よくある?異世界転生物語

ゆーの部屋

文字の大きさ
14 / 40
第1章

12話 7日目 さあ飯テロのお時間です1

しおりを挟む
「それにしても心配してたよ。丸3日行方不明だったんだから。」
「色々あってな。今日はミハエルのところにいるから。」
「そうですか。それではまた夜に。」
「ああ。」




商会の前に着く。
「誰だ!」
「ミハエルを呼んでくれ。」
「?もしやサクヤ様ですか?」
「ああ。」
「!それは失礼いたしました。前回と同じ部屋でお待ちしております。」
「わかった。」
1人兵士が案内についてくる。
「こちらです。」
中に入るといつものようにミハエルが待っていた。
「お久しぶりです。ささ食材を奥の部屋に置いておきました。どうぞこちらへ。」
「ああ。ありがとう。」
奥の部屋に入るとそこには溢れんばかりの食材が並んでいた。
「おお。これはすごいな。」
「ええ!基本的にはこの世界にある全ての食材をご用意させていただきました!」
「そんなにか。お金は大丈夫なのか?」
「ええ。全く問題ありません。私の業界は運送業が主なのでいろいろなところから分けてもらえるんですよ。」
「そうか。それじゃあ作っていこうか。」
名前はわからないが、前の世界と似たようなものが沢山ある。せっかくだから全知?も使ってできる限りの物を作ってみるか。幸い、創造で調理器具も出せるしな。
そんなことを考えていると小声で
「おい。主。ここはお前のスキルをフル活用するんだ。」
「は?」
「料理なんかの細かい動作ほど精度が鍛えられるものはねぇ。自分をエンターテイナーだと思って頑張ってみろ。」
「わかった。」
そこからは自分でもなかなかなスピードで調理を進めていった。煮込みとかは時空間魔法なんかで時の流れを変えたりできるから問題ないが、野菜とかをうまく切るのは大変だった。切りすぎないように調整しながらだからな。とはいえ最後の方には慣れてきて簡単に作れるようになったがな。





「よし。できたぞ。」
調理時間 3時間ジャスト・出来た数 5000品
とりあえず今できる料理は全て作った。いや~確かにこれはいい訓練だわ。
「こんな量をこんな短時間で作ったのですか!?」
「ああ。一応保温魔法もかけておいてあるから全部あったかいと思うぞ。」
「それでは食べさせてもらってもいいですか?もう待ちきれません。」
「ああ。いいぞ。」
その瞬間、ミハエルはものすごい勢いで食べ始め、20品も食べてしまった。
「ぷはぁ。なんですかこれは!?めちゃくちゃ美味しいじゃないですか!?」
「まあな。」
この世界では料理といえば塩での味付けがほとんどだ。だから余計うまく感じるんだろうな。
「私は20品の中でこれが一番美味しかったです。」
「ああ、それはこの果実を使ったんだが。」
「ああ!リプルの実ですか!」
「ああ。それじゃあこれはリプルパイと言おうか。」
「リプルパイですか!これは特に美味しいですね!とっても気に入りました。」
「それは良かった。」
誰でも作れるようにレシピを書くか。名前とかは全知?で調べておくか。
「それじゃあそれ食べててくれていいぞ。俺はレシピを書いておくから。」
「レシピ?」
「作り方を書いた本のことだ。」
「わかりました。それでは今いるものたちにも食べさせてあげますね。」
「ああ。」
こうしてレシピも例によって例の如くフルパワーで書き進め、
5時間で書き終えた。とはいえ、絵なども入れてわかりやすくまとめたものをとりあえず10冊作ったから時間がかかったんだがな。






やっと終わって帰ってきてみれば宴会騒ぎだ。
「あ!サクヤ様じゃないですか~。」
「お前よってるな。」
「だって~サクヤ様の料理が美味しいんですもん~。」
「それならレシピや詳しい話は明日に回すからゆっくり休め。」
「わかりました~。」
この状況じゃ下手したら話の最中に寝てしまうからな。また明日にしよう。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【魔法少女の性事情・1】恥ずかしがり屋の魔法少女16歳が肉欲に溺れる話

TEKKON
恋愛
きっとルンルンに怒られちゃうけど、頑張って大幹部を倒したんだもん。今日は変身したままHしても、良いよね?

春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話

登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。

ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~

ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。 そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。 そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。

チート魅了スキルで始まる、美少女たちとの異世界ハーレム生活

仙道
ファンタジー
リメイク先:「視線が合っただけで美少女が俺に溺れる。異世界で最強のハーレムを作って楽に暮らす」  ごく普通の会社員だった佐々木健太は、異世界へ転移してして、あらゆる女性を無条件に魅了するチート能力を手にする。  彼はこの能力で、女騎士セシリア、ギルド受付嬢リリア、幼女ルナ、踊り子エリスといった魅力的な女性たちと出会い、絆を深めていく。

【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

少年神官系勇者―異世界から帰還する―

mono-zo
ファンタジー
幼くして異世界に消えた主人公、帰ってきたがそこは日本、家なし・金なし・免許なし・職歴なし・常識なし・そもそも未成年、無い無い尽くしでどう生きる? 別サイトにて無名から投稿開始して100日以内に100万PV達成感謝✨ この作品は「カクヨム」にも掲載しています。(先行) この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。 この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しています。 この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。 この作品は「pixiv」にも掲載しています。

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

処理中です...