49 / 826
王都
東区のダンジョン
しおりを挟む
翌日、いつも通りの時間に起きて軽くストレッチ。
今日はダンジョンに行くから一応ステータスの確認をしてみたけど、私はレベル変わらず、ユキさんは10レベルになっていた。ダンジョンでモンスターを倒していればクラスチェンジできる様になりそう!
着替えて装備を整えてに食堂へ。
「ミナとユキはダンジョンに行くんだっけ?」
「はい。」
「それなら東区のダンジョンがいいんじゃない?初心者でも気軽に入れるからまずはそこから慣らしてみたらどうかな。」
「ありがとうございます。行ってみます。」
ルーティアさんからアドバイスをもらって東区のダンジョンに行く事にした。
王都にあるダンジョンは全てそのエリアの冒険者ギルドが管理している。
ダンジョンに入るにはギルドに行って申請をしなければいけない。
便利な事に王都の中を巡回馬車が走っていて宿屋から程近い所から東のギルドまで直行だった。
ギルドに入ると中はとても賑わっていた。
依頼の取り合いになっている。巻き込まれたくないのでしばらく様子を見る事にした。
「なんだ嬢ちゃん達、遠慮してると仕事無くなるぞ。」
近くを通ったおじさんが声をかけてくる。
「あー、私達はダンジョンに行くので。」
「そうだったか。樹海の迷宮は初めてかい?」
「はい。」
「それなら受付で帰還のアミュレットを買っていくといい。使えばダンジョンを脱出できる便利なアイテムだ。」
「ありがとうございます!」
受付が空いてきたのでダンジョンの入場手続きをすることに。おじさんのアドバイス通り帰還のアミュレットを2つ購入。他にあったら便利なものはないかと受付のお兄さんに聞いてみたら重量が軽減できる袋があると良いよと教えてくれた。
私達はインベントリがあるからいらないかな。
ダンジョンの入口はギルドの裏手にあるらしい。
早速行ってみると入口には行列が出来ていた。
門の様な入口に次々と人が入っていっているけど、中がどうなっているのかは分からない。一種の転移装置なんじゃないかな?
いよいよ私達の番だ。私は弓、ユキさんは盾とショートスピアを準備する。
「ユキさん、準備はいい?」
「はい!行きましょう!」
思い切って門に飛び込む。
一瞬の浮遊感があって、着地した所は木が鬱蒼と生い茂る森の中だった。
やっぱり転移装置みたいだね。
ここはどこなんだろう?ダンジョンなのに空が見える。別空間に繋がっているとか?今度聞いてみようかな。
「正面、魔物でしょうか。こっちに来ます。」
ユキさんが警告する。そちらを見るとツノの生えたウサギがこっちに向かって来ていた。色が青い…。
まさか眠りの魔法とか使ってこないよね?
「どうかしました?」
「ううん、昔ゲームで見た魔物にソックリだったから。」
矢を番てウサギ目掛けて放つ。体の真中に突き刺さってウサギは倒れた。そのまま地面に沈んでいく。残ったのは五百円玉位のメダルだった。
「まさかこれを集めてアイテムと交換を…。」
「?」
いや、ゲームからは離れよう。
鑑定。
【ミスリル】
魔法金属。魔法伝導効率が良く軽量。武器や防具の材料に使われる。
早速レアドロップした。でも一枚じゃ何にもならないね。とりあえずインベントリに。
「あのウサギのレアドロップはミスリルだね。」
「ノーマルドロップはなんでしょう?」
またウサギがやって来たので今度はユキさんが槍で攻撃する。
一突きで倒せた。流石初心者向けダンジョン。
倒した後にはディペン草が落ちていた。品質はC。それをインベントリにしまうユキさん。
「しばらくウサギを狩ってみますか?」
「うーん、この階層にウサギしかいないなら次に行ってもいいかもね。」
「わかりました。下を目指しましょう。」
「あ、でも…。」
「どうしました?」
試してみたい事があった。敵が弱いうちにやってみよう。
「ウサギが出たら私が狩るね。試してみたい事があるんだ。」
「分かりました。」
しばらく次の階層への階段を探して歩いていたらウサギが2匹、こちらに向かって走ってきた。
2匹ならダブルアローで倒せる。
試してみたい事を実行しよう。
ラッキーシュートにラッキーシュートを付与、それを幸運に付与!
「ていっ!」
二本の矢はウサギの体に命中し無事に倒すことが出来た。
さて、どうだろう?
普通ならウサギが地面に沈んでいってメダルが残るはず。
…ん?何か聞こえる。
地響きの様な音ともにメダルが大量に吹き出した!
飛び散るメダルが津波の様に押し寄せてくる…!
「ど、どうしよう…?」
「と、とりあえずインベントリにしまいましょう!」
2人して片っ端からミスリルのメダルをインベントリに入れていく。
ーーーー
「び、ビックリしたー…。」
「何をしたんですか…?」
「ラッキーシュートにラッキーシュートを掛けてそれを幸運に付与してみたんだけど…。」
「えぇ…。」
ユキさんドン引きしないで。
「ヘルプさんにどうなるか聞いてみてからでも良かったんじゃないですか…?」
「そうだったね…。」
[数値計算上、ラッキーシュートLV40にラッキーシュートLV 40をぶつけることにより、262,140分レベルが増加。それを幸運65,535の26,214,800%分増加で、幸運が一時的に1,718,196,630になりました。]
ヘルプさんは私が言わなくてもユキさんとウルちゃんに共有して教えてくれた。
「…。」
「……。」
「流石はミナ様です。ダメージに付与すれば私が9286体居ても一撃です。」
ウルちゃん暗算早いね!
「ミナさん、ラッキーシュートの消費はありますか?」
「…特にはないよ?」
「そうですか…。レアドロップが大量に欲しい時は役に立ちますね。」
「うん。でも取れ過ぎちゃったね。」
ミスリルのメダルは2人のインベントリに合わせて36万枚もある。
一枚いくらで売れるんだろう?
今日はダンジョンに行くから一応ステータスの確認をしてみたけど、私はレベル変わらず、ユキさんは10レベルになっていた。ダンジョンでモンスターを倒していればクラスチェンジできる様になりそう!
着替えて装備を整えてに食堂へ。
「ミナとユキはダンジョンに行くんだっけ?」
「はい。」
「それなら東区のダンジョンがいいんじゃない?初心者でも気軽に入れるからまずはそこから慣らしてみたらどうかな。」
「ありがとうございます。行ってみます。」
ルーティアさんからアドバイスをもらって東区のダンジョンに行く事にした。
王都にあるダンジョンは全てそのエリアの冒険者ギルドが管理している。
ダンジョンに入るにはギルドに行って申請をしなければいけない。
便利な事に王都の中を巡回馬車が走っていて宿屋から程近い所から東のギルドまで直行だった。
ギルドに入ると中はとても賑わっていた。
依頼の取り合いになっている。巻き込まれたくないのでしばらく様子を見る事にした。
「なんだ嬢ちゃん達、遠慮してると仕事無くなるぞ。」
近くを通ったおじさんが声をかけてくる。
「あー、私達はダンジョンに行くので。」
「そうだったか。樹海の迷宮は初めてかい?」
「はい。」
「それなら受付で帰還のアミュレットを買っていくといい。使えばダンジョンを脱出できる便利なアイテムだ。」
「ありがとうございます!」
受付が空いてきたのでダンジョンの入場手続きをすることに。おじさんのアドバイス通り帰還のアミュレットを2つ購入。他にあったら便利なものはないかと受付のお兄さんに聞いてみたら重量が軽減できる袋があると良いよと教えてくれた。
私達はインベントリがあるからいらないかな。
ダンジョンの入口はギルドの裏手にあるらしい。
早速行ってみると入口には行列が出来ていた。
門の様な入口に次々と人が入っていっているけど、中がどうなっているのかは分からない。一種の転移装置なんじゃないかな?
いよいよ私達の番だ。私は弓、ユキさんは盾とショートスピアを準備する。
「ユキさん、準備はいい?」
「はい!行きましょう!」
思い切って門に飛び込む。
一瞬の浮遊感があって、着地した所は木が鬱蒼と生い茂る森の中だった。
やっぱり転移装置みたいだね。
ここはどこなんだろう?ダンジョンなのに空が見える。別空間に繋がっているとか?今度聞いてみようかな。
「正面、魔物でしょうか。こっちに来ます。」
ユキさんが警告する。そちらを見るとツノの生えたウサギがこっちに向かって来ていた。色が青い…。
まさか眠りの魔法とか使ってこないよね?
「どうかしました?」
「ううん、昔ゲームで見た魔物にソックリだったから。」
矢を番てウサギ目掛けて放つ。体の真中に突き刺さってウサギは倒れた。そのまま地面に沈んでいく。残ったのは五百円玉位のメダルだった。
「まさかこれを集めてアイテムと交換を…。」
「?」
いや、ゲームからは離れよう。
鑑定。
【ミスリル】
魔法金属。魔法伝導効率が良く軽量。武器や防具の材料に使われる。
早速レアドロップした。でも一枚じゃ何にもならないね。とりあえずインベントリに。
「あのウサギのレアドロップはミスリルだね。」
「ノーマルドロップはなんでしょう?」
またウサギがやって来たので今度はユキさんが槍で攻撃する。
一突きで倒せた。流石初心者向けダンジョン。
倒した後にはディペン草が落ちていた。品質はC。それをインベントリにしまうユキさん。
「しばらくウサギを狩ってみますか?」
「うーん、この階層にウサギしかいないなら次に行ってもいいかもね。」
「わかりました。下を目指しましょう。」
「あ、でも…。」
「どうしました?」
試してみたい事があった。敵が弱いうちにやってみよう。
「ウサギが出たら私が狩るね。試してみたい事があるんだ。」
「分かりました。」
しばらく次の階層への階段を探して歩いていたらウサギが2匹、こちらに向かって走ってきた。
2匹ならダブルアローで倒せる。
試してみたい事を実行しよう。
ラッキーシュートにラッキーシュートを付与、それを幸運に付与!
「ていっ!」
二本の矢はウサギの体に命中し無事に倒すことが出来た。
さて、どうだろう?
普通ならウサギが地面に沈んでいってメダルが残るはず。
…ん?何か聞こえる。
地響きの様な音ともにメダルが大量に吹き出した!
飛び散るメダルが津波の様に押し寄せてくる…!
「ど、どうしよう…?」
「と、とりあえずインベントリにしまいましょう!」
2人して片っ端からミスリルのメダルをインベントリに入れていく。
ーーーー
「び、ビックリしたー…。」
「何をしたんですか…?」
「ラッキーシュートにラッキーシュートを掛けてそれを幸運に付与してみたんだけど…。」
「えぇ…。」
ユキさんドン引きしないで。
「ヘルプさんにどうなるか聞いてみてからでも良かったんじゃないですか…?」
「そうだったね…。」
[数値計算上、ラッキーシュートLV40にラッキーシュートLV 40をぶつけることにより、262,140分レベルが増加。それを幸運65,535の26,214,800%分増加で、幸運が一時的に1,718,196,630になりました。]
ヘルプさんは私が言わなくてもユキさんとウルちゃんに共有して教えてくれた。
「…。」
「……。」
「流石はミナ様です。ダメージに付与すれば私が9286体居ても一撃です。」
ウルちゃん暗算早いね!
「ミナさん、ラッキーシュートの消費はありますか?」
「…特にはないよ?」
「そうですか…。レアドロップが大量に欲しい時は役に立ちますね。」
「うん。でも取れ過ぎちゃったね。」
ミスリルのメダルは2人のインベントリに合わせて36万枚もある。
一枚いくらで売れるんだろう?
104
あなたにおすすめの小説
白い結婚の末、離婚を選んだ公爵夫人は二度と戻らない』
鍛高譚
恋愛
白い結婚の末、「白い結婚」の末、私は冷遇され、夫は愛人を溺愛していた――ならば、もう要らないわ」
公爵令嬢 ジェニファー・ランカスター は、王弟 エドワード・クラレンス公爵 のもとへ政略結婚として嫁ぐ。
だが、その結婚生活は冷たく空虚なものだった。夫は愛人 ローザ・フィッツジェラルド に夢中になり、公爵夫人であるジェニファーは侮辱され、無視され続ける日々。
――それでも、貴族の娘は耐えなければならないの?
何の愛もなく、ただ飾り物として扱われる結婚に見切りをつけたジェニファーは 「離婚」 を決意する。
しかし、王弟であるエドワードとの離婚は容易ではない。実家のランカスター家は猛反対し、王宮の重臣たちも彼女の決断を 「公爵家の恥」 と揶揄する。
それでも、ジェニファーは負けない。弁護士と協力し、着々と準備を進めていく。
そんな折、彼女は北方の大国 ヴォルフ公国の大公、アレクサンダー・ヴォルフ と出会う。
温かく誠実な彼との交流を通じて、ジェニファーは 「本当に大切にされること」 を知る。
そして、彼女の決断は、王都の社交界に大きな波紋を呼ぶこととなる――。
「公爵夫人を手放したことを、いつか後悔しても遅いわ」
「私はもう、あなたたちの飾り人形じゃない」
離婚を巡る策略、愛人の凋落、元夫の後悔――。
そして、新たな地で手にした 「愛される結婚」。
転生令嬢は庶民の味に飢えている
柚木原みやこ(みやこ)
ファンタジー
ある日、自分が異世界に転生した元日本人だと気付いた公爵令嬢のクリステア・エリスフィード。転生…?公爵令嬢…?魔法のある世界…?ラノベか!?!?混乱しつつも現実を受け入れた私。けれど…これには不満です!どこか物足りないゴッテゴテのフルコース!甘いだけのスイーツ!!
もう飽き飽きですわ!!庶民の味、プリーズ!
ファンタジーな異世界に転生した、前世は元OLの公爵令嬢が、周りを巻き込んで庶民の味を楽しむお話。
まったりのんびり、行き当たりばったり更新の予定です。ゆるりとお付き合いいただければ幸いです。
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
『白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?』
夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」
教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。
ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。
王命による“形式結婚”。
夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。
だから、はい、離婚。勝手に。
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。
何か問題あります?
素材採取家の異世界旅行記
木乃子増緒
ファンタジー
28歳会社員、ある日突然死にました。謎の青年にとある惑星へと転生させられ、溢れんばかりの能力を便利に使って地味に旅をするお話です。主人公最強だけど最強だと気づいていない。
可愛い女子がやたら出てくるお話ではありません。ハーレムしません。恋愛要素一切ありません。
個性的な仲間と共に素材採取をしながら旅を続ける青年の異世界暮らし。たまーに戦っています。
このお話はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
裏話やネタバレはついったーにて。たまにぼやいております。
この度アルファポリスより書籍化致しました。
書籍化部分はレンタルしております。
転生皇女セラフィナ
秋月真鳥
恋愛
公爵家のメイド・クラリッサは、幼い主君アルベルトを庇って十五歳で命を落とした。
目覚めたとき、彼女は皇女セラフィナとして生まれ変わっていた——死の、わずか翌日に。
赤ん坊の身体に十五歳の記憶を持ったまま、セラフィナは新しい人生を歩み始める。
皇帝に溺愛され、優しい母に抱かれ、兄に慈しまれる日々。
前世で冷遇されていた彼女にとって、家族の愛は眩しすぎるほどだった。
しかし、セラフィナの心は前世の主・アルベルトへの想いに揺れ続ける。
一歳のお披露目で再会した彼は、痩せ細り、クラリッサの死を今も引きずっていた。
「わたしは生涯結婚もしなければ子どもを持つこともない。わたしにはそんな幸福は許されない」
そう語るアルベルトの姿に、セラフィナは決意する。
言葉も満足に話せない。自由に動くこともできない。前世の記憶を明かすこともできない。
それでも、彼を救いたい。彼に幸せになってほしい。
転生した皇女が、小さな身体で挑む、長い長い物語が始まる。
※ノベルアップ+、小説家になろうでも掲載しています。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。