428 / 826
特別編2:神様はじめました
イルメイア
しおりを挟む
フォレストウルフを眷属にしたユキさん。
彼らも不必要に人間と争うのをやめると約束してくれたし、エリスト周辺は少し安全になるのかな?
ドゥームをその世界だけで完全駆逐したっていう話を思い出して、もしそんな力があったら犠牲者が少なかったんじゃないかと思ってしまう。
「それの正体って誰かが突き止めて分けてもらいに行ったんじゃなかったっけ?」
「え?そんな話聞いてないですよ?」
リオさんが言った事に耳を疑う。
「ミナは寝てたから。打ち上げの初日だったかな。ドゥームの誰かが言ってた」
「確か分けてもらう事ができて、後方で戦っていたメンバーはそれを使って敵ドゥームを倒していたそうです」
突入した私達にも届けようとしてくれたらしいんだけど、攻撃が激しくて無理だったとか。
「どんなものだったんですか?」
「水だったって言ってたわね。それを凍らせて武器に付与して戦ったらしいわ」
リオさんが聞いた話を教えてくれた。
ただの水がドゥームに効く訳がないから特殊な効果を持っていたのは想像できる。
「スゴい回復力だったらしいよ」
「回復?飲むと回復するの?」
「そう言ってた」
ソラちゃんも聞いた事を教えてくれる。
一度現物を見てみたいなぁ。
「ティナが誰かに保管する様に指示してたよね?」
「はい。確かティナちゃんです」
じゃあティナちゃんに聞いてみようという事で《ビジョン》で連絡を取る。
『ミナお姉さんどうしたの?』
「ええとね……」
『それなら孤児院に保管してあるよ』
ティナちゃんは今孤児院に居ると言うのでそちらに行って見せてもらう事に。
「これだよ」
ティナちゃんが持ってきて見せてくれたのは透明な瓶の中に入った色の無い液体だった。
鑑定してみると【ハルの水(過剰分泌)】と表示される。
ハルというのはこの液体を生成した人の名前かな?効果は……同じく鑑定していたリオさんと2人で固まってしまった。
「何と書いてあるのですか?」
「ええとね…」
鑑定の情報をアウラさんの情報共有で見せる。
「【回復する】って何?」
「幾つ回復するとか、どの様な状態までとか書いてないという事は…」
「エターナルフォースブリザードの回復版?」
「また古いネタを…」
ユキさんは察したみたい。
ソラちゃんは…何その強そうな名前。リオさんが反応しているという事はアニメか何かなのかな?
ティナちゃんが蓋を空けてコップに出してくれた。
うん。普通の水にしか見えないよ。
「色々調べて量産できないか試したいの。でも間に合わないかもだからこのお水をくれた人の所に行ってもらってきた方がいいの」
「でも今は全てのドゥームが味方だよ?必要ないんじゃないかな?」
これがドゥームに特効なら持っている事で彼らに警戒心を与えてしまうんじゃないかな?
「この先必要になる物だから、お姉さんに取りに行ってきてもらいたいの」
「そうなんだ…」
ティナちゃんがいつになく強引なのが気になるけど、言う事を聞いておこうかな。
「それでその世界はどこにあるの?」
「えっとね、イルメイアっていう世界でね、アスティアからかなり離れた所にあるんだよ」
〈初めまして。ティナの守護を任されていたルフェメトと申します。〉
ティナちゃんが装着していたドゥームが話しかけてきた。今はペンダントになっている。
〈イルメイアまで行かれるのでしたらミナが適任かと〉
「それはどういう意味ですか?」
〈行けばわかります〉
「悪い事じゃないからミナお姉さんに行って欲しいの」
ティナちゃんもルフェメトも何か知っているみたいだけど、2人を信じて行ってみようと思う。
「それなら私達も一緒に行くわよ」
「とーぜん」
「お供します」
「俺も行くからな」
いつものメンバーでイルメイアに行く事になった。
ルフェメトの話だと、一度神界に行ってから世界間移動をしなければいけないそうなのでみんなで神界へ。
神様でもない私が空間を開けるのかと思っていたら、アウラさんが「ミナは特別な存在ですから可能です」と言って、空間を開いてくれた。
向こう側は森林になっていて美しい泉も見える。
「一応警戒をして行くわよ」
「おう!」
「あ、でも相手にお願いしに行く立場なので武器は抜かないでくださいね」
「ん、いざという時は詫び石をぶつける」
「盾なら大丈夫ですよね」
もし何かあれば私とリオさんが魔法で応戦。ユキさんとソラちゃんは臨戦態勢だし、一瞬時間が稼げればテュケ君も応戦できる。大丈夫だろう。
開いた空間に飛び込んで着地。
静かな森の中。
目の前に広がる大きな泉の水は透き通っていて底まで見える。
水草も生えていなければ魚もいない。
悪い成分が入っているのかもしれないから不用意に触らない様に気をつけよう。
周囲は巨木に囲まれていて、一際大きな木はどこまで高いのか分からないくらいだ。
見渡していくと泉の対岸に小屋が見える。あそこにハルさんが住んでいるのだろうか?
と、木々の軋む音と共に近くの木が大きく揺れる。
大木を掻き分けて現れたのは巨大な熊だった。
「熊ダー!」
「ミナ、どうする?」
「攻撃は待ってください!会話を試みます」
インベントリから動物会話のチョーカーを取り出して首に着けようとしていると、熊が私と目が合った。
『ニンゲンがこんな所に何の用だ!』
怒気を含んだ大きな声。
空気がビリビリと震えて思わず身体が硬直してしまう。
って、言葉が分かるね。チョーカー要らないみたい。
インベントリにしまいつつ巨大な熊を観察する。
体長は30メートル位、真っ黒な毛皮に覆われた熊そのもの。
《鑑定》で見てみると名前は【メト】、種族は【神獣】…?
「突然やって来てごめんなさい!私はミナって言います。ハルさんに御用があって来ました!」
『ハル様を狙って来たのか!』
メトさんはますます怒りを露わにする。
巨木の様な腕を振りかぶり私達全員を薙ぎ払おうと振り下ろしてきた。
「私が止めます!」
ユキさんが盾を構えて防御に入る。
腕が盾にぶつかると、ユキさんが吹き飛ばされた。
しかし腕の軌道は逸らしてくれていて私達に被害はなかった。
ユキさんは大きく跳ね飛ばされて泉の中央に落下した。
「ユキさん!」
「応戦するわよ!」
「当たり前!」
リオさんがデバイス2つを出して三重の《レイブラスター》を放つ。
それと同時にソラちゃんが貯留石をグルグル振り回してから投げつける。
私は2人の攻撃をオーバーブーストで支援する。
リオさんの魔法はメトの右腕を、ソラちゃんの石は左腕を吹き飛ばした。
彼らも不必要に人間と争うのをやめると約束してくれたし、エリスト周辺は少し安全になるのかな?
ドゥームをその世界だけで完全駆逐したっていう話を思い出して、もしそんな力があったら犠牲者が少なかったんじゃないかと思ってしまう。
「それの正体って誰かが突き止めて分けてもらいに行ったんじゃなかったっけ?」
「え?そんな話聞いてないですよ?」
リオさんが言った事に耳を疑う。
「ミナは寝てたから。打ち上げの初日だったかな。ドゥームの誰かが言ってた」
「確か分けてもらう事ができて、後方で戦っていたメンバーはそれを使って敵ドゥームを倒していたそうです」
突入した私達にも届けようとしてくれたらしいんだけど、攻撃が激しくて無理だったとか。
「どんなものだったんですか?」
「水だったって言ってたわね。それを凍らせて武器に付与して戦ったらしいわ」
リオさんが聞いた話を教えてくれた。
ただの水がドゥームに効く訳がないから特殊な効果を持っていたのは想像できる。
「スゴい回復力だったらしいよ」
「回復?飲むと回復するの?」
「そう言ってた」
ソラちゃんも聞いた事を教えてくれる。
一度現物を見てみたいなぁ。
「ティナが誰かに保管する様に指示してたよね?」
「はい。確かティナちゃんです」
じゃあティナちゃんに聞いてみようという事で《ビジョン》で連絡を取る。
『ミナお姉さんどうしたの?』
「ええとね……」
『それなら孤児院に保管してあるよ』
ティナちゃんは今孤児院に居ると言うのでそちらに行って見せてもらう事に。
「これだよ」
ティナちゃんが持ってきて見せてくれたのは透明な瓶の中に入った色の無い液体だった。
鑑定してみると【ハルの水(過剰分泌)】と表示される。
ハルというのはこの液体を生成した人の名前かな?効果は……同じく鑑定していたリオさんと2人で固まってしまった。
「何と書いてあるのですか?」
「ええとね…」
鑑定の情報をアウラさんの情報共有で見せる。
「【回復する】って何?」
「幾つ回復するとか、どの様な状態までとか書いてないという事は…」
「エターナルフォースブリザードの回復版?」
「また古いネタを…」
ユキさんは察したみたい。
ソラちゃんは…何その強そうな名前。リオさんが反応しているという事はアニメか何かなのかな?
ティナちゃんが蓋を空けてコップに出してくれた。
うん。普通の水にしか見えないよ。
「色々調べて量産できないか試したいの。でも間に合わないかもだからこのお水をくれた人の所に行ってもらってきた方がいいの」
「でも今は全てのドゥームが味方だよ?必要ないんじゃないかな?」
これがドゥームに特効なら持っている事で彼らに警戒心を与えてしまうんじゃないかな?
「この先必要になる物だから、お姉さんに取りに行ってきてもらいたいの」
「そうなんだ…」
ティナちゃんがいつになく強引なのが気になるけど、言う事を聞いておこうかな。
「それでその世界はどこにあるの?」
「えっとね、イルメイアっていう世界でね、アスティアからかなり離れた所にあるんだよ」
〈初めまして。ティナの守護を任されていたルフェメトと申します。〉
ティナちゃんが装着していたドゥームが話しかけてきた。今はペンダントになっている。
〈イルメイアまで行かれるのでしたらミナが適任かと〉
「それはどういう意味ですか?」
〈行けばわかります〉
「悪い事じゃないからミナお姉さんに行って欲しいの」
ティナちゃんもルフェメトも何か知っているみたいだけど、2人を信じて行ってみようと思う。
「それなら私達も一緒に行くわよ」
「とーぜん」
「お供します」
「俺も行くからな」
いつものメンバーでイルメイアに行く事になった。
ルフェメトの話だと、一度神界に行ってから世界間移動をしなければいけないそうなのでみんなで神界へ。
神様でもない私が空間を開けるのかと思っていたら、アウラさんが「ミナは特別な存在ですから可能です」と言って、空間を開いてくれた。
向こう側は森林になっていて美しい泉も見える。
「一応警戒をして行くわよ」
「おう!」
「あ、でも相手にお願いしに行く立場なので武器は抜かないでくださいね」
「ん、いざという時は詫び石をぶつける」
「盾なら大丈夫ですよね」
もし何かあれば私とリオさんが魔法で応戦。ユキさんとソラちゃんは臨戦態勢だし、一瞬時間が稼げればテュケ君も応戦できる。大丈夫だろう。
開いた空間に飛び込んで着地。
静かな森の中。
目の前に広がる大きな泉の水は透き通っていて底まで見える。
水草も生えていなければ魚もいない。
悪い成分が入っているのかもしれないから不用意に触らない様に気をつけよう。
周囲は巨木に囲まれていて、一際大きな木はどこまで高いのか分からないくらいだ。
見渡していくと泉の対岸に小屋が見える。あそこにハルさんが住んでいるのだろうか?
と、木々の軋む音と共に近くの木が大きく揺れる。
大木を掻き分けて現れたのは巨大な熊だった。
「熊ダー!」
「ミナ、どうする?」
「攻撃は待ってください!会話を試みます」
インベントリから動物会話のチョーカーを取り出して首に着けようとしていると、熊が私と目が合った。
『ニンゲンがこんな所に何の用だ!』
怒気を含んだ大きな声。
空気がビリビリと震えて思わず身体が硬直してしまう。
って、言葉が分かるね。チョーカー要らないみたい。
インベントリにしまいつつ巨大な熊を観察する。
体長は30メートル位、真っ黒な毛皮に覆われた熊そのもの。
《鑑定》で見てみると名前は【メト】、種族は【神獣】…?
「突然やって来てごめんなさい!私はミナって言います。ハルさんに御用があって来ました!」
『ハル様を狙って来たのか!』
メトさんはますます怒りを露わにする。
巨木の様な腕を振りかぶり私達全員を薙ぎ払おうと振り下ろしてきた。
「私が止めます!」
ユキさんが盾を構えて防御に入る。
腕が盾にぶつかると、ユキさんが吹き飛ばされた。
しかし腕の軌道は逸らしてくれていて私達に被害はなかった。
ユキさんは大きく跳ね飛ばされて泉の中央に落下した。
「ユキさん!」
「応戦するわよ!」
「当たり前!」
リオさんがデバイス2つを出して三重の《レイブラスター》を放つ。
それと同時にソラちゃんが貯留石をグルグル振り回してから投げつける。
私は2人の攻撃をオーバーブーストで支援する。
リオさんの魔法はメトの右腕を、ソラちゃんの石は左腕を吹き飛ばした。
0
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
転生したら幼女でした!? 神様~、聞いてないよ~!
饕餮
ファンタジー
書籍化決定!
2024/08/中旬ごろの出荷となります!
Web版と書籍版では一部の設定を追加しました!
今井 優希(いまい ゆき)、享年三十五歳。暴走車から母子をかばって轢かれ、あえなく死亡。
救った母親は数年後に人類にとってとても役立つ発明をし、その子がさらにそれを発展させる、人類にとって宝になる人物たちだった。彼らを助けた功績で生き返らせるか異世界に転生させてくれるという女神。
一旦このまま成仏したいと願うものの女神から誘いを受け、その女神が管理する異世界へ転生することに。
そして女神からその世界で生き残るための魔法をもらい、その世界に降り立つ。
だが。
「ようじらなんて、きいてにゃいでしゅよーーー!」
森の中に虚しく響く優希の声に、誰も答える者はいない。
ステラと名前を変え、女神から遣わされた魔物であるティーガー(虎)に気に入られて護られ、冒険者に気に入られ、辿り着いた村の人々に見守られながらもいろいろとやらかす話である。
★主人公は口が悪いです。
★不定期更新です。
★ツギクル、カクヨムでも投稿を始めました。
素材採取家の異世界旅行記
木乃子増緒
ファンタジー
28歳会社員、ある日突然死にました。謎の青年にとある惑星へと転生させられ、溢れんばかりの能力を便利に使って地味に旅をするお話です。主人公最強だけど最強だと気づいていない。
可愛い女子がやたら出てくるお話ではありません。ハーレムしません。恋愛要素一切ありません。
個性的な仲間と共に素材採取をしながら旅を続ける青年の異世界暮らし。たまーに戦っています。
このお話はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
裏話やネタバレはついったーにて。たまにぼやいております。
この度アルファポリスより書籍化致しました。
書籍化部分はレンタルしております。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
神託が下りまして、今日から神の愛し子です! 最強チート承りました。では、我慢はいたしません!
しののめ あき
ファンタジー
旧題:最強チート承りました。では、我慢はいたしません!
神託が下りまして、今日から神の愛し子です!〜最強チート承りました!では、我慢はいたしません!〜
と、いうタイトルで12月8日にアルファポリス様より書籍発売されます!
3万字程の加筆と修正をさせて頂いております。
ぜひ、読んで頂ければ嬉しいです!
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
非常に申し訳ない…
と、言ったのは、立派な白髭の仙人みたいな人だろうか?
色々手違いがあって…
と、目を逸らしたのは、そちらのピンク色の髪の女の人だっけ?
代わりにといってはなんだけど…
と、眉を下げながら申し訳なさそうな顔をしたのは、手前の黒髪イケメン?
私の周りをぐるっと8人に囲まれて、謝罪を受けている事は分かった。
なんの謝罪だっけ?
そして、最後に言われた言葉
どうか、幸せになって(くれ)
んん?
弩級最強チート公爵令嬢が爆誕致します。
※同タイトルの掲載不可との事で、1.2.番外編をまとめる作業をします
完了後、更新開始致しますのでよろしくお願いします
『白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?』
夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」
教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。
ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。
王命による“形式結婚”。
夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。
だから、はい、離婚。勝手に。
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。
何か問題あります?
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
1歳児天使の異世界生活!
春爛漫
ファンタジー
夫に先立たれ、女手一つで子供を育て上げた皇 幸子。病気にかかり死んでしまうが、天使が迎えに来てくれて天界へ行くも、最高神の創造神様が一方的にまくしたてて、サチ・スメラギとして異世界アラタカラに創造神の使徒(天使)として送られてしまう。1歳の子供の身体になり、それなりに人に溶け込もうと頑張るお話。
※心は大人のなんちゃって幼児なので、あたたかい目で見守っていてください。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。