魔法少女ほのか 私がマスコットに体を乗っとられて、友達に幽体離脱させられて、魔法の国で女王と決戦で大暴れする話はいかが?

お花畑ラブ子

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第4章 最後の魔法少女

頼れる先輩たち

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「さて、邪魔者は消えたことだし」
さちよはおもむろにさきのスカートをめくった。
「何してんのかな?さちよさん?」
殺気を放つ。
「はっはっはっ!冗談冗談!身動き取れないうちにすることがあるんじゃないのか」
「・・・なるほど!」





「はっはっは!九死に一生だったな~お前ら」
ツヤツヤしたさちよさんと
「しっしっし!全くだ!敵は私たちでもてこずったんだ気を引き締めるんだぞ!」
ツヤツヤした若葉さんが言った。
「私たち魂だけを攻撃されたんだよね」
あられもない姿になった魔法少女達は疑問顔だったが、さきだけは姉をじとっと見つめていた。


「お姉ちゃん?」
「くぅ、愛妹が私に熱視線を送っているだと、あ、ごめん、痛い痛い痛い、霊術で縛らないで!治しただけだから!傷がないか確かめて、傷治しただけだから!揉んだり舐めたりしてないから!あの子なんて揉むほどないし」
「がっはー!」
「思わぬ流れ弾でほのかが再び死の淵に!」

「なんで」
喧騒を裂くようにカレンがソフィアに問いかけた。
「カレン姉ちゃんの抱えてることについてわかったことはほんの少しだし、全てわかったとしても許すつもりはない。けど、許さないことと昔の仲間を助けないことはイコールじゃないんだよ」
「・・・ごめんなさい。ありがとう。けど、私は五葉を救うためなら、悪魔にだって身を落とす。今までもこれからも」
二人の間の空気が張り詰める。
「まぁまぁ!やっとこれで魔法少女隊集結だね!」
ほのかが二人の間に割って入った。
「ほのか・・・私は」
「いいんだって。カレンが根っからの悪人じゃないのはわかってたし。いま仲良ければいいんだよ」
「お姉ちゃん私はカレン姉ちゃんを許すつもりは」
「だから、それでいいんだって。私たちはごめんねいいよの甘い世界に生きてるわけじゃないんだよ。ふつうに傷つくし、ふつうに怒るし、それでいいんだよ。当たり前じゃん。」
「ほのか・・・
「それよかこれからどうすんのカレンちゃん」
「双葉、いや零華の狙いが五葉なら、私は彼女と戦う。どんな手を使っても」
「なら、私も協力するよ」
カレンにほのかは手を差し出した。
「・・・なんの真似?」
「だから手伝うって、友達じゃん」
「ばっ!アイツがどんなに強いかわかんないの?さちよさんに勝っていい気になってたら大間違いだよ。間違いなく死んじゃう」
それでもほのかの手が下されることはなかった。
「はっはっは!カレン悪いがこの娘は最強の魔法少女の私に勝ったんだぜ。それに意思は曲がらないみたいだぜ。ちょっと拳を交えた私がわかるんだ。仲間だったお前ならなおさらだろ」
「・・・」
カレンはその手を取った。

「零華。右腕がやられたようだ。存外やるな、あの小娘たちは」
片眼鏡をかけた長身の男。黒髪はオールバックにしていた。片腕の部分はひらひらとそよいでいた。
「いやいやいや。ないって。おそらく、さきちんの中にいた若葉だろ。アイツは昔から抜け目ないし、私のことも見抜いていたようだった」
「こちら側に引き込まないのか」
いんやと手を振った。
「霊術は魔法とは相性がよくない。この一手で、もうしばらくは若葉の干渉はないだろう。霊は現世に干渉することができんのは一瞬だけ。それも己の魂を削ってるわけだから、ほいほいできないよ」
「それよか現状を楽しもうぜ」
魔法国王女を人質に零華は大立回りを繰り広げていた。
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