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第70話 禁煙! そして懐妊。私達は母になるんだ!!
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これは後々の話なんだけど、大学在学中に加奈子さんは一児の母となっていた。
「いやぁ―、私としたことが、失敗と言うかなんというか、まぁ、誰の子かわかんないんだけど、でも産んでよかったよ。母になると考えも変わるんだねぇ」
なんてあっけらかんとしながら、かわいらしい男の子を見せに来ましたぁ!
誰の子かわかんない。ていうところがなんか加奈子さんらしいんだけど、またまた親とはもめ中ということで騒動の絶えないご家族ですわ。
さて、私達の近況です。
夏休みも終わり、一気にもうじき卒業。
あの夏休み中学最後の夏休みが終わってからほんと忙しかった、気が付けばあっと言う間に時間が過ぎていっていた。
由紀子さんがいち早く美奈子のお父さんの子を孕んだ。
そのあと、友香ねぇさんから「出来ちゃったぁ」て、恥ずかしそうにカミングアウト。その時、なんだ! やっぱり友香ねぇさんが先になったか。本来はその予定と言うか計画だったんだけど、なんか先を越されるとちょっと悔しかった。
で、暑かった夏が終わりを迎えようとしていたころ。
美奈子と朋絵……そして尚子さんが妊娠した。
ああああああああ! マジすか? なんで私はまだなんですか?
やっぱり二人がたばこ吸わなくなったのは、前兆だったんだ!
でもさ、私その前兆すらまだないんですけど!!
あの旅行で一番、激しいセックスをした私がだよ! まぁそのあともパパ、基、拓海とはセックスしてるんだけど。日常的なセックスってもうしないと落ち着かなくなるんだね。
尚子さんも孕んだし。まぁあの二人はもう出来て当然。
いやいや私もそうなんだろうけどね。その報告がまだ出来ないんだよ。
正直、焦るわ!!
でもね、美奈子と朋絵が妊娠したことは、まだ私達の中で秘密にしておきたかったんだけど、世の中はそれを許してはくれなかった。
病院に行って、診察を受ける。そのことは私達の年齢ではいろいろと問題と言うか、理解されないことの方が民主的だ。
まして、その相手が実の父親であることにも世間は騒ごうとする。
それでも、私達の強い意志と想いは、みんなの想いと共に通じた。
二人……そして、ようやく私も。
母子手帳を手にすることが出来た。
母子手帳には……職業――――中学生。と記載した。
実際、周りと言うか、世の中がざわめこうが、このおなかの中に愛する人の子供を宿すことが出来たということの幸せの方が、大きくてそんな事なんでもなかった。
JCの私達3人。
実の父親の子供を孕みました。
そして母親たちも、夫ではない別の愛する人の子を孕んだ。
気が付けば、――――たばこ、吸うのをやめていた。
たばこが吸いたい、そこから始まって、私達は気が付いたんだ。
実の父親の事を愛しているって。
はじまりは、そこからだった。
それは単なる好奇心と親子愛から来たものからだったのかもしれない。
でもその想いが次第に本当の愛に変わったのは。
いけないことをしていると言う罪の意識が、好奇心を強く刺激していたのかもしれない。それでも、この愛の想いは変わらない。
JCの私達が思い描いた悪だくみは。
――――――――成就した。
それから数年後。
「こらぁ――――――!! まてぇ―――――!!! たっくん」
「へぇんママなんかもう怖くないんだから。ねぇ――なつみぃ」
「沙奈枝ね―ママ、怒りっぽいよ。でも友ママも怒るともっと怖いけど」
「まったくもう――――、幼稚園のお迎えのバスくるから早く準備しないと」
「あははは、沙奈枝んところは毎朝戦争だね」
「いいわね朋絵と美奈子の子たちは、言うことちゃんと聞くのに。どうして私達の子ってこんなに我儘なの?」
「それって親の性格なんじゃない」
「あら、私そんなに性格悪いとは思っていないんだけど」
友香ママはそう言うけど、私、ってやっぱり友香ねぇさんの性格受け継いでいたんだよなぁ。
しみじみそう感じるよ。
この母親ありてこの子ありってね。
でさぁ―。
あのぅ、今月、まだ生理来ないんだけど――――――――!! えへ!!
JCの悪だくみ.。でも親たちも楽しんでんじゃん。仲良し3人組のJCがそれぞれのパパの子を孕んじゃった。
終わり。
「いやぁ―、私としたことが、失敗と言うかなんというか、まぁ、誰の子かわかんないんだけど、でも産んでよかったよ。母になると考えも変わるんだねぇ」
なんてあっけらかんとしながら、かわいらしい男の子を見せに来ましたぁ!
誰の子かわかんない。ていうところがなんか加奈子さんらしいんだけど、またまた親とはもめ中ということで騒動の絶えないご家族ですわ。
さて、私達の近況です。
夏休みも終わり、一気にもうじき卒業。
あの夏休み中学最後の夏休みが終わってからほんと忙しかった、気が付けばあっと言う間に時間が過ぎていっていた。
由紀子さんがいち早く美奈子のお父さんの子を孕んだ。
そのあと、友香ねぇさんから「出来ちゃったぁ」て、恥ずかしそうにカミングアウト。その時、なんだ! やっぱり友香ねぇさんが先になったか。本来はその予定と言うか計画だったんだけど、なんか先を越されるとちょっと悔しかった。
で、暑かった夏が終わりを迎えようとしていたころ。
美奈子と朋絵……そして尚子さんが妊娠した。
ああああああああ! マジすか? なんで私はまだなんですか?
やっぱり二人がたばこ吸わなくなったのは、前兆だったんだ!
でもさ、私その前兆すらまだないんですけど!!
あの旅行で一番、激しいセックスをした私がだよ! まぁそのあともパパ、基、拓海とはセックスしてるんだけど。日常的なセックスってもうしないと落ち着かなくなるんだね。
尚子さんも孕んだし。まぁあの二人はもう出来て当然。
いやいや私もそうなんだろうけどね。その報告がまだ出来ないんだよ。
正直、焦るわ!!
でもね、美奈子と朋絵が妊娠したことは、まだ私達の中で秘密にしておきたかったんだけど、世の中はそれを許してはくれなかった。
病院に行って、診察を受ける。そのことは私達の年齢ではいろいろと問題と言うか、理解されないことの方が民主的だ。
まして、その相手が実の父親であることにも世間は騒ごうとする。
それでも、私達の強い意志と想いは、みんなの想いと共に通じた。
二人……そして、ようやく私も。
母子手帳を手にすることが出来た。
母子手帳には……職業――――中学生。と記載した。
実際、周りと言うか、世の中がざわめこうが、このおなかの中に愛する人の子供を宿すことが出来たということの幸せの方が、大きくてそんな事なんでもなかった。
JCの私達3人。
実の父親の子供を孕みました。
そして母親たちも、夫ではない別の愛する人の子を孕んだ。
気が付けば、――――たばこ、吸うのをやめていた。
たばこが吸いたい、そこから始まって、私達は気が付いたんだ。
実の父親の事を愛しているって。
はじまりは、そこからだった。
それは単なる好奇心と親子愛から来たものからだったのかもしれない。
でもその想いが次第に本当の愛に変わったのは。
いけないことをしていると言う罪の意識が、好奇心を強く刺激していたのかもしれない。それでも、この愛の想いは変わらない。
JCの私達が思い描いた悪だくみは。
――――――――成就した。
それから数年後。
「こらぁ――――――!! まてぇ―――――!!! たっくん」
「へぇんママなんかもう怖くないんだから。ねぇ――なつみぃ」
「沙奈枝ね―ママ、怒りっぽいよ。でも友ママも怒るともっと怖いけど」
「まったくもう――――、幼稚園のお迎えのバスくるから早く準備しないと」
「あははは、沙奈枝んところは毎朝戦争だね」
「いいわね朋絵と美奈子の子たちは、言うことちゃんと聞くのに。どうして私達の子ってこんなに我儘なの?」
「それって親の性格なんじゃない」
「あら、私そんなに性格悪いとは思っていないんだけど」
友香ママはそう言うけど、私、ってやっぱり友香ねぇさんの性格受け継いでいたんだよなぁ。
しみじみそう感じるよ。
この母親ありてこの子ありってね。
でさぁ―。
あのぅ、今月、まだ生理来ないんだけど――――――――!! えへ!!
JCの悪だくみ.。でも親たちも楽しんでんじゃん。仲良し3人組のJCがそれぞれのパパの子を孕んじゃった。
終わり。
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