Zランクの転生者でも仲間が強ければ最強ギルド作れますよね?

蜂鳥 タイト

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第一章 別世界

36話 鬼神国との対戦 (1)

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「早紀!前!」マリが前に人の大軍を見つける「おう…あれは皆思考操作にかかっておるのぉ…」ミカエルが真ん中で前を見ている「長年スキルをかけ続けていたの?」アテナが首を傾げる「とりあえず…私達は11人相手は約1万以上…」早紀がバスを止め後ろを向く「人数差は圧倒的だけど私達なら造作もありませんわ!」ネイトが笑っている「おぬしら余裕も良いが気を付けての!ルシファーが出てきたら我らでもきついんじゃ」ミカエルが女神の方を見る「そんなこと分かっててよ!」ネイトも頷く。

「とは言ってもこの大軍…」「なぁ早紀よワシらとの契約も済んだんじゃ。今こそワシの力を使うべきじゃないか?」ミカエルが早紀の方を向く「【解放】」と早紀が狙撃銃を出す「これで行けますか?」「おおー!こんな銃ワシは見た事ないぞ!世間は広いのぉ…完璧じゃ」と早紀が窓を開け狙撃銃を外に出す「ほいじゃ行きます!」とミカエルが早紀の体の中に入る「早紀…の体が」そう早紀があのミカエルの服装と髪型に変わっているのだ。

(約3キロメートル…)

(聞こえるか?早紀)

ミカエルの声が聞こえる

(はい聞こえますミカエルさん)

(今ワシ達は一体となっておる。これが契約なのだ、どうだ?力が湧き出すことを感じるだろ?)

(確かに…暖かくて…今ならば失敗せずに撃てそう…)

(そう!その気持ちが大事なのじゃ!さぁ!撃て!)

早紀が引き金を引くと狙撃銃の銃口に魔力が溜まっていく…「早紀…それは」マリが光っている早紀を見る「はぁ!」早紀が叫ぶと超巨大なレーザーが放たれ目の前の人達を飲み込んで行った。

「やっぱりミカエルさんはやりすぎですよね…」ウリエルがため息をついた。

「はぁ…はぁ…」早紀が汗を流しそのまま倒れてしまった。

「おう!良かったぞ!」ミカエルが隣で寝ている早紀の肩を叩いている「ここからは私達が降りて戦います!」マリが叫ぶと皆がバスから下りる。

「それにしても早紀…これは」「……やりすぎ」マリとユグが目の前の光景に唖然としていた。

「まぁワシの魔力は空気ごと撃つからの。たまに空気にヒビが入ることがあるんだ」ミカエルが笑っていた。

「ミカエルさん!仮にも早紀さんの体なんですよ…早紀さんに負担がかかりますよ…」「そうじゃの…気を付けるか」ラファエルの言葉にミカエルが頷く。

「四大天使の皆さん!残りは私達に任せて早紀さんの護衛をお願いします!」マリと皆が走っていく。

「そんなこと言ってもワシ達は早紀が起きないと戦えないのでな…」「【超速回復】」ラファエルが早紀に水色の膜が貼られる「ちょ!何故ラファエルだけスキル使えるのじゃ!」ミカエルが叫ぶ「ラファエルさんは攻撃じゃなくて回復ですからね早紀さんいなくても発動出来るんですよ」ガブリエルが説明をする「そんなのずるいでは無いか!」「気にするなミカエル、私だって攻撃手段無いのだからな」ウリエルも走っていった皆を見る「幸運を祈りますよ…皆さん」ラファエルが目を閉じた。

「マリ!前から来るわよ!」ネイトが叫んでいる「行きます!【灼熱地獄】」マリが叫ぶと周りから巨大な炎が纏われる「はぁ!」マリが一振すると巨大な炎が列になり敵を薙ぎ払う「マリさん…やはりさすがですわね。私達女神も負けられませんわ!」ネイトが真上から斧を叩きつける「ぐぁぁ!」人では無いような声を上げ地面ごと浮き上がる。

「皆強すぎ!」シルフが周りを見る「シルフ隣!」アテナが叫ぶ「私だって!」シルフが手を伸ばし叫ぶ「はぁ!」ぐぁぁ!手からは巨大なレーザーのように風が吹いた「シルフ!油断大敵」アテナがシルフの肩を握る「アテナちゃん…はっ!」シルフがアテナの顔の横に手を伸ばし力を入れる。ぐぁぁ!と敵の剣がアテナの頭ギリギリで吹き飛ばされる「アテナちゃん油断大敵はどっち?」シルフが笑っている「もう…行くよ!」アテナの言葉に2人は走り出した。

「敵さん私達のことを忘れてるよね…」「うん…全然来ない…」ワダツミとユグが周りを見る「まぁ…戦いは…苦手だから…」ユグがワダツミの横に手を繋いでいる「私もここは海がないから本来の力出せないですし…でも…」ワダツミが呟いていると前から2人の敵が走ってくる「やぁ!」ワダツミが2人を切る「私は剣を使えばユグの手を握ってても戦えるわ」ワダツミがユグを笑顔で見る。

(私の…スキルを知っているのは…早紀さんだけ)

ユグがあの時を思い出す。

「ユグちょっといい?」夜中に早紀はユグを部屋に呼ぶ「は…はい何でしょう?」「私多分最後まで持たないと思うの…だから明日の決戦はユグがいちばん重要になるの…」早紀がユグの顔を見る「でも…私戦闘は…」「良いのよ、あなたのスキル【能力吸収】を使えばあなたが戦闘をせずにルシファーを倒せるかもって思ったの」ユグは目を見開いた「どうして…私のスキルを…」「簡単な話よ…あのミリとの戦闘でミリが能力を解除できた…あれはマリでは無理だから」早紀がユグの顔を見る「ですからって…私だと…」「私はユグのこと知りたいって思ってて見てたの…そしたらあなたが目を青く光らしてミリを見てた…違う?」早紀が笑っている「もう…早紀さん…分かりました。私もお供します…ですが皆には内緒ですよ…」「もちろん!」2人は笑顔で笑った。

(早紀さん…かっこいい…)

「ユグ?どうしたの?そんなに笑顔で」「え!?いや…何も…」ワダツミがユグの顔を覗き込む「そんなに笑ってたの私も初めて見た…これも早紀のおかげかな…」ユグが顔を上げた。

「2人ともー!終わったよ!」マリ達が走ってくる「ええ!このままスバっと行きますわ!」ネイトが斧の先を地面に突き刺す「行くよ!」「はい!」皆は笑いながら歩き出した。
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