38 / 57
仕事に殺されたキリア、有馬記念とTDL
しおりを挟む
ナギサ達の思わぬお土産にメイド達も狂喜乱舞した。
仕事に支障が出ると取り上げると宣言したので、そこは真面目にやっていた。
派閥が……と思ったが、手を抜くとクビになり、ナギサの専属メイドと入れ替わる為、派閥を維持するには真面目にやるしかなかった。
問題はキリアだ。
(ナギサ)
キリア……
(キリア サキュバス)
わぁ~ってる、わぁ~ってる、これ見たらやるから。
(ナギサ)
取り上げるわ。
そう言うと、ナギサはキリアからテレビを取り上げた。
(キリア)
なっ、何すんだよ!
(ナギサ)
仕事、上司から聞いてるぞ。
(キリア)
ちっ、うるせぇ~ヤツだなぁ……
(ナギサ)
もう、あの世界には連れて行かない。
(キリア)
なっ!それは待ってくれ!それはナシだ!!
(ナギサ)
今度、競馬でも連れてってやろうかなぁ~って思ってたんだけどなぁ……
重賞レースなんだけどなぁ……
(キリア)
やる!やる!真面目に仕事やる!だから連れてってくれ!!
(ナギサ)
でも、こんな調子ならなぁ……
かなり仕事溜まってるみたいだし、それ終わらないとなぁ……
こんな事してて間に合うかなぁ……
(キリア)
間に合う!いや、間に合わせる!仕事持ってこい!絶てぇ~間に合わせる!!
(ナギサ)
仕事は職場のお前の部屋だよ。
かなりの量だったよなぁ……間に合わんだろ?諦めろ。
(キリア)
いっ、嫌だ!間に合わせる!必ず間に合わせる!だから、連れてってくれ!!
(ナギサ)
じゃあ、間に合えばな。
(キリア)
やったぁ~!!
(ナギサ)
じゃあ、テレビ、置いとくわ。
これ見てたら間に合わないし。
(キリア)
いや、預かっててくれ!見ちまったら元も子もねぇ~!!
(ナギサ)
だから置いとく、我慢覚えなきゃね。
(キリア)
ぬああぁぁぁっ!鬼ぃぃぃっ!!
(ナギサ)
ちなみに間に合わなかったら、その先の重賞レース、三冠レースも連れて行かないから。
(キリア)
わぁ~った!わぁ~った!絶対しくじったりしねぇ~!!
そう言うと、キリアは自分の仕事部屋に走って行った。
走って行って、絶望した。
(キリア)
こ、こんなに……こんなに溜まるまでサボってたのか……
ま、間に合わねぇ~よ(涙)
それからキリアは徹夜で頑張った。
仕事部屋に泊まり込み、食事も部屋で取り、酒も飲まなかった。
"とにかく間に合わせろ"、必死だった。
しかし、仕事はやってくる。
"その日の仕事"ってのがある。
もう半泣きになって、寝る間も惜しんで仕事した。
心配した上司が差し入れを持ってくるぐらいだ。
(キリアの上司 ダークエルフ)
大丈夫ですかね?
(ナギサ)
大丈夫、死んでも生き返らせます。
ちょっとお仕置きが必要ですから。
そちらの方はどうですか?
(キリアの上司)
おかげさまで良い気分転換になっています。
きっちり仕事をすれば、順番に見たいのを選べるようにしましたから、よりやる気が出ていますね。
(ナギサ)
なら良かった。
(キリアの上司)
私も負けていられませんよ(微笑み)
(ナギサ)
あはは。
でも、無茶して命を落としたりしないようにしてくださいね。
(キリアの上司)
お心遣い、ありがとうございます。
キリア以外は良い起爆剤になったようだ。
メイドも仕事には一生懸命と聞いているし。
派閥の長が目を光らせているようだ。
その長をメイド長が目を光らせている。
サボり、賄賂、手抜きはバレるとクビの上、一定期間テレビはナギサによって取り上げとなる為だ。
それが王命として出ている。
王に逆らうと、よくて国外追放、最悪処刑だ。
家名にも傷が付く。
皆、必死だった。
良い傾向だとナギサは安心した。
(キリア)
間に合わねぇ~!間に合わねぇ~!もっと早く!もっと効率よく!
キリアだけは寝言でも魘されていた。
なんとか死ぬ気で頑張ったキリア。
(キリア)
お、終わった……
渡る前日の深夜、息を引き取った。
(キリアの上司)
ナギサ様!ナギサ様!!
(ナギサ)
どうしました?
(キリアの上司)
キリアが!
(ナギサ)
キリアがどうしました?
(キリアの上司)
仕事部屋で倒れて……死にました。
(ナギサ)
仕事の方は?
(キリアの上司)
全て終わってますが……
(ナギサ)
よく頑張ったな。
埋葬してやろう(笑)
(キリアの上司)
ナギサ様、笑い事ではありませんって!
(ナギサ)
じゃ、キリアの仕事部屋に行きましょうか、生き返らせます。
(キリアの上司)
は、はぁ……
キリアの上司と共に、ナギサはキリアの仕事部屋に行った。
(ナギサ)
キリア、よく頑張ったな。
君の事は忘れるよ。
【ファ……
(キリアの上司)
ナギサ様!!
(ナギサ)
嘘です。
【リボーン】
【エナジーチャージ】
キリアの顔色が戻った。
(キリア)
うっ……うーん……
(ナギサ)
キリア、よく頑張ったな。
(キリア)
仕事は?……
(キリアの上司)
全部終わってるよ。
(キリア)
全部終わってる?全部終わってる!やったぁ~!!
(ナギサ)
死んでやり遂げるとは、よくやったよ。
(キリア)
死んでやり遂げる?俺、死んだのか?
(ナギサ)
あゝ、命懸けでやり遂げたな。
(キリア)
ナギサぁ~!俺、やったよ!やり遂げたよ!!
(ナギサ)
偉い偉い。
(キリア)
じゃ、明日行けるよな?
(ナギサ)
いや、死んじゃったから……
キリアは身体を確かめる。
(キリア)
うっ、嘘だ!生きてる!生きてるよ!お前が生き返らせてくれたんだろ?
(ナギサ)
生き返りたい?
(キリア)
もちろんだ!明日の重賞レース行くんだ!生き返らせてくれよ!
(ナギサ)
なら、二度とこんな事しない?
仕事はちゃんとする?
(キリア)
ちゃんとする!
その日の分はその日に終わらせる。
行った日でも、帰ってきたら、ちゃんと追いつかせる。
(ナギサ)
と言ってますが、どうでしょう?
(キリアの上司)
うーん、そうだなぁ……
(キリア)
すみませんでした。
心を入れ替えて頑張ります。
どうか、どうか、よろしくお願いします(土下座)
もはや必死だ。
土下座までして上司に縋りつくキリア。
(キリアの上司)
まぁ、そう言う事なら今回は。
次は無いぞ、キリア。
(キリア)
はい!よろしくお願いします!
(キリアの上司)
そういう事なら、生き返らせてあげてください(ニヤッ)
(ナギサ)
分かりました。
"リボーン"
既に生き返らせている為、唱えるフリをする。
一応、エフェクトで光らせてみた。
(キリアの上司)
ナギサ様もお人が悪い(ボソっ)
(ナギサ)
良い薬ですよ(ボソっ)
(キリア)
やったぁ~!生き返った!明日は重賞レースだ!!
(ナギサ)
あゝ、それ、今日だった。
日にち間違えてた。
(キリア)
・・・は?
(ナギサ)
間に合わないほど、溜め込むキリアが悪い(ニヤッ)
(キリア)
えぇぇぇっ!!!(泣叫ぶ)
(ナギサ)
嘘だよ、明日だ。
ひと勝負、しに行くか。
(キリア)
やったああぁぁぁっ!!(滝涙)
(キリアの上司)
ほんと、ナギサ様もお人が悪い(笑)
その夜は家に帰り、死んだようにぐっすり寝たキリアだった。
翌日。
(キリア)
ナギサ、行こうぜ、重賞レース!
(ナギサ)
椿がまだだ。
(キリア)
もう放っとこうぜ、間に合わないヤツが悪い!
(早乙女 椿)
誰が悪いんですって?(笑)
(キリア)
えっ?
(椿)
昨日から来てたわよ(笑)
(ナギサ)
では、アンナを拾って行こうか。
(キリア)
早く行こぜ!
クラン王国に渡るナギサ一行。
(クラン王国王都クラン ギルド職員 アンナ:女)
あら、間に合って良かったわね、キリア。
(キリア)
重賞レースだ、死んで間に合わた。
(王都ギルド職員 アンナ)
一回死ぬほどサボってたと(ニヤリ)
(キリア)
うっせぇ~!!
(ナギサ)
という事で行くか。
全員で世界を渡った。
今日は有馬記念の日だ。
中山競馬場に行った。
(キリア)
重賞レースってだけに凄ぇ~人だ。
(ナギサ)
ここでの予算は1万円。
前座レースもある。
1万円で有馬記念のみという手もあるし、前座で稼いで勝ち分を重賞レースに賭ける手もある。
しかし、予算はこの1万円のみ。
無くなったら終わりだ。
(キリア)
うーん、そうきたかぁ……
とりあえず前座で様子見だ。
賭け金は……そうだなぁ……1000円だ。
(王都ギルド職員 アンナ)
ショボいね(ニヤリ)
(キリア)
うっせぇ~!
ここでスって重賞のがしたら、意味無ぇ~んだよ!
(椿)
キリアでも考えるんだ(驚)
(キリア)
考えるわ!って、なんで驚くんだよ!俺、どんな目で見られてんだよ!!
キリアは皆んなを引き連れて、パドックに行く。
(キリア)
そうだなぁ……ここは手堅く2連複だ。
6-7、いや、3-6か……1-4も捨て難いな。
(ナギサ)
3枚買う手もあるぞ。
(キリア)
いや、予算は1000円だ、1本全賭けでいく。
悩みに悩んで3-6を1000円分買った。
(キリア)
3-6、5.7倍。
手始めには丁度いい。
で、結果……
1-4、15.8倍。
惜しかったな、1-4にしとけは当たってたのに。
(キリア)
ぬぐぐぐぐっ……
(ナギサ)
惜しかったな。
(椿)
1-4って言ってたのに。
(王都ギルド職員 アンナ)
運が無いんじゃない?
(キリア)
うっせぇ~!重賞レースまで、後2レースある!
(椿)
これ、重賞レースまでに使い切るパターンだ(笑)
(キリア)
そんなヘマはしねぇ~よ!
次のレース。
(キリア)
よし!4-7キタぁああぁぁぁっ!!
(ナギサ)
ガチガチの本命、1.7倍だけどな(微笑)
(キリア)
うっせぇ~!さっきの分は取り戻した!
(椿)
えっ?今ので2000円使ったじゃん。
当たったけど、1700円。
まだ300円のマイナスだよ?
(キリア)
良いんだよ!これで波に乗った。
次だ次!
次のレース、5-8、また当たった。
(キリア)
5-8、8.7倍だ!これで8700円ゲット!
今、総額いくらだ?
(ナギサ)
えーっと、17400円だな。
(キリア)
ほらみろ、増えただろ!(誇)
(王都ギルド職員 アンナ)
これで運が尽きたね。
(キリア)
縁起でも無ぇ~事、言うんじゃねぇ~!
(ナギサ)
二度ある事は三度あるって言うからね。
(キリア)
ほらみろ!
(椿)
七転八倒とも言うよね。
(キリア)
ぬがああぁぁぁっ!!
そしてやってきました重賞レース、有馬記念!
(キリア)
よし、勝負だ!全賭けでいくぞ!
えーっと、3連単ってなんだ?
(ナギサ)
1位から3位までの順位を当てるやつだね。
ちなみ3連複は1位から3位までの馬を当てれば良い。
順位は関係ない。
(キリア)
2連と同じか。
なら、勝負師は黙って3連単だ!
(ナギサ)
なかなか当たらないよ?
まぁ、当たればデカいけど。
(キリア)
それだよ、それ!
勝負師はデカいのに賭ける!
そう言うと、るんるん気分でパドックに行くキリア達。
(キリア)
くううぅっ!難しいなぁ……シビレるぜ。
(王都ギルド職員 アンナ)
調子に乗って、失敗するパターンね。
(キリア)
うっさいんだよ!真剣勝負だよ!
時間いっぱいまで粘るキリア。
(キリア)
よし決めた!
5-3-8の3連単だ!
(椿)
7-2-9の2連複?
(キリア)
5-3-8の3連単だ!
間違えるだろ!
って、3つ選んでるのに、なんで2連複なんだよ!
(ナギサ)
椿もやる?
(椿)
そうねぇ……じゃあ7-2-9の3連単で買ってみる。
(ナギサ)
いくら?
(椿)
そうねぇ……予算と同じ、1万円で。
師匠も買いましょうよ!
(ナギサ)
ボクは賭け事には運が無いからなぁ……
(椿)
じゃあ、師匠も私と同じ7-2-9の3連単で。
(王都ギルド職員 アンナ)
じゃあ、私も。
椿に乗るわ、7-2-9の3連単。
(キリア)
7-2-9はありえねぇ~。
倍率106倍のだぜ?
万馬狙うなら分かるが、普通あり得ねぇ~よ!
5-3-8でも29倍だ、勝負するならこの辺りだな。
馬も良さそうだしな。
そう言うと馬券を買った。
(ナギサ)
キリアはいくら買ったん?
(キリア)
全賭けに決まってるだろ!重賞レースだぜ。
で、結果……レースは荒れて、7-2-9。
(王都ギルド職員 アンナ)
やった!
(ナギサ)
凄いな椿!(驚)
(椿)
初めて買ったから、ビギナーズラックです!(嬉)
(キリア)
・・・(涙目)
(ナギサ)
キリアはどうだった?(ニヤリ)
(王都ギルド職員 アンナ)
そうそう、勝負師のキリアさん(ニヤリ)
(椿)
キぃ~リぃ~アぁ~さん(ニヤリ)
(キリア)
そっとしといてくれ(半泣)
キリア以外は万馬券だ。
1万円が106万円になった。
(ナギサ)
賞金で、美味しい物でも食べに行くか、高級店に。
(椿)
そうですね、そうしましょう、師匠!
(王都ギルド職員 アンナ)
良いわね、パァ~っといきましょう。
キリアも来るよね、賞金持って(ニヤリ)
(キリア)
うっさいわ、払えねぇ~よ!(涙)
という事で、高級焼き肉店、"叙寿苑"に行った。
(王都ギルド職員 アンナ)
ほら、肉焼きな(ニヤッ)
(キリア)
くっ、くっそぉ~(涙)
(ナギサ)
ボクが焼くよ、得意だから。
そう言うと、ナギサが焼いた。
なぜかキリアには"焼きピーマン"だけが、次々と皿に置かれる。
(キリア)
俺にも肉くれよ、ピーマン苦手なんだよ(涙目)
(ナギサ)
好き嫌いはいけないなぁ~(ニヤッ)
(王都ギルド職員 アンナ)
そうよ、好き嫌いしてたら、大きくなれないわよ(ニヤッ)
(キリア)
俺は大人だ、もう大きくならねぇ~よ(半泣)
可哀想なんで、焦げた肉片をあげる。
(キリア)
うっ……これかよ……
(王都ギルド職員 アンナ)
ほら、肉だよ(ニヤリ)
齧った肉を皿に入れるアンナ。
(キリア)
食いかけかよ……
(ナギサ)
可哀想だから、ちゃんとしたの、あげるよ。
ナギサが焼いた肉を皿に入れてあげる。
(キリア)
ありがてぇ~(涙)
しっかり味わって食べるキリアだった。
(椿)
流石、叙寿苑ですね。
(ナギサ)
だよな。
(王都ギルド職員 アンナ)
こんな美味しいお肉、初めてです。
(キリア)
美味い、美味い(流涙)
シメのバニラアイスを食べ、一旦アンナの家に帰る。
(ナギサ)
明日はどうする?
(王都ギルド職員 アンナ)
うーん、どこか行きたいね?
(キリア)
中山競馬じぐぼっ♡
アンナの右ストレートがキリアの鳩尾に決まる。
(王都ギルド職員 アンナ)
アンタまだ懲りてないのかよ!
(ナギサ)
まぁまぁ、また行こうよ。
馬見てるのも良いやん。
それと、せっかくなら競輪と競艇もやってみよう。
(椿)
そうねぇ~、せっかくだし経験してみたいわ。
(ナギサ)
パチンコはどうする?
あれ全然アカンやん。
不景気になってから出ない出ない。
(椿)
なんかお金捨てに行くようなもんですよね。
(ナギサ)
でも一応、経験させとくか。
そんな話をしながら、とりあえず寝た。
明日の事があるので、うふふっ♡はしなかった。
別の日々に一応経験させたが、パチンコは五月蝿い、目がチカチカする上、当たらない(リーチがイラつく)という事でダメ、競輪、競艇もイマイチ微妙で、やっぱり競馬が良いとなった。
翌朝……
(ナギサ)
何日休める?
(椿)
私は明日までかな。
(椿)
私はその気になれば。
(キリア)
俺は……明日までにする……
(椿)
あら?珍しいね。
(キリア)
もう、仕事に殺されたくない。
(王都ギルド職員 アンナ)
どうしたの?何があったの?
(ナギサ)
実はな……
ナギサは説明した。
(王都ギルド職員 アンナ)
バカじゃん。
(椿)
バカですね。
(キリア)
うっせぇ~わ!懲りたんだよ!
という事で、残りは明日まで。
残り2日、楽しむ事になった。
(ナギサ)
で、どこにする?
(椿)
ここからならTDLは?
(ナギサ)
東京デニーズランドね。
という事で、TDLに行く事になった。
(椿)
ここに来たらやっぱチュロスよね。
(王都ギルド職員 アンナ)
なにこれ、美味しい。
これなら作れるかも。
(ナギサ)
小麦と水とだが、塩と砂糖がいるんだよ。
ウチなら可能だけどなぁ……
嗜好品になったら意味がない。
(椿)
ウチはちょっと……かな。
塩と砂糖はまだ高いですからね。
貴族向けのお菓子になるかな。
(王都ギルド職員 アンナ)
塩と砂糖……まだ高いよねぇ~。
グレンさんに相談するのは?
何か代用できるのがあるかもしれない。
(ナギサ)
そうしてみるか。
色んな種類があるからな。
牛乳や卵、バターを使ったりもするし、上手くやらないと高くなるよな。
小麦の代わりに米粉でもできる。
それからアトラクションやパレードを楽しんだ。
仕事に支障が出ると取り上げると宣言したので、そこは真面目にやっていた。
派閥が……と思ったが、手を抜くとクビになり、ナギサの専属メイドと入れ替わる為、派閥を維持するには真面目にやるしかなかった。
問題はキリアだ。
(ナギサ)
キリア……
(キリア サキュバス)
わぁ~ってる、わぁ~ってる、これ見たらやるから。
(ナギサ)
取り上げるわ。
そう言うと、ナギサはキリアからテレビを取り上げた。
(キリア)
なっ、何すんだよ!
(ナギサ)
仕事、上司から聞いてるぞ。
(キリア)
ちっ、うるせぇ~ヤツだなぁ……
(ナギサ)
もう、あの世界には連れて行かない。
(キリア)
なっ!それは待ってくれ!それはナシだ!!
(ナギサ)
今度、競馬でも連れてってやろうかなぁ~って思ってたんだけどなぁ……
重賞レースなんだけどなぁ……
(キリア)
やる!やる!真面目に仕事やる!だから連れてってくれ!!
(ナギサ)
でも、こんな調子ならなぁ……
かなり仕事溜まってるみたいだし、それ終わらないとなぁ……
こんな事してて間に合うかなぁ……
(キリア)
間に合う!いや、間に合わせる!仕事持ってこい!絶てぇ~間に合わせる!!
(ナギサ)
仕事は職場のお前の部屋だよ。
かなりの量だったよなぁ……間に合わんだろ?諦めろ。
(キリア)
いっ、嫌だ!間に合わせる!必ず間に合わせる!だから、連れてってくれ!!
(ナギサ)
じゃあ、間に合えばな。
(キリア)
やったぁ~!!
(ナギサ)
じゃあ、テレビ、置いとくわ。
これ見てたら間に合わないし。
(キリア)
いや、預かっててくれ!見ちまったら元も子もねぇ~!!
(ナギサ)
だから置いとく、我慢覚えなきゃね。
(キリア)
ぬああぁぁぁっ!鬼ぃぃぃっ!!
(ナギサ)
ちなみに間に合わなかったら、その先の重賞レース、三冠レースも連れて行かないから。
(キリア)
わぁ~った!わぁ~った!絶対しくじったりしねぇ~!!
そう言うと、キリアは自分の仕事部屋に走って行った。
走って行って、絶望した。
(キリア)
こ、こんなに……こんなに溜まるまでサボってたのか……
ま、間に合わねぇ~よ(涙)
それからキリアは徹夜で頑張った。
仕事部屋に泊まり込み、食事も部屋で取り、酒も飲まなかった。
"とにかく間に合わせろ"、必死だった。
しかし、仕事はやってくる。
"その日の仕事"ってのがある。
もう半泣きになって、寝る間も惜しんで仕事した。
心配した上司が差し入れを持ってくるぐらいだ。
(キリアの上司 ダークエルフ)
大丈夫ですかね?
(ナギサ)
大丈夫、死んでも生き返らせます。
ちょっとお仕置きが必要ですから。
そちらの方はどうですか?
(キリアの上司)
おかげさまで良い気分転換になっています。
きっちり仕事をすれば、順番に見たいのを選べるようにしましたから、よりやる気が出ていますね。
(ナギサ)
なら良かった。
(キリアの上司)
私も負けていられませんよ(微笑み)
(ナギサ)
あはは。
でも、無茶して命を落としたりしないようにしてくださいね。
(キリアの上司)
お心遣い、ありがとうございます。
キリア以外は良い起爆剤になったようだ。
メイドも仕事には一生懸命と聞いているし。
派閥の長が目を光らせているようだ。
その長をメイド長が目を光らせている。
サボり、賄賂、手抜きはバレるとクビの上、一定期間テレビはナギサによって取り上げとなる為だ。
それが王命として出ている。
王に逆らうと、よくて国外追放、最悪処刑だ。
家名にも傷が付く。
皆、必死だった。
良い傾向だとナギサは安心した。
(キリア)
間に合わねぇ~!間に合わねぇ~!もっと早く!もっと効率よく!
キリアだけは寝言でも魘されていた。
なんとか死ぬ気で頑張ったキリア。
(キリア)
お、終わった……
渡る前日の深夜、息を引き取った。
(キリアの上司)
ナギサ様!ナギサ様!!
(ナギサ)
どうしました?
(キリアの上司)
キリアが!
(ナギサ)
キリアがどうしました?
(キリアの上司)
仕事部屋で倒れて……死にました。
(ナギサ)
仕事の方は?
(キリアの上司)
全て終わってますが……
(ナギサ)
よく頑張ったな。
埋葬してやろう(笑)
(キリアの上司)
ナギサ様、笑い事ではありませんって!
(ナギサ)
じゃ、キリアの仕事部屋に行きましょうか、生き返らせます。
(キリアの上司)
は、はぁ……
キリアの上司と共に、ナギサはキリアの仕事部屋に行った。
(ナギサ)
キリア、よく頑張ったな。
君の事は忘れるよ。
【ファ……
(キリアの上司)
ナギサ様!!
(ナギサ)
嘘です。
【リボーン】
【エナジーチャージ】
キリアの顔色が戻った。
(キリア)
うっ……うーん……
(ナギサ)
キリア、よく頑張ったな。
(キリア)
仕事は?……
(キリアの上司)
全部終わってるよ。
(キリア)
全部終わってる?全部終わってる!やったぁ~!!
(ナギサ)
死んでやり遂げるとは、よくやったよ。
(キリア)
死んでやり遂げる?俺、死んだのか?
(ナギサ)
あゝ、命懸けでやり遂げたな。
(キリア)
ナギサぁ~!俺、やったよ!やり遂げたよ!!
(ナギサ)
偉い偉い。
(キリア)
じゃ、明日行けるよな?
(ナギサ)
いや、死んじゃったから……
キリアは身体を確かめる。
(キリア)
うっ、嘘だ!生きてる!生きてるよ!お前が生き返らせてくれたんだろ?
(ナギサ)
生き返りたい?
(キリア)
もちろんだ!明日の重賞レース行くんだ!生き返らせてくれよ!
(ナギサ)
なら、二度とこんな事しない?
仕事はちゃんとする?
(キリア)
ちゃんとする!
その日の分はその日に終わらせる。
行った日でも、帰ってきたら、ちゃんと追いつかせる。
(ナギサ)
と言ってますが、どうでしょう?
(キリアの上司)
うーん、そうだなぁ……
(キリア)
すみませんでした。
心を入れ替えて頑張ります。
どうか、どうか、よろしくお願いします(土下座)
もはや必死だ。
土下座までして上司に縋りつくキリア。
(キリアの上司)
まぁ、そう言う事なら今回は。
次は無いぞ、キリア。
(キリア)
はい!よろしくお願いします!
(キリアの上司)
そういう事なら、生き返らせてあげてください(ニヤッ)
(ナギサ)
分かりました。
"リボーン"
既に生き返らせている為、唱えるフリをする。
一応、エフェクトで光らせてみた。
(キリアの上司)
ナギサ様もお人が悪い(ボソっ)
(ナギサ)
良い薬ですよ(ボソっ)
(キリア)
やったぁ~!生き返った!明日は重賞レースだ!!
(ナギサ)
あゝ、それ、今日だった。
日にち間違えてた。
(キリア)
・・・は?
(ナギサ)
間に合わないほど、溜め込むキリアが悪い(ニヤッ)
(キリア)
えぇぇぇっ!!!(泣叫ぶ)
(ナギサ)
嘘だよ、明日だ。
ひと勝負、しに行くか。
(キリア)
やったああぁぁぁっ!!(滝涙)
(キリアの上司)
ほんと、ナギサ様もお人が悪い(笑)
その夜は家に帰り、死んだようにぐっすり寝たキリアだった。
翌日。
(キリア)
ナギサ、行こうぜ、重賞レース!
(ナギサ)
椿がまだだ。
(キリア)
もう放っとこうぜ、間に合わないヤツが悪い!
(早乙女 椿)
誰が悪いんですって?(笑)
(キリア)
えっ?
(椿)
昨日から来てたわよ(笑)
(ナギサ)
では、アンナを拾って行こうか。
(キリア)
早く行こぜ!
クラン王国に渡るナギサ一行。
(クラン王国王都クラン ギルド職員 アンナ:女)
あら、間に合って良かったわね、キリア。
(キリア)
重賞レースだ、死んで間に合わた。
(王都ギルド職員 アンナ)
一回死ぬほどサボってたと(ニヤリ)
(キリア)
うっせぇ~!!
(ナギサ)
という事で行くか。
全員で世界を渡った。
今日は有馬記念の日だ。
中山競馬場に行った。
(キリア)
重賞レースってだけに凄ぇ~人だ。
(ナギサ)
ここでの予算は1万円。
前座レースもある。
1万円で有馬記念のみという手もあるし、前座で稼いで勝ち分を重賞レースに賭ける手もある。
しかし、予算はこの1万円のみ。
無くなったら終わりだ。
(キリア)
うーん、そうきたかぁ……
とりあえず前座で様子見だ。
賭け金は……そうだなぁ……1000円だ。
(王都ギルド職員 アンナ)
ショボいね(ニヤリ)
(キリア)
うっせぇ~!
ここでスって重賞のがしたら、意味無ぇ~んだよ!
(椿)
キリアでも考えるんだ(驚)
(キリア)
考えるわ!って、なんで驚くんだよ!俺、どんな目で見られてんだよ!!
キリアは皆んなを引き連れて、パドックに行く。
(キリア)
そうだなぁ……ここは手堅く2連複だ。
6-7、いや、3-6か……1-4も捨て難いな。
(ナギサ)
3枚買う手もあるぞ。
(キリア)
いや、予算は1000円だ、1本全賭けでいく。
悩みに悩んで3-6を1000円分買った。
(キリア)
3-6、5.7倍。
手始めには丁度いい。
で、結果……
1-4、15.8倍。
惜しかったな、1-4にしとけは当たってたのに。
(キリア)
ぬぐぐぐぐっ……
(ナギサ)
惜しかったな。
(椿)
1-4って言ってたのに。
(王都ギルド職員 アンナ)
運が無いんじゃない?
(キリア)
うっせぇ~!重賞レースまで、後2レースある!
(椿)
これ、重賞レースまでに使い切るパターンだ(笑)
(キリア)
そんなヘマはしねぇ~よ!
次のレース。
(キリア)
よし!4-7キタぁああぁぁぁっ!!
(ナギサ)
ガチガチの本命、1.7倍だけどな(微笑)
(キリア)
うっせぇ~!さっきの分は取り戻した!
(椿)
えっ?今ので2000円使ったじゃん。
当たったけど、1700円。
まだ300円のマイナスだよ?
(キリア)
良いんだよ!これで波に乗った。
次だ次!
次のレース、5-8、また当たった。
(キリア)
5-8、8.7倍だ!これで8700円ゲット!
今、総額いくらだ?
(ナギサ)
えーっと、17400円だな。
(キリア)
ほらみろ、増えただろ!(誇)
(王都ギルド職員 アンナ)
これで運が尽きたね。
(キリア)
縁起でも無ぇ~事、言うんじゃねぇ~!
(ナギサ)
二度ある事は三度あるって言うからね。
(キリア)
ほらみろ!
(椿)
七転八倒とも言うよね。
(キリア)
ぬがああぁぁぁっ!!
そしてやってきました重賞レース、有馬記念!
(キリア)
よし、勝負だ!全賭けでいくぞ!
えーっと、3連単ってなんだ?
(ナギサ)
1位から3位までの順位を当てるやつだね。
ちなみ3連複は1位から3位までの馬を当てれば良い。
順位は関係ない。
(キリア)
2連と同じか。
なら、勝負師は黙って3連単だ!
(ナギサ)
なかなか当たらないよ?
まぁ、当たればデカいけど。
(キリア)
それだよ、それ!
勝負師はデカいのに賭ける!
そう言うと、るんるん気分でパドックに行くキリア達。
(キリア)
くううぅっ!難しいなぁ……シビレるぜ。
(王都ギルド職員 アンナ)
調子に乗って、失敗するパターンね。
(キリア)
うっさいんだよ!真剣勝負だよ!
時間いっぱいまで粘るキリア。
(キリア)
よし決めた!
5-3-8の3連単だ!
(椿)
7-2-9の2連複?
(キリア)
5-3-8の3連単だ!
間違えるだろ!
って、3つ選んでるのに、なんで2連複なんだよ!
(ナギサ)
椿もやる?
(椿)
そうねぇ……じゃあ7-2-9の3連単で買ってみる。
(ナギサ)
いくら?
(椿)
そうねぇ……予算と同じ、1万円で。
師匠も買いましょうよ!
(ナギサ)
ボクは賭け事には運が無いからなぁ……
(椿)
じゃあ、師匠も私と同じ7-2-9の3連単で。
(王都ギルド職員 アンナ)
じゃあ、私も。
椿に乗るわ、7-2-9の3連単。
(キリア)
7-2-9はありえねぇ~。
倍率106倍のだぜ?
万馬狙うなら分かるが、普通あり得ねぇ~よ!
5-3-8でも29倍だ、勝負するならこの辺りだな。
馬も良さそうだしな。
そう言うと馬券を買った。
(ナギサ)
キリアはいくら買ったん?
(キリア)
全賭けに決まってるだろ!重賞レースだぜ。
で、結果……レースは荒れて、7-2-9。
(王都ギルド職員 アンナ)
やった!
(ナギサ)
凄いな椿!(驚)
(椿)
初めて買ったから、ビギナーズラックです!(嬉)
(キリア)
・・・(涙目)
(ナギサ)
キリアはどうだった?(ニヤリ)
(王都ギルド職員 アンナ)
そうそう、勝負師のキリアさん(ニヤリ)
(椿)
キぃ~リぃ~アぁ~さん(ニヤリ)
(キリア)
そっとしといてくれ(半泣)
キリア以外は万馬券だ。
1万円が106万円になった。
(ナギサ)
賞金で、美味しい物でも食べに行くか、高級店に。
(椿)
そうですね、そうしましょう、師匠!
(王都ギルド職員 アンナ)
良いわね、パァ~っといきましょう。
キリアも来るよね、賞金持って(ニヤリ)
(キリア)
うっさいわ、払えねぇ~よ!(涙)
という事で、高級焼き肉店、"叙寿苑"に行った。
(王都ギルド職員 アンナ)
ほら、肉焼きな(ニヤッ)
(キリア)
くっ、くっそぉ~(涙)
(ナギサ)
ボクが焼くよ、得意だから。
そう言うと、ナギサが焼いた。
なぜかキリアには"焼きピーマン"だけが、次々と皿に置かれる。
(キリア)
俺にも肉くれよ、ピーマン苦手なんだよ(涙目)
(ナギサ)
好き嫌いはいけないなぁ~(ニヤッ)
(王都ギルド職員 アンナ)
そうよ、好き嫌いしてたら、大きくなれないわよ(ニヤッ)
(キリア)
俺は大人だ、もう大きくならねぇ~よ(半泣)
可哀想なんで、焦げた肉片をあげる。
(キリア)
うっ……これかよ……
(王都ギルド職員 アンナ)
ほら、肉だよ(ニヤリ)
齧った肉を皿に入れるアンナ。
(キリア)
食いかけかよ……
(ナギサ)
可哀想だから、ちゃんとしたの、あげるよ。
ナギサが焼いた肉を皿に入れてあげる。
(キリア)
ありがてぇ~(涙)
しっかり味わって食べるキリアだった。
(椿)
流石、叙寿苑ですね。
(ナギサ)
だよな。
(王都ギルド職員 アンナ)
こんな美味しいお肉、初めてです。
(キリア)
美味い、美味い(流涙)
シメのバニラアイスを食べ、一旦アンナの家に帰る。
(ナギサ)
明日はどうする?
(王都ギルド職員 アンナ)
うーん、どこか行きたいね?
(キリア)
中山競馬じぐぼっ♡
アンナの右ストレートがキリアの鳩尾に決まる。
(王都ギルド職員 アンナ)
アンタまだ懲りてないのかよ!
(ナギサ)
まぁまぁ、また行こうよ。
馬見てるのも良いやん。
それと、せっかくなら競輪と競艇もやってみよう。
(椿)
そうねぇ~、せっかくだし経験してみたいわ。
(ナギサ)
パチンコはどうする?
あれ全然アカンやん。
不景気になってから出ない出ない。
(椿)
なんかお金捨てに行くようなもんですよね。
(ナギサ)
でも一応、経験させとくか。
そんな話をしながら、とりあえず寝た。
明日の事があるので、うふふっ♡はしなかった。
別の日々に一応経験させたが、パチンコは五月蝿い、目がチカチカする上、当たらない(リーチがイラつく)という事でダメ、競輪、競艇もイマイチ微妙で、やっぱり競馬が良いとなった。
翌朝……
(ナギサ)
何日休める?
(椿)
私は明日までかな。
(椿)
私はその気になれば。
(キリア)
俺は……明日までにする……
(椿)
あら?珍しいね。
(キリア)
もう、仕事に殺されたくない。
(王都ギルド職員 アンナ)
どうしたの?何があったの?
(ナギサ)
実はな……
ナギサは説明した。
(王都ギルド職員 アンナ)
バカじゃん。
(椿)
バカですね。
(キリア)
うっせぇ~わ!懲りたんだよ!
という事で、残りは明日まで。
残り2日、楽しむ事になった。
(ナギサ)
で、どこにする?
(椿)
ここからならTDLは?
(ナギサ)
東京デニーズランドね。
という事で、TDLに行く事になった。
(椿)
ここに来たらやっぱチュロスよね。
(王都ギルド職員 アンナ)
なにこれ、美味しい。
これなら作れるかも。
(ナギサ)
小麦と水とだが、塩と砂糖がいるんだよ。
ウチなら可能だけどなぁ……
嗜好品になったら意味がない。
(椿)
ウチはちょっと……かな。
塩と砂糖はまだ高いですからね。
貴族向けのお菓子になるかな。
(王都ギルド職員 アンナ)
塩と砂糖……まだ高いよねぇ~。
グレンさんに相談するのは?
何か代用できるのがあるかもしれない。
(ナギサ)
そうしてみるか。
色んな種類があるからな。
牛乳や卵、バターを使ったりもするし、上手くやらないと高くなるよな。
小麦の代わりに米粉でもできる。
それからアトラクションやパレードを楽しんだ。
0
あなたにおすすめの小説
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
【完結】テンプレな異世界を楽しんでね♪~元おっさんの異世界生活~
永倉伊織
ファンタジー
神の力によって異世界に転生した長倉真八(39歳)、転生した世界は彼のよく知る「異世界小説」のような世界だった。
転生した彼の身体は20歳の若者になったが、精神は何故か39歳のおっさんのままだった。
こうして元おっさんとして第2の人生を歩む事になった彼は異世界小説でよくある展開、いわゆるテンプレな出来事に巻き込まれながらも、出逢いや別れ、時には仲間とゆる~い冒険の旅に出たり
授かった能力を使いつつも普通に生きていこうとする、おっさんの物語である。
◇ ◇ ◇
本作は主人公が異世界で「生活」していく事がメインのお話しなので、派手な出来事は起こりません。
序盤は1話あたりの文字数が少なめですが
全体的には1話2000文字前後でサクッと読める内容を目指してます。
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
子供にしかモテない私が異世界転移したら、子連れイケメンに囲まれて逆ハーレム始まりました
もちもちのごはん
恋愛
地味で恋愛経験ゼロの29歳OL・春野こはるは、なぜか子供にだけ異常に懐かれる特異体質。ある日突然異世界に転移した彼女は、育児に手を焼くイケメンシングルファザーたちと出会う。泣き虫姫や暴れん坊、野生児たちに「おねえしゃん大好き!!」とモテモテなこはるに、彼らのパパたちも次第に惹かれはじめて……!? 逆ハーレム? ざまぁ? そんなの知らない!私はただ、子供たちと平和に暮らしたいだけなのに――!
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる