65 / 229
第二章 運命の出会いと砂漠の陰謀
〈59〉初めて街歩きするのです
しおりを挟む「俺は巡回任務に戻ります」
一人、演習場を去ろうとするルスラーンを、慌ててレオナは引き止めた。
「あ、お待ちになって!」
「?」
約束の物を渡さないと!
「あの、これ宜しかったら! 皆様に作ってまいりましたの」
持ち込んでいたバスケットから、取り出したのは紙の箱。
中に詰めた三種類のクッキーは、はちみつ、プレーン、イチゴジャムで、疲労回復のおまじない付きである。
ルスラーンのは紫のリボンで、ジョエルは紺、ジャンルーカはロイヤルブルー、テオはブラウン、ゼルはゴールド、とイメージカラーで分けてある。
アイドルに差し入れしている、ファン気分なのは気のせいだろうか? と心の中では推しにプレゼントを渡す心境のレオナだ。
「覚えていてくれたのか」
「もちろんですわ。どの味が美味しかったか、後で教えて頂けると嬉しいですわ!」
「ありがとう」
ルスラーンは、嬉しそうに笑うと鼻の頭がくしゃりとなる。それが可愛くて、思わず見つめてしまう。紫の優しい瞳が見つめて返してくれて、心臓が少し跳ねた。
「すごーい、作るの大変だったでしょー?」
ルスラーンの肩越しに覗き込んでくるジョエルのお陰で、動揺する前に我に返れた。
「いえいえ、やっとお渡しできますわね」
「うれしー! 結局ラジに食べられちゃったからさー」
「ふふ、良かったですわ!」
「え、これ俺達にも?」
「ええ、ゼル様も甘いものが大丈夫であれば、是非」
「おおー! 金のが俺のか! 嬉しいな!」
ゼルは耳のイヤーカフ。テオは髪と瞳の色。
「僕にまでありがと」
いえこちらこそ、とむしろテオの照れ顔ご馳走様なレオナである。
「私にも頂けるのですか。これが噂の……」
ちょっとジャン様、噂って何!?
「最高に美味しい、手作り薔薇魔女クッキー、うまー!」
え、ジョエル兄様もう食べてるの! てか噂広げてる犯人てもしや……
「副団長、行儀悪いすよ」
では任務に戻ります、と苦笑しながら、ルスラーンは踵を返し
「……後でゆっくり食べるよ。じゃあまた」
とレオナにだけ言ってくれる。
「はい、また! ごきげんよう」
レオナは、去って行く長身を見送ると、ちょっと寂しく感じたが、また会える、と気を取り直す。
「……ちょーっとまずったわー」
振り返れば、ジョエルが口の周りに食べかすを付けたまま、浮かない顔をしている。
「調子に乗って派手にやり過ぎちったなー。ジャンやルスまで来ちゃったからねー。イーヴォじゃ、どうしても見劣りするよねー」
「それは……」
確かに、副団長直々の指導と比較すると見劣りしてしまうのは致し方ないだろう。さらにジャンルーカは近衛筆頭であるし、ルスラーンがドラゴンスレイヤーなのは、周知の事実である。ハッキリ言って豪華すぎる。
「僕もう、教えに来られないかもなー……先に謝っとくー」
「団長は、副団長へのあたりがきついですからねえ」
ジャンルーカ、何気にぶっちゃけすぎでは? とこちらが焦るくらいの大胆発言だ。
「団長が来れば良いのにな」
とにやりなゼル。
「僕は、ヒューさんがいれば、誰が教師でも大丈夫です!」
テオ、それは完全にファンの発言である。
「俺は教えられるほどじゃ……」
謙遜するヒューゴーに
「あとは任せたー」
と、後ろから抱きつくジョエル。
「ウゼエ。けどまあ誰が代わりに来ても、大丈夫なようにはします」
「ありがとヒュー、愛してる!」
抱きつかれたまま頬ずりされてしまって
「……殴っていっすか?」
と心の底から嫌そうなヒューゴーに、レオナも同情する。
「いいと思う!」
「え、レオナひどーっ」
「ぶははは」
「クスクス」
「うくくく」
楽しい剣術講義も、もしかしたら今日までなのかな、と思ったら、寂しくなったレオナだった。
※ ※ ※
講義の後、レオナはランチの時の約束通り、シャルリーヌとヒューゴーと共に馬車で街に向かった。
フィリベルトは、やはりカミロとしばらく研究室に籠りきりになるそうだ。その代わり
「街歩きに備えて作っておいたよ……念のためにね」
と薄い茶色のレンズが入った、伊達眼鏡をくれた。なるほど、瞳の色は隠した方が良いか、とレオナは納得した。気をつけて行っておいで、と疲れた顔で言ってくれたフィリベルトに、またクッキーでも焼こうと思った。
馬車の中で、
「私、街を歩くのは初めてだわ」
早速眼鏡を掛けながらレオナが言うと
「尚更本人と行った方が良かったのに」
「俺もそう思います」
「うぐ」
シャルリーヌとヒューゴーからの、集中砲火である。
だって、二人で街を歩くなんて、私にはハードルが高すぎる!
それに、お付き合いもしていない男女が、二人でお出かけしても良いものなの!?
私には分からない~!
「とりあえず、雑貨屋が多めのところで降りましよ」
シャルリーヌが先導してくれる。
「ああ、あの辺なら色々ありそうですね」
とヒューゴー。
ついていきます! とレオナは改めて気合いを入れた。
王都の誇るショッピングストリートは、貴金属店やオートクチュールが軒を列ねる高級エリアと、雑貨屋やカフェが並ぶ一般エリアとに分かれている。中央広場には噴水があり、その周りに食べ物の出店がある、デートスポットでもある。
復興祭ではこの広場に野外ステージが組まれて、演劇やダンスショーをやっていたらしい。レオナも見たかったが、シャルリーヌが成人を迎えてから、二人で一緒に行こうと約束したので、来年のお楽しみになっている。
「レオナ、何かイメージしているものはあるの?」
シャルリーヌに聞かれるも、実際はさっぱり分からない。
「男の人って、何が欲しいんだろう……」
「レオナ様がくれるものなら、何でも嬉しいのでは」
「それはあなたでしょうよ、ヒューゴー」
うーんうーん。
「あ! 今日クッキーを差し入れしたのよ」
「皆さん喜んでましたね」
「えっ、皆にあげたの?」
「そうよ? 剣術の時間に差し入れで……」
いけなかった!?
「……はー。この子はほんとに、鈍感というかなんというか」
「えっ」
「まあそこが良いところですし」
「どこ!?」
「そうね……今たまたま悪い方に出てるだけよね」
「ええっ、悪かった!?」
しゅーんとしつつ、まずは文具屋に入ってみる。
上質なインクと紙の匂いが漂う店内には、様々な羽根ペンや付けインク、便箋が置いてある。
「あ、このカード可愛いわ!」
早速レオナは、薔薇の模様が入ったカードを見つけた。
「あら、良いじゃない。贈り物に付けたら?」
「こちらに素敵な封筒もありますよ」
とりあえず出だしは順調にお買い上げができた。
「じゃあ次は~……どうする?」
シャルリーヌが店を出ながら考えてくれているが、なかなか良い考えが浮かばないようだ。レオナは
「ねえヒュー、騎士様が持ち歩くものって何かしら?」
と聞いてみる。
「装備以外ってことですよね」
「ええ」
「うーん……近衛の私物となると……財布、ナイフ、余裕がある人は時計って感じですかね。基本屋内もしくは街中勤務なんで」
「外だと?」
「火打ちセットとか、針と糸とか、カトラリーとか、任務によってですね。騎士にこだわらなくても、それこそペンとか、ハンカチーフとか、小物でも良いのでは」
なるほどだ。
「そういえば、あのね、初めてお会いした夜会で、タキシードにラペルピンを付けていらしたのだけれど」
「なるほど、なかなか自分では買いませんね」
ヒューゴーが頷き、
「ルスラーン様ほどのお方なら、王都にいらっしゃれば夜会のお誘いは多いかもしれないわね!」
シャルリーヌも同意してくれたので、メンズの衣服店へ行ってみることに。
お誘い……多いよねきっと……
艶かしいドレス姿の美女達に、笑顔で対応するルスラーンを想像するレオナは、勝手に気分が沈んでしまう。
凹むな~成人扱いとはいえ、私はまだまだお子ちゃまだもんなあ。うう。
カラロン、と品の良いドアベルが鳴る、こじんまりとしたテイラーに入ってみる。
「いらっしゃいませ。何かお探しでしょうか?」
店主は初老の品の良いおじさまで、王立学院の制服姿である三人にも丁寧な応対をしてくれたので
「あの、贈り物に何か良い物がないか、探していて」
こういう時は正直に言った方が良いかなと判断した。
「なるほど。大変不躾ですが、お相手の方は男性でいらっしゃると?」
途端にレオナはカアーッと頬が熱くなる。
「ふむふむ。となるとこのあたりはいかがでしょう」
返事できていないが、どうやら悟ってくれたようだ。
ベルベットの敷いてあるトレイに、次々とタイリング、ラペルピン、ネクタイピンなどを並べてくれる。
「こういった小物でしたらいくつあっても困らないですし、お値段も手頃なものがございます」
凝ったデザインのものも、シンプルなものも、どれも素敵だった。男性のスーツって、結構細かいアクセサリーが豊富なんだなと関心しつつ見たが、正直、交流試合優勝のご褒美となると、レオナにはピンと来なかった。申し訳ない気持ちでいると
「ゆっくり迷うのもまた、楽しみでございますよ」
にこやかにフォローしてくれた店主には感謝である。
「すみません……」
「いえいえ、どうぞ色々見ていってくださいませ」
一通り店内を見てから、また来ますと声を掛けてお店を出た。
「ピンと来てないみたいね?」
シャルリーヌが気遣わしげで、申し訳ない気持ちになるレオナ。
「……うん、なんか、ああいったものを好んで身に付けられている気がしなくて……」
「それは分かる気がします」
「ルス様は、そのまんまで十分素敵だし……」
「「!」」
「うーん。あとは何があるかしらね」
あれ、二人の顔が赤いぞ? 暑い?
「無自覚怖い」
「……これが毎日続くんすか」
「頑張ってヒュー」
「ウス」
え? 何の話?
「あ、ごめん! 私このお店ちょっと見てくるから、待ってて!」
シャルリーヌが、急にテイラーの隣のお店に入っていく。
ヘアアクセサリーのお店のようだ。ショーウィンドウを何気なく眺めると、凝ったヘアピンや、ヘアクリップが並んでいる。宝石や魔石を使ったものもあるようで、少し高級なお店のようだ。
「ヒューゴーは、マリーに何か買わないの?」
レオナは窓から店内を見つつ、彼に問う。
「うー。正直苦手すね」
「ほら、あのオレンジのとか、すごく似合いそうじゃない?」
「どれすか?」
「あの奥のやつ」
「んー?」
ヒューゴーが、レオナの背後から額に手をかざしてウィンドウを覗き込む。ガラスが影になったので、また少し見やすくなった。
「ほら、あの三つ石が並んでるの」
「あー、いいすね。前髪邪魔そうな時あるし」
「ね!」
振り返って微笑むと、ヒューゴーの肩越しに、長身の男性が見えた。いつもと違う、黒のマントを身に付けた第一騎士団の制服で、大通りを挟んだ向こうに立っている。
「あっ」
レオナは慌ててヒューゴーの身体から顔を出して、ひょこりとお辞儀をしてみる。すると、ひらり、と軽く手を振り返してくれた。やはりルスラーンだ。
「どうしました? ……あ」
「ルス様が」
「っ! やべ」
慌ててヒューゴーも振り返って頭を下げる。
「すみません、レオナ様」
下げたまま、彼は言う。
「えっ、どうしたの?」
「……誤解されたかもです」
「誤解? って?」
レオナが腑に落ちないでいると、ルスラーンはもう一度手を振って、行ってしまった。剣術講義の時に言っていた通り、巡回任務中なのだろう。
「はぁー、やらかした」
ヒューゴーが頭を上げ、さらに天を仰いだ。
「お待たせ……って、どうしたの?」
店から出てきたシャルリーヌが、ヒューゴーを見て首を傾げた。
ヒューゴーがかいつまんで説明をすると、シャルリーヌは眉を少し寄せて
「……ごめんね、私が待たせたばかりに」
と。レオナは謝られる理由が思い当たらない。
「ううん? 良く分からないけれど、私は大丈夫よ。何を買ったの?」
「これ、ヘアクリップ。ジョエル様にあげようと思って」
「え」
ヒューゴーがその名前を聞くと固まるのは仕様です。
「書類仕事の時、前髪邪魔って愚痴ってたから。……その、これのお礼にね」
シャルリーヌがこれ、と言うのは、馬蹄の形をしたペンダント。蹄の中央には青い石がはめ込まれている。
まさかそれが、破邪の魔石だなんて夢にも思わないであろう、素敵なデザインだ。前世ならエル●スかカルティ●か、とも思うが、実は馬蹄はブノワ家の紋章でもある。
シャルリーヌが買った銀色のクリップにも、青い石がはめこまれていて、男性が使っても違和感のなさそうなシンプルなものだった。というかいつの間に、ジョエルとそんな会話をしたのだろうか。
「片目じゃますます肩凝るわよって言ってるのに、面倒くさがってるのよね。これなら簡単に止められるでしょ。ほんとはレオナみたいに、何か作れたら良いんだけど、私不器用だから」
シャルさんすっげえ~……
さり気ない女子力の高さ……というかそういう感じのを私も探したい! とレオナは強く思った。
身に付けられるもの、持ち歩くもの……何か作る……
「あっ!」
ピンと来たぞ!
「「?」」
「ありがとう、シャル! 思いついたわ!」
顔を見合わせるシャルリーヌとヒューゴー。
「手芸屋さんに行きたいんだけれど、この近くにあるかしら?」
針と糸はマリーが豊富に持っているはずだ。
「それなら、そこの通りを入ったところにあったと思うけど……?」
「連れて行って!」
「決まったんすか?」
「ええ!」
パタパタと店に向かい、二人はレオナの言う通りのものを店内で探してくれた。多少時間はかかるかもしれないけれど、次の剣術の講義ででも渡せたら良いな、とレオナは頭の中で計算する。二人に考えを話すと
「……なるほど」
「すごい、絶対喜ぶと思う!」
二人ともうんうん、と賛成してくれた。
よし、頑張って作ろう! と決意するレオナなのであった。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
無一文で追放される悪女に転生したので特技を活かしてお金儲けを始めたら、聖女様と呼ばれるようになりました
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
スーパームーンの美しい夜。仕事帰り、トラックに撥ねらてしまった私。気づけば草の生えた地面の上に倒れていた。目の前に見える城に入れば、盛大なパーティーの真っ最中。目の前にある豪華な食事を口にしていると見知らぬ男性にいきなり名前を呼ばれて、次期王妃候補の資格を失ったことを聞かされた。理由も分からないまま、家に帰宅すると「お前のような恥さらしは今日限り、出ていけ」と追い出されてしまう。途方に暮れる私についてきてくれたのは、私の専属メイドと御者の青年。そこで私は2人を連れて新天地目指して旅立つことにした。無一文だけど大丈夫。私は前世の特技を活かしてお金を稼ぐことが出来るのだから――
※ 他サイトでも投稿中
【完結済】悪役令嬢の妹様
紫
ファンタジー
星守 真珠深(ほしもり ますみ)は社畜お局様街道をひた走る日本人女性。
そんな彼女が現在嵌っているのが『マジカルナイト・ミラクルドリーム』というベタな乙女ゲームに悪役令嬢として登場するアイシア・フォン・ラステリノーア公爵令嬢。
ぶっちゃけて言うと、ヒロイン、攻略対象共にどちらかと言えば嫌悪感しかない。しかし、何とかアイシアの断罪回避ルートはないものかと、探しに探してとうとう全ルート開き終えたのだが、全ては無駄な努力に終わってしまった。
やり場のない気持ちを抱え、気分転換にコンビニに行こうとしたら、気づけば悪楽令嬢アイシアの妹として転生していた。
―――アイシアお姉様は私が守る!
最推し悪役令嬢、アイシアお姉様の断罪回避転生ライフを今ここに開始する!
※長編版をご希望下さり、本当にありがとうございます<(_ _)>
既に書き終えた物な為、激しく拙いですが特に手直し他はしていません。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
※小説家になろう様にも掲載させていただいています。
※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
※実際に用いられる事のない表現や造語が出てきますが、御容赦ください。
※リアル都合等により不定期、且つまったり進行となっております。
※上記同理由で、予告等なしに更新停滞する事もあります。
※まだまだ至らなかったり稚拙だったりしますが、生暖かくお許しいただければ幸いです。
※御都合主義がそこかしに顔出しします。設定が掌ドリルにならないように気を付けていますが、もし大ボケしてたらお許しください。
※誤字脱字等々、標準てんこ盛り搭載となっている作者です。気づけば適宜修正等していきます…御迷惑おかけしますが、お許しください。
魔力値1の私が大賢者(仮)を目指すまで
ひーにゃん
ファンタジー
誰もが魔力をもち魔法が使える世界で、アンナリーナはその力を持たず皆に厭われていた。
運命の【ギフト授与式】がやってきて、これでまともな暮らしが出来るかと思ったのだが……
与えられたギフトは【ギフト】というよくわからないもの。
だが、そのとき思い出した前世の記憶で【ギフト】の使い方を閃いて。
これは少し歪んだ考え方の持ち主、アンナリーナの一風変わった仲間たちとの日常のお話。
冒険を始めるに至って、第1章はアンナリーナのこれからを書くのに外せません。
よろしくお願いします。
この作品は小説家になろう様にも掲載しています。
【完結】捨てられた双子のセカンドライフ
mazecco
ファンタジー
【第14回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞作】
王家の血を引きながらも、不吉の象徴とされる双子に生まれてしまったアーサーとモニカ。
父王から疎まれ、幼くして森に捨てられた二人だったが、身体能力が高いアーサーと魔法に適性のあるモニカは、力を合わせて厳しい環境を生き延びる。
やがて成長した二人は森を出て街で生活することを決意。
これはしあわせな第二の人生を送りたいと夢見た双子の物語。
冒険あり商売あり。
さまざまなことに挑戦しながら双子が日常生活?を楽しみます。
(話の流れは基本まったりしてますが、内容がハードな時もあります)
虐殺者の称号を持つ戦士が元公爵令嬢に雇われました
オオノギ
ファンタジー
【虐殺者《スレイヤー》】の汚名を着せられた王国戦士エリクと、
【才姫《プリンセス》】と帝国内で謳われる公爵令嬢アリア。
互いに理由は違いながらも国から追われた先で出会い、
戦士エリクはアリアの護衛として雇われる事となった。
そして安寧の地を求めて二人で旅を繰り広げる。
暴走気味の前向き美少女アリアに振り回される戦士エリクと、
不器用で愚直なエリクに呆れながらも付き合う元公爵令嬢アリア。
凸凹コンビが織り成し紡ぐ異世界を巡るファンタジー作品です。
断罪まであと5秒、今すぐ逆転始めます
山河 枝
ファンタジー
聖女が魔物と戦う乙女ゲーム。その聖女につかみかかったせいで処刑される令嬢アナベルに、転生してしまった。
でも私は知っている。実は、アナベルこそが本物の聖女。
それを証明すれば断罪回避できるはず。
幸い、処刑人が味方になりそうだし。モフモフ精霊たちも慕ってくれる。
チート魔法で魔物たちを一掃して、本物アピールしないと。
処刑5秒前だから、今すぐに!
断罪後の気楽な隠居生活をぶち壊したのは誰です!〜ここが乙女ゲームの世界だったなんて聞いていない〜
白雲八鈴
恋愛
全ては勘違いから始まった。
私はこの国の王子の一人であるラートウィンクルム殿下の婚約者だった。だけどこれは政略的な婚約。私を大人たちが良いように使おうとして『白銀の聖女』なんて通り名まで与えられた。
けれど、所詮偽物。本物が現れた時に私は気付かされた。あれ?もしかしてこの世界は乙女ゲームの世界なのでは?
関わり合う事を避け、婚約者の王子様から「貴様との婚約は破棄だ!」というお言葉をいただきました。
竜の谷に追放された私が血だらけの鎧を拾い。未だに乙女ゲームの世界から抜け出せていないのではと内心モヤモヤと思いながら過ごして行くことから始まる物語。
『私の居場所を奪った聖女様、貴女は何がしたいの?国を滅ぼしたい?』
❋王都スタンピード編完結。次回投稿までかなりの時間が開くため、一旦閉じます。完結表記ですが、王都編が完結したと捉えてもらえればありがたいです。
*乙女ゲーム要素は少ないです。どちらかと言うとファンタジー要素の方が強いです。
*表現が不適切なところがあるかもしれませんが、その事に対して推奨しているわけではありません。物語としての表現です。不快であればそのまま閉じてください。
*いつもどおり程々に誤字脱字はあると思います。確認はしておりますが、どうしても漏れてしまっています。
*他のサイトでは別のタイトル名で投稿しております。小説家になろう様では異世界恋愛部門で日間8位となる評価をいただきました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる