Zランクの転生者でも仲間が強ければ最強ギルド作れますよね?

蜂鳥 タイト

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第一章 別世界

46話 マリの師匠 (1)

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「きゃぁー!」早紀達が飛び上がる「なんですの!?」ネイトが叫ぶ「お主ら!大変じゃ!」ミカエルが走ってくる「なんですか…これは」目の前には焼き野原になっている天界の姿があった「これは魔法攻撃ですわね…」ネイトが呟く「ミカエル!」奥から天使3人が飛んでくる「サンダルフォン!メタトロン!カマエル!これはどういう事じゃ?」ミカエルが叫ぶ「ミカエル…大体わかるだろ…先制攻撃を撃たれたんだよ」ウリエルが呟く「どうしますか?マリ師匠」ミリがマリの顔を見る「早紀…」マリが恐る恐る隣を見ると早紀は空を睨んでいた。

「えぇーー!?」マリが叫ぶ「本気ですか!?早紀さん!銃で魔界城を撃ち抜くなんて」ミリが布団を叩く「はい、私は魔界に宣戦布告します」早紀は顔を上げる「あの…早紀…これは人間VS人間じゃないよ?分かってるの?」マリが早紀の顔を見る「うん、でも天使達を見殺しになんてできない!」早紀は両手を握る「それでこそ私達の領主ですわ!」ネイトが立ち上がり叫ぶ「ネイトさん…」早紀はネイトの顔を見る「はぁ…めんどくさいことに顔を突っ込んだね本当に…」アテナが溜息をつきながら頭を抱える「私も…手伝い…ます」早紀の手をユグが掴む「私達は天使達を手伝います!」早紀が天使達を見る「ありがとうございます早紀さん!このお礼は必ずさせていただきますね」セラフは深く頭を下げ皆は旅館に戻っていった。

「ところでマリ師匠の師匠って誰だったんです?」ミリがマリの隣を歩く「名前は思い出せないけど…剣はとても強かった。あれほどの強さの剣士は私は見た事なかった…優しくて美しくそれに早く…確か希少の二刀流使いで英雄の少女と呼ばれていたわ」マリが歩いている「早紀さんそっくりですね!」「そうだね!つくづく早紀と戦わせたいと思うよ…」マリは約10年前の頃を思い出していた。

「マリ!行くよー!」女の子が木刀を振り下ろしてくる「やぁ!」マリはそれに対抗する「はぁ…はぁ…」マリが膝を着く「師匠!どうしてそんなに強いの!」マリは見上げる「昔私ゲームで強かったんだよー」「げーむ?」「ううん!何でもない!周りに優しくしたらその分強さになるよ!」マリはその時よく分からなかった。

「ねぇマリいつか私達でこの世界を救おうね!」女の子は笑いながらマリの方を向く「はい師匠!」「まぁ私はマリには絶対この先も負けないよ!」女の子はマリの方を向き手を差し伸べる「いつか超えてみせます!」マリは笑いながら手を握った。

「…その後私を置いてどこかに行ってしまったの何も言わずにね…あの服可愛かったなぁ…」マリが空を見上げる「ちなみにミリその時その女の子が使っていたのが今早紀が使っている二刀なんだよー」「ええ!?マリ師匠の師匠が使っていた剣を早紀さんが!?」マリは頷く「うん!とても強くて…可愛かった今戦っても勝てるか分からないかもね…」マリが鞄から木刀を3本取り出す。

「マリ師匠のいつも背負っているその縦長の鞄は木刀入ってたのですね」ミリが呟く「うんそうだよ…」マリが空を見る「師匠…見てますか?私これから天界を救うのですよ。でも…私はあなたと一緒に戦いたかったです」「そう言えばマリ師匠!早紀さんは剣の強さってどうなのですか?」ミリが呟く「そう言えばちゃんと交えたことは無いけど…正直早紀は剣を振ったことも無いからね…どうなのだろう…」「私戦ってみたいです!」ミリが叫ぶ「また今度ね!」マリはミリの方を向き笑う。

「私が師匠と出会ったのはあの大戦争に巻き込まれた時に…」マリがミリの顔を見る。

「逃げろ!マリ!」「嫌だ!お父さん!」マリはお父さんに抱きつく「早く!このままだと俺達も巻き添えになる!」お父さんがマリを押し出す「うぅっ…」マリはそのまま家を飛び出したその時家が大爆発する「お父さーん!お母さーん!」マリが後ろを振り返りついつい膝をついてしまった。

「おいこんな所に少女がいるぜ」「高く売れそうだ!おい持って…」と男の声が止まる「お前は…英雄の少女か!」マリが顔を上げると目の前には可愛い私と同年代だろうか…といった女の子が立っていた「女の子1人にそんな大勢で酷い!」女の子が叫ぶ「うるせぇ!殺れ!」男たちは女の子に攻め入る「ー!」マリはその後の光景を鮮明に覚えていた。

「……綺麗そしてつよい…」「なっ…何だこの強さは!ちっ!子供のくせに!」男たちはあっという間に倒れてしまった「大丈夫?走れる?」女の子はマリの顔を見る「はい!あの…あなたは?」「話はあとね!とりあえず走ろう!」2人はそのまま山の上まで走った。
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