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第二章 運命の出会いと砂漠の陰謀
〈114〉頑張ったのです!
しおりを挟む「レオナ?」
シャルリーヌが、心配そうな顔をする。
「大丈夫? 相当無理をしたんでしょう」
無理、というよりは、これからやろうとしていることを考えて緊張しているのだが、それはまだ言わないでおこう、とレオナは微笑んで誤魔化す。フィリベルトは、小さく頷いてまた皇帝の元へと戻った。
「ふふ、ありがとう。大丈夫よ。それよりも、ジョエル兄様とはお久しぶりでしょう? ゆっくり話したらどう?」
「え、いいのよ別に」
途端に慌てるシャルリーヌを珍しく無視して、レオナは
「ジョエル兄様、どれがお好みでしたか?」
とジョエルを呼び寄せる。
「ん! んーとね、これこれ、白いの! のびーる! おいしー!」
スプーンで器用にすくって食べているのは、グラタン。
マーカムで取れる小麦は、北方と南方で品種が違い、グルテンの含有量も違う。神のいたずらか、北方小麦が強力粉、南方小麦が薄力粉、なのである。
そしてマーカムの人々は自然とそれらを使い分けていたのがまた不思議だ。北の小麦で作ったパンは、固くなる、などまさに生活の知恵だな、とレオナは感心した。
――つまり、パスタもパンも作れちゃうのよねー!
料理長が頑張って焼いたパン、予め寝かせて乾燥させていたパスタ、出し惜しみなく並んでいる。グラタンも、料理長の試行錯誤の結晶だ。その証拠に、ルスラーンの肉を焼きながら嬉しそうに微笑んでいる。
「グラタン、というのです。お気に召したなら、嬉しいですわ!」
「おいひー! シャルも食べるー?」
スプーンをそのままで食べさせようとするので、シャルリーヌは真っ赤になった。
「ちょ、自分で取るわよ!」
「えー、味見ぐらいさー」
「うるさいっ」
ぷりぷりしてグラタンを取りに行く彼女に、にやけながらついていくジョエルは、楽しそうだ。
「ふふ、元気ですねえ、シャル嬢は」
「ジャン様! この度は色々とご尽力を賜り、ありがたく存じますわ」
皇帝陛下の警護、の名目で、またもや無茶な人員配置調整をしてくれたのが、この近衛筆頭である。
「レオナ嬢。お礼を言うのはこちらの方です。貴方を守りきれなかったことは、本当に大変申し訳なかった。にも関わらず、我が騎士団のために心を割いてくださったこと、誠にありがたく思っていますよ」
「そんな! 私は当たり前の」
「……レオナ嬢」
ジャンルーカは、改めてきちりと向き合い、深く頭を下げた。
「貴方の高潔さには、本当に頭が下がる。ありがとう」
「おやめくださいませ! 私は、皆様のおかげでここに在るのです。感謝を伝えねばならないのは、私の方ですわ」
ジャンルーカは顔を上げると、寂しそうに微笑んだ。
――なぜ、貴方ではなく……
「ジャン様……?」
「いえ、何でも」
「? あの、どのお料理がお好きでしたか?」
「ええ、こちらの酢漬け? お魚やお野菜が、さっぱりして好きですね。私は白ワインを嗜むものですから」
「マリネですわね!」
「マリネ……どこか別の国の、お料理でしょうか?」
「あ、の、本で読んだものを、作ってみましたの」
「なるほど」
「白ワインがお好きでしたら、こちらのアヒージョもお勧めですわ! これこそ、ブルザークのお塩ありきのお料理ですの」
「ほほう、これは」
「オリーブオイル煮、ですわ。パンに付けても美味しいですわよ」
レオナが、小さな器に取って渡す。
ジャンルーカは、早速パンをちぎってオイルに浸し、一口食べた。
「! じゅわっと口の中に……」
「その油は、私が作った」
ドヤ顔ラザールが、横からアヒージョのお代わりを取っている。
「ラザール殿が? なんと素晴らしい。臭みもなく、大変美味しいですよ」
「オリーブがまさか油になるとはな。魔法制御の良い訓練になる。魔術師団で作って市井に売るのも良いな」
「それも良いですが、これを小瓶で持ち歩いたら、遠征時も役に立ちます。こうしてロウソクで炙れば、温かくもなる。味気ないですからねえ、あの硬いパン」
「まあ! それはとっても嬉しいご提案ですわ! 是非ご活用くださいませ!」
「フィリベルトと本格的に話すか」
「そうですね、私もお手伝いしましょう」
「レオナ、そろそろ余の相手をせぬか」
背後からのラドスラフに
「「!」」
ビシィ、と礼をするジャンルーカとラザール。苦笑を返す皇帝は
「今日は、無礼を問わぬと言ったぞ。気にせずゆるりと楽しまれよ」
と告げた。
「「はっ」」
返事の後、別の料理を取りに行く二人は、意外と仲が良さそうだ。
「ラース様、こちらのアヒージョが好評ですのよ。ブルザークのお塩のお陰ですわ」
「ほほう、どれどれ。ジャン殿のように食せば良いか?」
「ええ! 遠征食にも使えるのではと、お話しておりましたの」
「! これはうまいな。なるほど、硬いパンも柔らかくなりそうだ」
「ええ、それに、この油でお塩を振ったお肉やきのこ、お野菜を焼いても美味しいんですの。騎士団の携行食にいかがかと」
ラドスラフが、じいっと顔を見てくる。
「? 何か?」
「やはりベルナルドの血か?」
探究心か、強引さか?
思い当たることはいくつもある。
「ふふ、娘ですもの」
「で、あるか。さて……話は聞いたか? その」
「ええ、父から。簡単にですが」
「どうだ? ああいや、今聞くのは早いな。まだよい」
「……はい」
「だがレオナ、一つだけ余計なことを言わせてくれ」
ラドスラフは、近くのテーブルに皿とフォークを置くと、レオナに向き直った。レオナは、もともと手ぶらであったので、意識をして姿勢を正すと、微笑まれた。
「? はい」
「そなたは、稀有な存在だ」
――けう。希少。薔薇魔女のことかしら?
「何もその瞳や、魔力のことだけではない」
見透かされた。
「違うのですか?」
「それも含めて、ではあるかもしれんがな。見よ」
促されてダイニングを見回すと、皆がそれぞれ楽しそうに食べながら、会話している。
「これだけの人間達が、そなたのために集まり、身分や立場、国境を超えて仲良く歓談している。この場を作ったのは、間違いなくレオナだ。その手腕、誇るが良い」
「そんな。私は皆様に助けられているばかりで」
「……その謙遜も良いがな。レオナよ、恐れるな。己が欲のまま、何かを求めよ」
いつになく真剣な眼で、射抜かれる。
「無欲は、聞こえは良いが、脆く危うい」
心配なのだ、と皇帝は笑う。
「人は、求めずにはおられんぞ。レオナ。自分の心を決して、誤魔化してはならぬぞ」
――分からなかった。だが、とても大事なことを言われたことだけは、分かった。
「今はまだ、分からなくとも良い」
「はい。――ご助言、ありがたく存じます」
「うむ。そうだ、あの学生を紹介してくれるか? 魔法の時の。レオナの組の者もだ」
「! ジンライとテオですわね! かしこまりましたわ。ただ、彼らは、その」
「言うたであろう、今日は」
「御無礼は、問われないのでした」
「うむ」
ヒューゴーが気を利かせて、ささっとジンライとテオを呼び寄せる。ゼルは、タウィーザと仲良く夢中で、ガツガツ肉を食べているようだ。
「ああああの」
「あう……あう……」
「二人とも、落ち着いて?」
ぶんぶん、と首が取れそうなほど振っている。
無理な話であろう、王宮の高官でさえ、ブルザーク帝国皇帝と聞くと、青くなるぐらいなのだ。
「私の学院でのお友達の、テオフィル・ボドワンと、ジンライですの」
「魔法実習では、大儀であったな」
「は、はははい。ありがとうございますっっ」
「あう……あう……」
「くく、それほど余は怖いか?」
「いえ! お、恐れ多いのでですね、あの」
「あう……」
――完全に、ジンライが壊れたー!
「その方、ジンライ。鍛治職人と言ったか」
――おや、案外気にしないのね、ラース様?
あ、サシャ君で慣れてるのか!
あれ、そういえば、サシャ君どこ? あっ、壁際で……なるほど、推しを愛でる時間なのね。ほっとこう。うん。
「あうっ、おおお覚えて……」
「どんな物を作るのだ?」
「は、はい! 自分はまだ見習いですので、表立ってはまだ……先輩の打ちの補助です。でも、来年で十年目になるんで、本打ちもさせてもらえるようになります!」
「それはめでたいな」
「あ、あ、ありがとうございます!」
「あの魔法は、素晴らしかった」
「うううれしいです!」
「うむ。その方も……テオと言ったか」
「っ! はい!」
「あの腕前、研鑽に励んでいる証拠だな。騎士団でも、即戦力となろう」
「わ、か、感無量です!」
「若い才能というのは眩しく、いくらでも愛でられるものよの」
「「っっ!」」
「励むがよい」
「「はいっ!」」
レオナも嬉しくなり、
「テオ、ジン、良かったわね!」
二人の片手ずつを真ん中で握って、ぶんぶん振った。
「うん、うん、レオナさんのお陰だよ」
「違うわ! テオの努力よ!」
「俺……ほんと……幸せっすよ……」
「ジン、あなたも! 二人とも、まだまだ輝けるわ!」
「うー、ぐすぐす」
「あっもう! ダメだよレオナさん、ジンのこと泣かせたら~」
「あら、ごめんなさい! テオ」
「うん。もー。ゼルさんとこ行こっか!」
「うー! ずびずび」
「すみません! 失礼します!」
「ははは、よいよい」
ラドスラフは、本当に楽しそうだ。
「レオナ。余がこれほどまでに気を抜いたのは、初めてだぞ」
「えっ!?」
「ベルナルドへの信頼もあるがな、ローゼンには感謝しているのだ」
「……ラース様……」
「さて、夜も更けた。そろそろ皆を解放せねばなるまいか?」
「あっ、あの、甘いものは大丈夫でしょうか?」
「甘いもの……あまり食さんな……嫌いではないが」
「是非食べて頂きたいものがございますの。準備をして参ります。少々お待ち頂けますでしょうか?」
「ふ。もちろんだ」
では、と簡単な礼をし、皆に気づかれないようにするりとダイニングから調理場へ向かう。護衛のため、ヒューゴーとマリーを連れて。
「緊張するわ」
「大丈夫ですよ、お嬢様」
「いつも通りやりゃあ、いーんすよ。っあだっ!」
ヒューゴーの脛に、マリーのキックが炸裂したようだ。
「無神経」
「だから、手加減しろってえ!」
「ふんっ」
「ふふふっ」
「相変わらず、ごっつい嫁やなあ」
「!」
振り返ると、廊下に佇むヒョロりとした長身の男性が。
「ナジャ君!」
「レーちゃん、お招きどうもやでえ」
「おー」
「相変わらず、軽いわね」
「っさいわ。参加したかってんけど、また任務があってなぁ。ちょろっと顔だけ見に来たわぁ――うん、大丈夫そうやな」
「ありがとう、ナジャ君」
「かまへん。もう毒は完全に抜けとるさかい、安心しぃ……ほなな!」
「えっ、もう?」
「……すまんのー!」
――ふわ、と黒い煙が漂って……消えた。
「……食べて欲しかったな……」
「しゃあないす。また別の国に行くらしくて」
「そっか」
「また会えると思いますよ」
「うん」
――なんかいつも、不思議と懐かしい匂いがするのよね……
またゆっくり、会いたいな。
※ ※ ※
「おまたせ致しました」
ヒューゴーが開いてくれた扉から、ワゴンを押すマリーと共に現れたレオナに、ダイニングにいる全員が注目する。
「皆様、お食事は一通り楽しまれたことと存じます。となるとやはり……」
「デザート!?」
とジョエルが期待に満ちた、満面の笑みだ。
ルーカスが、笑みを殺しながら、いくつものティーポットを準備をしている。
「ふふ。さあ皆様、お手持ちのお皿を置いて、こちらへお集まり頂けますでしょうか?」
ワゴンの上に置かれた銀のトレーには、同じく銀のカバー。
何が出てくるのか、皆がワクワクしながら取り囲んだ。
「本日のデザートは、こちらです!」
満を持して、カバーに手を掛けてよいしょ、と持ち上げると、そこからは……
「うわぁ!」
「ほお!」
「これは……」
「綺麗っ!」
と方々から驚きの声が上がる中、
「!! まさかっ」
一人動揺しているのは、ルスラーン。
「イチゴケーキですわ!」
切り分けやすいよう、長方形のスポンジを焼いた、紛れもないイチゴの生クリームケーキ。
「ケーキ、とは」
ラドスラフが、興味津々である。
「お菓子のうちの一つですの。こちら、海の向こうの大陸の書物に作り方がございまして、王宮図書室で見つけた珍しいものですわ。冷やしたり、焼いたり、大変にお手間のかかるものなのです。料理長と、我が兄フィリベルトの協力で実現した、力作ですわ!」
「見たことがない物だ。しかもこのイチゴは、見知っているものと違うぞ?」
ラドスラフが言うと
「ここここれは、ダダ、ダイモンイチゴですね!」
サシャが、驚きの声を上げる。
「ダダ、ダイモン領でしかそそ育たない、ああ甘くて宝石のような、幻のイチゴ、と言われています!」
「さすがサシャ君、よく知ってるわね!」
「えへへん!」
「な、なぜ……」
皆が、ルスラーンに注目する。
一番驚いているのは、彼だ。
「なぜ、ここに? 確かに今採れ始める時期だが、しかし」
「ふふ。あの時、お話したこと。覚えてらっしゃいますか?」
「もちろんだ!」
学院での、秘密のお茶会。
ダイモン領のことを教えてくれながら、嘆く貴方に、私は。
「私、頑張りましたのよ! さ、皆様! 是非ご賞味くださいませ」
料理長が、待ってましたとばかりに、ナイフを入れていく。
ルスラーンは、硬直したままだ。
「ルス?」
「……あ、いや、驚いて」
「ふふ、そうですわね」
「どうやって? 傷むはずだ」
「魔道具を作りました」
「冷蔵の?」
「ええ。といっても、簡易な物」
「簡易……」
「後で、詳しくお話しますわね」
「あ、ああ……いや、それよりもだな、レオナと話したいことが……あー」
バチィ、とフィリベルトと目が合って、途端に口を噤むルスラーン。
レオナは、肩を竦めて、小声で囁いた。
「……後で」
「……ああ」
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∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
※小説家になろう様にも掲載させていただいています。
※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
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※リアル都合等により不定期、且つまったり進行となっております。
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