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と、言いたいところだけど、問題大有りだった。
調子に乗ってついついダンジョンで長居してしまったのだ。
「ごめん、ミミリアさんっ、買い取りと清算と依頼達成確認は明日で……と、とりあえず帰るっ!」
17時を告げる鐘はすでに鳴り終わった後だ。
ジャンが私を待っている。
「ちょっと、これ、全部?え?シャリアさん?」
「あ、僕が受け取っておきましょうか?時間ありますし?」
と、エディさんがぼんやりしている。
「言ってなかった?師匠が今日はエディを連れてきなさいって言ってたの」
「は?なぜ?」
私とパーティーを組むのにふさわしいか見極めると言っていたけど、そんなこと言われたら緊張しちゃうよね?
「たぶん、パーティー結成のお祝い?」
「なぜ、たぶんで、疑問形なんですか?」
……返事をする代わりに、手をひっつかんで引っ張っていく。
エディさんはそれ以上何も追及せずにおとなしくついてきて……いや、私に連れていかれた。
「だぁれ?」
ジャンが私のとなりに立つエディさんを見て、首を傾げた。
かわいぃー!うちの子かわいい!かわいいよね?かわいすぎるでしょう?
異論は認めない!という気持ちでちらりとエディさんを見ると、エディさんの目ががっつり大きく開かれて、だらしなく開いた口から小さな声が漏れた。
「かわ……い……い……」
でしょ、でしょ、でしょ。どうやらエディさんとは分かり合えるようだ!がっと手を握ってぶんぶんと振りたいところを我慢。
ジャンを抱っこする。
「エディ、息子のジャンよ。ジャン、エディは、えーっと、一緒に冒険者する仲間よ。ジャン、挨拶は?」
ジャンが手をぴっとエディさんに向けて突き出した。
「ジャンでしゅ、にちゃいでしゅ」
うんうん。よくできましたー!
まぁ、指を二本立てるのがうまくできずに、四本立っているけれどね。
「エディです。二十六歳です」
ぷっ。
エディさんがジャンの真似をして二十六と手で表した。
そっか。二十代後半といっても、まだ二十六なんだ。っていうか……。
かわいい。二十六歳ですだって、によによとしてしまうと、エディさんが同じようにによによした顔をして私とジャンを見ている。
「かわいいですね、本当にかわいい……!」
「でしょ!ジャンはかわいい!」
エディさんが私の顔を見る。
「でも、全然僕に似てないですよね。確かに髪と目の色は僕に似てるけれど、それだけだ。ジャンは、シャリアにそっくりですよ?」
こてんと首をかしげるエディ。それにつられて首をかしげるジャン。
くぅーっ。いやいや、そっくりですって!
二人してかわいいことしないの!
「あはは、そうだろう、そうだろう」
師匠がやってきてエディの背中をバンバンと叩いた。
「シャリアとジャンは誰が見ても親子だって分かるくらい似てるだろう?かわいすぎて女の子とよく間違えられる」
師匠の言葉にはっとしてにらむ。
「だからって、師匠、女の子の服着せようとしたでしょう!」
師匠が視線をそらした。
「いや、ほら、シャリアとジャンと、お揃いの服着て並んだら、さぞかわいらしいじゃろうなと思っての……」
エディさんが大きく頷いた。
「それは、ものすごくかわいいでしょうね!」
「おお、エディ話が分かるなぁ!」
意気投合しないの!ジャンは着せ替え人形じゃないんだから!
調子に乗ってついついダンジョンで長居してしまったのだ。
「ごめん、ミミリアさんっ、買い取りと清算と依頼達成確認は明日で……と、とりあえず帰るっ!」
17時を告げる鐘はすでに鳴り終わった後だ。
ジャンが私を待っている。
「ちょっと、これ、全部?え?シャリアさん?」
「あ、僕が受け取っておきましょうか?時間ありますし?」
と、エディさんがぼんやりしている。
「言ってなかった?師匠が今日はエディを連れてきなさいって言ってたの」
「は?なぜ?」
私とパーティーを組むのにふさわしいか見極めると言っていたけど、そんなこと言われたら緊張しちゃうよね?
「たぶん、パーティー結成のお祝い?」
「なぜ、たぶんで、疑問形なんですか?」
……返事をする代わりに、手をひっつかんで引っ張っていく。
エディさんはそれ以上何も追及せずにおとなしくついてきて……いや、私に連れていかれた。
「だぁれ?」
ジャンが私のとなりに立つエディさんを見て、首を傾げた。
かわいぃー!うちの子かわいい!かわいいよね?かわいすぎるでしょう?
異論は認めない!という気持ちでちらりとエディさんを見ると、エディさんの目ががっつり大きく開かれて、だらしなく開いた口から小さな声が漏れた。
「かわ……い……い……」
でしょ、でしょ、でしょ。どうやらエディさんとは分かり合えるようだ!がっと手を握ってぶんぶんと振りたいところを我慢。
ジャンを抱っこする。
「エディ、息子のジャンよ。ジャン、エディは、えーっと、一緒に冒険者する仲間よ。ジャン、挨拶は?」
ジャンが手をぴっとエディさんに向けて突き出した。
「ジャンでしゅ、にちゃいでしゅ」
うんうん。よくできましたー!
まぁ、指を二本立てるのがうまくできずに、四本立っているけれどね。
「エディです。二十六歳です」
ぷっ。
エディさんがジャンの真似をして二十六と手で表した。
そっか。二十代後半といっても、まだ二十六なんだ。っていうか……。
かわいい。二十六歳ですだって、によによとしてしまうと、エディさんが同じようにによによした顔をして私とジャンを見ている。
「かわいいですね、本当にかわいい……!」
「でしょ!ジャンはかわいい!」
エディさんが私の顔を見る。
「でも、全然僕に似てないですよね。確かに髪と目の色は僕に似てるけれど、それだけだ。ジャンは、シャリアにそっくりですよ?」
こてんと首をかしげるエディ。それにつられて首をかしげるジャン。
くぅーっ。いやいや、そっくりですって!
二人してかわいいことしないの!
「あはは、そうだろう、そうだろう」
師匠がやってきてエディの背中をバンバンと叩いた。
「シャリアとジャンは誰が見ても親子だって分かるくらい似てるだろう?かわいすぎて女の子とよく間違えられる」
師匠の言葉にはっとしてにらむ。
「だからって、師匠、女の子の服着せようとしたでしょう!」
師匠が視線をそらした。
「いや、ほら、シャリアとジャンと、お揃いの服着て並んだら、さぞかわいらしいじゃろうなと思っての……」
エディさんが大きく頷いた。
「それは、ものすごくかわいいでしょうね!」
「おお、エディ話が分かるなぁ!」
意気投合しないの!ジャンは着せ替え人形じゃないんだから!
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