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第一楽章 憑依
第二十八話 現代兵器
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……う、うーん。
どんな反応をしていいか分からない。
見た目的にはただのビー玉のようだが、わざわざ宝箱に入ってるぐらいだから価値はあるんだろう。
とりあえずウォードに見せてみる。
「この丸っこいの何か知ってるか?」
「おっ、これはコアじゃねぇか。なかなか珍しいものだな」
「へぇーそうなのか。このコアってやつで何をするんだ?」
「ああ、これはな中に特別な魔力が含まれていて、これを取り出す特殊な装置がついた武器にはめると、その攻撃にその魔力の属性が付与されるんだ。それ以外に投げて使うってのもあるな。かなりの魔力が含まれてるから、結構すごい攻撃になるんだ」
とりあえず2個は鞄の中に入れ、あとの2個は緊急用にポケットに入れる。
俺は宝箱の中にまだ何か残ってないかを調べる。
結果、何も入ってなかったがいいものを発見した。
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
タリス鉱石
黒くて硬い。熱にかなり強いが、冷気には弱く、脆くなる。
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
これを発見した時、俺は1つの武器を作ろうと決めた。
いや、前にも発火石という鉱石を発見した時に考えたのだが、熱に耐えられる功績がなかったのだ。
かなりの集中力と魔力を要するが、これが完成するとかなりの攻撃手段を得ることが出来る。
この異世界に俺が住んでいた世界、つまり地球の現代兵器、拳銃を作るのだ。
拳銃の構造だいたい理解している。
昔、右目が疼いていた頃に詳しく調べたことがあるのだ。
今となっては黒歴史だが、それが役に立っているのはほんとに良かった。
▶▶▶▶▶
大体3時間ぐらいたっただろうか、ようやく完成した。
全長は約40センチ、かなりの強度があるタリス鉱石製の六連の回転式弾倉だ。
弾丸にもタリス鉱石を使っており、中には粉末状の発火石が圧縮して入れてある。
つまり、俺が作ったのは大型のリボルバー式拳銃だ。
普通の人がこれを1発でも撃ったら肩の骨が外れるぐらいの威力がある。
俺はこの銃をヴァルナと名付けた。
武器には名前があった方が愛着が湧くからだ。
それに、さっきステータスプレートを確認すると【錬成】に派生で【印名】とあり、初めは銘じゃないのかと思ったがこれはそのもの自体に名を刻むことらしい。
ちなみに刀には色から紅花と名付けた。
刀は日本発だから感じが似合うと思ったのだ。
しかし1つ問題がある。
ヴァルナを作ったのはいいが、俺は銃を使ったことが無い。
いや、触ったことすらないのだ。
だから地下40階までヴァルナを積極的に使いながら進もうと思う。
どんな反応をしていいか分からない。
見た目的にはただのビー玉のようだが、わざわざ宝箱に入ってるぐらいだから価値はあるんだろう。
とりあえずウォードに見せてみる。
「この丸っこいの何か知ってるか?」
「おっ、これはコアじゃねぇか。なかなか珍しいものだな」
「へぇーそうなのか。このコアってやつで何をするんだ?」
「ああ、これはな中に特別な魔力が含まれていて、これを取り出す特殊な装置がついた武器にはめると、その攻撃にその魔力の属性が付与されるんだ。それ以外に投げて使うってのもあるな。かなりの魔力が含まれてるから、結構すごい攻撃になるんだ」
とりあえず2個は鞄の中に入れ、あとの2個は緊急用にポケットに入れる。
俺は宝箱の中にまだ何か残ってないかを調べる。
結果、何も入ってなかったがいいものを発見した。
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
タリス鉱石
黒くて硬い。熱にかなり強いが、冷気には弱く、脆くなる。
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これを発見した時、俺は1つの武器を作ろうと決めた。
いや、前にも発火石という鉱石を発見した時に考えたのだが、熱に耐えられる功績がなかったのだ。
かなりの集中力と魔力を要するが、これが完成するとかなりの攻撃手段を得ることが出来る。
この異世界に俺が住んでいた世界、つまり地球の現代兵器、拳銃を作るのだ。
拳銃の構造だいたい理解している。
昔、右目が疼いていた頃に詳しく調べたことがあるのだ。
今となっては黒歴史だが、それが役に立っているのはほんとに良かった。
▶▶▶▶▶
大体3時間ぐらいたっただろうか、ようやく完成した。
全長は約40センチ、かなりの強度があるタリス鉱石製の六連の回転式弾倉だ。
弾丸にもタリス鉱石を使っており、中には粉末状の発火石が圧縮して入れてある。
つまり、俺が作ったのは大型のリボルバー式拳銃だ。
普通の人がこれを1発でも撃ったら肩の骨が外れるぐらいの威力がある。
俺はこの銃をヴァルナと名付けた。
武器には名前があった方が愛着が湧くからだ。
それに、さっきステータスプレートを確認すると【錬成】に派生で【印名】とあり、初めは銘じゃないのかと思ったがこれはそのもの自体に名を刻むことらしい。
ちなみに刀には色から紅花と名付けた。
刀は日本発だから感じが似合うと思ったのだ。
しかし1つ問題がある。
ヴァルナを作ったのはいいが、俺は銃を使ったことが無い。
いや、触ったことすらないのだ。
だから地下40階までヴァルナを積極的に使いながら進もうと思う。
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