魔法少女ほのか 私がマスコットに体を乗っとられて、友達に幽体離脱させられて、魔法の国で女王と決戦で大暴れする話はいかが?

お花畑ラブ子

文字の大きさ
32 / 52
第4章 最後の魔法少女

女王を倒せ

しおりを挟む
「・・・カレンちゃん、五葉ちゃん」
 むぎゅううと二人を抱きしめた。
 かわいそうだとか気の毒だとかの言葉はいらないと思った。
「二人を魔法国から逃す!」
「だが、ほのか、逃すといってもどこにだ?魔法国は当然だが、ほのかたちの世界に行ったところで、追っ手は追いかけてくるぞ」
「この中の誰かが魔法国の王様か女王さまになればいいんだよ」

「は?」
「いやいや無茶言うな。天馬もソフィアも実権はほとんどないんだぞ」
「ヲタさんが言ってたじゃん。今王子は人気があって、広告塔にされてるって。向こうがこっちを利用してるんなら、こっちも利用すれば良い。」
「天馬が王宮にたどり着けさえすれば保護はされるだろう。だが、女王が世代交代するとは考えにくいぞ。器を欲してるわけだし」
「五葉ちゃんに器の価値がなくなればいいんだよ。私や天馬さんがミッキュ と分かれたみたいに」
「・・・ソフィアの魔法かっ!五歯から譲られた魔法の」
「でも、あれは消費魔力が膨大すぎて、貯まるまで時間がかかる。」
「あと、どのくらい?」
「みんなから魔力をもらっても1日はかかる」
「そこまで粘れたら。あとは女王の弱みとかあれば」
「それなら私が証人になろう。カウンターズとして、やってきたことがある。」
「いやまてカレンを助けるための話だろ」
「いいんだ。罪はきっちりつぐなうよ。魔法国には死刑はない。生きてれば面談もあるわけだし。また会えるさ」
「・・・わかった」
「私たちは一日逃げ延びて、五葉ちゃんの魔神少女を解除する。魔法国の王子を王宮に届けて、女王を糾弾しよう」

「となると、この大人数で逃げ回るのは、難しい。人数は絞るべきだ。」
「さきちゃんの言う通りだね。五葉ちゃんチームと天馬さんチームと時間稼ぎチームだね。五葉ちゃんチームは、五葉ちゃんとソフィアあとは・・・」
「私とほのかだな。ほのかのワープは逃げるのに便利だ。メモリーが貯まるまでは私が森の中を案内する」
「俺のチームは、道案内と機動力が必要だな。竜崎、ヲタ、力を貸してもらえるか。」
「わかった。さちよさんとお姉ちゃんは力を使えないけど、魔法国外には詳しい」
「光栄です。陛下!魔都についたら任せてください」
「じゃあ、私たちは足止めだな。」
 ほのかの街の魔法少女たちが言った。
「やっぱりみんなで逃げちゃダメかな」
「ほのか、私たちは自分たちの時代には戻れない。だからこそせめて、友達のために」
「・・・気をつけて」
「なめんなよほのか私たちは歴戦の猛者だぜ」
「自分で言うなよ」
 はははは
「ご武運をさき様」
「うん、あなたたちも」
 魔法少女たちは、ハグしあった
「じゃあ行こう!」

 まずは天馬チームが出発した。魔都への道のりは遠いが、今のところ1番危険が少ないチームだったからだ。
「俺たちも行く先々で囮の魔法をかけておく。正直どれだけ役に立つかわからないが、必ず生き残れよ、えっと、あの、ほのちゃん」
 少し驚いた顔する。
「ありがと!てんちゃん!いってらっしゃい」
「ああいってくる!」
 ニマニマとするさきちゃんがすこし腹立つ。
「さきちゃんも気をつけて」
「おう。愛しの彼は私が守るからな。」
「さきちゃん!」

 さてと、つぎは私たちの番。
「みんな無理だけはしないで」
「いざとなれば、地下の魔方陣に。森の外へ行ける。」
「おう、行ってこい!」
「我らは騎士!約束は守る」
 ほのかたちの町からきたゲートをイメージする。記憶の魔法を使ってより強く安定した魔法に
「記憶(メモリー)時空移動(ワープ)」



 行ったか。
 行ったみたいだ。
 さてと行こうか。
 ログハウスのドアを開ける。
「索敵(サーチ)」
 ログハウスの周りには魔法国騎士団が徐々に集結してきているようだった。基本的に魔法は直線に放たれるため、木々は邪魔になる。位置どりが大切になる。おそらくこの場所も取り囲まれるのは時間の問題だ。
 できる限りのことをしよう。
「私たち真っ先にやられるモブキャラみたいだね」
「あぁそうだな。だがな、後輩たちを守るオイシイモブだ」
「モブとは何かわからぬが、後続のため命をかけるのは騎士の誉れ」
「暑苦しいな。相変わらず。行くぜダチ公!時間はたっぷり稼いでやるぞ」


 魔法国騎士団が3つは動いているのだろう。周りは囲まれている。かけれる防御、妨害魔法、結界などはおおかたかけれた。あとは名乗るだけ!
「私達魔法少女フルーツパフェ!おやつの前に片付けてやる」
「我ら魔法少女騎士ロイヤルナイツ!!つるぎのサビにしてやる」
「悪即ブッ殺すおれたち荒くれ魔法少女!夜露死苦」
「「「かかってきやがれ!!!」」」
 静寂が一瞬訪れた。一瞬だけだった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件

こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。

崩壊寸前のどん底冒険者ギルドに加入したオレ、解散の危機だろうと仲間と共に友情努力勝利で成り上がり

イミヅカ
ファンタジー
 ハートとお気に入り登録、ぜひぜひお願いいたします!  ↓簡単なあらすじは''もっと見る''へ!↓  ここは、剣と魔法の異世界グリム。  ……その大陸の真ん中らへんにある、荒野広がるだけの平和なスラガン地方。  近辺の大都市に新しい冒険者ギルド本部が出来たことで、辺境の町バッファロー冒険者ギルド支部は無名のままどんどん寂れていった。  そんな所に見習い冒険者のナガレという青年が足を踏み入れる。  無名なナガレと崖っぷちのギルド。おまけに巨悪の陰謀がスラガン地方を襲う。ナガレと仲間たちを待ち受けている物とは……?  チートスキルも最強ヒロインも女神の加護も何もナシ⁉︎ ハーレムなんて夢のまた夢、無双もできない弱小冒険者たちの成長ストーリー!  努力と友情で、逆境跳ね除け成り上がれ! (この小説では数字が漢字表記になっています。縦読みで読んでいただけると幸いです!)

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜

深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。 処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。 なぜなら彼女は―― 前世で“トップインフルエンサー”だったから。 処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。 空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。 タイトルは―― 『断罪なう』。 王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。 すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、 国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。 そして宣言される、前代未聞のルール。 支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。 処刑台は舞台へ。 断罪はエンタメへ。 悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。 これは、 処刑されるはずだった悪役令嬢が、 “ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。 支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、 それとも――自由か。

ガチャで領地改革! 没落辺境を職人召喚で立て直す若き領主

雪奈 水無月
ファンタジー
魔物大侵攻《モンスター・テンペスト》で父を失い、十五歳で領主となったロイド。 荒れ果てた辺境領を支えたのは、幼馴染のメイド・リーナと執事セバス、そして領民たちだった。 十八歳になったある日、女神アウレリアから“祝福”が降り、 ロイドの中で《スキル職人ガチャ》が覚醒する。 ガチャから現れるのは、防衛・経済・流通・娯楽など、 領地再建に不可欠な各分野のエキスパートたち。 魔物被害、経済不安、流通の断絶── 没落寸前の領地に、ようやく希望の光が差し込む。 新たな仲間と共に、若き領主ロイドの“辺境再生”が始まる。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました

まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。 その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。 理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。 ……笑えない。 人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。 だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!? 気づけば―― 記憶喪失の魔王の娘 迫害された獣人一家 古代魔法を使うエルフの美少女 天然ドジな女神 理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕! ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに…… 魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。 「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」 これは、追放された“地味なおっさん”が、 異種族たちとスローライフしながら、 世界を救ってしまう(予定)のお話である。

処理中です...