【本編完結】公爵令嬢は転生者で薔薇魔女ですが、普通に恋がしたいのです

卯崎瑛珠

文字の大きさ
90 / 229
第二章 運命の出会いと砂漠の陰謀

〈83〉砂漠の王子16

しおりを挟む


「今のままでは、外聞も悪いでしょう」
 でっぷりとした腹が、発言の度にテーブルの縁に当たってポヨポヨと動くのを、アリスター第一王子はぼうっと眺めていた。
 
 ――三十分ほど前、文官からの報告を国王へ伝えるために先触れを出すと、朝議の間で接見中だがすぐに来られたし、とのことで来てみれば……ピオジェ公爵オーギュストと騎士団長ゲルルフ、財務大臣エックハルト、外務大臣ガウディーノが同席していた。
 
「アリスター、すまなかったな。ミレイユ王女は?」
 入室するなり国王に問われ、自身の父ながらその浅はかさに、こっそりと嘆息する第一王子アリスターであった。

 席に着き襟を正してから
「ジョエルの活躍で無事です。公開演習までには戻れるかと」
「そうか! それは良かった!」
「それで、こちらは一体なんの?」
 あえて日数はふわりと誤魔化しつつ、この会議の本題を探る。
 
「それがな、演習は滞りなく行えそうなのだが、その」
 国王が眉を寄せる。
「宰相不在で滞ることも多々ある。演習は陣頭指揮を行える人物を、代理で据えた方が良い」
 ゲルルフが鼻息荒く、その後を引き継いで発言した。
 
 ――なんたる無礼か。

 自分が王太子であれば堂々ととがめるのだが……とアリスターが下唇を噛んでいると、ガウディーノが
「騎士団長。陛下の御前では、陛下に発言許可を取って頂きたい」
 と言ってくれた。
 さすが長年王家に仕える重鎮である。頭髪も髭も真っ白だが、数多あまたの有益な外交政策をもってして、マーカム王国を豊かたらしめた傑物けつぶつの内の一人である。早く引退させろ、が口癖でもあるが。
 
「ぬ……失礼」
 さすがのゲルルフも、この老獪ろうかいな大臣に逆らうことはしないようだ。
「陛下、私からも宜しいか」
 ガウディーノは続けて手を挙げた。
「うむ、申せ」
「は。騎士団長の言うことは一理あるが、現状ベルナルドが戻らないという確信もまた無い。混乱を避けるのが目的で公開演習陣頭指揮者代理を置く、というのであれば、仮に戻ったとしても関わらせないことになるが、それで宜しいか」
「う……」
 ガウディーノの指摘に、国王は押し黙った。
 
 なにせ本番まであと六日足らずしかないのだ。
 
 陣頭指揮者を代えてまた戻すというのは、混乱を招くだけになる。ガウディーノの言う通り、代理というよりは交代になるだろう。
 だが、初の大陸四国合同公開演習である。国王の心情的には、実力も信用も随一のベルナルドに仕切らせたいのは、道理だろう。

 ピオジェ公爵オーギュストは、
「ガウディーノ殿の仰ることも分かるが、今のままでは外聞も悪いでしょう」
 おくびもなく言ってのける。
「外聞、とな?」
 ギロ、と白髪の重鎮は白狸を目線で射抜く。
 
 さながら亀対狸だな、とアリスターは心の中で試合をさせようとして――失敗した。どちらも軍師型で戦闘にならない。
 
「宰相不在を他国に知られた場合に起こりうる、不利益がありましょうぞ。内政不安のあるところに他国の部隊が」
「もう良い」
 国王がオーギュストの弁を遮る。
 こいつも勝手に喋りおって、の空気を感じないこともないが、それよりも現状への苛立ちがまさっていた。
「して、誰が代理を?」

 ――あ、面倒くさくなったな、親父め。

 国王が見渡すと、全員が押し黙る中、騎士団長ゲルルフが朗々と
「ローゼン公爵ベルナルド殿と並び立つと言えば、ピオジェ公爵オーギュスト殿に他なりません。如何いかがか」
 と、のたまった。

 アリスターは思わず鼻で笑う。
 ――だと?

 陣頭指揮とはいえ、素地が全て整えられ、あとは応と言うだけだ。つまり良いとこ取り。利のみかっさらうオーギュストらしいやり方に他ならない。

「公爵から公爵へ、か。それが妥当かもしれんな」
 国王が独りごちると、今まで空気だった財務大臣エックハルトが
「陛下、発言許可を頂けますか」
 と手を挙げた。
「許そう」
「は、ありがたく。財務大臣として申し上げます。演習後に経費の決裁業務がございます。こちらの権限も全てオーギュスト殿に移譲いじょうされますが、宜しいでしょうか」
「……仕方なかろう」


 いよいよ国が傾くかもしれないな、とアリスターは腹の底が冷えるのを感じた。
 
 

 ※ ※ ※

 

 ――その頃、食堂の厨房内にて。
 大柄な男が一人、後片付けをしている。

「ゼルヴァティウスらしかったなァ」
 くつくつ、とタウィーザは皿を拭きながら独りごちている。先程のセリフこそ、ハーリドに聞かせたかったと思う。
「さぁて、どう出るかなァ」


 ピィーーーーーーーー


 どこかで、鷹が鳴いた。
 
 

 ※ ※ ※

 

 ――ベルナルドが行方不明になる前日の夜。
 
 夕食後、フィリベルトは久しぶりにベルナルドの書斎を訪れていた。
 さすが公爵家当主の私室ということもあり、大量の貴重な本、重厚で品の良いアンティーク家具の数々である。
 特に机上のリンドウのようなランプは、レオナのお気に入りだ。古い古い魔道具で、やわらかなオレンジの光の元、ベルナルドの膝の上でする夜の読書が、レオナの特別な時間で、フィリベルトはそれを眺めるのが好きだった。
 
「見舞いに来たい、などと……」
 ベルナルドは、フィリベルト宛に来たザウバアからの手紙を、汚物でも触るかのように指先だけで持ち上げて、ヒラヒラさせた。
「おかげで目的が知れましたね」
 ニコリ、と油断なくフィリベルトは笑う。
「どう考えても『治す』代わりに何かを要求する算段だなぁ。何が欲しいんだ? ……案外お前か?」
「父上……洒落しゃれになりませんよ……」

 くくく。
 ベルナルドは可笑しそうに肩を揺らし、手紙から指をはなした。
 ヒラリヒラリと舞って、床に落ちる。

「我が息子ながら、数多の縁談を断ってしまって、どうかと思っていたが――まだ大丈夫だな!」
「何のお話ですか」
「まあ生涯独身でも、養子でも好きにしたら良い。ローゼンの血は途絶えても良いんだよ」
「……レオナは」
「レオナも好きに生きれば良いさ」

 フィリベルトは、この果てしなく深い父の懐を、尊敬して止まない。
 一体どこの世の中に家が途絶えようが好きにしろ、という公爵がいるのだろう?

「ま、雑談はさておき。どうする? 理由は」
「だからこその、ブルードラゴンです」
「噂によれば、破邪の魔石をお持ちだとか? ……俺も王宮で何回も聞かれたぞ。肝が冷えるったらない」
「噂ですからね」

 末恐ろしいな、とベルナルドは思う。
 レオナに必要、というラザールの予想はまんまと当たった。
 高位聖属性魔法の存在を隠匿いんとくするために、国宝級の魔石を用意するなど、あの男以外考えつかないだろう。
 
 さらにフィリベルトは、さりげなく新たなドラゴンスレイヤーの存在をチラつかせて、抑止力よくしりょくとしている。か否か、誰も判断がつかないまま、ローゼンにはと手が出せなくなっている。せいぜい国外の事故関与の疑いをかけて、行事参加を見合わせさせるぐらいしかできないのだ。

「ご心配無用、丁重にお断り、です」
 フィリベルトは、言外に怒りをにじませていた。
「ほう、断ったとして、次に何かしてくる時は?」
 ベルナルドは、面白くてたまらないという表情をする。
「……」
 フィリベルトは首だけで扉の方を見やった。
「……入れ」
 ベルナルドは、入室許可を出す。

 ノックなしに、するりと入ってくる影。

「失礼しま」
「よく働くなぁ、ナジャ
 からかう宰相に、ジト目を返すナジャことリンジーは、珍しく疲労が感じられた。
「誰のせいですのん?」
「俺だなあ、ははは」
「まぁ、わいにも多少関わることやさかい、しゃあないんですけどね……」
 ポリポリと、リンジーは頭をかく。
「報告を頼む」
 フィリベルトが淡々と告げた。


 ※ ※ ※


 ヒューゴーは、公爵家の厩番うまやばんから借りた馬で、王都の南部郊外へと、一人ひたすら走っていた。
 フィリベルトから指し示された場所には全く覚えがなく、しかも内容も教えてもらえず
「ノックは三回、二回、三回だ。あと追手がついても好きにさせておけ」
 と言われただけである。

 ――時々意地悪なんだよなぁ~

 心の中で愚痴る。
 学院から緊急通信魔法で公爵家へ呼び出され、焦って走って帰ると、着替えてすぐそこへ馬で行け、と言われた。
 ベルナルドの行方不明事件や、ミレイユ王女の襲撃についてはそのために呼び出された? にも関わらず何も教えてもらえないままに。
 
 ――レオナは、大丈夫だろうか……

 魔力暴走、初めての結界、ゼルの暴露、と心労が立て続けに襲っている。自身を恐ろしいと動揺する彼女から、一時でも離れたくはなかった。
 もちろんフィリベルトには報告したが『自分の力には自身で向き合わないといけないからね……私やヒューゴーが常に側にいられれば別だが』と辛そうに言われた。
 我々にできるのは、結界を用意することと、変わらないことだけだよ、とも。

 ――それはその通りだけどさぁ……

 指定された場所は、小川の流れるちょっとした森の中に建つ、木造の小屋だった。狩人が、ある季節だけ仮住まいするような簡易なものだ。
 マーカムは、このように都会と田舎の境がはっきりしている。王都から一歩出れば、自然であふれかえっているのだ。
 近くの木に馬の手綱たづなをくくりつけると、ヒューゴーはフィリベルトの指定通り、ノックをした。

 ギィ

 それほど待たずに、無言で扉が内側に開かれた。
 ヒューゴーは警戒態勢のまま近づくが、中の様子が分からないため躊躇ちゅうちょした。

「とりあえず入りや」

 ボソリと聴こえた小さな声は聞き覚えがあり、安心してヒューゴーは中に入った。

 薄暗い室内には簡易なテーブルセットがあり、そこに玄関に背を向けて、誰かが既に座っていた。
 
 扉を開けてくれたリンジーを見ると、真っ黒なローブにその身を包んでいる。フードは被っていないが、被ったら誰か分からなくなるだろう。
「今は任務中」
 簡潔に告げられたので、リンジーと呼んではいけないのだなとすぐに悟った。
 
「分かった。そちらは?」
 座っている人物も、同様に黒いローブを身にまとっていて、こちらは目深にフードを被っている。
 
「ま、紹介するさかい、座り。あ、茶ぁ淹れてくれへん?」
「……茶葉はあるのか?」
「わー、助かるわー! その辺ので適当に」
 マグカップと、ティーポットはあるようだ。
 茶葉は、南部の人間が好むミント系のハーブを見つけた。念のため匂いを嗅いでみるが、問題ないようだ。
 
 ヒューゴーは、手早く水を湯にし、茶葉を蒸らしてマグカップに注ぐ。雑にテーブルの上に手でカップを並べ、どうぞ、と言うと
「ふむ……」
 黒フードが喋った。
 男性のようだ。リンジーが彼の隣に腰掛けたので、ヒューゴーは、その男の向かいに腰掛ける。
 
 挨拶もなくいきなりズズ、と茶を飲む男は
「う、うまっ」
 と言った。思わず言ってしまったようで、若干ワタワタしている。
「ぶふっ」
 それを見てリンジーが思わず吹いた。
 ヒューゴーは、緊張すべきか、はたまたなごんで良いのかの判断がつかず、戸惑う。
 
「あー、ちょっと待ってや……わざと連れて来たやろ?」
 追手が一人ついていたが、指示通り、わざとまいていなかった。
「あ? ああ、フィリ様がそうしろと」
「あの人もほんま、たまに人が悪いなぁ」
 言いながら、リンジーはいつもの防音結界を発動する。
「ほれ、あんたも用意しぃ」
「……分かった」

 黒いフードを取ると、そこには――行方不明と聞かされたベルナルドが居た。

 「!? えっ!? 閣下!? んんん!?」

 ヒューゴーは動揺したものの、違和感が拭えなかった。
 ついさきほど『うまっ』と言った声は、ベルナルドのものではなかったからだ。

「……誰だてめえ」

 ヒューゴーから唸る声が出る。

「流石やなぁ」
 リンジーが、狐目の奥を光らせてニィ、と口角を上げる。
「その通り。閣下とちゃうが、閣下に接してるようにしてくれへん?」
 
 防音だが『見せる』ということか、とヒューゴーは瞬時に理解し
「……あとでちゃんと誰か教えろよ」
 と言った。
「もちろん……敵やないで。それにしてもヒュー、器用やなあ。殺気出さずに戦闘態勢、ってできるもんなんやねえ。学んだわ!」
 のほほんとそう言ってのけるリンジーに、黒フードの男は
「はよ本題頼むう」
 と閣下の顔のまま、泣きついた。


 ヒューゴーは、思わずポカンとしてしまいそうになるのを、すんでで堪えた。
しおりを挟む
感想 44

あなたにおすすめの小説

【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる

三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。 こんなはずじゃなかった! 異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。 珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に! やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活! 右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり! アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。

魔力値1の私が大賢者(仮)を目指すまで

ひーにゃん
ファンタジー
 誰もが魔力をもち魔法が使える世界で、アンナリーナはその力を持たず皆に厭われていた。  運命の【ギフト授与式】がやってきて、これでまともな暮らしが出来るかと思ったのだが……  与えられたギフトは【ギフト】というよくわからないもの。  だが、そのとき思い出した前世の記憶で【ギフト】の使い方を閃いて。  これは少し歪んだ考え方の持ち主、アンナリーナの一風変わった仲間たちとの日常のお話。  冒険を始めるに至って、第1章はアンナリーナのこれからを書くのに外せません。  よろしくお願いします。  この作品は小説家になろう様にも掲載しています。

【完結済】悪役令嬢の妹様

ファンタジー
 星守 真珠深(ほしもり ますみ)は社畜お局様街道をひた走る日本人女性。  そんな彼女が現在嵌っているのが『マジカルナイト・ミラクルドリーム』というベタな乙女ゲームに悪役令嬢として登場するアイシア・フォン・ラステリノーア公爵令嬢。  ぶっちゃけて言うと、ヒロイン、攻略対象共にどちらかと言えば嫌悪感しかない。しかし、何とかアイシアの断罪回避ルートはないものかと、探しに探してとうとう全ルート開き終えたのだが、全ては無駄な努力に終わってしまった。  やり場のない気持ちを抱え、気分転換にコンビニに行こうとしたら、気づけば悪楽令嬢アイシアの妹として転生していた。  ―――アイシアお姉様は私が守る!  最推し悪役令嬢、アイシアお姉様の断罪回避転生ライフを今ここに開始する! ※長編版をご希望下さり、本当にありがとうございます<(_ _)>  既に書き終えた物な為、激しく拙いですが特に手直し他はしていません。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ※小説家になろう様にも掲載させていただいています。 ※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。 ※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。 ※実際に用いられる事のない表現や造語が出てきますが、御容赦ください。 ※リアル都合等により不定期、且つまったり進行となっております。 ※上記同理由で、予告等なしに更新停滞する事もあります。 ※まだまだ至らなかったり稚拙だったりしますが、生暖かくお許しいただければ幸いです。 ※御都合主義がそこかしに顔出しします。設定が掌ドリルにならないように気を付けていますが、もし大ボケしてたらお許しください。 ※誤字脱字等々、標準てんこ盛り搭載となっている作者です。気づけば適宜修正等していきます…御迷惑おかけしますが、お許しください。

【完結】捨てられた双子のセカンドライフ

mazecco
ファンタジー
【第14回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞作】 王家の血を引きながらも、不吉の象徴とされる双子に生まれてしまったアーサーとモニカ。 父王から疎まれ、幼くして森に捨てられた二人だったが、身体能力が高いアーサーと魔法に適性のあるモニカは、力を合わせて厳しい環境を生き延びる。 やがて成長した二人は森を出て街で生活することを決意。 これはしあわせな第二の人生を送りたいと夢見た双子の物語。 冒険あり商売あり。 さまざまなことに挑戦しながら双子が日常生活?を楽しみます。 (話の流れは基本まったりしてますが、内容がハードな時もあります)

悪役令息(冤罪)が婿に来た

花車莉咲
恋愛
前世の記憶を持つイヴァ・クレマー 結婚等そっちのけで仕事に明け暮れていると久しぶりに参加した王家主催のパーティーで王女が婚約破棄!? 王女が婚約破棄した相手は公爵令息? 王女と親しくしていた神の祝福を受けた平民に嫌がらせをした? あれ?もしかして恋愛ゲームの悪役令嬢じゃなくて悪役令息って事!?しかも公爵家の元嫡男って…。 その時改めて婚約破棄されたヒューゴ・ガンダー令息を見た。 彼の顔を見た瞬間強い既視感を感じて前世の記憶を掘り起こし彼の事を思い出す。 そうオタク友達が話していた恋愛小説のキャラクターだった事を。 彼が嫌がらせしたなんて事実はないという事を。 その数日後王家から正式な手紙がくる。 ヒューゴ・ガンダー令息と婚約するようにと「こうなったらヒューゴ様は私が幸せする!!」 イヴァは彼を幸せにする為に奮闘する。 「君は…どうしてそこまでしてくれるんだ?」「貴方に幸せになってほしいからですわ!」 心に傷を負い悪役令息にされた男とそんな彼を幸せにしたい元オタク令嬢によるラブコメディ! ※ざまぁ要素はあると思います。 ※何もかもファンタジーな世界観なのでふわっとしております。

転生したので好きに生きよう!

ゆっけ
ファンタジー
前世では妹によって全てを奪われ続けていた少女。そんな少女はある日、事故にあい亡くなってしまう。 不思議な場所で目覚める少女は女神と出会う。その女神は全く人の話を聞かないで少女を地上へと送る。 奪われ続けた少女が異世界で周囲から愛される話。…にしようと思います。 ※見切り発車感が凄い。 ※マイペースに更新する予定なのでいつ次話が更新するか作者も不明。

虐殺者の称号を持つ戦士が元公爵令嬢に雇われました

オオノギ
ファンタジー
【虐殺者《スレイヤー》】の汚名を着せられた王国戦士エリクと、 【才姫《プリンセス》】と帝国内で謳われる公爵令嬢アリア。 互いに理由は違いながらも国から追われた先で出会い、 戦士エリクはアリアの護衛として雇われる事となった。 そして安寧の地を求めて二人で旅を繰り広げる。 暴走気味の前向き美少女アリアに振り回される戦士エリクと、 不器用で愚直なエリクに呆れながらも付き合う元公爵令嬢アリア。 凸凹コンビが織り成し紡ぐ異世界を巡るファンタジー作品です。

断罪まであと5秒、今すぐ逆転始めます

山河 枝
ファンタジー
聖女が魔物と戦う乙女ゲーム。その聖女につかみかかったせいで処刑される令嬢アナベルに、転生してしまった。 でも私は知っている。実は、アナベルこそが本物の聖女。 それを証明すれば断罪回避できるはず。 幸い、処刑人が味方になりそうだし。モフモフ精霊たちも慕ってくれる。 チート魔法で魔物たちを一掃して、本物アピールしないと。 処刑5秒前だから、今すぐに!

処理中です...