Zランクの転生者でも仲間が強ければ最強ギルド作れますよね?

蜂鳥 タイト

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第一章 別世界

48話 作戦決行

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「ねぇねぇ早紀さん!」ミリが廊下を歩く早紀を見る「ん?どうしたの?ミリ」早紀は首を曲げる「早紀さんって10年前ってどんな女の子だったの?」早紀は少し考える「10年前は確か…私階段で突き落とされて1年ほど病院で寝込んでたね…」「びょういん?」ミリが首を傾げる「えっとね!治してくれるところかな?」早紀が慌てて手を振る「なるほど安静屋ですね!でも1年も寝込んで…」「その先生からは…一時的に死んでいた。だけど奇跡的に復活したと」「えっ…」ミリが驚いた顔をする「蘇生魔法ですか?」ミリが早紀の顔を見る「なんか止まってた心臓が急に動き出したらしい…」「まさか…そんなことが…」ミリが呟く「まぁ…私、その頃の事は何も覚えてないけどね」早紀が笑いながら歩いていった。

「さて作戦だけど私の狙撃銃にミカエルの力を込めて魔界に放ちます」「早紀さんそれでは魔界まで届かないのではありませんの?」ネイトが呟く「まぁのぅ…魔界の距離は約50000キロメートルじゃ…時空を切り裂く程の強烈なパワーがあればすぐに届くかもしれんの…じゃがそれだとワシの力だと圧倒的に足らんぞ…」ミカエルが呟く「あらやだ私もここにいらしてよ」ネイトが立ち上がる「たしかに、天優団全員の力ならば何とかなるかもしれんなぁ」ガブリエルが呟く「明日の朝作戦決行します」「はい!」皆が叫ぶ。

「まだ何人か残っているようだな…」サタンが呟く「それはそうだろ…まさかあんな攻撃で天使達を落とせるなんてサタンも思わないだろ」大和が呟く「まぁな…明日の昼ついにあいつを動かすぞ」「古代最強兵器【アルベスタ】か楽しみだサタン」大和が大きな声で笑っている。

「良い?皆」早紀が天界の大きな広場に狙撃銃を構える「はい!」後ろには沢山人がいた「じゃあワシはお主の中に入るからの!」ミカエルが光り指輪が赤色になると早紀がスコープを覗き込む「皆今です!」ネイトが叫ぶと皆が力を込める。

(狙いは魔界城…)

とスコープがどんどん遠くなる「見つけた!」早紀の目の前には大きな黒い城が現れた「早くするんですのよ!早紀!」ネイトが叫ぶ「はい!」早紀は引き金を引いた。

超巨大なレーザーが空間をこじ開け放たれる「空間を無理矢理ねじまげて魔界城に放たれたのじゃ」
 
「サタン!なにか来ます!」ベルゼブブが走ってくると城が何かに貫かれる「何だこれは!?」サタンが白色の巨大な光を見る「天界からの反撃か」大和が呟く「クソが!今すぐにアルベスタを向かわせろ!」サタンが叫ぶとベルゼブブが走っていった。

「命中しました!」早紀が後ろを振り向く「そうか!良かったな!だがすぐに反撃してくるからな!」ガブリエルが叫ぶと目の前に赤色の光が立ち上った。

「これは!」「まずいのぅ古代兵器【アルベスタ】じゃ!」ミカエルが叫ぶ「あまりにも大き過ぎません!?」ネイトが叫ぶ「そんなのいいから!早くするぞ!」ガブリエルがネイトを見る「おい天使たちお前たちはここで終わりだ」上には堕天使達が現れる。

「なぜ人間がそっち側にいる!堕天使サタン!」ウリエルが叫ぶ「お前達こそ人間がいるじゃないか、行くぞ穂村大和」「大和?」早紀が呟く「ほむら…やまと?」早紀が目を開く。

(ほむらやまと…間違いない日本人の名前だ…という事はあいつも?まさか…)

早紀の手が震えていると大和が上から降りてくる「俺は大和この世界で最強の人間だ」「お主…こんな事をして何が望みじゃ!」ミカエルが叫ぶ「俺は簡単な話さこの天界を滅ぼし人間世界も滅ぼす。それよりお前達をまとめる人間はどいつだ?」大和が周りを見る「私だよ」早紀が歩く「ほう…俺はほ…」「良いんですよ転生者穂村大和さん」早紀が笑う「転生者ですって!?」ネイトが叫ぶ。

「何故…」と大和が目を見開く「私の名前は三河早紀、この名前に違和感ありません?」「日本人の…貴様まさか…」「どういう事ですか!?早紀さん!」マリが叫ぶ「ワシが説明するしかないかの」ミカエルが歩いてくる「以下にも早紀は転生者じゃ」「なんですって!?」後ろから大きな声が聞こえる「マリ師匠…」「…早紀…私達を騙したのですか?」マリが剣を出す「そもそもじゃこの世界にZランクなんて存在せん」ミカエルが話すと早紀が剣を大和に向ける。

「あいつは私がやります」早紀が話す「早紀!説明して!私達を騙したの!?」早紀は下を向く「そうなれば私達も君たちを騙したことになるな!」ガブリエルが笑っている「まさか天使達は知っていたんですの!?」ネイトが驚く「私も…知ってた」ユグが呟く「えぇ!?」皆がユグの方を見る「ははっ!良いじゃないか!転生者同士の争いだ!お前ら!手を出すなよ!」大和が笑う「ふざけないで!転生者だろうがなんだろうが私たちの世界を滅ぼさないで!」ミリが叫ぶ「ちっ…別世界の人間はよく吠え…」と大和が吹き飛ばされる「良いから、あなたの相手は私だよ」早紀が顔を上げる。

「早紀…」マリが手を伸ばすと早紀が振り返る「これは私たちの問題…しばらく待ってて」マリは背筋がゾクッとした「マリ師匠!」ミリが走るとマリが手を伸ばす「ここは早紀に任せよう」マリが手を伸ばした。
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