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第十四話
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ルイ殿下は……お誘いしなくてもいいかしら?王室主催でもないのに、王家の者が参加するとなれば、他の参加者も参加しにくくなってしまうかもしれない。
それに、殿下……最近忙しそうなんですよね。
もう11歳ですし。勉強することが増えてきているみたい。私との会話も、ときどき別の国の言葉で勉強も兼ねて会話することも増えてきた。
身長差もすぐに埋まるだろうけれど、知識の差はそれよりも早く埋まってしまうだろう。
……だけれど、今少しはルイ殿下のこれはどういうこと?という質問に答えてあげたいから、学園でもっと頑張ろう。
ああ、そうだ。
「お茶会を開いたお礼はしていただけるかしら?」
「ん?エマリーからも何か願いがあるのかい?」
「……お国のことを。隣国のことをもっと学びたいと思うのです。色々と教えていただけませんか?それから、語学の勉強もしたいので、二人のときはそちらの言葉で話をしていただけると……」
と、口にしてハッと口をつぐむ。
流石に、お茶会一つ開くだけで、対価を要求しすぎじゃないだろうか?
「お安い御用ですよ。と、いうよりも、私の留学の目的の一つに、我が国のことを知ってもらうというのもあるので渡りに船ですね」
嬉しそうに笑うマーカス様の笑顔につられて、私も思わず笑顔になる。
★★★そのころの殿下(ルイ殿下視点)★★★
嫌だ、嫌だ、嫌だ!
エマリーが他の人とダンスなんて嫌だ!
エマリー、足を傷めたとかなんとか言って断って!
なんて、我儘を言える相手ならよかったのに。
マーカスは隣国の王子だ。国内の貴族ではない。隣国ともめるようなことを、皇太子である僕が言い出すわけにはいかない。
ぐっと奥歯を噛みしめて、エマリーがマーカスの手を取りダンスへと向かう姿を見送る。
マーカスは、エマリーより1つ年上だ。エマリーより年上。
そして、マーカスはエマリーと並んでもエマリーよりも背が高い。
二人がダンスホールに姿を現すと、ため息があちらこちらで漏れ聞こえてきた。
そうだよ。
レマリーはとても美しくて優雅に踊る。誰よりも綺麗な足さばきで……。
マーカスは、エマリーの美しさをさらに引き立てている。
見るな、見るな。
いいや、僕のエマリーの美しさを見てくれ。どうだ、素晴らしいだろう!
エマリーが、妹のマリリーから無理やり婚約者の座を奪ったなんて、エマリーの素晴らしさを知れば、誰もそんなことをいうことはできないだろう。
だけど、見ないでくれ。見ないでくれ!
エマリーを誰にも見せたくない。
だけれど、エマリーのすばらしさを皆に分かってほしい。
僕のせいなんだ。
すべて僕のせい。
僕が無理にエマリーと婚約しなければ、エマリーは悪く言われることもなかった。
=================
どうも。今日の更新遅くなったー。連休中なのに、休まなかったので、偉いということで。
書く予定もなかったルイ殿下視点を書き始めてしまった……。
だって、これ、マーカス様とダンスなんて……なんて……。
さぞ、見てるの辛いだろうなぁと。
ご覧いただきありがとうございます。短編予定ですので、残りはサクッと……(´・ω・`)
ところで、これって、もしかして、おねしょたと呼ばれるジャンル?!全然意識してなかったんだけど……汗
それでは、もうしばらくお付き合いいただけるとうれしゅうございます。
それに、殿下……最近忙しそうなんですよね。
もう11歳ですし。勉強することが増えてきているみたい。私との会話も、ときどき別の国の言葉で勉強も兼ねて会話することも増えてきた。
身長差もすぐに埋まるだろうけれど、知識の差はそれよりも早く埋まってしまうだろう。
……だけれど、今少しはルイ殿下のこれはどういうこと?という質問に答えてあげたいから、学園でもっと頑張ろう。
ああ、そうだ。
「お茶会を開いたお礼はしていただけるかしら?」
「ん?エマリーからも何か願いがあるのかい?」
「……お国のことを。隣国のことをもっと学びたいと思うのです。色々と教えていただけませんか?それから、語学の勉強もしたいので、二人のときはそちらの言葉で話をしていただけると……」
と、口にしてハッと口をつぐむ。
流石に、お茶会一つ開くだけで、対価を要求しすぎじゃないだろうか?
「お安い御用ですよ。と、いうよりも、私の留学の目的の一つに、我が国のことを知ってもらうというのもあるので渡りに船ですね」
嬉しそうに笑うマーカス様の笑顔につられて、私も思わず笑顔になる。
★★★そのころの殿下(ルイ殿下視点)★★★
嫌だ、嫌だ、嫌だ!
エマリーが他の人とダンスなんて嫌だ!
エマリー、足を傷めたとかなんとか言って断って!
なんて、我儘を言える相手ならよかったのに。
マーカスは隣国の王子だ。国内の貴族ではない。隣国ともめるようなことを、皇太子である僕が言い出すわけにはいかない。
ぐっと奥歯を噛みしめて、エマリーがマーカスの手を取りダンスへと向かう姿を見送る。
マーカスは、エマリーより1つ年上だ。エマリーより年上。
そして、マーカスはエマリーと並んでもエマリーよりも背が高い。
二人がダンスホールに姿を現すと、ため息があちらこちらで漏れ聞こえてきた。
そうだよ。
レマリーはとても美しくて優雅に踊る。誰よりも綺麗な足さばきで……。
マーカスは、エマリーの美しさをさらに引き立てている。
見るな、見るな。
いいや、僕のエマリーの美しさを見てくれ。どうだ、素晴らしいだろう!
エマリーが、妹のマリリーから無理やり婚約者の座を奪ったなんて、エマリーの素晴らしさを知れば、誰もそんなことをいうことはできないだろう。
だけど、見ないでくれ。見ないでくれ!
エマリーを誰にも見せたくない。
だけれど、エマリーのすばらしさを皆に分かってほしい。
僕のせいなんだ。
すべて僕のせい。
僕が無理にエマリーと婚約しなければ、エマリーは悪く言われることもなかった。
=================
どうも。今日の更新遅くなったー。連休中なのに、休まなかったので、偉いということで。
書く予定もなかったルイ殿下視点を書き始めてしまった……。
だって、これ、マーカス様とダンスなんて……なんて……。
さぞ、見てるの辛いだろうなぁと。
ご覧いただきありがとうございます。短編予定ですので、残りはサクッと……(´・ω・`)
ところで、これって、もしかして、おねしょたと呼ばれるジャンル?!全然意識してなかったんだけど……汗
それでは、もうしばらくお付き合いいただけるとうれしゅうございます。
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