魔法少女ほのか 私がマスコットに体を乗っとられて、友達に幽体離脱させられて、魔法の国で女王と決戦で大暴れする話はいかが?

お花畑ラブ子

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第6章マジックガールロックンロール

ところかわって

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血のような赤黒い砂漠が遙か彼方まで広がっている。所々に機械の塊のようなものがあり、青や紫色の炎が立ち上っていた。

不思議と暑さは感じなかったが、鼻につくような焦げ臭い匂いは、とても不快だった。


自分はどのぐらい長い間、この場所にいたのだろうか。

空気を裂く音がいくつも聞こえてくる。流星のようにも見えるそれらは、地面に爆風とともにクレーター状の大穴を開ける。

遮蔽物のないはずの砂漠の中心で、自分が影の中に入っていることにふと気づく。

ゆっくりと振り向き恐る恐るその正体を確かめる。
それは自分に覆い被さるとするような男の姿だった。その姿に驚き尻餅をつく。

恐怖のせいか声が出ない。パクパクと口が動くが、音を出す事はなかった。

男のいでたちは非常に奇妙で、年季の入った山高帽子をかぶり、緑色のマントを着ていた。よくよく見るとその緑は見たことのない不思議な植物で覆われていたのであった。

「×××」

男は私の顔をじっと見て、何かをつぶやいた。はっきりとは聞こえない。すすで汚れたその顔は、一瞬穏やかな顔になったが、すぐに真剣な表情に変わった。

私の頭をポンポンと優しく撫で、まっすぐこちらを見つめる。森のような深い緑色の瞳は私に安心感を与えた。
そしてくしゃっと笑ったその男が、年齢が私とさほど大差ないことに気づく。

振り向き立ち上がる少年は世界に挑むかのように、両手を広げた。右手には宝石の埋め込まれた身の丈のある杖。左手には刀身が虹色に光る刀を持っていた。

杖と刀が光だした直後、胸に衝撃を受けて、

私は目を覚ますのだ。

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