて 材料が上がってくるわ そしたら ビンの底の方に白いものが溜まってくるから ビンの蓋を外したときに シュワッっていったら氷室の方で 1日寝かせて完成よ」
「分かりました 挑戦してみます」
「あと 剥いたリンゴはどうするの?」
「みんなで食べます あ 食後にもおだしします」
「そのまま?よね」
「はい そのまま出す以外に何かございますか?」
「お鍋と 剥いたリンゴ8等分にして 砂糖 あとレモ持って来てくれる?」
「はい!」
「お嬢様!準備出来ました」
「それでは りんごを入れて お水をひたひたに 砂糖はこれくらいかな お母様甘いのがお好きだから レモをちょっと絞って 弱火で煮るの リンゴが透明になったら 教えてちょうだい」
「はい! みんな今お嬢様がされたようにやってみろ」
「「「はい!」」」
「お嬢様 聞いてもよろしいですか?」
「本で読んでやってみたいと思っていたのよ」
ミハエルが
「成る程 他にも……」
「あるけれど 全部を今直ぐにやっちゃうと 大変よ 昨日みたいな日がずっと……」
「昨日みたいな日がずっと……」
二人で ブルッ!
「じゃあ出来たら教えて頂戴ね」
そういって 賄い場に戻っていった
「お嬢様 どうぞ」
アリアが紅茶を差し出してくれる
「ありがとう」
コクッ
「美味しいわね しゃべって喉が渇いてたもの」
「お嬢様 私にも教えてくださいませ 10歳の時よりお嬢様にお仕えしております 何故知らないお料理を作れるのですか?」
そうアリアには話してない
この子は他に おしゃべりするような子じゃないって分かっているのだけど どうしようかしら
「何か あるのですか?」
「あのね アリア わたくしね 今の自分と違う人物の記憶があるのよ」
「?」
「転生といって やよいって人の記憶が私にもあるの やよいは別の世界で暮らしてたんだけど いきなり亡くなってしまってその魂がわたしに入ってきたのね 神様がそうしてくださったのよ やよいの記憶は丸きり別の世界のもの それを私がこの世界で使っているのよ」
「そうだったのですか!ビックリしてます!やよい様の記憶があってお嬢様は大丈夫なのですか?」
「ええ 何も支障はないわ」
「お嬢様!出来ました 見てもらってもいいですか?」
「わかったわ この話は誰にもしてはだめよ 」
「はい 誰にも言いません!」
口にぐっと力を入れるアリア
鍋を見せるミハエル
「どうでしょうか?」
お皿を手に1片とり 口にしてみる
もぐもぐ
「ん~~~~~!おいしい!」
「良かった!失敗したら どうしようって思ってたんで」
「一鍋ぶんのりんごを半分にして皆さん食べてみて」
「「「「いただきます!」」」」
しゃくっ
「お嬢様 これは おいしい……リンゴがこんなにおいしくなるなんて!」
「ミハエル リンゴとお砂糖は沢山あるかしら?」
「はい!ございます!ではお嬢様 こちらを…」
「えぇ お砂糖が少し高いですが リンゴはおいしいと 認識してもらいましょう 夕飯のデザートに皆で食べる分を作ってあげなさい お母様もお食べになるはずだから 家族の分は少し多目にお願いするわ」
「畏まりました」
そして夕飯になりデザートが出てきた
「リリアナ!これは!リンゴですわね…」
「お母様 こちらはリンゴのコンポートと申します いかがでしょうか お味の方は 気に入っていただけましたでしょうか?」
「気に入らないわけないわ リンゴの固さも無くなり くしゃっと噛めば 砂糖の甘味 リンゴの味が! 食感も魅力的 リンゴとはこの様になるのですね とても気に入りましたよ!」
「お母様に気に入っていただけて良かったですわ お父様申し訳ありません 許可もいただかず 皆の分も作って振る舞っております」
「それは構わないよ みんなもリリアナに感謝するだろう 今までには無いおいしいものを食べさせてもらっているのだから
うちの使用人達は ホントに良く働いてくれるからね ご褒美があっていいじゃないか」
「ありがとうございますお父様」
「毎日でも食べたいですわ!リリアナまた作ってもらえるかしら?」
「ミハエル達がもう作れるようになっておりますから いつでも食べれるとは思いますが お母様…………こちら 甘くておいしいでしょう?お砂糖が使われておりますから 毎日は………太りますわよ!」
「!」
「それでも宜しいなら………」
「ミハエルに頼むわ!たまに………」
それが賢明ですわよお母様
「リリアナ」
「はい お父様」
「これも やよいの記憶なのかい?」
「はい」
「今度お義姉さまにお持ちしましょう よろしい?あなた」
「あぁ 陛下一家も 最近お疲れだからな 持っていって差し上げなさい」
「明日 参りますわ ミハエルにそう伝えてちょうだい セバスチャン」
「畏まりました」
「あと お代わりくださいな」
「太りますわよ お母様」
「あ、明日は宮殿にいくから 歩くから大丈夫よ」
「セバスチャン さしあげて」
「はい 奥様どうぞ」
「ありがとうセバスチャン」
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