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第8話 うちの家族はおかしいのか? その2
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家に帰る途中駅で、朋絵のお母さんと出会った。
「あら、美奈子ちゃん今帰りなの?」
「ええ、今日は塾があったんで」
「そっかぁ、それじゃァね」と特別な会話もなく分かれた。
普通なら友達のお母さんと出くわしただけで、特別意味などないのだが、改札抜けるのを少し待ってみた。
もしかしてと思い、その思いの通りに待っただけだ。
その予想は的中した。
「お、美奈子。偶然だな、塾の帰りか?」
「うん、そうだよお父さん」
やっぱり、お父さんが来そうな予感がしていた。て、言うことは、さっきまで朋絵のお母さんと一緒だったんだね。という予想が成り立った。
そっと耳元でお父さんに
「いっぱい出た?」というと。
「まぁな」と答えた。
これでさっきまで朋絵のお母さんとセックスしていたのは確定。
「ねぇ、まだ私の分残ってる?」
「お前の分は別だからな」そう言ってにっこりと笑う。
今日はお母さんはジムの日だ。多分帰りは9時過ぎになるだろう。まっすぐに帰って早くお父さんに甘えたい。
でもこうして一緒にいるだけで、パンツが湿っぽくなってくるのを感じずにはいられない。
多分このままでいると、家に着くころにはパンツからあふれだして、私の太ももに流れ出してくるのは間違いないだろう。
それにおへそのちょっと下のあたりが、なんだか熱いような感じにうずいている。
中学生はまだ子供だろ。なんて思う人も多いだろうけど、この快楽を知ってしまった体は年齢など関係ない。
むしろ、私達の年齢が一番女として活動的な瞬間なのかもしれない。
その欲望を抑えながら、電車に乗り込む。
この時間の電車はかなりすし詰め状態。でもあえて、それが私にはうれしかった。
だって、お父さんとこんなに密着できるんだもん。しかもだよ。隠れてじゃなくて、公にこんな状態になれるんだから、ドキドキは止まらない。
私の頭の上で「大丈夫か?」と聞くお父さん。
「うん大丈夫」と答え、押されたようなふりをして、胸をお父さんの体に押し付ける。
ふんわりとなんとなくいい香りが、お父さんの体から漂ってくる。やっぱり朋絵のお母さんとしてたんだね。
その香りを洟にすかせながら、私の汗ばんだにおいをお父さんの体につけようとまた体を少し押し付ける。
でもここではここまでだ。これ以上はやってはいけない。
もしお父さんの手が私の体に触れれば、痴漢と間違われるかもしれない。
いくら親子でも、周りの目からはそうは見えない。いやそう見ていない人も多いと思うからだ。
多分、私達親子は外から見れば、親子には見えていないのかもしれない。
私は親子に見てはもらいたくない、だからそれはうれしい反面。とっても危険なことでもあることだと言うのはわかっている。
またこのもどかしさもなんだか快楽になっているのは、私がもうお父さんにメロメロだからかもしれない。
それにお父さんも我慢しているのがわかる。……その一部が私の体に触れている。
電車を降りた時にはすでに私のパンツは湿り気、ではなく濡れていた。
家に帰ったら早くパンツを取り換えなきゃ。――――ううん、そのままお父さんに愛してもらいたい。
完全に女として、待ち受けている部分がもう熱くてたまらない。
もう、途中の公園――――ああああああ、公園のおトイレでもいい私を連れ込んでほしい。
でも、お父さんはそんなことはしない。
私を抱いてくれる時はちゃんとベッドの上で抱いてくれる。
たまにお風呂の時もあるけど……。
とにかく早くうちにたどり着きたい。
多分、まだお母さんも帰っては来ていないはず。
だが、そんなときに限って、お家の明かりは外に光はなっていた。
お母さんが帰ってきている。
――――――まだそんな時間じゃないのに!!
「あら、美奈子ちゃん今帰りなの?」
「ええ、今日は塾があったんで」
「そっかぁ、それじゃァね」と特別な会話もなく分かれた。
普通なら友達のお母さんと出くわしただけで、特別意味などないのだが、改札抜けるのを少し待ってみた。
もしかしてと思い、その思いの通りに待っただけだ。
その予想は的中した。
「お、美奈子。偶然だな、塾の帰りか?」
「うん、そうだよお父さん」
やっぱり、お父さんが来そうな予感がしていた。て、言うことは、さっきまで朋絵のお母さんと一緒だったんだね。という予想が成り立った。
そっと耳元でお父さんに
「いっぱい出た?」というと。
「まぁな」と答えた。
これでさっきまで朋絵のお母さんとセックスしていたのは確定。
「ねぇ、まだ私の分残ってる?」
「お前の分は別だからな」そう言ってにっこりと笑う。
今日はお母さんはジムの日だ。多分帰りは9時過ぎになるだろう。まっすぐに帰って早くお父さんに甘えたい。
でもこうして一緒にいるだけで、パンツが湿っぽくなってくるのを感じずにはいられない。
多分このままでいると、家に着くころにはパンツからあふれだして、私の太ももに流れ出してくるのは間違いないだろう。
それにおへそのちょっと下のあたりが、なんだか熱いような感じにうずいている。
中学生はまだ子供だろ。なんて思う人も多いだろうけど、この快楽を知ってしまった体は年齢など関係ない。
むしろ、私達の年齢が一番女として活動的な瞬間なのかもしれない。
その欲望を抑えながら、電車に乗り込む。
この時間の電車はかなりすし詰め状態。でもあえて、それが私にはうれしかった。
だって、お父さんとこんなに密着できるんだもん。しかもだよ。隠れてじゃなくて、公にこんな状態になれるんだから、ドキドキは止まらない。
私の頭の上で「大丈夫か?」と聞くお父さん。
「うん大丈夫」と答え、押されたようなふりをして、胸をお父さんの体に押し付ける。
ふんわりとなんとなくいい香りが、お父さんの体から漂ってくる。やっぱり朋絵のお母さんとしてたんだね。
その香りを洟にすかせながら、私の汗ばんだにおいをお父さんの体につけようとまた体を少し押し付ける。
でもここではここまでだ。これ以上はやってはいけない。
もしお父さんの手が私の体に触れれば、痴漢と間違われるかもしれない。
いくら親子でも、周りの目からはそうは見えない。いやそう見ていない人も多いと思うからだ。
多分、私達親子は外から見れば、親子には見えていないのかもしれない。
私は親子に見てはもらいたくない、だからそれはうれしい反面。とっても危険なことでもあることだと言うのはわかっている。
またこのもどかしさもなんだか快楽になっているのは、私がもうお父さんにメロメロだからかもしれない。
それにお父さんも我慢しているのがわかる。……その一部が私の体に触れている。
電車を降りた時にはすでに私のパンツは湿り気、ではなく濡れていた。
家に帰ったら早くパンツを取り換えなきゃ。――――ううん、そのままお父さんに愛してもらいたい。
完全に女として、待ち受けている部分がもう熱くてたまらない。
もう、途中の公園――――ああああああ、公園のおトイレでもいい私を連れ込んでほしい。
でも、お父さんはそんなことはしない。
私を抱いてくれる時はちゃんとベッドの上で抱いてくれる。
たまにお風呂の時もあるけど……。
とにかく早くうちにたどり着きたい。
多分、まだお母さんも帰っては来ていないはず。
だが、そんなときに限って、お家の明かりは外に光はなっていた。
お母さんが帰ってきている。
――――――まだそんな時間じゃないのに!!
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