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4話 最強格の巨人襲来!みんな生き残れるのか⁉
しおりを挟むワイバーンに解放された俺は、意気揚々と森を歩く。
久しぶりの森は木々によって薄暗いんだけど清々しい気分だ!
森の動物達、改めて魔物達も「あ、久しぶりじゃん!」って感じで寄って来る。
それに挨拶し撫でたりしながら歩いていると声が聞こえた。
『トロイの、今何してる~?』
「ぅお! …真珠の声か?」
突然頭に響くのは不愉快な男の裏声、この嫌みな喋り方は真珠しかいない。
それに答えるように『当たり前でしょーやっぱりトロイはトロイだね』と聞こえ腹が立った。
『ぷぷ、何驚いてるの~。トロイが寂しがってると思って声かけてあげたんだよ~』
「…そうですか、それはどうもありがとう」
契約してから数時間おきにワイバーン達から話しかけられて鬱陶しい。
本人達は俺が寂しがってると思ってとか言ってるが、絶対お前らが寂しがってんじゃん!
それが分かるから腹立つけど我慢した。
そんなある日のことだった。
・
・
・
『トロイ! 危ないから山に来ちゃだめだよ!』
「ん? 何かあったのか?」
『山はだめ』
『森から出ちゃだめだよ!』
日が傾きかけた頃。いつもと違う焦ったような真珠の声が聞こえた。
それに続いてサファイアとルビーも同じことを言う。
ただ事ではない様子に何があったのか尋ねる。
『巨人が来たんだよ! 大地の巨人!』
『父さん母さんや近所のおばさんもおじさんも殺された!』
『トロイは弱いからすぐ殺されちゃう!!』
その話しを聞き慌てて起き上がる。
いつものように魔物達に囲まれていたので、みんなビックリして離れていった。
真珠達の両親とはあれきり会ってないが、一緒にみんなを育てたご近所さんくらいには思っていた。
こいつらも親や知り合いを亡くして辛いだろう…真珠達に返事をしながら駆け出した。
「分かったすぐ行く!!」
『来るなって言ってんじゃん!』
『だめだよお兄ちゃん、トロイバカだから分かんないんだよ』
3体の罵声を無視して走るが、ゴーレムの足の遅さが憎らしい。
Lvが上がって少し素早さが上がり足は速くなったし、MPが増え加速も長く使えるようになったがそれでも遅すぎる。
自転車くらいのスピードは出せてると思うが、他の魔物の方がずっと速い。
何とか森を抜け山に着いて見えたのは巨大な鎧を着た巨人が3人、自分達を攻撃するワイバーンを軽々と掴み口に入れる所だった。
…あれは転生ポイントの上の方で見た巨人だ。あんなの勝てるわけないだろ。
絶望で目の前が真っ暗になる。
「おい真珠、サファイア、ルビー! あんなん勝てるわけないだろ! みんな連れて逃げろ!」
『何言ってんのトロイ! 卵が孵って生まれたばっかの巣があるんだよ!』
『そうだよ、そんなことしたら子供死んじゃうわよ!』
『もうこれだからトロイは!』
なぜ逃げないのかと思ったら子供がいるワイバーンもいたなんて…
クソ、どうする!? このままじゃみんな食われちまうぞ!!
■■現在のステータス■■
【名前】トロイ 【転生ポイント】2412p
【種族】人形g群i属
【能力値】Lv16(1↑) HP538/550 MP21/46
【祝福】ポイント転生
【スキル】光合成Lv6 消化液生成Lv4 加速Lv6 風斬Lv3(1↑) 念力Lv4 結界Lv4(1↑) 剛腕Lv5 気配察知Lv5 自己修復Lv4 自己投擲Lv3(1↑) テイマーLv3(1↑) 物質強化Lv3
【契約】
連絡契約_真珠、サファイア、ルビー
山に向けて駆け出していると途中で
『アアアアァァ!!』と言うサファイアの叫びが聞こえて、無事か確認したがそれから音信不通になった。
なぜか真珠やルビーに呼び掛けても返事をしない。嫌な予感しかしないな。
どうにかこうにか巨人の近く、ワイバーン達の巣がある辺りに着いたときにはすっかり日は暮れていた。
空を見上げれば満天の星と満月のお陰で、何もない荒れたこの山では周囲がよく見える。これで真っ暗だったら本当に俺は何もできなかった。
相変わらずワイバーンが周囲を飛び回っているが、真珠以外見た目で見分けられないからサファイアとルビーが無事か確認できない。唯一分かる真珠も走りながらずっと探していたが見付からない。
夜だからこそ真珠がいれば目立つだろうに。
3人の巨人はその場で座り込んでお喋りしている。
ワイバーンは6体ずつでそれぞれの巨人をずっと攻撃しているが大してダメージを与えられていないようだ。
巨人はワイバーンを気にすることなく会話が盛り上がっているのか楽しそうな顔でお喋りしている。クソ腹立つ!
その間にも時々ワイバーンを捕まえおやつ感覚でムシャムシャしてるからな!
ワイバーンは攻撃する6体の数が減ると周囲で見守っている集団から新たに何体か補充がやってきて6体の状態を維持しているようだ。
俺ができることは…そう考えて周囲を見回し子ワイバーンを探す。
今の俺はどう考えても足手まといだ。俺よりステータスがずっと高いワイバーン達でも敵わない相手だ。
そんな中、俺にできることは子供を連れてみんなが逃げられるように避難させることだけだ。
「いた!」
子ワイバーン2体を見付けた。急いで近付き抱え上げる。
子ワイバーンは暴れて俺を噛みまくるが流石にこんな小さい子供の攻撃ではダメージが1、2しか入らない。って入るのかよ!
親ワイバーンが怒って攻撃してくるが、おい! 尻尾で叩き付けるな! 子供まで死ぬぞ!!
「やめろって! 俺は子供を避難させてるだけだって!」
「ギャアアア!!」
ワイバーンは頭悪そうだし真珠達と会話できないせいで全然伝わらない。
無駄に攻撃されながら少しでも離れる。
ある程度離れると親ワイバーンは巨人との戦いに戻った。
申し訳なく思うがワイバーン達に逃げてもらう為だ。…全ての子供を避難させてもそれを伝える術はないが。
「真珠! サファイア! ルビー! 誰かいないか!? 子供達を見ててほしいんだ!」
周囲に大声で問うが返事はない。死んでしまったのか? そんな不安な気持ちになるが頭を振る。
今は子供達を避難させないと!
この2体以外にいた子供は…巨人に踏まれた無惨な姿を見た。でもまだ孵ってない卵が3つあった。
それも持ってこないと。でもここを離れたら子供を狙う岩トカゲが来るかも知れない。
結界を張ることもできるけど今の俺じゃMPが少なすぎて強力な結界を長時間張るのは無理だ…
悩んでいると「ワオーン」と声が聞こえた。
見るとそこにはうさぎや鹿、狼、小鳥に猛禽類なんかの森のみんながいた。
「みんな…」
来てくれたのか…思わず呟いた言葉にみんなが返事をしてくれた。
全員避難させられるか、真珠達は無事なのか、分からないことばかりでずっと不安だったから目が潤んでくる。
その瞬間、全員の体が光った。
■■現在のステータス■■
【名前】トロイ 【転生ポイント】2412p
【種族】人形g群i属
【能力値】Lv16 HP221/550 MP6/46
【祝福】ポイント転生
【スキル】光合成Lv7(1↑) 消化液生成Lv4 加速Lv6 風斬Lv3 念力Lv4 結界Lv4 剛腕Lv5 気配察知Lv5 自己修復Lv4 自己投擲Lv3 テイマーLv4(1↑) 物質強化Lv3
【契約】
連絡契約_サファイア、ルビー
主従契約_雷兎、翼樹鹿、森氷狼、聖歌鳥、闇影鷹》
【称号】死の大地の愛し子
おおお? 主従契約が新たに増えてるが、称号って項目も増えてる。
愛し子て… まぁこいつらや真珠達から好かれてるけど。ワイバーンには攻撃されたんだけども。
色んな種族が主従になってくれたんだな~何て暢気に見ていて、ある項目で目が止まった。
──連絡契約にある名前から…真珠の名が消えている。
呼吸が上手くできない、吸ってるのに苦しい。おかしなことに視界が霞がかっていく…
は? なに、真珠のなまえがないって、どういうこと??
上手く思考することができなくて混乱する俺に、柔らかいなにかが触れる。
すると次第に息が吸えるようになって視界も元に戻ってまともに考えられるようになった。
周囲に集まってくれた魔物達に礼を言いながら撫でる。
まだ心臓は痛い。けど、……認めるしかないだろう。
──真珠は殺されたんだ。
他のワイバーンの、焦げ茶色でお尻辺りに向かって赤い体色、尻尾は焦げ茶の付け根からトゲのある先に向かって黒と緑になっている。多分、毒があるんだろう。
けれど真珠は全身真っ白なアルビノ個体。すごく神秘的で綺麗で俺は好きだけど、とにかく目立つ。
…だから食われたんだろう。アルビノは自然界で生きるのは難しい生物だから。
零れそうな涙をグッと拭い立ち上がる。いや、俺ゴーレムだし涙なんで出ないだろうが。
「こいつらを守ってくれるか? 安全な所まで連れてってほしいんだ」
「ピョロロロ~」
「ワン!」
「ピーピー」
「キーキー」
子ワイバーンをみんなに任せると、それぞれ頷いたり色々な声で返事をしてくれる。
それに笑顔で礼を言って巣に向かう。
ポタポタ落ちる雫にゴーレムでも泣けるのかと驚き、泣き笑いのような変な顔をしながら。
・
・
・
ワイバーンの巣まで来たけど、巨人の周囲を飛ぶワイバーンの数は随分減ってる。
見守っていた集団がもう数えるほどしかいない。
俺が卵を抱えても誰も襲って来なかった。
「サファイア! ルビー! 子供達を避難させたから逃げろ!」
何度呼びかけても返事がない。契約のところに名前があるから生きてるはずなのに!
卵は一緒に付いて来てくれた猛禽類に任せた。…食べたりしないと信じてる。
だから俺はサファイア達に呼びかけたりワイバーン達に逃げるように言ってるんだが全く通じず。
どうしたらいいのか途方に暮れている。このままじゃ無駄死にするだけなのに…
何かないか考えて、遠くで見守っている集団の方に行くことにした。
サファイアとルビーは生きてる。
それなのに返事がないのは巨人に集中してるから気付かないんじゃないかと閃いたから。
だから近付いて気付いてもらおう作戦なんだけど。
もしこっちの戦闘グループにいたらだけど、俺に気付いた瞬間油断して巨人にやられたりしたら笑えない。
だから向こうにいることを願って向かう。
そんな距離があるわけじゃないが、そこまで鹿と狼に乗せてもらった。
乗るっていっても俺3m近い何tかある巨大ゴーレムだし、鹿も狼もでかいがそのまま乗ったら潰れる。
だから3体に上半身だけ乗り引き摺ってもらってる。
鹿と狼は走り辛いだろうし俺も時々HPが1減ったりしてるが俺が走るよりずっと速い。
もうちょっとMPあったときならなんか、もっと色々できただろうにな。
ワイバーン達のある程度近くまで行くとみんな足を止めた。
みんなからすればワイバーンは格上。近付きたくもないのにこうして俺に付き合ってくれている。
俺はみんなを撫で礼を言い走り出す。
「おーーーいサファイアかルビーかいるか!?」
『なんだゴーレム、お前うちの子らと契約してるのか』
「!?」
サファイア達に話しかけたらなぜか全然知らない声が返事をした。
しかも普通の声じゃなく頭に響く感じ。テレパシーか?
「あ、あなたは?」
『私はこの群れの元頭。今は殆ど飛べなくなった隠居者だ』
そのワイバーンは他の者より大きく、体中に傷が沢山あり一目で猛者と分かる姿をしていた。
声は嗄れて聞こえるし随分な年寄りっぽい。その目は知的な色を帯びていて真珠達とは頭のできが違うのだとすぐに分かった。
『意思あるゴーレムとは珍しいね。あの3体に名付けしたのもあんただろう』
「そうだけど、それより子供達を避難させたからみんなに逃げるように伝えてくれないか?」
『放っておいてもそのうち去るよ』
「遅すぎだろ! もうワイバーンは数えるほどしかいないじゃないか!」
この人は俺が真珠達に名付けしてるのを知ってるらしい。しかしそんなことより早く逃げるように言うと何とも暢気な言葉が返ってきた。
巨人が去るまでってもう殆どワイバーン残ってないだろが!
俺が来たときワイバーンは2、300体はいた。ここだけじゃなく周辺一帯に住んでるみたいであちこちで飛んでるのが見えたから。
それが今は30体くらいしかいないんじゃないか?
『こいつらが来るのは初めてじゃないよ。数十年から数百年に1度やって来ては我らの何体かを食べて満足したら帰ってたんだ。
…ただ今回みたいに複数で来たのは初めてだがね』
「なら分かるだろ! 早くしないとサファイアやルビーも死んじゃうんだよ! 他の奴に伝えてくれればいいから」
『なんだいあんた気付いてないのかい? ルビーならもう死んでるだろ』
「…え?」
巨人の襲撃が数十年ごとにあるのは分かったが早く逃げてくれよ。
イライラしながらご老体を見ていた俺に淡々とした言葉が告げられ、心臓が跳ねた。
──ルビーが死んだ?
慌ててステータスを確認すると、連絡契約にはサファイアの名前しかなくなっていた。
理解が追い付かない俺に暢気な声が何か言うが、耳を素通りしていく。
『まぁ一応、皆に知らせておこうか』
「ギャァァアアア!!」
突然老体とは思えないでかい声が響き耳を塞ぐ。
キーンとする耳を気にしつつワイバーン達を見ると夜空に巨人の元から次々に去って行く黒い影が見えた。
それにホッとするがまだ何体かのワイバーンが巨人を攻撃しているようで飛び回っているのが見える。
それを見て嫌な予感がする。
兄弟を殺されたサファイアが大人しく去るだろうか? …いや、むしろ怒って戦う気しかしない。
気付けば俺は巨人に向かって駆け出していた。
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