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すっぽり隠れる体格差
しおりを挟む(ジェラールぅ。)
音がしないように、静かに扉を開けた。
(なんだ、いるじゃないか。)
呼んだくせに出てこないから、どうしたのかと思った。
(それにしても、こんなときに筋トレかよぉ。)
ジェラールは、扉に背を向けていた。
部屋の中央に置かれたソファの肘掛と背にそれぞれ片手を乗せ、ソファの座面に向かい合って素早く前後運動をしている。
(おいおいぃ、どんだけトレーニングが好きなんだよ。ソファが壊れそうだぞ。ガタガタいってるじゃないか。)
(ん?)
なにやら、揺れているものが見える。
(ジェラールの正面、なんか置いてあるのか?)
ジェラールの身体ですっぽり覆われて見えないが、腰の辺りから、白くて細い棒のようなものが左右に飛び出ている。
それは、ジェラールの腰の動きに合わせてぶらぶらと激しく揺れて‥‥。
‥‥。
‥‥‥‥。
足だ!
よく見れば、ジェラールの衣服も、腰の辺りが緩められている。
ベルとジェラールが、まさに致している現場だったのだ。
思わず力が入り、扉がギッと鳴った。
ジェラールが反射的に動いた。
「きゃぁ、んんぁぁぁんぅっ!」
局部は突き刺したまま、片手でベルを抱え上げるものだから、勢いでずっぽりと根元まで埋まってしまったのだ。
(え、えぇ、え◯べんんんん!!)
「なんだ、お前か。」
ジェラールはいつの間にか片手に持っていた短剣をしまい、テーブルからクロスを引き抜くと、くったりとしたベルをそれで覆い隠した。
リュビ族の領地で、ジェラールの幼馴染が目撃した光景でした。
お客さんを招待したのに、その直前に燃え上がってしまった二人笑
お客さんが来たのに気付きませんでした。
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