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壱馨裏 “M”
肆
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部屋に入りすぐに脱がせた
時間が惜しかった。
今日は一晩中しっかり躾てやる
全ての自由を奪い準備を整えた
調教の時間だ。
まず俺は確認の為に隠し事は無いかと問う
しかしシラを切るつもりなのか
話すつもりはないらしい
お仕置だな..
俺は玩具を手に取り花芯へ当て電源を入れた
だが求めているような刺激は与えない。
悪い事をしたらどうなるのか
しっかり身体で覚えてもらおう
与えられない刺激を求める視線
その妖艶さに雄が反応する
けれど返事を聞いていない。
そう簡単には与えない
俺はもう一度質問した。
謝る事はないか?
隠している事はないか?と
心当たりがあるようだ。
なぜ知っているのかと不思議なのだろう
俺は話すように促した。
しかしそのまま黙ってしまった
俺の中で嫌な予感が走る。
言えないほど先に進んでいるのか..?
返ってこない答えに苛立った。
答えられないのなら答えたくしてやる
俺は振動を強にした。
身体を反らせ鳴く姿が目にうつる
こいつの身体は正直だ。
たが簡単に許してやるつもりは無い。
達するだろう頃合いを見て元に戻す。
恨めしそうに俺を見る
刺激が欲しければ答えればいい
さっさと話せと笑みで返した。
欲しくて仕方なかったんだろう。
自ら腰を揺らし誘惑してくる
おそらく無意識だ
我慢が出来ないなら話せばいい。
また同じ問いを投げ付け足した
素直に話せば褒美をやる、と
振動を変え続けると話し始めた。
耳にした内容はおおよそ夢通りだった。
まだ出会っていない事に安心した反面
アプリを消してはいない事に苛立った
別に俺達は恋人じゃない
口を出せる関係じゃない
分かっていても嫉妬に狂いそうだった。
時間が惜しかった。
今日は一晩中しっかり躾てやる
全ての自由を奪い準備を整えた
調教の時間だ。
まず俺は確認の為に隠し事は無いかと問う
しかしシラを切るつもりなのか
話すつもりはないらしい
お仕置だな..
俺は玩具を手に取り花芯へ当て電源を入れた
だが求めているような刺激は与えない。
悪い事をしたらどうなるのか
しっかり身体で覚えてもらおう
与えられない刺激を求める視線
その妖艶さに雄が反応する
けれど返事を聞いていない。
そう簡単には与えない
俺はもう一度質問した。
謝る事はないか?
隠している事はないか?と
心当たりがあるようだ。
なぜ知っているのかと不思議なのだろう
俺は話すように促した。
しかしそのまま黙ってしまった
俺の中で嫌な予感が走る。
言えないほど先に進んでいるのか..?
返ってこない答えに苛立った。
答えられないのなら答えたくしてやる
俺は振動を強にした。
身体を反らせ鳴く姿が目にうつる
こいつの身体は正直だ。
たが簡単に許してやるつもりは無い。
達するだろう頃合いを見て元に戻す。
恨めしそうに俺を見る
刺激が欲しければ答えればいい
さっさと話せと笑みで返した。
欲しくて仕方なかったんだろう。
自ら腰を揺らし誘惑してくる
おそらく無意識だ
我慢が出来ないなら話せばいい。
また同じ問いを投げ付け足した
素直に話せば褒美をやる、と
振動を変え続けると話し始めた。
耳にした内容はおおよそ夢通りだった。
まだ出会っていない事に安心した反面
アプリを消してはいない事に苛立った
別に俺達は恋人じゃない
口を出せる関係じゃない
分かっていても嫉妬に狂いそうだった。
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