3 / 13
3ボタン 揺れる重心・定まるハート
しおりを挟む
今日も俺は、いつものゲーセンのドアをくぐる。
休日のせいか、カップルや家族連れが多い。
普段は羨ましいと思うのに、今日は真逆だ。
悩みのタネが増えて、昨夜もまた眠れぬまま朝を迎えた。
頭がぼーっとして筐体のネオンが霞の向こうにあるようだ。
「ったく、どうして、落ちてくれないんだよ」
理由は分かっているが、やはり狙いが定まらない。
「お~、なんだか今日は沼ってるね~」
背中からあの人の声が降ってきた。
「仕事してください」
「休憩中で~す」
振り返ると、そこにいたのは店員の星名未来さん。
長い髪を後ろで束ね、首にかけたネームは今日も裏返っている。
未来さんは、俺を見かけると必ず話しかけてくれる。
以前、その理由を尋ねたら、「弟に似てるから」だと言っていた。
そんな未来さんの年齢は27歳だそうだ…。
「誰がおばさんだ!!」
まずい、また思考を読まれた。肩がびくっと震える。
「言ってない言ってない!未来さんは素敵な女性ですよ」
「あら、ありがとう、でも若くて綺麗とか言ってくれないのね」
ニヤリと笑って、からかってくる。
いつも鋭くて細い目が、笑った時は目尻がくしゃっとするのは、積み上げてきた優しさだろうか。
「何か飲みに行こうよ!奢るから!」
お決まりのパターンだ。
「プレイ中なんですけど、」
「クレゲはいつでもできるけど、私と過ごす時間は期間限定だよ~?」
「それに、その形は結構厳しいから、諦めな!」
ぐいっと腕を引かれる。
俺はその強引さに負けて、足を引きずっていく。
「ほら、飲みな!」
自販機で買った缶コーヒーが、綺麗な放物線を描いて飛んでくる。
掴み取ったそれは、冷たくて、頭の中にかかった靄を和らげてくれた。
「17歳、恋、青春だね~」
ベンチに腰をかけ、脚を組み、背もたれに体を預ける。
コーヒーを口に含んで、遠くを見つめながら、いつかを懐かしんでいるようだった。
規則正しく引かれた駐車場の白線が、今日はなんだか整って見えた。
「若いのは、羨ましいっすか?」
「ばーか、私にも平等に17歳の一年はあったんだよ」
「いやー、青春だったなぁー!」
なぜかドヤ顔で空を見上げる。
ただ、その瞳の奥にほんの少し寂しさを感じた。
「…人生の先輩から言わせてもらうと、一度手放したものはもう戻らないよ」
その声は、いつもの明るい声と違って、静かで自分の過去と重ねているかのようだった。
その忠告はコーヒーと共に、すーっと俺の中に入って、じんわり沁みていく。
「…」
目を見ることができない。
きっと全て見透かされている。
「昨日のこと、一緒に来てた彼女、涙浮かべて走って帰るの見たよー」
「やっぱりそのことかよ…てか、見てたんだな」
未来さんは、何故か得意げに笑っていたが、これも彼女なりの優しさなのだろう。
ゆっくりと言葉を探しながら、昨日の出来事を語った。
自分でも整理できていないことに気がつきながら。
「まだ答えが出ないなら、その気持ち伝えてみたら?」
「彼女は待ってるかもしれない、一度会ってみると良いよ!」
「ぬいぐるみも渡せてないんでしょ」
俺が悩んだ時は、いつも背中を押してくれる。
でも、自力で踏み出せない自分にも苛立ちを覚えた。
「…ありがとう、ちょっと行ってくる」
「俺のどこが良いのか、自分でもわからないけど」
正直、自分の中で答えは、まとまっていない。
でも、会って話せば、少しは前に進める気がした。
「大丈夫、君は無愛想で素っ気ないけど、良いとこもあるよ!」
ベンチから立ち上がり、背伸びをする。
「どこかは知らんけど」
小さく笑って、俺の肩をぽんと叩く。
ほんの少しだけ勇気を置いて。
「おい」
「あのぬいぐるみの設定は、今朝見直しておいたよ~」
未来さんはこちらを見ることなく、ひらひらと手を振りながら去っていった。
途中、小学一年生くらい男の子がぬいぐるみを取れずに泣いていた。
なぜか放っておけず、さらりと取って手渡す。
嬉しそうに走っていく後ろ姿が、なんだか微笑ましい。
その姿を見送り、芽衣の元へ急ぐ。
その足取りは軽くなっていた。自分でも驚くほどに。
「…ほら、良いとこあるじゃん」
遠くからぽつりと呟くその声は、周囲の熱狂に紛れた。
もうすぐ日が沈んでしまう。
芽衣の家までやってきた。決心したはずなのに、手にじっとり汗が滲む。
待つ時間がもどかしく、手にしたぬいぐるみの顔も緊張しているようだ。
ほどなくして、帰ってきた芽衣と目が合う。
「あっ…」
恥ずかしさか夕陽のせいか、微かに揺れた大きな瞳。
少しの間が生まれる。
「ほら、これ取ってきたぞ」
不器用に真っ直ぐ差し出す。
今の自分にできる精一杯で、腕が少し震えている。
「…っ」
何も言わずにぬいぐるみを受け取る芽衣。
「…ううん?君は誰かな?」
次の瞬間、ネコのぬいぐるみで顔を隠して、ぎこちない声を出した。
変に高い声で震えた口調に、緊張と照れが混ざっているのが伝わってくる。
「私は芽衣じゃないよ、誰かと間違えてないかい?」
無理な演技の合間に、時折カチューシャが見え隠れする。
「…いや、無理があるだろ…」
思わず笑ってしまう。
「昨日のこと、話にきたんだ」
「き、昨日…?私は何も知らないよ!」
ぬいぐるみの後ろから裏返った声が漏れる。
「まだ、やるのか…」
まだ誤魔化そうとしている。
数秒後、観念したのか、ぬいぐるみを降ろして、芽衣は顔を出す。
その頬はやっぱり少し赤くて、夕陽と照れが溶け合う、春風に揺れるポピーように。
「公園…行こっか」
ぽつりとそう言うと芽衣は歩き出した。
俺はその背中を黙ったまま、背中を追う。
よく来た公園は、射した夕陽が時計に反射して眩しい。
ベンチに座り、短い沈黙が二人の間に落ちる。
「…ごめんなさいっ!」
芽衣が突然立ち上がり、深く頭を下げる。
「わくたが、女の子に告白してるの見ちゃったの」
申し訳なさそうに、寂しそうに言う。
「嘘だろ…あれを見られたのか…」
唖然とした。
あの時、誰かに見られているなんて思ってもいなかった。
しかも、よりにもよって芽衣に。
恥ずかしさが一気に込み上げて、顔が焼けるように熱くなっていくのがわかった。
「ごめんね、そんなつもりはなかったんだけど…」
「偶然、通りかかって、見ちゃだめと思ったんだけど…でも、気になって…」
芽衣は不安そうにこちらの反応を伺っている。
「好きだよね?あの子のこと」
直球すぎて、返す言葉が出なかった。
「わくたがあんなこと言う人だって、知らなかった」
声は少し震え、何かを押し殺しているようだった。
「遠くに行っちゃう気がして、伝えなきゃって思ったんだ」
俯きながら話すその言葉は、どこまでも真っ直ぐ向かってくる。
「でも、好きとは言われてないぞ」
こうやって、茶化して誤魔化していても何も変わらない。まだ答えは出ない。
「うるさいっ、察してよー!」
その口ぶりは、照れているような拗ねているような。
今の正直な気持ちを伝えよう。
「あの子のことは気にはなるけど、はっきりとはわからないかな…」
あの子への不確かな気持ちを、ありのまま口にする。
でも、話せたことは足元の小石ほどだろう。
それでも、これが精一杯の答えだ。
「え!?まじ!?」
一瞬で表情が変わる。
薄暗かった顔に、ばっと明かりが戻った。
「それって、あたしが入る余地あるよね!?」
「わくたがまだ迷ってるなら、あたしにもまだチャンスあるよね!?」
俺が答える前に、目の前に拳を突き出した。
「振り向かせちゃうからね!わくたのこと!」
真っ直ぐな瞳が、力強くキレイなオレンジ色に輝く。
「覚悟してよね!」
今までにない宣戦布告に胸の奥がじんと温かくなる。
前向きで、ひたむきで、少し不器用なその気持ちに勇気をもらえた気がした。
「“人生最高のプライズ”って言ってもらえるようにがんばろっと!」
「は!?」
思わず変な声が出た。
心は、まだ若干の動揺を抱え。
夕暮れ空の下で笑う芽衣は、どこか大人びて見えた。
ただ今は、二人並んで家路につく。
休日のせいか、カップルや家族連れが多い。
普段は羨ましいと思うのに、今日は真逆だ。
悩みのタネが増えて、昨夜もまた眠れぬまま朝を迎えた。
頭がぼーっとして筐体のネオンが霞の向こうにあるようだ。
「ったく、どうして、落ちてくれないんだよ」
理由は分かっているが、やはり狙いが定まらない。
「お~、なんだか今日は沼ってるね~」
背中からあの人の声が降ってきた。
「仕事してください」
「休憩中で~す」
振り返ると、そこにいたのは店員の星名未来さん。
長い髪を後ろで束ね、首にかけたネームは今日も裏返っている。
未来さんは、俺を見かけると必ず話しかけてくれる。
以前、その理由を尋ねたら、「弟に似てるから」だと言っていた。
そんな未来さんの年齢は27歳だそうだ…。
「誰がおばさんだ!!」
まずい、また思考を読まれた。肩がびくっと震える。
「言ってない言ってない!未来さんは素敵な女性ですよ」
「あら、ありがとう、でも若くて綺麗とか言ってくれないのね」
ニヤリと笑って、からかってくる。
いつも鋭くて細い目が、笑った時は目尻がくしゃっとするのは、積み上げてきた優しさだろうか。
「何か飲みに行こうよ!奢るから!」
お決まりのパターンだ。
「プレイ中なんですけど、」
「クレゲはいつでもできるけど、私と過ごす時間は期間限定だよ~?」
「それに、その形は結構厳しいから、諦めな!」
ぐいっと腕を引かれる。
俺はその強引さに負けて、足を引きずっていく。
「ほら、飲みな!」
自販機で買った缶コーヒーが、綺麗な放物線を描いて飛んでくる。
掴み取ったそれは、冷たくて、頭の中にかかった靄を和らげてくれた。
「17歳、恋、青春だね~」
ベンチに腰をかけ、脚を組み、背もたれに体を預ける。
コーヒーを口に含んで、遠くを見つめながら、いつかを懐かしんでいるようだった。
規則正しく引かれた駐車場の白線が、今日はなんだか整って見えた。
「若いのは、羨ましいっすか?」
「ばーか、私にも平等に17歳の一年はあったんだよ」
「いやー、青春だったなぁー!」
なぜかドヤ顔で空を見上げる。
ただ、その瞳の奥にほんの少し寂しさを感じた。
「…人生の先輩から言わせてもらうと、一度手放したものはもう戻らないよ」
その声は、いつもの明るい声と違って、静かで自分の過去と重ねているかのようだった。
その忠告はコーヒーと共に、すーっと俺の中に入って、じんわり沁みていく。
「…」
目を見ることができない。
きっと全て見透かされている。
「昨日のこと、一緒に来てた彼女、涙浮かべて走って帰るの見たよー」
「やっぱりそのことかよ…てか、見てたんだな」
未来さんは、何故か得意げに笑っていたが、これも彼女なりの優しさなのだろう。
ゆっくりと言葉を探しながら、昨日の出来事を語った。
自分でも整理できていないことに気がつきながら。
「まだ答えが出ないなら、その気持ち伝えてみたら?」
「彼女は待ってるかもしれない、一度会ってみると良いよ!」
「ぬいぐるみも渡せてないんでしょ」
俺が悩んだ時は、いつも背中を押してくれる。
でも、自力で踏み出せない自分にも苛立ちを覚えた。
「…ありがとう、ちょっと行ってくる」
「俺のどこが良いのか、自分でもわからないけど」
正直、自分の中で答えは、まとまっていない。
でも、会って話せば、少しは前に進める気がした。
「大丈夫、君は無愛想で素っ気ないけど、良いとこもあるよ!」
ベンチから立ち上がり、背伸びをする。
「どこかは知らんけど」
小さく笑って、俺の肩をぽんと叩く。
ほんの少しだけ勇気を置いて。
「おい」
「あのぬいぐるみの設定は、今朝見直しておいたよ~」
未来さんはこちらを見ることなく、ひらひらと手を振りながら去っていった。
途中、小学一年生くらい男の子がぬいぐるみを取れずに泣いていた。
なぜか放っておけず、さらりと取って手渡す。
嬉しそうに走っていく後ろ姿が、なんだか微笑ましい。
その姿を見送り、芽衣の元へ急ぐ。
その足取りは軽くなっていた。自分でも驚くほどに。
「…ほら、良いとこあるじゃん」
遠くからぽつりと呟くその声は、周囲の熱狂に紛れた。
もうすぐ日が沈んでしまう。
芽衣の家までやってきた。決心したはずなのに、手にじっとり汗が滲む。
待つ時間がもどかしく、手にしたぬいぐるみの顔も緊張しているようだ。
ほどなくして、帰ってきた芽衣と目が合う。
「あっ…」
恥ずかしさか夕陽のせいか、微かに揺れた大きな瞳。
少しの間が生まれる。
「ほら、これ取ってきたぞ」
不器用に真っ直ぐ差し出す。
今の自分にできる精一杯で、腕が少し震えている。
「…っ」
何も言わずにぬいぐるみを受け取る芽衣。
「…ううん?君は誰かな?」
次の瞬間、ネコのぬいぐるみで顔を隠して、ぎこちない声を出した。
変に高い声で震えた口調に、緊張と照れが混ざっているのが伝わってくる。
「私は芽衣じゃないよ、誰かと間違えてないかい?」
無理な演技の合間に、時折カチューシャが見え隠れする。
「…いや、無理があるだろ…」
思わず笑ってしまう。
「昨日のこと、話にきたんだ」
「き、昨日…?私は何も知らないよ!」
ぬいぐるみの後ろから裏返った声が漏れる。
「まだ、やるのか…」
まだ誤魔化そうとしている。
数秒後、観念したのか、ぬいぐるみを降ろして、芽衣は顔を出す。
その頬はやっぱり少し赤くて、夕陽と照れが溶け合う、春風に揺れるポピーように。
「公園…行こっか」
ぽつりとそう言うと芽衣は歩き出した。
俺はその背中を黙ったまま、背中を追う。
よく来た公園は、射した夕陽が時計に反射して眩しい。
ベンチに座り、短い沈黙が二人の間に落ちる。
「…ごめんなさいっ!」
芽衣が突然立ち上がり、深く頭を下げる。
「わくたが、女の子に告白してるの見ちゃったの」
申し訳なさそうに、寂しそうに言う。
「嘘だろ…あれを見られたのか…」
唖然とした。
あの時、誰かに見られているなんて思ってもいなかった。
しかも、よりにもよって芽衣に。
恥ずかしさが一気に込み上げて、顔が焼けるように熱くなっていくのがわかった。
「ごめんね、そんなつもりはなかったんだけど…」
「偶然、通りかかって、見ちゃだめと思ったんだけど…でも、気になって…」
芽衣は不安そうにこちらの反応を伺っている。
「好きだよね?あの子のこと」
直球すぎて、返す言葉が出なかった。
「わくたがあんなこと言う人だって、知らなかった」
声は少し震え、何かを押し殺しているようだった。
「遠くに行っちゃう気がして、伝えなきゃって思ったんだ」
俯きながら話すその言葉は、どこまでも真っ直ぐ向かってくる。
「でも、好きとは言われてないぞ」
こうやって、茶化して誤魔化していても何も変わらない。まだ答えは出ない。
「うるさいっ、察してよー!」
その口ぶりは、照れているような拗ねているような。
今の正直な気持ちを伝えよう。
「あの子のことは気にはなるけど、はっきりとはわからないかな…」
あの子への不確かな気持ちを、ありのまま口にする。
でも、話せたことは足元の小石ほどだろう。
それでも、これが精一杯の答えだ。
「え!?まじ!?」
一瞬で表情が変わる。
薄暗かった顔に、ばっと明かりが戻った。
「それって、あたしが入る余地あるよね!?」
「わくたがまだ迷ってるなら、あたしにもまだチャンスあるよね!?」
俺が答える前に、目の前に拳を突き出した。
「振り向かせちゃうからね!わくたのこと!」
真っ直ぐな瞳が、力強くキレイなオレンジ色に輝く。
「覚悟してよね!」
今までにない宣戦布告に胸の奥がじんと温かくなる。
前向きで、ひたむきで、少し不器用なその気持ちに勇気をもらえた気がした。
「“人生最高のプライズ”って言ってもらえるようにがんばろっと!」
「は!?」
思わず変な声が出た。
心は、まだ若干の動揺を抱え。
夕暮れ空の下で笑う芽衣は、どこか大人びて見えた。
ただ今は、二人並んで家路につく。
0
あなたにおすすめの小説
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
彼の巨大な体に覆われ、満たされ、貪られた——一晩中
桜井ベアトリクス
恋愛
妹を救出するため、一ヶ月かけて死の山脈を越え、影の沼地を泳ぎ、マンティコアとポーカー勝負までした私、ローズ。
やっと辿り着いた先で見たのは——フェイ王の膝の上で甘える妹の姿。
「助けなんていらないわよ?」
は?
しかも運命の光が私と巨漢戦士マキシマスの間で光って、「お前は俺のものだ」宣言。
「片手だけなら……」そう妥協したのに、ワイン一杯で理性が飛んだ。
彼の心臓の音を聞いた瞬間、私から飛びついて、その夜、彼のベッドで戦士のものになった。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
静かに過ごしたい冬馬君が学園のマドンナに好かれてしまった件について
おとら@ 書籍発売中
青春
この物語は、とある理由から目立ちたくないぼっちの少年の成長物語である
そんなある日、少年は不良に絡まれている女子を助けてしまったが……。
なんと、彼女は学園のマドンナだった……!
こうして平穏に過ごしたい少年の生活は一変することになる。
彼女を避けていたが、度々遭遇してしまう。
そんな中、少年は次第に彼女に惹かれていく……。
そして助けられた少女もまた……。
二人の青春、そして成長物語をご覧ください。
※中盤から甘々にご注意を。
※性描写ありは保険です。
他サイトにも掲載しております。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話
家紋武範
青春
大好きな幼なじみの奈都(なつ)。
高校に入ったら告白してラブラブカップルになる予定だったのに、超イケメンのサッカー部の柊斗(シュート)の彼女になっちまった。
全く勝ち目がないこの恋。
潔く諦めることにした。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる