9 / 313
第一章 なぜ私であるのか
おぞましいか?
しおりを挟む
耳が塞ぐことができたらどれだけよかったことか、とジーナは思うもこの程度の問いなら対応可能だと少しは安心をした。
「貴婦人の前でこんなことを言うのはよくはありませんが、わざわざこちらに来たのは金ですよ、へっへっ金が欲しくてたまりませんですからね。私はあちらでは商人でもありまして、こちらとは砂漠を越えてよく交易をしていましたが、今度は戦争ということでこの身一つを売りまして、傭兵になりましたよ。バルツ様はよくしてくださります。それだけの理由でこちらに参った次第ですよ、はい」
こう露悪的に言えば相手は鼻白んで軽蔑し口も利かなくなる。それはいつものことであり慣れきったことである。
ましてやそのお相手は貴婦人を通り通り越してのいわゆる最も尊き御方。場合によっては二度と呼ばれることも無くなる……内心こう期待するもののしかしジーナは違和感を抱いた。
この言葉に対する反応が、無い。
軽蔑や憐憫でも人が他者に発する感情というものは伝わるものであるのに、ここにはその感情の発露を感じられなかった。
それはまるで今の言葉が存在しないかのようにその虚ろさを見抜いているように。
そうであるから次の言葉に驚きが無かった。
「西の果てには龍の信仰が無いと聞いたが、実情はどうなのだ?」
意味がある問いとは到底思えなかった。実情もなにも知っていて敢えて聞いているといったようなその姿勢にジーナの声は荒れた。
「私には興味がないことですからよくは知りませんが、無いんじゃないですかね。あの砂漠は龍の信仰を越えさせていないようですし」
これもそう同じくなにも伝わるはずがないもの。何の意味もなく互いに何も問わず語らず空虚であることを確かめあうことを目的とした問答。
当然であることを確認し合うようなやり取り、無論反応は何も返ってはこなかった。
しばらく次の言葉を待つがもはやジーナは耐え切れず打ち切ろうとする。
私達の間には、もうこれ以上のなにも必要がない。
「あの、作業を命ぜられないのならば、これでおしまいならば、もうここで今日は」
言いながら立ち上がり、ようやくジーナは気が付いた。あれは自分の背後にはいない、と。
いると思い込んでいたがいつのまにか移動をしている。
ではどこに?
そう思うもののけれどもジーナは探さない。いいや探せなかった。
だからジーナは反射的に瞼を閉じ、闇へと入っていく。ここではいまはなにも見たくはない、という意思が働き瞼が上がらない。
あちらからの問い掛けは完全に途絶え、あたかも世界は静寂なる暗闇によって閉ざされているかのようである。
だがこれでいい、とジーナは考えまた思う。
いつものことだ、だいたい自分は瞼を開いている時も結局は沈黙と闇で覆われている、と。
真実を言わず語らずの繰り返し……そう、今の対話のように、語り合うことはなにもなく沈 黙しなければならない。
特にあれとは、あれとだけは、決して……決して一歩たりとも近づくことさえも望まない。
ジーナの思考が闇の中へと溶けて消えていこうとするが、床が鳴る。床への杖による一突きがその夢想じみた思考を砕きジーナは現実へと帰ってくる。
やはりあれが近づいてくる、杖で床を叩き物理的な距離のみが近づき、止まった。
眼の前にそれはいる。ジーナは気配を消すためか呼吸を止め闇のなか、対峙する。
匂いすら拒否し、思う。いまここは死の場所に限りなく近くまた遠いと。その手前には試練が使命があり、それこそが近くまた遠い未来に起こること。
それはきっとこのような形で現れる。ジーナが考えていると不意に左の頬に冷たいものが触れてきた。
見ずともすぐに右手だと分かる。
確かめに来たのだと。見ることができないお前はそれをするしかないのだろう。
左頬の痕を印を右手で触れに来たのだ。
だが龍よ、お前は分からないのだ。分かるはずもない。
「なにを、見ているのだ?」
声は闇の彼方からではなくその中心から湧き出るように聞こえてきた。
耳からは聞こえない。この左頬の痕から伝わって来たのだろうか?とジーナは思い、答える。
「闇を見ているのです。あなたの左眼と同じことですよ」
「お前はずっと目を逸らし瞼をつぶるが……何故見ぬのだ?」
左頬にかかる冷たさの熱が変わり始める。何と答えるべきか?
尊過ぎて……違う。心にもない言葉やそのような誤魔化しなど求められず聞こえはしないのだ。
そして、いまの自分はそのような言葉を言えるはずがない。世界が闇なのだから。
いま、自分が言うべき言葉とは?ジーナはこれ以上考えるのをやめると、瞼が自然に開きだした。
「お前は、こちらを見ないように努めている。見ることを拒絶している」
「……あなたを見たくないからです」
「そうだ、この言葉だ」
とジーナは瞼が開かれる様に心の解放感を同時に覚える。
眼前になにがあるのかを、一目見た瞬間で湧き起るその心がなんであるのかも、分かり伝わっているのだろう。
瞼の隙間から光が差し込む前に龍身が現れる。
底が見えない暗闇の眼孔に薄紫の肌にいまは見えないが指が欠落した左手と傷つき歪んだ左脚がある。
その全てを、私は知っている。私だけが知っているはずのもの。
「おぞましいか?」
「貴婦人の前でこんなことを言うのはよくはありませんが、わざわざこちらに来たのは金ですよ、へっへっ金が欲しくてたまりませんですからね。私はあちらでは商人でもありまして、こちらとは砂漠を越えてよく交易をしていましたが、今度は戦争ということでこの身一つを売りまして、傭兵になりましたよ。バルツ様はよくしてくださります。それだけの理由でこちらに参った次第ですよ、はい」
こう露悪的に言えば相手は鼻白んで軽蔑し口も利かなくなる。それはいつものことであり慣れきったことである。
ましてやそのお相手は貴婦人を通り通り越してのいわゆる最も尊き御方。場合によっては二度と呼ばれることも無くなる……内心こう期待するもののしかしジーナは違和感を抱いた。
この言葉に対する反応が、無い。
軽蔑や憐憫でも人が他者に発する感情というものは伝わるものであるのに、ここにはその感情の発露を感じられなかった。
それはまるで今の言葉が存在しないかのようにその虚ろさを見抜いているように。
そうであるから次の言葉に驚きが無かった。
「西の果てには龍の信仰が無いと聞いたが、実情はどうなのだ?」
意味がある問いとは到底思えなかった。実情もなにも知っていて敢えて聞いているといったようなその姿勢にジーナの声は荒れた。
「私には興味がないことですからよくは知りませんが、無いんじゃないですかね。あの砂漠は龍の信仰を越えさせていないようですし」
これもそう同じくなにも伝わるはずがないもの。何の意味もなく互いに何も問わず語らず空虚であることを確かめあうことを目的とした問答。
当然であることを確認し合うようなやり取り、無論反応は何も返ってはこなかった。
しばらく次の言葉を待つがもはやジーナは耐え切れず打ち切ろうとする。
私達の間には、もうこれ以上のなにも必要がない。
「あの、作業を命ぜられないのならば、これでおしまいならば、もうここで今日は」
言いながら立ち上がり、ようやくジーナは気が付いた。あれは自分の背後にはいない、と。
いると思い込んでいたがいつのまにか移動をしている。
ではどこに?
そう思うもののけれどもジーナは探さない。いいや探せなかった。
だからジーナは反射的に瞼を閉じ、闇へと入っていく。ここではいまはなにも見たくはない、という意思が働き瞼が上がらない。
あちらからの問い掛けは完全に途絶え、あたかも世界は静寂なる暗闇によって閉ざされているかのようである。
だがこれでいい、とジーナは考えまた思う。
いつものことだ、だいたい自分は瞼を開いている時も結局は沈黙と闇で覆われている、と。
真実を言わず語らずの繰り返し……そう、今の対話のように、語り合うことはなにもなく沈 黙しなければならない。
特にあれとは、あれとだけは、決して……決して一歩たりとも近づくことさえも望まない。
ジーナの思考が闇の中へと溶けて消えていこうとするが、床が鳴る。床への杖による一突きがその夢想じみた思考を砕きジーナは現実へと帰ってくる。
やはりあれが近づいてくる、杖で床を叩き物理的な距離のみが近づき、止まった。
眼の前にそれはいる。ジーナは気配を消すためか呼吸を止め闇のなか、対峙する。
匂いすら拒否し、思う。いまここは死の場所に限りなく近くまた遠いと。その手前には試練が使命があり、それこそが近くまた遠い未来に起こること。
それはきっとこのような形で現れる。ジーナが考えていると不意に左の頬に冷たいものが触れてきた。
見ずともすぐに右手だと分かる。
確かめに来たのだと。見ることができないお前はそれをするしかないのだろう。
左頬の痕を印を右手で触れに来たのだ。
だが龍よ、お前は分からないのだ。分かるはずもない。
「なにを、見ているのだ?」
声は闇の彼方からではなくその中心から湧き出るように聞こえてきた。
耳からは聞こえない。この左頬の痕から伝わって来たのだろうか?とジーナは思い、答える。
「闇を見ているのです。あなたの左眼と同じことですよ」
「お前はずっと目を逸らし瞼をつぶるが……何故見ぬのだ?」
左頬にかかる冷たさの熱が変わり始める。何と答えるべきか?
尊過ぎて……違う。心にもない言葉やそのような誤魔化しなど求められず聞こえはしないのだ。
そして、いまの自分はそのような言葉を言えるはずがない。世界が闇なのだから。
いま、自分が言うべき言葉とは?ジーナはこれ以上考えるのをやめると、瞼が自然に開きだした。
「お前は、こちらを見ないように努めている。見ることを拒絶している」
「……あなたを見たくないからです」
「そうだ、この言葉だ」
とジーナは瞼が開かれる様に心の解放感を同時に覚える。
眼前になにがあるのかを、一目見た瞬間で湧き起るその心がなんであるのかも、分かり伝わっているのだろう。
瞼の隙間から光が差し込む前に龍身が現れる。
底が見えない暗闇の眼孔に薄紫の肌にいまは見えないが指が欠落した左手と傷つき歪んだ左脚がある。
その全てを、私は知っている。私だけが知っているはずのもの。
「おぞましいか?」
0
あなたにおすすめの小説
「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある
柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった
王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。
リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。
「わかりました。あなたには、がっかりです」
微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。
そのご寵愛、理由が分かりません
秋月真鳥
恋愛
貧乏子爵家の長女、レイシーは刺繍で家計を支える庶民派令嬢。
幼いころから前世の夢を見ていて、その技術を活かして地道に慎ましく生きていくつもりだったのに——
「君との婚約はなかったことに」
卒業パーティーで、婚約者が突然の裏切り!
え? 政略結婚しなくていいの? ラッキー!
領地に帰ってスローライフしよう!
そう思っていたのに、皇帝陛下が現れて——
「婚約破棄されたのなら、わたしが求婚してもいいよね?」
……は???
お金持ちどころか、国ごと背負ってる人が、なんでわたくしに!?
刺繍を褒められ、皇宮に連れて行かれ、気づけば妃教育まで始まり——
気高く冷静な陛下が、なぜかわたくしにだけ甘い。
でもその瞳、どこか昔、夢で見た“あの少年”に似ていて……?
夢と現実が交差する、とんでもスピード婚約ラブストーリー!
理由は分からないけど——わたくし、寵愛されてます。
※毎朝6時、夕方18時更新!
※他のサイトにも掲載しています。
結婚初夜、「何故彼女が死んでお前が生きているんだ」と夫に言われました
ましゅぺちーの
恋愛
侯爵令嬢のアリサは婚約者だった王太子テオドールと結婚した。
ちょうどその半年前、アリサの腹違いの妹のシアは不慮の事故で帰らぬ人となっていた。
王太子が婚約者の妹のシアを愛していたのは周知の事実だった。
そんな彼は、結婚初夜、アリサに冷たく言い放った。
「何故彼女が死んでお前が生きているんだ」と。
捨てられた王妃は情熱王子に攫われて
きぬがやあきら
恋愛
厳しい外交、敵対勢力の鎮圧――あなたと共に歩む未来の為に手を取り頑張って来て、やっと王位継承をしたと思ったら、祝賀の夜に他の女の元へ通うフィリップを目撃するエミリア。
貴方と共に国の繁栄を願って来たのに。即位が叶ったらポイなのですか?
猛烈な抗議と共に実家へ帰ると啖呵を切った直後、エミリアは隣国ヴァルデリアの王子に攫われてしまう。ヴァルデリア王子の、エドワードは影のある容姿に似合わず、強い情熱を秘めていた。私を愛しているって、本当ですか? でも、もうわたくしは誰の愛も信じたくないのです。
疑心暗鬼のエミリアに、エドワードは誠心誠意向に向き合い、愛を得ようと少しずつ寄り添う。一方でエミリアの失踪により国政が立ち行かなくなるヴォルティア王国。フィリップは自分の功績がエミリアの内助であると思い知り――
ざまあ系の物語です。
田舎暮らしの貧乏令嬢、幽閉王子のお世話係になりました〜七年後の殿下が甘すぎるのですが!〜
侑子
恋愛
「リーシャ。僕がどれだけ君に会いたかったかわかる? 一人前と認められるまで魔塔から出られないのは知っていたけど、まさか七年もかかるなんて思っていなくて、リーシャに会いたくて死ぬかと思ったよ」
十五歳の時、父が作った借金のために、いつ魔力暴走を起こすかわからない危険な第二王子のお世話係をしていたリーシャ。
弟と同じ四つ年下の彼は、とても賢くて優しく、可愛らしい王子様だった。
お世話をする内に仲良くなれたと思っていたのに、彼はある日突然、世界最高の魔法使いたちが集うという魔塔へと旅立ってしまう。
七年後、二十二歳になったリーシャの前に現れたのは、成長し、十八歳になって成人した彼だった!
以前とは全く違う姿に戸惑うリーシャ。
その上、七年も音沙汰がなかったのに、彼は昔のことを忘れていないどころか、とんでもなく甘々な態度で接してくる。
一方、自分の息子ではない第二王子を疎んで幽閉状態に追い込んでいた王妃は、戻ってきた彼のことが気に入らないようで……。
皇帝陛下の寵愛は、身に余りすぎて重すぎる
若松だんご
恋愛
――喜べ、エナ! お前にも縁談が来たぞ!
数年前の戦で父を、病で母を亡くしたエナ。
跡継ぎである幼い弟と二人、後見人(と言う名の乗っ取り)の叔父によりずっと塔に幽閉されていたエナ。
両親の不在、後見人の暴虐。弟を守らねばと、一生懸命だったあまりに、婚期を逃していたエナに、叔父が(お金目当ての)縁談を持ちかけてくるけれど。
――すまないが、その縁談は無効にさせてもらう!
エナを救ってくれたのは、幼馴染のリアハルト皇子……ではなく、今は皇帝となったリアハルト陛下。
彼は先帝の第一皇子だったけれど、父帝とその愛妾により、都から放逐され、エナの父のもとに身を寄せ、エナとともに育った人物。
――結婚の約束、しただろう?
昔と違って、堂々と王者らしい風格を備えたリアハルト。驚くエナに妻になってくれと結婚を申し込むけれど。
(わたし、いつの間に、結婚の約束なんてしてたのっ!?)
記憶がない。記憶にない。
姉弟のように育ったけど。彼との別れに彼の無事を願ってハンカチを渡したけれど! それだけしかしてない!
都会の洗練された娘でもない。ずっと幽閉されてきた身。
若くもない、リアハルトより三つも年上。婚期を逃した身。
後ろ盾となる両親もいない。幼い弟を守らなきゃいけない身。
(そんなわたしが? リアハルト陛下の妻? 皇后?)
ずっとエナを慕っていたというリアハルト。弟の後見人にもなってくれるというリアハルト。
エナの父は、彼が即位するため起こした戦争で亡くなっている。
だから。
この求婚は、その罪滅ぼし? 昔世話になった者への恩返し?
弟の後見になってくれるのはうれしいけれど。なんの取り柄もないわたしに求婚する理由はなに?
ずっと好きだった彼女を手に入れたかったリアハルトと、彼の熱愛に、ありがたいけれど戸惑いしかないエナの物語。
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる