44 / 229
第一章 世界のはじまりと仲間たち
〈39〉無事帰還なのです
しおりを挟む「おかえり、ヒューゴー」
クタクタで帰ってきた侍従は、疲労感でいっぱい。
だが、その表情は充実していた。
「……ただ今戻りました」
公爵家応接室でフィリベルト、マリーと共に彼を出迎えるレオナは、無事な姿を確認して、思わず涙ぐんだ。
「ご苦労だったな」
フィリベルトが労うと、綺麗な礼を返すヒューゴー。
「ありがとうございます」
ある日の朝、ジョエルが唐突にやって来て『レオナに必要だと思うから、破邪の魔石を取りに行ってくる、ヒューゴーもね』と有無を言わさず連行されていった。
あとからフィリベルトに、破邪の魔石とは何かを聞いてレオナは戦慄する。百年間倒されていないブルードラゴンに挑むなど、ジョエルとラザールでなければ有り得ないであろう。
「なんとか手に入って良かったです……」
ヒューゴーの手に握りこまれているのは、封印の布に包まれた国宝級の魔石。力が強い石は、持っているだけで心身を消耗するため、封印の布が欠かせない。それを身に付けられるように加工するのが、フィリベルトとカミロの役目だ。
「非常に良い経験になりました」
「鼻が高いよ。非公式で騎士団副団長帯同とはいえ、ドラゴンスレイヤーなど……なりたくてもなれるものではないのだからね」
本来なら叙勲対象だが、魔石の献上を避けるため、討伐記録魔道具は持って行っていない、イコール非公式である。
それでも、ドラゴンを倒すことで手に入るスキルは、獲得できたそうだ。ヒューゴーはますます強くなったに違いない。
「怪我は?」
平気そうに振舞っているが、レオナにはどこか違和感があるように見えた。念のため聞くと
「……平気です」
と、正直に言うはずがないことは知っていた。
途端に、ヒューゴーに抱きつくレオナ。
「うっ」
――ほらやっぱり!
私が飛びついたくらいでよろめくなんて。
あら?
黒いモヤがたくさん、身体の中に渦巻いているわね。
これじゃあ、きっと相当痛いわね……
うーん、うーん。よし。
『痛いの痛いの、とんでいけー!』
すると、パァァ、と柔らかな光が二人の身体を包んで、やがてすうっと消えた。
「……っ!!」
「どう?」
抱きついたまま見上げると、困ったように眉を下げて、ヒューゴーが言った。
「……もう痛くありません。飛んでいきましたよ」
――あれ、声に出てた!?
フィリベルトの目が見開いた。
マリーも、両手で口を覆って驚いている。
ヒューゴーは、フィリベルト、マリーと目を合わせ頷き、レオナに向き直る。身体を離すと、片膝をついて跪いた。
「……ありがとうございます、マイレディ。これからも、私の命を捧げます」
その声が震えている。
「ヒュー? あなたの命は私の命と同じよ。忘れないで」
彼の腕も――身体も震えている。
レオナは、優しく彼の肩に手を置いて、覗きこんだ。
「本当にもう痛くない?」
心配になり、レオナはもう一度聞く。
「はい、もう、治りまし、た」
「よかった!」
跪いたままの彼に、レオナがぎゅうーっと抱きつくと、ぐっと抱き返してくれた。
温かい。ほっとする。
ヒューゴーの、陽だまりの匂い。
「……そろそろ離れてえな~、妬けるわ~」
ふと、背後から飄々とした声がした。
「わいのことも、ちっとは労わって~や」
にしし、と笑う狐目で濃い紫色の髪を真ん中分けにした、ひょろりとした長身の男性は、レオナに『ナジャ言いますねん』と名乗った。
ヒューゴーとは旧知の仲で、今回のブルードラゴン討伐に加わっていた、と紹介された。
「本当に助かった、ありがとう」
レオナから身を離し、立ち上がるのをエスコートしながら、ヒューゴーが言う。
「ふひ。冗談やって。かまへんかまへん。ジョエルに頼まれたらどうせ断られへんし、レディに褒められるんなら役得やし」
げしっ! とすかさずマリーがその脚を蹴る。
「あだっ!」
「失礼過ぎ。黙りなさい」
「マリーちゃーん! んな殺生な~」
ぷいっと顔をそらすマリーに、肩をすくめるヒューゴー。
「見てみぃ! お前の嫁、強すぎやで! ボケるのも命懸けや!」
こんな調子で、レオナは全く初対面の気がせず、笑いっぱなしだった。
レオナはきちんと彼の前に立ち、目を合わせてお礼を伝える。
「ナジャ君のお陰よ、ありがとう!」
名前の呼び方は、君づけがええねん! と言われたのでその通りにしたレオナである。
「ご苦労だったな」
フィリベルトも笑いながら労う。
「いーえー。その言葉でめっちゃ満足したわ。久しぶりに楽しかったし。――ヒュー。ほんま良かった。またな」
ヒューゴーと笑顔で頷き合う。この二人は、本当に仲が良いのだろう。そんな雰囲気を、この短いやり取りからレオナは感じた。
「ほないくわなー。さいならー」
ひらひら手を振って、あっさり去って行く。
日頃は王命で様々な任務に就いているらしく、その存在は極秘なのだそうだが、なにせ個性が強すぎる。もちろん口外はしないが、レオナにとって、忘れられない人物になった。
「づーがーれーだー」
夕方、公爵家に顔を見せにきたジョエルは、まさに生ける屍だった。目に見える怪我はなさそうだが、身体の動きはぎこちない。
応接室で、フィリベルト、ヒューゴー、マリー、とともに出迎えたレオナが、
「ジョエル兄様、お疲れのところ申し訳ございませんが、お立ち頂けますか?」
ソファに、だらりと身体を預けていたジョエルに呼びかけると、すぐにギスギスと立ってくれた。結構酷い怪我なのかもしれないな、とレオナは気合を入れた。
「? なーにー?」
すっと近寄って、ゆるくハグをするレオナを、
「!!」
驚いたものの、すかさずぎゅうっと抱き締め返してくれるジョエル。
鍛えられた肉体を覆う、硬い生地の騎士服からは、上品なシトラスの香りがした。
ふわりとまた光が舞って、レオナがジョエルを見上げると、頭上に潤んだ蒼い瞳があった。まるで、明けの明星のようだなとレオナは思った。夜明け前に一際強く、輝く星。
「レオナ……これは……」
「ふふ。内緒ですよ。どうやら、抱きついて願うと、癒せるようなのです」
「うん……そうみたい」
「ここにいる人間しか知らない。どうやら、抱きつかないとならないようだからな」
フィリベルトが苦笑しながら補足する。
「んえー? それはちょっとあれだねえ……はは、了解」
ジョエルは、優しくレオナの頭を撫でながら微笑んで
「だからヒューがピンピンしてるのかあ。……納得したよー」
うるうるした瞳で、ヒューゴーを見やる。
ヒューゴーは、無言で拳を上にして白手袋を外し、手の甲をジョエルに見せた。ガッツポーズみたいだ、とレオナは思う。
「!! ……もう、平気なのー?」
「レオナ様のお陰です」
彼がぶすっと返すと
「そっか……そっか!」
ジョエルは、そっと涙を拭きながらレオナから身体を離して、ソファに腰掛け直し、続ける。
「ヒューゴーはよくやったよ。成長したね」
――うわー! ジョエル兄様が、ヒューゴーを褒めた!
めちゃくちゃ感動!!
これには当人もよほど驚いたのか、目を見開いたまま硬直している。
ジョエルは真剣な顔だ。いつもならここで『なーんてねー』と、おちゃらける場面なのだが。
「……フィリベルト、レオナ」
その毅然たる姿勢と声音は、誇り高きマーカム王国騎士団副団長のそれであった。
「今回のドラゴン討伐は、完全に私的なことだ。誰に何を言われても、知らぬ存ぜぬで頼む」
「分かった」
「分かりましたわ」
「ヒューゴー」
「はっ」
「今回取得したスキルは、残念ながら公には出来ない。が、任務において必要な場合は、躊躇いなく使って欲しい」
ふう、とそこでいったん言葉を切り、紅茶を流し込むジョエル。
「承知致しました」
ヒューゴーが表情を引き締めて、返事をした。
そこへ――
コンコンコン……
「シャルリーヌ様がおいでになりました」
とルーカスの声。
「入ってもらってくれ」
二人の帰還連絡を受けて、顔を見に来たのだろう。
フィリベルトが即座に返事をし、開く扉から、青い顔をしたシャルリーヌが入って来た。
「ごきげんよう……」
「ごきげんよう、シャル。どうしたの? 顔色が悪いわ!」
レオナが慌てて立ち上がって近寄ると、シャルリーヌは唇を真一文字に引き結んで
「二人とも、無事、なの?」
と震える声を絞り出し、みるみる涙を落とした。
「シャル!?」
いつも明るい彼女が、何をこんなに思い詰めているのか。
「ドラゴンを、倒しに行ったんでしょう? ……私、心配で……しかも貴重な魔石を、私にもなんて……」
ジョエルがバルテ家に先触れを出した時に、書いたのだろう。
「ありゃー、後でちゃんと、バルテ家へ挨拶に行こうと思ってたんだけどなー」
ジョエルが苦笑しながら立ち上がり、わなわなと震えながら涙を落とし続けるシャルリーヌを、胸に引き寄せた。彼女は珍しくそれに抵抗せず、されるがままになっている。
優しくその背を撫でながら、ジョエルは言う。
「ごめんねーシャル。勝手なことしてー」
「命を賭けたんでしょ!」
「賭けてなんかいないさ。楽勝だったよー。ねえ?」
「その通りです」
同調するヒューゴー。
この世界にドラゴンスレイヤーは、数える程しかいないという事実を、一般常識として皆が知っている。
事実、今現在、この王国で公に知られているのは四人のみ。その内の二人が、ジョエルとラザールだ。
他国にも居たとして、各国せいぜい一人か二人。もしそこにヒューゴーとリンジーも加わるとなると、大変な脅威となる。それぐらいの武力なのである。
楽勝どころか、二人の負った怪我は、かなり深かったに違いないと、治癒のため消費した魔力量からレオナには推察できた。決して口にはしないが。
「っ、もうそんなことしないで」
「うん」
「心配かけさせないで」
ボタボタとまた流れ始める彼女の涙を、彼はそっと騎士服の袖で拭う。
「うん、ごめん。ほら、ヒューゴーにスキルを獲らせたかったんだ。強くなったんだよ」
ヒューゴーも
「はい。お陰様で獲得できました。感謝しています」
フィリベルトも
「シャル。ジョエルもヒューゴーも勝てない敵には挑まない。心配する必要はない」
レオナも
「すごく強い二人なんだから、いつだって大丈夫よ」
マリーも
「ヒューゴーの任務の内ですよ」
「ううー!」
みんな、シャルリーヌのことが大好きなのだ。
「らしくないなー、シャル。おかえりって言って欲しいなー?」
「おかえり! ばか!」
「うおーう、ひどーい!」
ケラケラ笑いながらシャルリーヌの背を撫で続けるジョエルは、満足げだった。
-----------------------------
お読み頂き、ありがとうございました。
2023/1/17改稿
0
あなたにおすすめの小説
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
魔力値1の私が大賢者(仮)を目指すまで
ひーにゃん
ファンタジー
誰もが魔力をもち魔法が使える世界で、アンナリーナはその力を持たず皆に厭われていた。
運命の【ギフト授与式】がやってきて、これでまともな暮らしが出来るかと思ったのだが……
与えられたギフトは【ギフト】というよくわからないもの。
だが、そのとき思い出した前世の記憶で【ギフト】の使い方を閃いて。
これは少し歪んだ考え方の持ち主、アンナリーナの一風変わった仲間たちとの日常のお話。
冒険を始めるに至って、第1章はアンナリーナのこれからを書くのに外せません。
よろしくお願いします。
この作品は小説家になろう様にも掲載しています。
【完結済】悪役令嬢の妹様
紫
ファンタジー
星守 真珠深(ほしもり ますみ)は社畜お局様街道をひた走る日本人女性。
そんな彼女が現在嵌っているのが『マジカルナイト・ミラクルドリーム』というベタな乙女ゲームに悪役令嬢として登場するアイシア・フォン・ラステリノーア公爵令嬢。
ぶっちゃけて言うと、ヒロイン、攻略対象共にどちらかと言えば嫌悪感しかない。しかし、何とかアイシアの断罪回避ルートはないものかと、探しに探してとうとう全ルート開き終えたのだが、全ては無駄な努力に終わってしまった。
やり場のない気持ちを抱え、気分転換にコンビニに行こうとしたら、気づけば悪楽令嬢アイシアの妹として転生していた。
―――アイシアお姉様は私が守る!
最推し悪役令嬢、アイシアお姉様の断罪回避転生ライフを今ここに開始する!
※長編版をご希望下さり、本当にありがとうございます<(_ _)>
既に書き終えた物な為、激しく拙いですが特に手直し他はしていません。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
※小説家になろう様にも掲載させていただいています。
※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
※実際に用いられる事のない表現や造語が出てきますが、御容赦ください。
※リアル都合等により不定期、且つまったり進行となっております。
※上記同理由で、予告等なしに更新停滞する事もあります。
※まだまだ至らなかったり稚拙だったりしますが、生暖かくお許しいただければ幸いです。
※御都合主義がそこかしに顔出しします。設定が掌ドリルにならないように気を付けていますが、もし大ボケしてたらお許しください。
※誤字脱字等々、標準てんこ盛り搭載となっている作者です。気づけば適宜修正等していきます…御迷惑おかけしますが、お許しください。
【完結】捨てられた双子のセカンドライフ
mazecco
ファンタジー
【第14回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞作】
王家の血を引きながらも、不吉の象徴とされる双子に生まれてしまったアーサーとモニカ。
父王から疎まれ、幼くして森に捨てられた二人だったが、身体能力が高いアーサーと魔法に適性のあるモニカは、力を合わせて厳しい環境を生き延びる。
やがて成長した二人は森を出て街で生活することを決意。
これはしあわせな第二の人生を送りたいと夢見た双子の物語。
冒険あり商売あり。
さまざまなことに挑戦しながら双子が日常生活?を楽しみます。
(話の流れは基本まったりしてますが、内容がハードな時もあります)
悪役令息(冤罪)が婿に来た
花車莉咲
恋愛
前世の記憶を持つイヴァ・クレマー
結婚等そっちのけで仕事に明け暮れていると久しぶりに参加した王家主催のパーティーで王女が婚約破棄!?
王女が婚約破棄した相手は公爵令息?
王女と親しくしていた神の祝福を受けた平民に嫌がらせをした?
あれ?もしかして恋愛ゲームの悪役令嬢じゃなくて悪役令息って事!?しかも公爵家の元嫡男って…。
その時改めて婚約破棄されたヒューゴ・ガンダー令息を見た。
彼の顔を見た瞬間強い既視感を感じて前世の記憶を掘り起こし彼の事を思い出す。
そうオタク友達が話していた恋愛小説のキャラクターだった事を。
彼が嫌がらせしたなんて事実はないという事を。
その数日後王家から正式な手紙がくる。
ヒューゴ・ガンダー令息と婚約するようにと「こうなったらヒューゴ様は私が幸せする!!」
イヴァは彼を幸せにする為に奮闘する。
「君は…どうしてそこまでしてくれるんだ?」「貴方に幸せになってほしいからですわ!」
心に傷を負い悪役令息にされた男とそんな彼を幸せにしたい元オタク令嬢によるラブコメディ!
※ざまぁ要素はあると思います。
※何もかもファンタジーな世界観なのでふわっとしております。
転生したので好きに生きよう!
ゆっけ
ファンタジー
前世では妹によって全てを奪われ続けていた少女。そんな少女はある日、事故にあい亡くなってしまう。
不思議な場所で目覚める少女は女神と出会う。その女神は全く人の話を聞かないで少女を地上へと送る。
奪われ続けた少女が異世界で周囲から愛される話。…にしようと思います。
※見切り発車感が凄い。
※マイペースに更新する予定なのでいつ次話が更新するか作者も不明。
虐殺者の称号を持つ戦士が元公爵令嬢に雇われました
オオノギ
ファンタジー
【虐殺者《スレイヤー》】の汚名を着せられた王国戦士エリクと、
【才姫《プリンセス》】と帝国内で謳われる公爵令嬢アリア。
互いに理由は違いながらも国から追われた先で出会い、
戦士エリクはアリアの護衛として雇われる事となった。
そして安寧の地を求めて二人で旅を繰り広げる。
暴走気味の前向き美少女アリアに振り回される戦士エリクと、
不器用で愚直なエリクに呆れながらも付き合う元公爵令嬢アリア。
凸凹コンビが織り成し紡ぐ異世界を巡るファンタジー作品です。
断罪まであと5秒、今すぐ逆転始めます
山河 枝
ファンタジー
聖女が魔物と戦う乙女ゲーム。その聖女につかみかかったせいで処刑される令嬢アナベルに、転生してしまった。
でも私は知っている。実は、アナベルこそが本物の聖女。
それを証明すれば断罪回避できるはず。
幸い、処刑人が味方になりそうだし。モフモフ精霊たちも慕ってくれる。
チート魔法で魔物たちを一掃して、本物アピールしないと。
処刑5秒前だから、今すぐに!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる