危ない女子会サークル 不倫で孕ませられた私だけど……それは望んでなった結果。私も娘もなんですけど!

さかき原枝都は

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危ない女子会サークル その1

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年を取って、お母さんと呼ばれていても。女であって、出来ることならば女子と呼んでもらいたい。
高校生の娘を持つ母親。

そんな年代になっても、女として見てほしいという願望は消えていない。

年頃になった娘を見ていると、ホント羨ましい。

あのつややかな肌。何もしなくても潤っている、ピチピチとした肌を目にすると。羨ましいを通り越してねたましくも思えたりもする。
あんなにもツルツルしているのに、最近は化粧水だの、保湿クリームに。基礎化粧品一式取り揃えている。
その影響もあってか、私の化粧品も娘に影響されてきているのを感じる。

それでも隠せない衰えは否めない。

村里美鈴むらさとみすず、今年でもう45歳。同い年の旦那と、18になる高校3年の娘の3人家族。
娘も手がかからなくなり、専業主婦にとって、以前のように忙しい日々から徐々に、もてあます時間が増えてきた。

もてあます時間が増えると共に、余計なお肉もつきやすくなちゃう。
最近またおっぱいが大きくなってきた。いや、垂れ込んできた。

高校の時から大きい方で、かなり目立っていたけど、あの頃はまだ張りがあった。
もう今ではブラで支えないと、垂れてきているのがすぐにわかっちゃう。

娘の鈴菜すづなも私に似たんだろう、おっぱいは大きい方だ。でも彼女はまだ垂れてはいない。
中学の時は水泳をやっていたせいか、そんなに目立ってはいなかったけど、高校に入り、水泳もやめ一気におっぱいが大きく成長した。

私も高校まで水泳をしていたけど、やめてから一気に大きくなったのは確かだ。

おっぱいはともかく、気になるのはおなかのお肉。いや脂肪!!
これだけは何とか食い止めたい。
その思いから始めた、スイミングスクール。スイスク。

始めはまだ泳げるかなぁ。て、心配していたけど、やってみたらこれが意外といけちゃった。
それに、鈴菜が中学時代にやっていた、水泳部。その時親しくなった、宮田智子みやたともこちゃんのお母さん。由紀子ゆきこさんも同じスイスクに通っていた。
知り合いがいるっていうのは、とても心強かった。

通っているうちに仲良くなる人が出て来て、私を含む数人のグループが出来上がっていた。
仲良くなるのはいいんだけど、スイスク以外の付き合いも結構あったりして。
その時に出てくる話題。会話が結構きわどいものだったりする。
おばさんたちが集まれば、話は意外とダイレクト。

それとなく流れてくる噂、そんな話をネタにして。お茶会なんかの集まりがあったりする。
「ああ、結構この話ってやばいんじゃない?」
なんて思うこともしばしば。

そりゃ、ね。隠し事の一つや二つ……。くらい誰にでもあるんじゃない?


「ねぇ、ねぇ。今日のあの話。本当なの?」

今日、サウナに入っているときに出た話のことを、由紀子さんにラインでメッセージを送った。

「そっかぁ。美鈴さん、まだ知らなかったんだぁ」
「知らなかったんだって、どういうこと?」
なんか確信じみたメッセージに、通話に切り替えた。

「由紀子さん。付き合っている人がいるって、それも新しい人って? もしかして。それって」
「んっもう、あの人漏らしちゃうんだもん。やんなちゃう」
「マジなの?」
「えへへ。実は、そうなんだぁ」

「それって、不倫? 同じくらいの年の人? 新しい人って、前にもいたの?」

思わず質問攻めしてしまった。

「ええっとね。どこから話したらいいのかなぁ。あ、そうだよかったら今から家来る?」

「いく!」二つ返事で通話を切り、そのまま由紀子さんの家へと向かった。
由紀子さんの家は、最寄り駅から2つ目の駅。ちょっと離れているけど、電車だとそんなに時間はかからない。
駅を出た後、なぜか足は速足だった。

「なに、私そんなに急いでいるんだろう」ああ、でも早く話を聞きたい。なんでだろう。興味津々。
じんわりと汗をにじませながら、ようやく由紀子さんの家に着いた。すかさずインターフォンを押すと。

「あら、意外と早かったのね。どうぞ。ドア開いているから上がって、上がって」と機嫌のいい声が返ってきた。
「邪魔しま――す」と玄関の戸を開けると、由紀子さんが出迎えてくれた。

「いらっしゃい」と心なしか顔を少し赤くしていた。
スリッパを出しながら由紀子さんが「ちょうどよかった。今、彼来ているのよ」と言った。

「えっ! 嘘!」
「ほんと、こっち来て」居間に通されると、ソファーに若い男の人が座っていた。
若い? 確かに若い。でも若すぎるんじゃない?

「紹介するね。私の彼の島田淳史しまだあつし君」
「こちらは私の友達の村里美鈴むらさとみすずさん。智子と中学の時同じ部活やっていた同級生の娘さんがいるの。元はその繋がりだったんだけどね。今ではいいお友達よ」

彼は、いいや、その子。だよね。スクっと立ち上がり。
「島田淳史です。由紀子さんと、お付き合いさせていただいてます。今大学3年の21歳です」
礼儀正しく、少し緊張気味に、あいさつするその彼。

でも21歳って、大学3年って。親子としていてもおかしくない年齢じゃない?
「うわぁ――ほんとにそうなの?」
「うんうん。そうなの、こうなったら美鈴さんには、ちゃんと紹介しておいた方がいいと思って。ちょうど淳史君もうちに来ることになっていたから。ちょうどいいなって」

驚きだ! 由紀子さんに、こんな若い親子ほどの年の差の彼氏がいるなんて。
「ねぇ、付き合ってどれくらいになるの?」
「そうねぇ――、3か月位?」
「うん、大体それくらいだね」
「へぇ―、そ、そうなんだ」

由紀子さんが麦茶とクッキーを出してくれた。
「こんなものしかないけど、どうぞ」
「あ、別に構わなくていいのよ」
とは言ったものの、早足で来たのと興奮で、喉がカラカラだった。

出された麦茶をすぐに一気に飲み干すと、由紀子さんは彼の横に座り、彼の腕をぎっしりと胸に抱きこんでべったりと体をくっ付けていた。
マジ、べっとりなんだ。

「何よ、そんなに見つめないでよ。ちょっと恥ずかしいじゃない」
「あ、ごめんなさい」
思わず謝る私。

で、これだけ、べっとりなんだもん絶対にやってるわよね。それ口にしていいのかな?
「ねぇねぇ、聞きたいことあるんじゃないの美鈴さん?」
「聞きたいことって……何?」
「何よぉ――、今更とぼけなくたっていいじゃない」

由紀子さん話したがってる? じゃぁ聞くけど!
「どうやって、そんなに若い彼と知り合ったの?」
「そうねぇ、偶然かな」

「偶然?」

「うん、スーパーで買い物してたら、お肉のところでものすごく悩んでいる子がいてさぁ。あんまりに悩んでいたから、どうしたのって、声かけたの。そうしたらね」
「いやぁ――、今晩奮発して、お肉食べようかと思っているんですけど、どのお肉買ったらいいのかわかんなくて」

「でね、献立も決まっていなくて、とにかくお肉買えばいいっていいことで、にらめっこしていたんだって。どうやって食べたいの? て、聞いたらね」
「そうだな、今の季節だからあっさりさっぱりと、たくさん食べたいです」

「ふぅ―ん、それじゃ、冷しゃぶなんかどぉ?」
「冷しゃぶかぁいいですねぇ、じゃ、冷しゃぶにします」
「うん、それじゃぁ、このお肉方がいいよ。一つで足りそう?」
「3パック買います。バイト代出たんで奮発します!」

「そうなんだ! じゃぁこれ、3パックね。で、君、冷しゃぶ作れるの? そうしたらさ」
「分かりません! 料理ほとんどしないんで!」
「だって、なんかものすごく可愛くなちゃって、『仕方ないなぁ。それじゃ作ってあげるから君の家に一緒に行ってもいい? て言ったら」

「本当にいいんですか?」

「て、本当に行っちゃったの? 由紀子さん」

「うん、なんか乗りかかった船みたいな感じでさ。そうしたら、ヤッパリ男の子の部屋だったねぇ。お料理する前に、お掃除から始まったけどね」

「――あの時は、ほんとすみませんでした。汚し放題でしたんで」
「ほんとよ。もう、でもね。私の作った冷しゃぶ本当に、美味しそうに食べてくれて、なんかきゅんと来ちゃったんだ」

「そこからなの?」
「うんうん、そうなんだ。でね、聞きたいでしょ! 初めて関係持ったの3回くらい通ってからだったよね」

そして、彼は言う。
「そうだったかなぁ。次に来た時、エロ本全部捨てられて『こんなの見なくたって、私が相手してあげるけどそれでいいよね』っていってくれたじゃないですか」

「あれぇ、そうだったけ! でもいいじゃない。私、今までであなたとのセックス。最高に相性が良かったんだもん。それに前の彼氏と別れてから大分経っていたから、体がうずいちゃっていたし」

「前の彼氏って、正直何人目?」
「淳史君で3人目。もちろん結婚してからの事だけど」
「はぁ―、そうなんですか」

「でね、淳史君とのセックス本当に相性抜群で彼、絶倫なんだよ」
「なんかいくらいするの?」な、何聞いてんのわたし!

「4、5回くらいかな」
「そ、そんなに!!」
「羨ましいんでしょ」
「べ、別に……」
体は正直火照っていた。

「で、さぁ―。美鈴さんは彼氏とかいるの?」
「い、いませんよ。そんな人」
「本当に?」
「本当です!」

「でもさ、経験はあるんでしょ、旦那さん以外の人とのセックス。結婚してから」
うっ! そこを、突かないで!

「私ここまで、さらけ出しているんだから、言ってごらんなさい。あなたの秘密」
色気たっぷり。こんなに若い子と付き合っているから、もう相当潤っているんだろうな。なんかもう引き込まれちゃった。
「――あのね。数年前に高校の同窓会があって、その時に、誘われて……そのしちゃった」
ああああぁ!! 恥ずかしい!!
「ふぅーん、そうなんだ。で付き合っていたの?」

「ううん、2回くらいかな、したのって。それからは何もないんだけど」
「うわ―、まじめぇ―。それじゃぁ旦那さんから今も可愛がってもらえてるの?」

「ええ、ないわよ。もうただ一緒に暮しているだけよ。もう何年もそんなこと無くなっちゃってるわよ!!」
ちょっと怒りにも似た感情が乗った。

「だよねぇ―。だから不倫するんじゃないの。女って、いつになっても男のエキス補充しないと枯れちゃうからねぇ」
ああ、その言葉胸に今、ものすごく刺さった。

的を打ち抜かれた感じ!! ああ、私やっぱり求めているんだ。
「早く作っちゃいなよ。彼氏。で、ないと尚子さんに誘われちゃうよ」

「え、尚子さんに誘われるって?」
「ほんと何も知らんかったんだね。尚子さんおじさま方の、乱交パーティーの取次役やっているんだよ」
「ええ、嘘! 乱交パーティーって、複数の人と……」

「そ、それも特殊な乱交。妊娠。孕ませ目的の乱交セックス」
えっ、そんなの実際にあるんだ。

「誰の子かわかんないけど、とにかく孕んだら100万。中絶するなら、その費用は会が持つ。ただし怠惰する場合は、21週まで。12週くらいだとすぐに出来るけど、それ以上21週未満だと手術費用にプラス50万。
で、もし、そのまま産むんだったら、出産したらとにかく500万が振り込まれる」

由紀子さんの話だと、生まれた子もはきちんと、責任をもって愛情をこめて育てること。と言っていた。
幼児虐待などの報告があった場合は、速やかに弁護士が動くそうだ。
なんか相当なお金持ちの人たちの、集まりみたい。

「それってとてもヤバいじゃないの?」
「だから極秘ににやってるんだよ。大体、3人くらいの人と相手するんだけどね」

「て、由紀子さんもやってたの?」
「あは、ちょっとの間ね。で、孕んで早期怠惰。お金もらって楽しんだっていう感じ。ま、お互いこういうリスクがあるからこそ、本気で楽しめるっていうもんだからね」

「はぁ」としか返事が出来なかった。でも由紀子さんって見かけとは全然違う。もっとまじめな人。女性だと思っていたけど。……でも私も人のこと言えないか。その願望がいっぱいこの胸の中に潜ませているんだから。

「彼、それも知ってるの?」

「うん、私の全部話したよ。淳史君には隠し事しないことにしたんだ。だって、こんなに相性がよくて、私の事かわいがってくれる子なんていないんだもん」
はっ、もう本当にメロメロじゃん。でもさぁ、だからだろうね由紀子さん、羨ましいほどに潤っている。フェロモンむんむん出しているの感じちゃう。
でもさぁ、そう言うのって娘って、意外と敏感なんじゃないのかなぁ。

「でも、智子ちゃん、何か感ずいてこないの?」
「うん、だから今回は淳史君の事、智子にカミングアウトした」

「ものすごく怒られたでしょ!」

「それがさ、意外と冷静と言うか、淳史君と息会うというか、仲良くなちゃぅってね。お母さんがそれでいいんなら、別に構わないんだって。大人になってたよ自分の娘」

へっ、そんな感じだったの?

「だからさ、美鈴さんも彼氏できたら、自分の娘は味方につけておくべきだよ。後々力にもなるし、娘公認だとものすごく気が楽になるから」

でも、ものすごい罪悪感が、襲ってきそうなんだけど。

「それでね。ここまで話したから言うけど、……私淳史君の子。このおなかの中にいるんだ」
「マジ!!! 本当なの? どうするのよ!」

由紀子さんは、その答えをはっきりと言った。

「淳史君とちゃんと相談して、産むことにした。だって淳史君の子だよ。私絶対産みたい!」

「でも……じゃぁ旦那さんとは別れるの?」
「まっさかぁ。女ってさ、死ぬまで、ううん、死んでからも、隠さなきゃいけない秘密を、隠せ通せるじゃない。ばれないようにね」

うわぁー、由紀子さんってワルぅ―。でもとっても羨ましい。本当は由紀子さんのように、私も自由に女として生きたい願望は強くある。
「あはは、美鈴さんももうすぐにでも、彼氏欲しくなちゃったでしょ」
ああ、否定できない私が今ここにいる。

「もしかして、もうあそこ濡れ濡れなんじゃないの?」
はっ、そ、そんなことは……。でも言われる通り、もうパンティーぐっしょり。

「シャワー浴びていく?」

それって、私のことも誘っているの由紀子さん?
にやりと笑う。いやらしい視線が私の体を貫いた。

「じゃぁ借りよっかな……」

多分後悔はしないと思う。
ただ今の自分の欲求に、素直になっただけだから。
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