魔法少女ほのか 私がマスコットに体を乗っとられて、友達に幽体離脱させられて、魔法の国で女王と決戦で大暴れする話はいかが?

お花畑ラブ子

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第4章 最後の魔法少女

最後の魔法少女と始祖の魔法少女

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女王の攻撃で飛ばされ、急いで戻ってきたソフィアが見たのは、幾多の魔法に貫かれ落ちていくほのかの姿だった。五葉はへたり込んでいる。その姿に追い討ちをかけるかのように女王が白い杖をふるうとぼろぼろのカレンが宙に現れ、そのまま落下しほのかの上に落ちた。
「きさまあああああああああ!」
「わらわをきさま呼ばわりするとは、全く。」
ゴキっ!飛んできたソフィアを掴み、そのまま骨を折り、カレンとほのかの上に投げ捨てた。
「うあああああ!」
五葉が杖を取り出し、女王に向ける。杖の色が変わる。黒がより深くなっていた。
「古代魔法 回復!
「無駄無駄、わらわは結界をはってるのよ。器よ。取引をしようではないか。もしおとなしく体を明け渡すのならこのものたちの命を助けよう」

「こ・・・ことわる!」
恐怖で震える体を必死に押さえつけて、目の前の相手に言い放った。
「わらわの慈悲を無下にするのか?」
まゆをひそめる女王の威圧に一瞬たじろいだ。
「お、お姉ちゃんたちが私を逃がすために命を張っている。ここで私がその提案を飲んだらお姉ちゃんたちが何のために頑張ったのか分からなくなる。」
それに、と続ける。
「私をすぐに捕まえないのはそれができない何か理由があるんじゃないの?」
「・・・賢いではないか。ますます気にいった。だが理由を言ってやる義理は無いの」
たすけて。誰か助けて。ああは言ってみたもののやはり怖い。昔の私だったら考えもなしに突っ込んで行き、すぐに殺されていただろう。
かつて零華(カレン)おねぇちゃんに言われたことを思い出していた。お前の中にはもう1人のお前がいる。その力はお前は無自覚だがきっとお前を助けてくれる。もし私にそんな力があるんだったら今この瞬間に助けてくれ。いや違う。私が助けるんだ。必死になって私を逃がそうとしてくれた人たちの思いに応えるんだ。もう1人の自分に押し付けるんではなくて、この私がこの私の力であいつから逃げよう。だから力を貸して欲しい。お願い!!!

せっかく手に入れた平穏を手放すことになるぞ。ゴミ街での惨めな生活をわすれてしまったのか?
冷酷で無慈悲なお前にもどることになるんだぞ!

いいやならない!今の私には大事な家族がいる!私のために命を張ってくれる人がいる!私は戻らない!前に進むんだ!だから力を貸して五歯、いやツクヨミ!!



「変身!!!」
「変身だと?器よきさまは魔法少女ではないはず」
黒い杖がひび割れ中から白い杖が見える。
顔を上げると魔力のうねりで黒髪が逆立ち、瞳があらわになる。金と銀のオッドアイ。
「私はいつは。まだ名も無き魔法少女。」 
瞳に強い意志を宿して言い放つ
「あなたの治世に生まれる最後の魔法少女だ!!」

「我が治世最後の魔法少女だと?はっ何千年もかけて私がこの国を作り、大きくした。古代魔法少女大戦のことも知らない小娘が、なめた口をきくな。私に楯突くものはすべて葬ってきた。貴様も同じだ。」
小さく震える生まれたての魔法少女を見て鼻で笑う。
「白い杖を発現させたとしても宝の持ち腐れよのぅ。女神がいると言ってふたを開けてみれば、妾が追放した女神ツクヨミではないか。わらわがアマテラス家を名乗っている理由を見せてやる。」
女王の体から魔力が溢れ出ている。背後に巨大な巨大なエネルギー体を宿す。太陽のような溢れんばかりの力。女王の体も変化する。するすると背が縮み、幼い少女になる。それに反比例するようにエネルギー体がさらに膨れ上がっていく。
「魔法国の唯一にして絶対の女王!!始祖の魔法少女 天照!!!」
背後の光に照らされ、暗くなった顔は国の闇を表すかのような不気味な笑みを浮かべていた。
「これが、わらわだ!!!」
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