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第二章 運命の出会いと砂漠の陰謀
〈78〉砂漠の王子11
しおりを挟む※不快な表現があります。
※ ※ ※
久しぶりの剣術の講義。
なぜかイーヴォからの粘つく視線を感じるレオナは、身震いをした。
「……今日なんなんすかね、ハゲ筋肉」
すぐにヒューゴーが気づいて身体で遮ってくれる。
すると、そのままニヤケながらイーヴォがこちら側に歩いて来るではないか。
「よお」
ここは王立学院である。仮にも貴族の子息達相手にその挨拶はない。が、ニタニタ笑いながらイーヴォは続けた。
「第一師団長のイーヴォだ。今日は俺が見てやるからありがたく思え」
そういえば今日はルスラーンとイーヴォしかいない。
ルスラーンは、学生達に指示を出したり道具を用意したり忙しそうだ。とてもこちらを気にする余裕はないだろう。
一気に警戒心を高めるヒューゴーが
「……第一師団長はセレスタン様のはずですが」
と問うと
「あいつは降格。んで今は俺様が第一師団長」
イーヴォは親指を地面に向けて『降格』と強調した後に『俺様』の時に親指で自分を差した。
完全に小悪党のあれなポーズだな、とレオナはその野蛮な仕草に呆れた。
「おい嬢ちゃん。今から手取り足取り教えてやるからなあ~」
――全身に鳥肌が立った。
目も合わせたくない。圧倒的な嫌悪感。
ゼルとテオも、無言だが一気に戦闘態勢に入ってしまった。
「おいおい、お前ら。俺は講師だぞおー。手ぇ出したら一発で退学にしてやるからなあ~。た・い・が・く」
途端にびしっと、ゼルもテオも動けなくなった。当然だ、誰も退学になどなりたくない。
身震いがする。
こんなに知性も品性もない人間が、誇り高き我が王国騎士団の第一師団長? 山賊ではなくて?
舌なめずりをしながらイーヴォはレオナに近づくと
「ほら、ナイフ持って~」
「……」
仕方がないので、言われた通り練習用の刃が潰されたナイフの柄に手をかけると
「こうだぜえ」
いきなり右手を上から握られた。さらに、腰に手をかけて身体を密着させてくる。
これ知ってる。見たことある!
練習見てやるとか言ってべたべた触ってくるやつ!
セクハラの極み!
などと頭の中では色々考えているレオナだが、実際は嫌悪と恐怖で動けない。どうすれば良いかも分からない。首に臭い息をふうっとかけられる。怖い。気持ち悪い。吐きそう。それしか考えられない。身体が動かない。腰の辺りを無遠慮に撫で回される、それだけで身動きが全く取れない。怖い。
は、と気づくとヒューゴーが殺気を出していた。
――まずい。本当に殺す気だ。
ひゅんっ
「!?」
と、一瞬で、黒い影が眼前を覆った。
パチパチと何度か瞬きをしたレオナは、それが人の背中だと気づいた。黒いと思ったが、ロイヤルブルー。上質な仕立ての近衛の――
「騎士が、婚約者でない高位貴族のご令嬢に触れるのは、近衛の規定によると厳罰案件になりかねません」
ルスラーンだ。
ルスラーンが、いつの間にかレオナとイーヴォを引き剥がし、その間に立ってくれていたのだ。
「あ?」
「ましてやレオナ嬢は公爵令嬢でローゼン宰相閣下のご息女。せっかくの昇進が一瞬でなくなりますよ」
「ぐ……」
「僭越ながら今日は私がこちらを。第一師団長は騎士団員育成へのご尽力よろしくお願い申し上げます」
丁寧に呼び掛けながらも有無を言わさぬ口調である。厳罰案件を見逃す代わりに、ということなのはさすがのイーヴォにも分かったようだった。
「ちっ」
イーヴォは渋々去りつつ、いやらしい目線でレオナの頭の先から足の先まで舐めるように見るのも忘れない。ナメクジが全身を這うような気持ちの悪さを残していく執拗さに、寒気がする。
――たすかった? ……たすけて、くれたの?
「……すまない、レオナ」
振り返った優しい紫の瞳が、気遣うように見てくれている。
あ、ちゃんと呼び捨てだわ……嬉しい……
「ルス……怖かった……」
「っ!!」
思わず彼の袖を掴んでしまってから、はたと気づく。
あ、やべっ! 様付けるの忘れたあー!!
や、ややややっちまったああああ取り消し!
なななかったことにいぃぃアンドゥはどうやるんだあっ!?
「あ、あ、ありがたく存じます! 大丈夫ですわ!」
慌ててパッと手を離し、パタパタ両手を振りながらお礼を言うレオナ。
「ああ、んんん」
茹でダコのように真っ赤になった二人を、ヒューゴーはヤレヤレ、ゼルはジト目、テオはキラキラの目で見ている。
「助かりました、ルスラーン様」
ヒューゴーが改めて礼を言うと
「いや、こちらこそ……だが殺気で呼ばないでくれ、肝が冷える」
と苦笑している。
なるほど、ヒューゴーの機転だったのか。
「さすが漆黒の竜騎士様ですね! すっっっごかったです!!」
えー、テオ、それ私も見たかったぁ……
「ぐぬぬぬぬ」
負けないからな! って思ってるなゼルめー
二人ともドラゴンスレイヤーだよー
頑張れっ
「ところで、あれが第一師団長というのは本当なのですか?」
ヒューゴーが難しい顔をしている。
「……ああ、残念ながら。セレスタン殿は謹慎処分になっているそうだ」
『あれ』には突っ込まないルスラーンに、本心が垣間見えた。
「っ!!」
「なぜですのっ!?」
空気の読めない脳筋だが、品行方正で真面目が売りのセレスタンだ。謹慎になる理由が全く思い浮かばない。
「俺からはなんとも言えない」
「……そう、ですの……」
「失礼致しました」
「いや。……さあ、何もしていないとまた面倒なことになりそうだ。訓練をしよう」
「「「「はい」」」」
だがとても気持ちを切り替えることは出来ず、皆集中力のないまま実習を終えた。
更衣室へ向かおうとするとヒューゴーが
「ルスラーン様。お手数ですがレオナに付き添ってもらえませんか? 心配なので」
と言い出した。
「俺も行くぞ!」
ゼルが食いつくと、お前も着替えないとだろうが、とヒューゴーはその肩を押して有無を言わさず連れていく。完全に猛獣と猛獣使いである。
テオがぺこりと挨拶をしてそれに追従し、レオナとルスラーンは演習場にぽつんと残された。
「あー、えっと、……じゃあ行くか」
「は、はい! あの、任務は大丈夫ですの?」
「ん? ああ、セリノに代わった」
「左様ですか。ではお言葉に甘えて、宜しくお願い致しますわ」
「ああいや、本当に申し訳なかった」
「え?」
「あの男は以前から振る舞いや言動に問題があって……」
「ルス様のせいではございませんわ」
「……」
ん?
私変なこと言った!?
「いらない」
「へ?」
「様いらない」
ちょっとむくれている感じなのが可愛い、と思ってしまったレオナは、思わず微笑んでしまう。
「はい……ふふ」
「?」
「嬉しいですわ」
「そっ……か」
自然と二人で微笑み合った。
そう言えばこうして話すのは随分久しぶりだなと気づいたレオナは、それこそ休校になる前の剣術以来だと思い当たった。
「やはりお休みはないのですね」
「ああ。なんだかんだ毎日……あ、そうだ、またクッキーありがとう。なかなか返事が出来なくて申し訳ない」
実は休校の間に色々差し入れを送っていた。
「いえいえ! 私がしたくて勝手にしていることですもの。食べて頂けたのならとっても嬉しいですわ! ジョエル兄様もラジ様もお忙しいようで、食べて頂けたか……」
「あー、だよなぁ……」
皆に送ってるよな……
と小さく聞こえてきて、
「?」
なんだろう? とレオナがルスラーンの顔色を窺うと
「ああいや、きっと食べてると思う。会ったら聞いとく」
と優しく返してくれたので嬉しくなった。
「はい! あの……る、ルスもお忙しいでしょう。どうか無理はなさらないでくださいませ」
「んん。うん」
な、慣れないー!
なんだこれ、はっず!!
「あー、それじゃ」
「あの、助けて下さって本当に……」
更衣室の前でレオナが改めて礼を伝えようとすると、ルスラーンはそれを遮り苦しげな表情を浮かべた。
「いや。どうか礼は言わないでくれ。王国騎士として恥ずべき行為を許してしまったのはこちらの方だ。大変申し訳なかった。もうあのようなことがないようにするから」
恐縮するルスラーンに、レオナは毅然と言う。
「……私は、この国の騎士の皆様を尊敬しております。その気持ちに変わりはございませんわ」
「それなら良かった」
問題なのはハゲ筋肉だけだから!!
あとゴリラね! ほんっと忌々しい!!
「はい! では……お送り頂きありがたく存じます。ごきげんよう」
「ああ。またな、レオナ」
「はい! また……ルス」
更衣室に入ってから――
レオナは二、三分無駄にクネクネしてしまって全然着替えられなかったし、ルスラーンは女子更衣室の前で頭を抱えたまましばらく座り込んで悶えてしまい、完全に不審者だった。
だがそんなレオナのふわふわとした幸せな気持ちは、公爵邸に着いた瞬間に急転直下となる。
※ ※ ※
「本気で言っているのか?」
王宮の宰相執務室。
ベルナルドは、法務大臣と法官補佐を、執務机に頬杖をついたしかめっ面で見やる。背後には宰相補佐官と行政官が、同じくしかめっ面で立っている。
呼び出し状には法務大臣の元へと書かれていたが、話があるならそっちから来い、と突っぱねた。自分のフィールドに相手を呼ぶのは交渉の場の基本であるが、ベルナルドはそれを自然とやってのける人物である。
「……ふー」
法務大臣のクラウスは背後のギード法官補佐(王立学院の王国法講師でもある)を無言で見やる。
ギードは、それを合図に記録魔道具を止めた。声だけ記録する簡易なものではあるが、希少かつ高価なので王宮に数台しかない。『イゾラの宣誓』とセットで法的に効力を発するため、もちろん音声記録の起動前にベルナルドも宣誓を行っている。
「要請されたからには、中立的立場で動かねばなるまい」
クラウスは渋面でもごもご言う。
らしくないなとベルナルドは思った。いつでも法の下、冷酷に動く男だ。
「本音は?」
「……ああ、ああ。バカバカしいとも!」
「はは。分かっているならいい。俺が演習から離れれば満足なんだな?」
「たぶんな」
砕けた話し方なのは、長い付き合いであるからだ。
お互い学院の同学年であり、クラウスは文官から出世、ベルナルドは公爵令息から公爵に、そして宰相に、と馴れ合わずお互い刺激し合いながら切磋琢磨してきた旧知の仲だ。
「さすがにやりすぎたんだよ、ベルナルド」
その友人が深く嘆息する。
「副団長ジョエル、第一師団長セレスタン、新たに第三師団長フィリベルト」
「……」
「懐にドラゴンスレイヤーを三人も抱え、破邪の魔石を所有し、おまけにブルザークとアザリーの王子を匿い、うち一人はお抱え魔道具士」
「……三人とは誰のことだ? 魔石に王子? 何のことだか」
「はー。誤魔化すな」
「誤魔化しとらん。権力闘争など全くもってくだらんな」
「お前がその気になれば国ができる」
「そんな気はない」
「……本当か?」
「めんどくさい」
心底嫌そうに、ベルナルドは吐き捨てる。
クラウスはポカンとして、その後笑った。
「お前らしいな」
「はあ。やることやってさっさと解放してくれ」
「……俺の一存では無理だ。法に基づいて聴取し、記録し、審判にかけるまで身柄を拘束しなければならない」
「あーめんどくさいな。仕方ない。始めてくれ」
ベルナルドが雑に片手を振ると、ギードが魔道具を起動させた。
クラウスが軽く咳払いをし、渋面のまま口を開く。
「では、まず始めに。マーカム王国宰相ベルナルド殿に問う。ガルアダ金鉱山に赴いたことは?」
「ない」
「次に、現場で発見された魔道具だが――」
またレオナが動揺してしまうだろう。どう慰めたものか、と、聴取よりそちらのことをずっと考えているベルナルドである。
親バカなだけではない。
ただでさえ心の不安定な今の状況に、さらに追い打ちをかけることになってしまう。
――よっぽど王国の危機だぞ、白狸め。
騎士団長ゲルルフとピオジェ公爵オーギュストがアザリー第一王子と結託して色々動いているのは知っていた。
ベルナルド自身に後暗いことは一切ない。
ただ、ゼルヴァティウス第九王子を保護するのには相応の覚悟が必要だった。無論、全て想定通りだ。
「……聴取は以上だ」
クラウスが言い、再びギードは記録魔道具を止めた。
「こちらからも要求がある」
ベルナルドはわざとふんぞり返る。
「聞くだけ聞こう」
「まず発見された魔道具の鑑定依頼だ。ローゼンの銘入りは流通させていない。盗難の疑いで届出る」
「なん……だと」
「流通用の銘は異なるのだよクラウス。良く見ないと分からないがな」
フィリベルトは我が息子ながら相当頭のキレる男だ。
「……」
「発見者への聴取をさせろ。宰相権限行使だ」
「……それは出来ない」
「ほう、何故だ?」
「死んだからだ」
「……」
ベルナルドは大きく息を吐いた。
「俺ごときを王宮に足止めするために命を犠牲にするとは……一体金と権力とはなんなんだろうな、クラウス」
「私見だが」
クラウスは立ち上がり、部屋を出るために扉へ向かいながら独り言のように言う。
「亡者どもの拠り所だ」
軽く手を上げ、去った。
補佐のギードが深深と礼をして退室すると、重い扉が閉められ静かになった。
「亡者?」
ベルナルドが後ろの補佐官を振り返ると、若い彼は
「魂のない者共、という意味ではないかと」
と真顔で言った。
「はあ……クラウスのやつめ、法務大臣のくせになかなか情緒豊かだな」
それには返事がなかった。
「閣下。審理中の庶務はお引き受け致しますが、決裁はどうされますか」
その隣の行政官の物言いは冷たい。『身柄を拘束』ということはつまり王宮内に留まるが執務も行えない。皺寄せは全て宰相補佐官と行政官に行くわけだ。
「決裁など放っておけ。しらん」
「は。では失礼致します」
部屋を出る行政官を補佐官が無言で追いかける。
宰相拘束にあたって、執務委任状を作成しに行政方へ向かったのだろう。二人ともコミュニケーションには難があるが、優秀な男達である。
「……さて」
ベルナルドは、大きく溜息をついた。
「予想より早いな? そんなに焦ってどうする?」
いつの間にか部屋の隅に佇んでいた、大柄で黒いフードを被った男に話しかけるが、返事はない。
「なんとか言ったらどうだ?」
ベルナルドが大きく溜息をつきながら問うと、ようやく少し反応があった。
「……」
「面を見せろよ、お客人。気配を悟られちゃあ仕事も難しいだろう?」
ふっ、と男は笑ってフードを後ろへ外した。
――ベルナルドは、息を飲んだ。
瞬く間にぐわり、と闇が膨張する。
宰相室から人の気配がなくなったことに気づいて、室前の護衛が部屋に飛び込んだ時にはもう、ベルナルドの姿は忽然と消えていた。
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