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特別編2:神様はじめました
ライオアール戦
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──〔god side〕──
準備は万端。ルーヴァンシュ=リヴェルティア様との決戦を待つばかりだ。
神域の宇宙空間の様な所に移動して、ライオアール側の攻撃に備える。
こちらの戦力は、修復班はシゲルさんを残して全員に来てもらった。管理班はシンさんとティナちゃん以外は全員。
応援で地上から呼んだ全員も戦闘に加わってもらう。
ウルちゃんとオル君、属性竜王のみんなもだ。
これだけの戦力がいるんだ。そうそう負ける様な事はない筈。
「向こうが攻めて来るのを待たなくちゃいけないの?」
ソラちゃんが聞いてくる。
「こちらから攻めるのは得策とは言えません。リヴェルティアは策を巡らせるのが上手いので彼方のフィールドに入らない方がいいかと」
管理の仕事から防衛に来てくれたレアさんが答えてくれた。
「じゃあ来ると見せかけて焦らす事も出来るわけね?」
「あの女神はそんな悠長な事はしないでしょう。それにライオアールはアスティアよりも時間の流れが早いそうなので準備にはかなり時間を掛けているでしょう。この前ミナさんがリヴェルティアとお話した時にはほぼ準備が整っていたのだと思いますので、そろそろ攻めて来ると思います」
リオさんの質問に対してもレアさんが理由を述べつつ推測も答えていた。
因みに未来視を使ってある程度予知出来るだろうと思っていたのだけど、どういう訳か未来がハッキリ見えないらしい。
一応ティナちゃんには管理の仕事をしてもらいながら未来が見えたらすぐに教えてもらえる様にしてある。
『ミナお姉さん見えたよ。もう直ぐライオアールの神々が攻めて来るよ!』
「ありがとうティナちゃん。また何か見えたらいつでも教えて」
『はい!皆さんお気を付けて』
ティナちゃんとは全員が念話で繋がっている。全体の指揮をとってもらう為にレアさんの念話が最優先で全員に繋がるように調整もしてある。
会話を終えて直ぐに転移して来る反応が複数あった。
初めに現れたのはルーヴァンシュ=リヴェルティア様。
「出迎えご苦労様。皆さん初めまして、ライオアールの主神、ルーヴァンシュ=リヴェルティアと申します。別に覚えなくて結構ですよ。あなた方はここで滅ぼされるのですからね」
そう言って穏やかな笑顔を向けて来るリヴェルティア様。
「もうこれ以上アスティアにも、他の世界にも迷惑を掛けさせません!ここであなたを倒します!」
「あらあら、威勢の良いこと。ヴォーグタンルーを倒したくらいで調子に乗ってると後悔する事になりますよ?」
「アスティアの神だった頃と性格は変わらないみたいね」
「ホント、しつこいしウザい。今度こそ完全にやっつける」
リオさんとソラちゃんは既に臨戦態勢。
「アイツを倒せば他の奴も引き上げるんじゃねえの?」
「かも知れません。狙えるならリヴェルティア様から仕留めましょう」
マサキさんの言う通りかも知れないよね。
「ただしこちらの被害を最小限に食い止めるのが優先です。私の指示には従ってくださいね」
「おう!」
リヴェルティア様の周りに次々と現れるのは人型の神様が10人。
ライオアールはフリースフィアみたいな変な形状の生き物はいないのかな。
続いてその周りに現れたのは巨大な竜の姿をした者が10体。
「ほう、神竜とやらとは戦えんかったが、其奴らは強いのだろうな?」
「安心してください。ヴォーグタンルーは古い世代の神。ここにいるのは私が創り出した新しい世代の神達ですよ。ヴォーグタンルーなど足元にも及びません」
オル君が聞くとリヴェルティア様はとんでもない事を言ってきた。
人間側の私の記憶だとヴォーグタンルーって相当強かったんじゃない?《アルスアドラステア》とか《ヴィサスエスカシャイターン》を使ったみんなが集中攻撃を加えても倒せなかったよね。
[神格化しているこちら側は人間側よりも数段上の戦闘能力を持っています。戦力比較にはなりません]
そうなんだ。
じゃあ地上から連れてきたみんなは苦戦しちゃうかな?
[そちらも問題ありません。仮の神格化を施しています。ただし1対1で勝てる相手ではないでしょう。存在力の計測値をレアに送ります]
「こ、これは…ライオアールはこれ程まで存在力を保有しているのですか…」
アウラさんに情報をもらって驚くレアさん。
[恐らく地上の存在力も全て吸い上げているのでしょう]
え、それってつまり……?
[ライオアールの地上は死の大地になっているでしょう]
まさか。幾ら何でもそこまでしないとおもうけど…。
「リヴェルティア様、ここにいる神様達が保有している存在力は明らかに異常です。もしやライオアールの全ての存在力を使っているのですか?」
「よくわかりましたね。その通りです」
そんな…リヴェルティア様の復讐の為に世界を犠牲にしたというの…?
「そんな事…許される訳がないでしょう!」
「私が主神ですよ?許す許さないは私が決めるのです。ライオアールなんて世界に興味はありません。私はあなたからアスティアを奪い取り、そこで主神となるのです!」
…なんて神様だ。
地上に転生した時に助けてくれた人もいただろうに。
それをみんな壊して…自分の為だけに世界を使うなんて…。
この神様は害悪だ。この魂がある限り周りに犠牲者が出てしまう。
今ここで、滅ぼす…!
準備は万端。ルーヴァンシュ=リヴェルティア様との決戦を待つばかりだ。
神域の宇宙空間の様な所に移動して、ライオアール側の攻撃に備える。
こちらの戦力は、修復班はシゲルさんを残して全員に来てもらった。管理班はシンさんとティナちゃん以外は全員。
応援で地上から呼んだ全員も戦闘に加わってもらう。
ウルちゃんとオル君、属性竜王のみんなもだ。
これだけの戦力がいるんだ。そうそう負ける様な事はない筈。
「向こうが攻めて来るのを待たなくちゃいけないの?」
ソラちゃんが聞いてくる。
「こちらから攻めるのは得策とは言えません。リヴェルティアは策を巡らせるのが上手いので彼方のフィールドに入らない方がいいかと」
管理の仕事から防衛に来てくれたレアさんが答えてくれた。
「じゃあ来ると見せかけて焦らす事も出来るわけね?」
「あの女神はそんな悠長な事はしないでしょう。それにライオアールはアスティアよりも時間の流れが早いそうなので準備にはかなり時間を掛けているでしょう。この前ミナさんがリヴェルティアとお話した時にはほぼ準備が整っていたのだと思いますので、そろそろ攻めて来ると思います」
リオさんの質問に対してもレアさんが理由を述べつつ推測も答えていた。
因みに未来視を使ってある程度予知出来るだろうと思っていたのだけど、どういう訳か未来がハッキリ見えないらしい。
一応ティナちゃんには管理の仕事をしてもらいながら未来が見えたらすぐに教えてもらえる様にしてある。
『ミナお姉さん見えたよ。もう直ぐライオアールの神々が攻めて来るよ!』
「ありがとうティナちゃん。また何か見えたらいつでも教えて」
『はい!皆さんお気を付けて』
ティナちゃんとは全員が念話で繋がっている。全体の指揮をとってもらう為にレアさんの念話が最優先で全員に繋がるように調整もしてある。
会話を終えて直ぐに転移して来る反応が複数あった。
初めに現れたのはルーヴァンシュ=リヴェルティア様。
「出迎えご苦労様。皆さん初めまして、ライオアールの主神、ルーヴァンシュ=リヴェルティアと申します。別に覚えなくて結構ですよ。あなた方はここで滅ぼされるのですからね」
そう言って穏やかな笑顔を向けて来るリヴェルティア様。
「もうこれ以上アスティアにも、他の世界にも迷惑を掛けさせません!ここであなたを倒します!」
「あらあら、威勢の良いこと。ヴォーグタンルーを倒したくらいで調子に乗ってると後悔する事になりますよ?」
「アスティアの神だった頃と性格は変わらないみたいね」
「ホント、しつこいしウザい。今度こそ完全にやっつける」
リオさんとソラちゃんは既に臨戦態勢。
「アイツを倒せば他の奴も引き上げるんじゃねえの?」
「かも知れません。狙えるならリヴェルティア様から仕留めましょう」
マサキさんの言う通りかも知れないよね。
「ただしこちらの被害を最小限に食い止めるのが優先です。私の指示には従ってくださいね」
「おう!」
リヴェルティア様の周りに次々と現れるのは人型の神様が10人。
ライオアールはフリースフィアみたいな変な形状の生き物はいないのかな。
続いてその周りに現れたのは巨大な竜の姿をした者が10体。
「ほう、神竜とやらとは戦えんかったが、其奴らは強いのだろうな?」
「安心してください。ヴォーグタンルーは古い世代の神。ここにいるのは私が創り出した新しい世代の神達ですよ。ヴォーグタンルーなど足元にも及びません」
オル君が聞くとリヴェルティア様はとんでもない事を言ってきた。
人間側の私の記憶だとヴォーグタンルーって相当強かったんじゃない?《アルスアドラステア》とか《ヴィサスエスカシャイターン》を使ったみんなが集中攻撃を加えても倒せなかったよね。
[神格化しているこちら側は人間側よりも数段上の戦闘能力を持っています。戦力比較にはなりません]
そうなんだ。
じゃあ地上から連れてきたみんなは苦戦しちゃうかな?
[そちらも問題ありません。仮の神格化を施しています。ただし1対1で勝てる相手ではないでしょう。存在力の計測値をレアに送ります]
「こ、これは…ライオアールはこれ程まで存在力を保有しているのですか…」
アウラさんに情報をもらって驚くレアさん。
[恐らく地上の存在力も全て吸い上げているのでしょう]
え、それってつまり……?
[ライオアールの地上は死の大地になっているでしょう]
まさか。幾ら何でもそこまでしないとおもうけど…。
「リヴェルティア様、ここにいる神様達が保有している存在力は明らかに異常です。もしやライオアールの全ての存在力を使っているのですか?」
「よくわかりましたね。その通りです」
そんな…リヴェルティア様の復讐の為に世界を犠牲にしたというの…?
「そんな事…許される訳がないでしょう!」
「私が主神ですよ?許す許さないは私が決めるのです。ライオアールなんて世界に興味はありません。私はあなたからアスティアを奪い取り、そこで主神となるのです!」
…なんて神様だ。
地上に転生した時に助けてくれた人もいただろうに。
それをみんな壊して…自分の為だけに世界を使うなんて…。
この神様は害悪だ。この魂がある限り周りに犠牲者が出てしまう。
今ここで、滅ぼす…!
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