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第三章 魔法少女カレン☆零なる華は永久に
漆黒の少女
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少女に連れてこられたのは、森の中の小さな家。二階建て、家の周りには柵があり、動物よけの術式が杭に刻まれている。
小さな畑とニワトリ小屋、自給自足でもしてるのだろうか。少女にひかれるがままに家の中に、小綺麗な部屋の中には、使い古されたソファがあり、そこに寝かされる。パタパタと奥の部屋に入ったかと思うと、濡れタオルと洗面器を持ってくる。身長は私とほぼ変わらない。くしゃくしゃとした黒髪ではじめは目元が見えなかった。ただタオルを額に乗せるときに、見えた瞳の色は金色穏やかな優しい瞳だった。
取り出したのは杖、魔法国の住人なら珍しくはない。だが、
「黒い、」
漆黒の杖は見たことがない。そこだけ空間が歪んでいるようだった。
宙に魔法を描いていく。杖先から光を散らしていく、その小さな光ひとつひとつに魔法が込められている。
「きれい」
夜空に輝く星のような魔法だった。
「古代魔法(エンシャントマジック)治癒強化(キュアエンジン)」
それとと、少女の目つきが変わる
「記憶(メモリー)」
完全にふいを突かれてしまった。
「何を?」
少女に杖をむける。雰囲気が違う。
「ごめんなさい。私は人が怖いの。信用できないの。だから、前に出ることはほとんどない。悪いけど記憶を読ませてもらったの、記憶は嘘をつかないから」
「人嫌いならなんで私を助けたの」
「人ではないから」
少女は静かに続けた。髪の合間で銀色の目がこちらをじっとみつめていた。先ほどと色が違う。
「私のこの眼は、相手を見分けられる。君は混血。魔法少女と魔法生物のハーフ」
「・・・」
「殺すか生かすかどっちにするか迷ったけど、あなた面白い人生を歩んでるわね」
黒い杖をふるう。
「古代魔法(エンシャントマジック)時空切断(ジ・アックス)譲渡(コネクト)」
熱い何かが体の中に入ってきた。
「その魔法は愛する人のために使いなさい。一回しか使えないけど、私みたいにならないようにね」
そう言って、自分の頭を撫でた。
「私に何をした」
「さあ?私たちには悪いことだけどあなたにとってはいいことよ」
彼女の杖の色が黒から茶色に戻っていった。
「お姉ちゃん?お姉ちゃん?大丈夫??」
心配そうに覗きこんだ、年相応の顔つきだった。
「零華お姉ちゃんに教えてもらったんだ。この治癒魔法」
身体が軽い。魔力はあふれ出るようだった。だが、
「零・華?」
「私五葉!カウンターズ?のナンバー5!だよ?」
小さな畑とニワトリ小屋、自給自足でもしてるのだろうか。少女にひかれるがままに家の中に、小綺麗な部屋の中には、使い古されたソファがあり、そこに寝かされる。パタパタと奥の部屋に入ったかと思うと、濡れタオルと洗面器を持ってくる。身長は私とほぼ変わらない。くしゃくしゃとした黒髪ではじめは目元が見えなかった。ただタオルを額に乗せるときに、見えた瞳の色は金色穏やかな優しい瞳だった。
取り出したのは杖、魔法国の住人なら珍しくはない。だが、
「黒い、」
漆黒の杖は見たことがない。そこだけ空間が歪んでいるようだった。
宙に魔法を描いていく。杖先から光を散らしていく、その小さな光ひとつひとつに魔法が込められている。
「きれい」
夜空に輝く星のような魔法だった。
「古代魔法(エンシャントマジック)治癒強化(キュアエンジン)」
それとと、少女の目つきが変わる
「記憶(メモリー)」
完全にふいを突かれてしまった。
「何を?」
少女に杖をむける。雰囲気が違う。
「ごめんなさい。私は人が怖いの。信用できないの。だから、前に出ることはほとんどない。悪いけど記憶を読ませてもらったの、記憶は嘘をつかないから」
「人嫌いならなんで私を助けたの」
「人ではないから」
少女は静かに続けた。髪の合間で銀色の目がこちらをじっとみつめていた。先ほどと色が違う。
「私のこの眼は、相手を見分けられる。君は混血。魔法少女と魔法生物のハーフ」
「・・・」
「殺すか生かすかどっちにするか迷ったけど、あなた面白い人生を歩んでるわね」
黒い杖をふるう。
「古代魔法(エンシャントマジック)時空切断(ジ・アックス)譲渡(コネクト)」
熱い何かが体の中に入ってきた。
「その魔法は愛する人のために使いなさい。一回しか使えないけど、私みたいにならないようにね」
そう言って、自分の頭を撫でた。
「私に何をした」
「さあ?私たちには悪いことだけどあなたにとってはいいことよ」
彼女の杖の色が黒から茶色に戻っていった。
「お姉ちゃん?お姉ちゃん?大丈夫??」
心配そうに覗きこんだ、年相応の顔つきだった。
「零華お姉ちゃんに教えてもらったんだ。この治癒魔法」
身体が軽い。魔力はあふれ出るようだった。だが、
「零・華?」
「私五葉!カウンターズ?のナンバー5!だよ?」
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