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特別編3:異世界
招待
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「テュケ君大丈夫?」
「うん…大丈夫だよ」
テュケ君の表情は暗い。
「何とか助かりましたね」
そう言うレフィさんはスゴく疲れた顔をしていた。
「なんなんだあの連中は…。我々の常識が一切通用しないじゃないか」
「到底太刀打ちできる相手ではなかったな」
ルーティアさんとクロウさんが言っている。
うん。まさかあれ程とは思わなかったよ。
レフィさんが言うには、彼らはそれぞれの世界の神よりも上の存在であると自負しているらしい。
邪魔なら神でも殺す事を厭わない。部下の人達はそういった考えの人ばかりなのだとか。
「まあ、あれだけ力があればそんな態度をとっても平気よね」
「虚空の覇者さんが常識のある方で助かりましたね」
「むぅ、悔しいけど全然勝てそうにない」
リオさん、ユキさん、ソラちゃんもショックが大きかったみたい。
「あの方達は高次元の存在なのですね…」
「僕達が敵う相手じゃないね…」
メイファさんとスイさんは震えていた。
「とにかく一度帰ろうか。このまま観光を続けるのも気が乗らないでしょ?」
美咲お姉さんは平気みたい。《アルスアドラステア》の影響下に入れてなかったらショック死していたかもしれないけど。無事で良かった。
「そうですね。良かったらレフィさん達もご一緒に宿に来ませんか?」
「是非お願いします」
あんな事があったばかりだけど、レフィさんは笑顔になって即答してきた。
「美味しいご飯食べられるかな?」
「そうですね。ちょっと楽しみです」
アンネさんは素で言っているのだろうけど、アニエスさんは場を和ませようと言ったみたい。
虚空の覇者さんの事とか話したいので、メイファさんとスイさんにも一緒に来てもらう事にした。
夕飯までは時間があるので温泉に入ったりしてそれぞれで気分転換をする事に。
レフィさん達は温泉に入りたいそうなので案内も兼ねて一緒に入る事に。
「そういえば、さっきリオさんは《レイブラスター》を使ってましたね~?」
湯船に浸かりながらレフィさんが聞いてくる。
「ええ。確か異世界の魔法って聞いてるけど、もしかして?」
「私達の世界では古代魔法って呼ばれてます。協力だけど普通の魔法より詠唱が長くて扱い難いんですよね。高速言語も使ってましたよね~」
「詳しいわね。もしかしてそっちの世界の魔法なのかも知れないわね」
レフィさんとリオさんは2人で魔法の話を始めた。
基礎から魔法の系統を確認して違いを見てみるらしい。
ていうかレフィさんって魔法使いだったんだね。
「ここのご飯すごく美味しいんだよ」
「楽しみ~」
ソラちゃんとアンネさんは食べ物トークで盛り上がってるし。
「改めまして、助けていただいてありがとうございました」
「いえいえ。何か変な事になっちゃいましたけど、取り敢えず無事で良かったです」
私はアニエスさんと話す事に。
アニエスさんの住んでいる世界の事を色々と聞いてみたけど、アスティアに近い文明レベルっぽくて、一部魔力を動力に動く機械もあるらしい。
あとは世界の最果てと言われる所に鋼鉄で出来た島があって、古代の技術が殆ど残っているそう。
なんか面白そうだね。
違いと言えば世界人口の半分以上はハーフエルフなのだとか。デーモンやドラゴニュート、ハーフデビルとも普通に共生しているらしい。
そう聞くと平和な世界っぽいね。
アスティアは転生者が大暴れしたり神様が大暴れしたりで結構メチャクチャだもんね。
「大暴れしている転生者ってミナの事よね?」
聞いてたんですかリオさん…。
お風呂から上がってのんびりしていたら、マサキさん一家がご両親と来たのでそちらも追加で美咲お姉さんが手配してくれた。
夕食前、マサキさん達にレフィさん達を紹介して今日の出来事を話しておく。
「マジか…!そんな強い奴が出たのかよ。戦いたかったなー!」
相変わらずなマサキさん。
一応みんなと打ち合わせをして、虚空宮に行く人選とか、日時とかを決めておいた。
夕食を食べながら楽しく話をした。昼間の出来事で落ち込んでいるかと思ったけど、みんな普段通りな感じだ。
夕食も終わって自室でのんびりしていたら、窓の外にカゼインさんがいた。
…ちょっとビックリしたよ。
真っ暗な所に少年が一人佇んでいるんだもん。叫びそうになっちゃった。
「カゼインさん、虚空の覇者さんからの連絡ですか?」
「うん…はい。マスターから、『そちらの都合の良い日に合わせる』だそうです。ミナ、様の、連れて行きたい人は全員連れて来てもらってよいとの事、でした」
敬語使い慣れてないのかな?
「ありがとうございます。それでは明日のお昼にそちらに伺いたいとお伝え下さい」
「畏まりました」
お辞儀をして消えるカゼインさん。
次の日に指定したのはレフィさん達をあまり地球に留めておくのは良くないだろうという配慮からだ。
翌朝、朝ご飯を食べ終えて、お昼までは旅館でのんびり過ごす。
今回彼らと遭遇した全員が行く事になっている。それと追加でマサキさん。
ネネさんとハナちゃんはご両親とお留守番をすることに、
「みなちゃんと言ったわね。ご招待されたのならお土産を持っていくと良いわよ」
そう言ってマサキさんのお母さんが大きな袋に箱入りのお菓子を持たせてくれた。
「観光のお土産だけど、美味しいものばかりだから」
「ありがとうございます」
そんな事全然配慮してなかったよ。
でも、虚空の覇者さんってお菓子とか食べれるのかな…?
「うん…大丈夫だよ」
テュケ君の表情は暗い。
「何とか助かりましたね」
そう言うレフィさんはスゴく疲れた顔をしていた。
「なんなんだあの連中は…。我々の常識が一切通用しないじゃないか」
「到底太刀打ちできる相手ではなかったな」
ルーティアさんとクロウさんが言っている。
うん。まさかあれ程とは思わなかったよ。
レフィさんが言うには、彼らはそれぞれの世界の神よりも上の存在であると自負しているらしい。
邪魔なら神でも殺す事を厭わない。部下の人達はそういった考えの人ばかりなのだとか。
「まあ、あれだけ力があればそんな態度をとっても平気よね」
「虚空の覇者さんが常識のある方で助かりましたね」
「むぅ、悔しいけど全然勝てそうにない」
リオさん、ユキさん、ソラちゃんもショックが大きかったみたい。
「あの方達は高次元の存在なのですね…」
「僕達が敵う相手じゃないね…」
メイファさんとスイさんは震えていた。
「とにかく一度帰ろうか。このまま観光を続けるのも気が乗らないでしょ?」
美咲お姉さんは平気みたい。《アルスアドラステア》の影響下に入れてなかったらショック死していたかもしれないけど。無事で良かった。
「そうですね。良かったらレフィさん達もご一緒に宿に来ませんか?」
「是非お願いします」
あんな事があったばかりだけど、レフィさんは笑顔になって即答してきた。
「美味しいご飯食べられるかな?」
「そうですね。ちょっと楽しみです」
アンネさんは素で言っているのだろうけど、アニエスさんは場を和ませようと言ったみたい。
虚空の覇者さんの事とか話したいので、メイファさんとスイさんにも一緒に来てもらう事にした。
夕飯までは時間があるので温泉に入ったりしてそれぞれで気分転換をする事に。
レフィさん達は温泉に入りたいそうなので案内も兼ねて一緒に入る事に。
「そういえば、さっきリオさんは《レイブラスター》を使ってましたね~?」
湯船に浸かりながらレフィさんが聞いてくる。
「ええ。確か異世界の魔法って聞いてるけど、もしかして?」
「私達の世界では古代魔法って呼ばれてます。協力だけど普通の魔法より詠唱が長くて扱い難いんですよね。高速言語も使ってましたよね~」
「詳しいわね。もしかしてそっちの世界の魔法なのかも知れないわね」
レフィさんとリオさんは2人で魔法の話を始めた。
基礎から魔法の系統を確認して違いを見てみるらしい。
ていうかレフィさんって魔法使いだったんだね。
「ここのご飯すごく美味しいんだよ」
「楽しみ~」
ソラちゃんとアンネさんは食べ物トークで盛り上がってるし。
「改めまして、助けていただいてありがとうございました」
「いえいえ。何か変な事になっちゃいましたけど、取り敢えず無事で良かったです」
私はアニエスさんと話す事に。
アニエスさんの住んでいる世界の事を色々と聞いてみたけど、アスティアに近い文明レベルっぽくて、一部魔力を動力に動く機械もあるらしい。
あとは世界の最果てと言われる所に鋼鉄で出来た島があって、古代の技術が殆ど残っているそう。
なんか面白そうだね。
違いと言えば世界人口の半分以上はハーフエルフなのだとか。デーモンやドラゴニュート、ハーフデビルとも普通に共生しているらしい。
そう聞くと平和な世界っぽいね。
アスティアは転生者が大暴れしたり神様が大暴れしたりで結構メチャクチャだもんね。
「大暴れしている転生者ってミナの事よね?」
聞いてたんですかリオさん…。
お風呂から上がってのんびりしていたら、マサキさん一家がご両親と来たのでそちらも追加で美咲お姉さんが手配してくれた。
夕食前、マサキさん達にレフィさん達を紹介して今日の出来事を話しておく。
「マジか…!そんな強い奴が出たのかよ。戦いたかったなー!」
相変わらずなマサキさん。
一応みんなと打ち合わせをして、虚空宮に行く人選とか、日時とかを決めておいた。
夕食を食べながら楽しく話をした。昼間の出来事で落ち込んでいるかと思ったけど、みんな普段通りな感じだ。
夕食も終わって自室でのんびりしていたら、窓の外にカゼインさんがいた。
…ちょっとビックリしたよ。
真っ暗な所に少年が一人佇んでいるんだもん。叫びそうになっちゃった。
「カゼインさん、虚空の覇者さんからの連絡ですか?」
「うん…はい。マスターから、『そちらの都合の良い日に合わせる』だそうです。ミナ、様の、連れて行きたい人は全員連れて来てもらってよいとの事、でした」
敬語使い慣れてないのかな?
「ありがとうございます。それでは明日のお昼にそちらに伺いたいとお伝え下さい」
「畏まりました」
お辞儀をして消えるカゼインさん。
次の日に指定したのはレフィさん達をあまり地球に留めておくのは良くないだろうという配慮からだ。
翌朝、朝ご飯を食べ終えて、お昼までは旅館でのんびり過ごす。
今回彼らと遭遇した全員が行く事になっている。それと追加でマサキさん。
ネネさんとハナちゃんはご両親とお留守番をすることに、
「みなちゃんと言ったわね。ご招待されたのならお土産を持っていくと良いわよ」
そう言ってマサキさんのお母さんが大きな袋に箱入りのお菓子を持たせてくれた。
「観光のお土産だけど、美味しいものばかりだから」
「ありがとうございます」
そんな事全然配慮してなかったよ。
でも、虚空の覇者さんってお菓子とか食べれるのかな…?
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