Zランクの転生者でも仲間が強ければ最強ギルド作れますよね?

蜂鳥 タイト

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第一章 別世界

51話 昔の早紀

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早紀をベッドに寝かし皆が周りを囲むとセラフが説明を始める。

「10年前早紀さんが天界に来たのです…ですがその時はまだ前世では生きてました」「ん?どういうことじゃ?天界には前世で生きてたら来れないはずじゃが」「はい…けど何故か来たのです」

「あなたは?」セラフが早紀に聞く「私?三河早紀!8才!あのーあなたは?」早紀がセラフに聞く「私はセラフ熾天使です」「してんし?何それ!」セラフは汗をかいている「えっとね…」「とりあえず!私はどこか別世界に行きたいの!」早紀が叫んでいる「ですがあなたはどうしてここに?」「知らなーいなんか階段から落ちたらここに来た」早紀が首を曲げる「…そうですかでは私と契約して少しですが…特別に別世界に行かしてあげましょう。ですが元の世界に戻る時は記憶は消去…は可哀想ですね…一旦忘れてもらいますね」セラフが手を出す「はーい!」早紀は喜んで手を握った。

「それが私と早紀さんの契約でした」セラフが呟いた「それが未だに契約が続いているというわけですね?」ネイトが話す「はい」「という事は私があの時会った人は…」マリが早紀を見る「はい間違いなく早紀さんです。あなたの傍を離れたのは前世に帰ったからです」「本当は…あの時…来るはず無かったんですよね」セラフが頷く「今回来たのは早紀さんが正式にこちらに転生したからです…予想通り記憶は無くなっていましたが今回の件で記憶が呼び戻されたようですね」「あれだけ強いのにランク1のZランクなのですか?」ミリが呟く「Zランクと言うのは本来存在しません」「え!?」マリとミリが驚いた顔をする。

「見てください」とセラフがモニターを見せる「これは…」

三河早紀

年齢18歳
ランクZ
レベル?
ATK?
HP?
MP?
スキル?
ユニークスキル【真・RA強制解放】【想像具現化】
インペッシブルスキル
【スキル創作】

「なんですの!?このステータスとスキルは…」ネイトが呟く「はい…早紀さんのステータスは計測不能なのですが恐らくレベルは万を上回るほどだと思われます」「万…」マリが呟く「そうか!わしらが四人が早紀の中に入る事が出来たのは、早紀がセラフ様の力を制御出来たからじゃな」ミカエルが納得する「はい、ミカエルさんその通りです。今の早紀さんの強さは私と同等レベルにありますもしくはそれ以上かと...」セラフが軽く呟く「早紀さんは五人の天使と契約したと言うことですね」フレイヤの言葉に皆は軽く笑うしかなかった。

「あら?そんなことよりユニークスキルの【RA強制解放】が変わってません?」ネイトが呟く「はい…RA強制解放スキルが進化し【真・RA強制解放】に変わりました」「どんなスキルなのじゃ?」ミカエルがセラフに聞く「はい…今までの強制解放は【自分を含む味方のランクを強制的に1上げる】ものでしたが…今回は【味方のランクを味方の最高ランクの人に合わせ全員解放する】というものに変わりました」「どういう事だ?」ガブリエルが首を曲げる。

「つまりSランクが一人いれば他全員FランクでもSランクの1人に合わせて全員がS+ランクに強制解放されるということです。ちなみに今までは時間制限ついてましたが進化により無くなりました」皆は呆れたかのように声を失った。

「まぁでもスキルやステータスは何であれ私達は早紀を守るだけですわ!」ネイトが叫ぶ「はい!」皆が大きな声で返事をした。

「うーん…」早紀はゆっくりと起き上がる「あっ…」早紀は自分のお腹の上に寝ているマリを見る「ごめんねマリ…騙したりして…」早紀はマリの頭を撫でる「いえ早紀様…マリ師匠はあなたの事を守るって言ってましたよ。それと戻ってきてくれてありがとうとも」ミリが笑顔で歩いてくる「ミリ…」「私も早紀様と会えて嬉しかったです。マリ師匠が尊敬しているお方聞いた通り素敵なお方だなって思いました…」早紀はマリが起きないように身体を起こす「ありがとう…ミリ」早紀の目からは涙がこぼれ落ちていた。

「ふにゃぁ…セラ師匠…対決の続きしてよぉー」マリが何やら寝言を呟いていた「分かった…明日2人の相手するからね」「え?」ミリが目を丸くする「私と対決!マリの弟子ならどれほどの実力か私が見てあげるね」ミリが笑顔になる「はい!早紀様!ご指導のほどよろしくお願いいたします」ミリが小さな声で叫んだ。
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