253 / 826
ディルロード帝国
帝国の動き
しおりを挟む
「マジかよ……」
鑑定結果を聞いたリュウさんが呟く。
「これでほぼ確定だな。お前達は神を滅ぼす為に動いていたが、その動きすら神に操られていたらしい。」
ルーティアさんに言われて項垂れる4人。
「嘘だろ…俺達は…何の為に…」
怒りに震えながらショウ君が呟いた。
「私達の作戦が成功しても失敗しても帝国は全世界に戦争を仕掛けるつもりよ。」
「そんな事をして、滅ぶのは帝国じゃないの?」
私の思った事をリオさんが言ってくれたけど、神国の総戦力を上回る力が帝国にあるとは思えない。オル君や属性竜王がいるのだから。
「身内だから贔屓する訳じゃないが帝国も中々強いぞ。そして必ず勝たなくてもいいんだ。目的はこの世界を破壊する事だからな。世界が滅ぶレベルで人々の命が消え、大地を焦土に変えようとしている。」
マサムネさんが説明してくれた。
破滅する為に戦争をするの…?それが神様への復讐って事?
「そんなの駄目です。」
「もう帝国は動き出していると思うぞ。各方面に軍を展開しているんじゃないか?」
半ば投げやりに返事をしてくるリュウさん。
「それはまた厄介な事だな。各方面に展開済みなら頭を押さえても簡単には止まらないだろう。」
ルーティアさんは腕を組みながらあれこれ考えているみたい。
「それじゃ、ご自慢の帝国の戦力を教えてもらおうかしら?」
リオさんが嫌味を込めて4人に聞く。
ジュンさんが答えてくれる。
「帝国の軍は陸海空軍に分かれているわ。」
「空軍?エルジュの竜騎兵団みたいなもんか?」
「いいえ、飛空艇を要する航空師団よ。」
ダキアさんの質問に答えるジュンさん。
「飛空艇!」
ソラちゃんが食い付いた。
「ええと…水上滑走をする飛行機ですか?それは飛行艇でしたっけ。」
「ハイウインド?」
「インビジブルだな。」
「エンタープライズというのも。」
「ソラ、マサキ、リオの言っている物の方よ。兵員輸送や爆撃、砲撃を行う空飛ぶ船。飛行機と違ってホバリングや垂直離着陸ができるからどこにでも強襲揚陸ができるのが特徴ね。」
ジュンさんの説明でどういうものか分かったよ。
「で、その兵器の数は?」
「かなりあったわよ。私が知る限り50隻は間違いなく。」
「そりゃマズいな…普通は対空戦闘なんて想定していないぞ。」
クロウさんとダキアさんがジュンさんの答えに呟く。
「性能についても詳しく教えてもらおうかしら。」
「…分かったわ。」
ジュンさんが飛空艇の性能を教えてくれたけど、オル君は「それくらいなら我らで落とせます」と言っている。
50隻以上の飛空艇に対抗する為に神国から竜に来てもらうとなるのは大変なんじゃないかな?
「海と陸の戦力はどうなの?」
「海については水竜王ヴァハトゥンだっけ?それらが暴れまわっているせいで殆どの艦船が沈んでるわ。ただ兵員はご丁寧に全員救助してくれているから人員自体は余っているわね。」
リアード国の一件以来水竜王さん達による海上封鎖は続いていた。人的被害はほぼゼロだとか。
スゴい頑張ってくれたんだね。今度お礼を言わなくちゃ。
「陸には機甲師団があるわ。」
「機甲って事は機械化部隊って事か?」
「ええそうよ。」
マサキさんがジュンさんに確認していた。
機械化?
「現代の地球でいう所の戦車とか兵員輸送とか野砲とかがみんな自動車化してるって事だ。」
「魔導車みたいなものですか…。」
魔導科学は《プロディギウム》を使ってこの世界から消したはず。誰かが文献を調べて復活させたのかもしれない。
「いや自動車だ。ガソリンで動く。」
マサムネさんが教えてくれた。
つまりそれって…
「帝国に来た転生者の中に工学系に詳しい奴がいて、そいつが次々と工業製品を再現していった。ディルロード帝国は世界初の工業国家だな。」
「ちなみに魔法との融合を果たした物もあるんだぜ。帝国じゃあ魔工学って呼んでいたな。」
リュウさんとショウ君が自慢げに話してくる。
つまり過去の世界の兵器みたいなものを所持した軍隊が攻めてくるって事なんだよね。
それってかなりマズいんじゃない…?
「海は渡って来られない訳だから空の守りさえすれば大丈夫なのではないか?」
「いや、確かに水竜は脅威だが対策も既にできている。陸上戦力は海を渡って来ると思うぞ。」
クロウさんの指摘した事は既に対策をしているらしい。マサムネさんに今度はリオさんが聞く。
「船もないのにどうやって海を渡るのよ?」
「準備が整っていたら凍らせて渡るはずだ。」
海を凍らせる?
水竜達が攻撃出来ないほど分厚い氷を作るって事?
「ヴァハトゥンとて水竜を束ねる者。そう簡単には封じ込める事は出来んぞ。」
オル君がマサムネさんに言う。
「水の中にも刺客を用意してある。海を氷で覆って、水面下ではそれが水竜達を葬る。」
「勿体つけてないで教えなさい。」
「帝国の転生者に神獣使いと呼ばれる奴がいる。そいつが使う神獣がヤベーんだ。」
ショウ君が口を挟む。
「それはなに?」
苛立ち気味に聞き返すリオさん。
「フェンリルとヨルムンガンドよ。」
ジュンさんが教えてくれた。
それを聞いた転生者のみんなが息を飲む。
ええと、ヤバいの?
よく知らないから教えてもらったけど、物凄く強くて大きな狼と蛇らしい。
「ウルディザスターでも倒す事はできないだろう。」
「私とて最強の竜を自称する者です。簡単には負けませんよ。」
「それよりも強いミナなら楽勝?」
「それは…分からない。《アドラステア》がどれ程の戦闘能力を待っているのかが不明だからな。」
ソラちゃんとリュウさんが話をしている。
私自身《アドラステア》の事が全然分からない。そんなに強い相手と戦うのなら性能を理解しておきたいけど…。
「あとは帝国の転生者達の詳しい情報と、軍の装備について詳しく聞かせてもらうわ。」
「洗いざらい全部って事かよ。」
ショウ君は諦めた様子で言っている。
「もう帝国には帰れないんでしょ?こちらに協力して少しでも心象を良くしておいた方がいいわよ。」
「なあ、俺達も戦闘に参加させたりはしないよな?」
「しないつもりよ。裏切るか分からない連中を使うほど馬鹿じゃないわ。」
リュウさんの質問に答えるリオさん。
この4人はダンジョンにいてもらうのが一番いいかもしれない。
「ミナを捕まえようとした罪でドS部屋に入れておくか?帝国との事が終わるまで。」
マサキさん、その呼び方はやめてください。
鑑定結果を聞いたリュウさんが呟く。
「これでほぼ確定だな。お前達は神を滅ぼす為に動いていたが、その動きすら神に操られていたらしい。」
ルーティアさんに言われて項垂れる4人。
「嘘だろ…俺達は…何の為に…」
怒りに震えながらショウ君が呟いた。
「私達の作戦が成功しても失敗しても帝国は全世界に戦争を仕掛けるつもりよ。」
「そんな事をして、滅ぶのは帝国じゃないの?」
私の思った事をリオさんが言ってくれたけど、神国の総戦力を上回る力が帝国にあるとは思えない。オル君や属性竜王がいるのだから。
「身内だから贔屓する訳じゃないが帝国も中々強いぞ。そして必ず勝たなくてもいいんだ。目的はこの世界を破壊する事だからな。世界が滅ぶレベルで人々の命が消え、大地を焦土に変えようとしている。」
マサムネさんが説明してくれた。
破滅する為に戦争をするの…?それが神様への復讐って事?
「そんなの駄目です。」
「もう帝国は動き出していると思うぞ。各方面に軍を展開しているんじゃないか?」
半ば投げやりに返事をしてくるリュウさん。
「それはまた厄介な事だな。各方面に展開済みなら頭を押さえても簡単には止まらないだろう。」
ルーティアさんは腕を組みながらあれこれ考えているみたい。
「それじゃ、ご自慢の帝国の戦力を教えてもらおうかしら?」
リオさんが嫌味を込めて4人に聞く。
ジュンさんが答えてくれる。
「帝国の軍は陸海空軍に分かれているわ。」
「空軍?エルジュの竜騎兵団みたいなもんか?」
「いいえ、飛空艇を要する航空師団よ。」
ダキアさんの質問に答えるジュンさん。
「飛空艇!」
ソラちゃんが食い付いた。
「ええと…水上滑走をする飛行機ですか?それは飛行艇でしたっけ。」
「ハイウインド?」
「インビジブルだな。」
「エンタープライズというのも。」
「ソラ、マサキ、リオの言っている物の方よ。兵員輸送や爆撃、砲撃を行う空飛ぶ船。飛行機と違ってホバリングや垂直離着陸ができるからどこにでも強襲揚陸ができるのが特徴ね。」
ジュンさんの説明でどういうものか分かったよ。
「で、その兵器の数は?」
「かなりあったわよ。私が知る限り50隻は間違いなく。」
「そりゃマズいな…普通は対空戦闘なんて想定していないぞ。」
クロウさんとダキアさんがジュンさんの答えに呟く。
「性能についても詳しく教えてもらおうかしら。」
「…分かったわ。」
ジュンさんが飛空艇の性能を教えてくれたけど、オル君は「それくらいなら我らで落とせます」と言っている。
50隻以上の飛空艇に対抗する為に神国から竜に来てもらうとなるのは大変なんじゃないかな?
「海と陸の戦力はどうなの?」
「海については水竜王ヴァハトゥンだっけ?それらが暴れまわっているせいで殆どの艦船が沈んでるわ。ただ兵員はご丁寧に全員救助してくれているから人員自体は余っているわね。」
リアード国の一件以来水竜王さん達による海上封鎖は続いていた。人的被害はほぼゼロだとか。
スゴい頑張ってくれたんだね。今度お礼を言わなくちゃ。
「陸には機甲師団があるわ。」
「機甲って事は機械化部隊って事か?」
「ええそうよ。」
マサキさんがジュンさんに確認していた。
機械化?
「現代の地球でいう所の戦車とか兵員輸送とか野砲とかがみんな自動車化してるって事だ。」
「魔導車みたいなものですか…。」
魔導科学は《プロディギウム》を使ってこの世界から消したはず。誰かが文献を調べて復活させたのかもしれない。
「いや自動車だ。ガソリンで動く。」
マサムネさんが教えてくれた。
つまりそれって…
「帝国に来た転生者の中に工学系に詳しい奴がいて、そいつが次々と工業製品を再現していった。ディルロード帝国は世界初の工業国家だな。」
「ちなみに魔法との融合を果たした物もあるんだぜ。帝国じゃあ魔工学って呼んでいたな。」
リュウさんとショウ君が自慢げに話してくる。
つまり過去の世界の兵器みたいなものを所持した軍隊が攻めてくるって事なんだよね。
それってかなりマズいんじゃない…?
「海は渡って来られない訳だから空の守りさえすれば大丈夫なのではないか?」
「いや、確かに水竜は脅威だが対策も既にできている。陸上戦力は海を渡って来ると思うぞ。」
クロウさんの指摘した事は既に対策をしているらしい。マサムネさんに今度はリオさんが聞く。
「船もないのにどうやって海を渡るのよ?」
「準備が整っていたら凍らせて渡るはずだ。」
海を凍らせる?
水竜達が攻撃出来ないほど分厚い氷を作るって事?
「ヴァハトゥンとて水竜を束ねる者。そう簡単には封じ込める事は出来んぞ。」
オル君がマサムネさんに言う。
「水の中にも刺客を用意してある。海を氷で覆って、水面下ではそれが水竜達を葬る。」
「勿体つけてないで教えなさい。」
「帝国の転生者に神獣使いと呼ばれる奴がいる。そいつが使う神獣がヤベーんだ。」
ショウ君が口を挟む。
「それはなに?」
苛立ち気味に聞き返すリオさん。
「フェンリルとヨルムンガンドよ。」
ジュンさんが教えてくれた。
それを聞いた転生者のみんなが息を飲む。
ええと、ヤバいの?
よく知らないから教えてもらったけど、物凄く強くて大きな狼と蛇らしい。
「ウルディザスターでも倒す事はできないだろう。」
「私とて最強の竜を自称する者です。簡単には負けませんよ。」
「それよりも強いミナなら楽勝?」
「それは…分からない。《アドラステア》がどれ程の戦闘能力を待っているのかが不明だからな。」
ソラちゃんとリュウさんが話をしている。
私自身《アドラステア》の事が全然分からない。そんなに強い相手と戦うのなら性能を理解しておきたいけど…。
「あとは帝国の転生者達の詳しい情報と、軍の装備について詳しく聞かせてもらうわ。」
「洗いざらい全部って事かよ。」
ショウ君は諦めた様子で言っている。
「もう帝国には帰れないんでしょ?こちらに協力して少しでも心象を良くしておいた方がいいわよ。」
「なあ、俺達も戦闘に参加させたりはしないよな?」
「しないつもりよ。裏切るか分からない連中を使うほど馬鹿じゃないわ。」
リュウさんの質問に答えるリオさん。
この4人はダンジョンにいてもらうのが一番いいかもしれない。
「ミナを捕まえようとした罪でドS部屋に入れておくか?帝国との事が終わるまで。」
マサキさん、その呼び方はやめてください。
33
あなたにおすすめの小説
転生令嬢は庶民の味に飢えている
柚木原みやこ(みやこ)
ファンタジー
ある日、自分が異世界に転生した元日本人だと気付いた公爵令嬢のクリステア・エリスフィード。転生…?公爵令嬢…?魔法のある世界…?ラノベか!?!?混乱しつつも現実を受け入れた私。けれど…これには不満です!どこか物足りないゴッテゴテのフルコース!甘いだけのスイーツ!!
もう飽き飽きですわ!!庶民の味、プリーズ!
ファンタジーな異世界に転生した、前世は元OLの公爵令嬢が、周りを巻き込んで庶民の味を楽しむお話。
まったりのんびり、行き当たりばったり更新の予定です。ゆるりとお付き合いいただければ幸いです。
素材採取家の異世界旅行記
木乃子増緒
ファンタジー
28歳会社員、ある日突然死にました。謎の青年にとある惑星へと転生させられ、溢れんばかりの能力を便利に使って地味に旅をするお話です。主人公最強だけど最強だと気づいていない。
可愛い女子がやたら出てくるお話ではありません。ハーレムしません。恋愛要素一切ありません。
個性的な仲間と共に素材採取をしながら旅を続ける青年の異世界暮らし。たまーに戦っています。
このお話はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
裏話やネタバレはついったーにて。たまにぼやいております。
この度アルファポリスより書籍化致しました。
書籍化部分はレンタルしております。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
白い結婚の末、離婚を選んだ公爵夫人は二度と戻らない』
鍛高譚
恋愛
白い結婚の末、「白い結婚」の末、私は冷遇され、夫は愛人を溺愛していた――ならば、もう要らないわ」
公爵令嬢 ジェニファー・ランカスター は、王弟 エドワード・クラレンス公爵 のもとへ政略結婚として嫁ぐ。
だが、その結婚生活は冷たく空虚なものだった。夫は愛人 ローザ・フィッツジェラルド に夢中になり、公爵夫人であるジェニファーは侮辱され、無視され続ける日々。
――それでも、貴族の娘は耐えなければならないの?
何の愛もなく、ただ飾り物として扱われる結婚に見切りをつけたジェニファーは 「離婚」 を決意する。
しかし、王弟であるエドワードとの離婚は容易ではない。実家のランカスター家は猛反対し、王宮の重臣たちも彼女の決断を 「公爵家の恥」 と揶揄する。
それでも、ジェニファーは負けない。弁護士と協力し、着々と準備を進めていく。
そんな折、彼女は北方の大国 ヴォルフ公国の大公、アレクサンダー・ヴォルフ と出会う。
温かく誠実な彼との交流を通じて、ジェニファーは 「本当に大切にされること」 を知る。
そして、彼女の決断は、王都の社交界に大きな波紋を呼ぶこととなる――。
「公爵夫人を手放したことを、いつか後悔しても遅いわ」
「私はもう、あなたたちの飾り人形じゃない」
離婚を巡る策略、愛人の凋落、元夫の後悔――。
そして、新たな地で手にした 「愛される結婚」。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
転生したら幼女でした!? 神様~、聞いてないよ~!
饕餮
ファンタジー
書籍化決定!
2024/08/中旬ごろの出荷となります!
Web版と書籍版では一部の設定を追加しました!
今井 優希(いまい ゆき)、享年三十五歳。暴走車から母子をかばって轢かれ、あえなく死亡。
救った母親は数年後に人類にとってとても役立つ発明をし、その子がさらにそれを発展させる、人類にとって宝になる人物たちだった。彼らを助けた功績で生き返らせるか異世界に転生させてくれるという女神。
一旦このまま成仏したいと願うものの女神から誘いを受け、その女神が管理する異世界へ転生することに。
そして女神からその世界で生き残るための魔法をもらい、その世界に降り立つ。
だが。
「ようじらなんて、きいてにゃいでしゅよーーー!」
森の中に虚しく響く優希の声に、誰も答える者はいない。
ステラと名前を変え、女神から遣わされた魔物であるティーガー(虎)に気に入られて護られ、冒険者に気に入られ、辿り着いた村の人々に見守られながらもいろいろとやらかす話である。
★主人公は口が悪いです。
★不定期更新です。
★ツギクル、カクヨムでも投稿を始めました。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。