衣食住に満たされた異世界で愛されて過ごしました

風巻ユウ

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三柱の世界

泣いて喚いて困らせて愛し合おう*


シャワーだけと言わずお風呂にも入りたい。
さすが豪華客船の一等船室なだけあって、お風呂完備で助かった。
シャワーも普通にある。ただし水しか出て来ないので、手動で切り替えてお湯を出す。シャワーヘッドの部分が魔法道具なんだって。切り替え方を最初に教えてもらった時は複雑すぎて眩暈がしたもんだが、何度も使ってたら慣れた。

そういえば…こっちの世界のシャワーヘッドの方がよっぽど複雑怪奇なのに、どうしてルークスさんは私の家のシャワー室で使い方難しいみたいなこと言ってたんだろうね。
あと、服も一人じゃ着れないとか言ってたけど、今までで着替えに苦労してるとこなんて見たことないぞ。
今だって苦も無く服を脱いで、ちゃんと畳んで置いてる律儀さよ。
…たぶん全部、甘えただったんだなと今更ながら納得しました。愛いやつめ。

私も仮面外して怪人の衣装を脱いで、汚れを拭いてから陰干ししておいた。
お風呂も蛇口部分が魔法道具なので、そこを切り替えてお湯を出して湯舟に溜める。蛇口は現代日本で見慣れた自動だったりレバーだったりじゃなくて、捻ってくるくると回すタイプの蛇口である。全てがこれだから、私の家でアザレアさんがレバー型蛇口に驚いていたのも頷けるね。回すタイプしか知らなかったら、手をかざせば出てくる自動タイプに遭遇した日にゃ目玉ポーンだろうなあ。

二人でお風呂入って背中流しっこまでして楽しんだ。
船の中なのに湯舟に浸かれちゃうなんて贅沢だよね。
ただ、湯舟はちっちゃいけど。大浴場じゃなくて猫足バスタブだから、狭い湯舟に二人密着して入りました。
当然だけど密着すると肌が触れ合うわけで…そうするとドキドキしちゃうわけでして…まあ、そういう雰囲気になるよね。
めいっぱいキスだけして、なんとかそれ以上は自重した。
今夜はお互いゆっくりできる予定だから焦らなくてもいいのだ。

お風呂から出たらベッドでごろごろタイムである。
至福の時を満喫してたら、喉乾いたのと小腹が空いたのを感じたのでバナナを食べた。バナナがどこにあったかというと、ウエルカムフルーツというやつである。
さすが一等船室だ。
籠盛りフルーツもあればカットされたフルーツ盛りもあるので遠慮せず食べちゃった。パクパクとスイカに似た赤いフルーツを食べて、そしてまたバナナを頬張る。バナナ好きだな私。キウイみたいなのもつっついて、パインっぽいけどなぜかピンク色な食べ物も食べてみる。味はマンゴーに似てる。甘くて美味しい。

沢山のフルーツ食べれて満足満足ー。
再びベッドにごろごろしてたらルークスさんがやってきた。
さっきまでお姉様と連絡取り合ってたみたいだけど、もう終わったのかな。
ベッドに上がりながらバスローブ脱いでるけど、それは暑いからじゃないよね。
そんでもって私のバスローブも脱がしてくれるんだけど、これはそういう意味でよろしいでしょうか。

「っん、んう…」

唇を重ねる。ちゅぱちゅぱと音を奏で何度も吸い合う。
キスをしながらベッドに寝転がり、お互いの肌を撫で擦り合う。
こうやってじゃれつくの大好き。お風呂上がりの匂いとルークスさんの匂いもいっぱい嗅いで、私は彼に甘え頬ずりもしまくった。

二人一緒にベッドでごろごろする。
ここのとこ忙しなかったからねえ。それに接触も禁止だったし。
その反動なのか一度触れ合っちゃえば離れがたい。
ごろごろごろごろ。もし私が猫なら喉鳴らして喜んでただろう。

ふと、太腿のとこに違和感。ちょっと動かせばソレがナニか分かる。
あれれー?さっき一度したばかりだし…お風呂で一旦リセットされたと思ったんだけど…。

「固くなってますよ」
「男の生理反応だ」
「し足りないですか」
「さっきのは無理やり治めたからなあ」

怪人プレイしながらのフェラのことですね。確かに最後まで出さなかった。

「もう一度しましょうか」

言うや否や私はルークスさんの陰茎まで手を伸ばしてなでなでしてあげる。

「口で?」
「はい。今度は最後までお付き合いしますよ」
「君の口で…君の口が…」

なんだか逡巡してるけど撫でてた陰茎の反応はすごぶるよろしいようで、少し硬かったのが更に固さを増し筋が張ってきた。

「えっちですねー。妄想で勃起するとか…」
「これは君が手で大きくしたんだろう…口でもしてくれるのか?」

私はにっこり笑って頷くと、ルークスさんの頬にキスして舌先でぺろりと舐めた。

「いっぱい舐め舐めしてあげますよ」

既に手で扱いていた赤黒い陰茎は充血を増してもっと色濃くなっている。
私は体の向きを変え、股間に顔を埋め、フェラ開始。

「ハツネ殿…いい眺めだぞ」

そちらからは私の股間の鮑が丸見えでしょうね。
一生懸命フェラしてるので、見られてるとかそういうのは気にしないでいたのに、指摘されると恥ずかしいわ。

「ふひゃ…っ」

お尻掴まれたと思ったら、お股に柔らかい感触が…な、舐められてる…。

「んちょっ、と…お、ひゃあぁ…」
「柔らかくて旨いぞハツネ殿」

旨味あるの?!初耳だけど!?
味といえばルークスさんのだって大概だ。美味しいってわけじゃないのよ。
でもなんか興奮する味なんだよね。
ぺろぺろ先っちょばかりに刺激を送り込んでたら透明の液体が出てきた。
それが興奮の元だと思う。
いっぱい舌先で掬ってはお口の中に入れて、ちゅっちゅはむはむ竿にも玉にもご奉仕していけば、全体が興奮色になったよ。

「ふあ…」

ルークスさんの舌先が中に入って来た。
膣の入口を重点的に舐め回されてる気がする。
その感触に気をやられないよう踏ん張るのが大変。
つい、一物から口を放しちゃう。そういう時は指を使ってきゅっきゅとしごいてあげる。私の股間で発生する低刺激は波間もあるので、快感がまだマシな時にまたお口でぺろぺろ頑張る。その繰り返し。五分くらいは続けてたと思う。

「ハツネ殿…もう…」

ルークスさんがやっと音を上げてくれた。お口疲れたよーう。

「ふぁ…れ?」

出すんじゃないの?何故か後ろから抱え込まれた私は、そのまま引っ張られてルークスさんの胸に背を付ける格好になった。
ぎゅっと後ろから抱き締められてる。

「あれ?いいの?」
「いいも何も…あのままだったら君を十分に可愛がれない」
「え。いやさ、最後までするんじゃ…」
「君をイかせる方が優先だ」

そう言って後ろから手を伸ばし、私の急所を弄び始めたルークスさん。
待ってええ待ったってええ!

「し、しなくて、いいの…私じゃなくて、私が、ルークスさんの…」

指が陰核を押す。クリクリ捏ねられて早くもへこたれそうだ私。

「咥えてくれるのかい?」

だからそう言ってるでしょー!と叫びそうになったけど、あれ?咥えるの…?
ルークスさんの腕が更に伸びて私の両脚の下に回る。
そのまま持ち上げられてホールド。てか、これ、まんぐり返し…。
正常位で繋がって奥まで入れる時によくされちゃう格好だよね。
でもその時はルークスさんは正面にいるけど、今は背後。
これはどういうこった…?
私の頭は彼の股間にある。横見れば先程までぺろぺろしゃぶってた一物さん。
これを今度は咥えろと仰せで?

「あ、やあ…っ」

膣の中に中指を衝き入れられた。
まんぐり返しされた股間は高々と上がり私からも丸見えである。
そこに一本、太い中指がめり込んで膣内を刺激する。

「ふやあ、はあっ…ん」
「この辺だろうか」

膣内の良いところを探られ指先が動く。
ぐりぐり動かされる度に私は腰を揺らして耐えた。
こ、こいつ…手マンでイかせる気だ…。そうはさせじ!
先に達してなどやるもんかと変に意地張った私は、顔を横に向けてルークスさんの息子さんをパックンチョ。

「っん…んぐ…」

頬張れるだけ頬張って口の中で愛撫してあげた。
舌を動かすのもしんどいけど。だって、でかいからさ。舌回らないんだ。それでも口蓋で挟んでもごもごと動かしてみる。
咥えきれなかった根元らへんは指腹を使ってきゅっきゅと扱く。

「くふ…んっく…んぐぅ…」

すごい頑張ってるな私と自画自賛レベル。
口いっぱいに男根を含んでるのに手マンまで受けて…しかも指増えてるし…!
指を一本、二本と増やされて今は三本までいってますよ。そんなに入る自分のおまーんこに脱帽だ。
私の善がりポイントは的確に押されて、その上で三本の指が膣の中をぐちゅぐちゅ混ぜてる。

「んーぐ…ううぅぅ」

早くイけー!と念じるが全然達してくれそうにない口の中の塊が憎らしい。
もごもごといよりもぐもぐな勢いで口蓋を擦り合わせるのも、もう限界。
顎すげえ疲れてきた。

「ぐっんん…んうううーーーっ」

もう放したいなあと思った時にクリトリスを捻られて私の方が先に限界を迎える。

「うはっ、うあんんやああーー…!!」

腰が跳ねる。全身震える。膣の中を指でズボズボされて小さなお豆まで親指でいっぱい虐められて、私は愛液を吹きながらイった。

「ひあ…ああ…ルークス、さんの…ばかぁぁ」

とりあえず詰る。私のテクが未熟なのは認めよう。しょうがないでしょフェラなんてしたことないんだから。今日が初めてなんだから。
初めてなんだから大目に見てよ。私のお口の処女まで捧げたのに一度も達してくれないなんて…ばかーーっ!!

「ひっく…ふうう…ばか…うあああん」

イきながら泣いて詰る。これまた初体験。どうにもこうにも感情が爆発しちゃったみたいで、私は盛大に泣き喚いた。

「ずるいっ、いつもいつも…っ、スキルまで使って…うえええん…!」
「んな、なんで今そのことで泣く…?!」

私の理不尽な切れ方に驚いたのか手マンはやめてくれた。
ぎゅっと背後から抱き締められる。

「ハツネ…ハツネ…」
「ふええ…」

耳も、頬も、流れた涙や鼻汁まで舐め取ってくれるんだけど、そこはいいよ。
鼻齧るなバカ。
ばかばかと口をつくのはそんな言葉ばかり。お耳に息吹きかけられても、おっぱい揉まれても、私は身を捩って逃げようとした。

「いや、いやっ、ばかー!」

完全に拗らせた。涙がとめどなく溢れて感情が高ぶってルークスさんを拒否する。
本当はこんなことしたくないのに嫌がって、彼を困らせる。駄々っ子状態である。

「ハツネ…」

泣いて喚いて困らせて、いい大人がすることじゃないけどどうしようもならなかった。ルークスさんはずっと私の名前を呼んでくれてたけど、そんな優しい声さえ泣いてる私には届いてなかった。

「ぐす…ふう…」

二人、ベッドで横になった。ルークスさんの手が私の頭と背中を撫でている。
その温もりに気づいてからは変に昂ってた感情も収まったみたい。

「ルークスさん…」
「落ち着いたかハツネ殿…」

今はもう一時の癇癪が恥ずかしい。彼の胸に顔を埋め「ごめんなさい」をする。

「いいんだ…こっちこそ、すまなかった」
「え…なんでルークスさん謝るの」
「スキルの愛撫は嫌なのかと」
「嫌じゃないですよ。ただ、ちょっとずるいって思ってるだけで」
「ずるいか…君が悦んでるからしてあげたくなるんだ。君が私に甘えてくれて……私に縋ってくれるのもいい」

好きな子虐めたい心理か。わからんでもない。
私だってルークスさんを啼かせたいからさ。

「…イってくれないと不能だと思っちゃいますよ」
「それはないだろう。イこうと思えばハツネ殿の顔見てるだけでイけるぞ」
「はい?」

それはそれで早漏れ過ぎて病気を疑うので泌尿器科にでも相談してください。

「だから…君が上手いとか下手とかではなく…」

我慢してたということ?達するのを根性で押さえつけてたと。なんで?

「出すなら君の中で果てたいからさ」
「…ん?トイレでは顔射だったけども?」
「あれはキャシィだっただろ」
「キャシィも私ですが…」

どうにも理解しずらいな。
キャシィ姿の私には外出しで、私とは中出し決定なんですか。

「もしかしてルークスさんて…浮気できないタイプ?」
「もしかしなくとも浮気なんぞせん」

生真面目なんですね。そういうとこが、どあい好きです。
彼の顔中いっぱいキスして愛してるを伝える。ハンサムなお顔も好きだよ。
太い首も私のものという証入り。この逞しい肉体だってそそられちゃう。
でもね、一等好きなのがルークスさんの健全な心だと思うの。
騎士だからってんじゃないのよね。生まれが高貴だからってのもなんか違う。
魂が純粋なのよね。誰よりも光輝いて、キラキラして、とっても綺麗…。

「…んは…んんぅ…ぁぁ…」

キスしながら繋がる。
また明日からも、悪の組織vs正義の味方の茶番劇は続いていく。
少しでも役にハマるために、また接触禁止の日々が始まる。
その前の今夜は、いちゃつく最後のチャンスなのだ。
いっぱいルークスさんを補充しないとね。

「中に、出すぞハツネ…!」
「きて、ルークスさん、して、いっぱい、ください…!」

正常位で揺さぶられてのラストスパート。
蜜壺は潤いきって淫らな音を発し、お腹の中は勝手にきゅっきゅっと締まって彼のものを欲しがっている。
二人して果てても、まだ繋がった状態で愛撫を繰り返す。

ずっとずっとこうしていたい…。

ひたすらベッドの中で愛し合って、気づいたら夜が明けていた。
一晩中繋がりっ放しだったという経験も、この日が初体験となったのだった。
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