子猫を拾ったらイケメン幹部補佐ホストもおまけでついてきました

子犬一 はぁて

文字の大きさ
30 / 31

※気の遣える変態

しおりを挟む
「あ、っ……あぁ」

 キスする余裕がなくなったのか、灯織が小さく喘ぎ始める。下着の中は既に濡れてねとねととしている。綾人は自分の着ていたシャツを脱ぎ、スラックスも下ろした。下着1枚になり、灯織をベッドに組み敷く。

「もうこんなに濡らしてんのか?」

 意地悪な綾人の問にも灯織は、従順に答える。

「うん。だって、初めておちんちん触られたもん……」

「ぷっ……」

 灯織は甘ったれた顔をしている。綾人は火照った頬にちゅ、と軽く唇を押し付ける。「おちんちん」だなんて、今どき言うやついねえだろ。心の中で思わず笑いが込み上げてくる。女アレルギーとやらで、キスも初めて、セックスも初めてというウブなホスト。

「じゃあこれは?」

「ひゃっ……ら、らめ」

 灯織の頭を固定して、右耳の中に舌を入れる。中を蹂躙するように舌を動かしていると、耳が弱いのか灯織の腰がくねくねと揺れている。その様子を見て、灯織の下着を脱がした。自分の下着も脱ぎ捨て、ベッドの下に投げ捨てる。

 直に灯織の屹立を包み込めば、既にじゅわりと先走る液体を滑りにして、幹の部分を甘く押すだけで、さらに先走りが溢れてくる。

「1人でするときはどんなふうにしてんの?」

 S全開の質問に灯織は目を赤らめながら

「んと、手でしてる……」

「この家に来てから、お前がオナニーしてるとこ見たことないんだけど、もしかして俺にバレないように抜いてた?」

 かぁぁあと顔を真っ赤にさせて灯織はコクンと小さく頷く。

「へえ。気の遣える変態だな」

 その言葉にビク、と肩を震わせた灯織を見て綾人の心にさらに加虐心が生まれる。

「じゅぷ、じゅぷ」

「っあやとお……っ」

 灯織の幹に手をかけ、上下に動かすのは止めずに先端のぷっくりと艶のある亀頭をしゃぶる。裏筋を舌で念入りに包みながら、頭上から聞こえる灯織の反応を楽しむ。咥えていると、先端の鈴口からさらにしょっぱいものが溢れてきて、ああ灯織は感じているんだなというのがわかると、胸が温かくなる。こんな気持ちになるセックスは初めてだ。素直に感じる灯織をかわいいと思う。

「ん、だめ……出ちゃうよっ……」

 ぱっ、と灯織のものから口を離す。灯織は「ふぇ?」と物足りなさそうな声を洩らした。

「こっちも舐めてくれないか?」

 太くて熱いものが、灯織の太ももに押し付けられた。灯織は、きょとんとして状況が読めない様子だった。

「舐めて」

 その一言で全てを察したらしく、声にならない声を洩らしてから、身体を持ち上げて綾人の体勢と逆転する。綾人の身体をベッドに押し倒し、綾人の足の間に入って、上を向いているものに手をかける。

 ぺろ、とキャンディを舐めるようなおぼつかないフェラに笑いそうになるのを綾人が堪える。気持ちいいよりも、かわいいが勝る。

「じゅぷ……じゅぷ……」

 困り眉で、「これで合ってる?」とばかりに心配そうな顔して綾人のを舐めている灯織。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

中年冒険者、年下美青年騎士に番認定されたことで全てを告白するはめになったこと

mayo
BL
王宮騎士(24)×Cランク冒険者(36) 低ランク冒険者であるカイは18年前この世界にやって来た異邦人だ。 諸々あって、現在は雑用専門冒険者として貧乏ながら穏やかな生活を送っている。 冒険者ランクがDからCにあがり、隣国の公女様が街にやってきた日、突然現れた美青年騎士に声をかけられて、攫われた。 その後、カイを〝番〟だと主張する美青年騎士のせいで今まで何をしていたのかを文官の前で語ることを強要される。 語らなければ罪に問われると言われ、カイは渋々語ることにしたのだった、生まれてから36年間の出来事を。

助けたドS皇子がヤンデレになって俺を追いかけてきます!

夜刀神さつき
BL
医者である内藤 賢吾は、過労死した。しかし、死んだことに気がつかないまま異世界転生する。転生先で、急性虫垂炎のセドリック皇子を見つけた彼は、手術をしたくてたまらなくなる。「彼を解剖させてください」と告げ、周囲をドン引きさせる。その後、賢吾はセドリックを手術して助ける。命を助けられたセドリックは、賢吾に惹かれていく。賢吾は、セドリックの告白を断るが、セドリックは、諦めの悪いヤンデレ腹黒男だった。セドリックは、賢吾に助ける代わりに何でも言うことを聞くという約束をする。しかし、賢吾は約束を破り逃げ出し……。ほとんどコメディです。  ヤンデレ腹黒ドS皇子×頭のおかしい主人公

竜の生贄になった僕だけど、甘やかされて幸せすぎっ!【完結】

ぬこまる
BL
竜の獣人はスパダリの超絶イケメン!主人公は女の子と間違うほどの美少年。この物語は勘違いから始まるBLです。2人の視点が交互に読めてハラハラドキドキ!面白いと思います。ぜひご覧くださいませ。感想お待ちしております。

【完結】冷酷騎士団長を助けたら口移しでしか薬を飲まなくなりました

ざっしゅ
BL
異世界に転移してから一年、透(トオル)は、ゲームの知識を活かし、薬師としてのんびり暮らしていた。ある日、突然現れた洞窟を覗いてみると、そこにいたのは冷酷と噂される騎士団長・グレイド。毒に侵された彼を透は助けたが、その毒は、キスをしたり体を重ねないと完全に解毒できないらしい。 タイトルに※印がついている話はR描写が含まれています。

給餌行為が求愛行動だってなんで誰も教えてくれなかったんだ!

永川さき
BL
 魔術教師で平民のマテウス・アージェルは、元教え子で現同僚のアイザック・ウェルズリー子爵と毎日食堂で昼食をともにしている。  ただ、その食事風景は特殊なもので……。  元教え子のスパダリ魔術教師×未亡人で成人した子持ちのおっさん魔術教師  まー様企画の「おっさん受けBL企画」参加作品です。  他サイトにも掲載しています。

転移先で辺境伯の跡継ぎとなる予定の第四王子様に愛される

Hazuki
BL
五歳で父親が無くなり、七歳の時新しい父親が出来た。 中1の雨の日熱を出した。 義父は大工なので雨の日はほぼ休み、パートに行く母の代わりに俺の看病をしてくれた。 それだけなら良かったのだが、義父は俺を犯した、何日も。 晴れた日にやっと解放された俺は散歩に出掛けた。 連日の性交で身体は疲れていたようで道を渡っているときにふらつき、車に轢かれて、、、。 目覚めたら豪華な部屋!? 異世界転移して森に倒れていた俺を助けてくれた次期辺境伯の第四王子に愛される、そんな話、にする予定。 ⚠️最初から義父に犯されます。 嫌な方はお戻りくださいませ。 久しぶりに書きました。 続きはぼちぼち書いていきます。 不定期更新で、すみません。

人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました

よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、 前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。 獣人が支配する貴族社会。 魔力こそが価値とされ、 「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、 レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。 そんな彼を拾ったのは、 辺境を治める獣人公爵アルト。 寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。 溺愛され、守られ、育てられる日々。 だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。 学院での出会い。 貴族社会に潜む差別と陰謀。 そして「番」という、深く重い絆。 レオンは学び、考え、 自分にしかできない魔法理論を武器に、 少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。 獣人と人族。 価値観も、立場も、すべてが違う二人が、 それでも選び合い、家族になるまでの物語。 溺愛×成長×異世界BL。 読後に残るのは、 「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。

シスルの花束を

碧月 晶
BL
年下俺様モデル×年上訳あり青年 ~人物紹介~ ○氷室 三門(ひむろ みかど) ・攻め(主人公) ・23歳、身長178cm ・モデル ・俺様な性格、短気 ・訳あって、雨月の所に転がり込んだ ○寒河江 雨月(さがえ うげつ) ・受け ・26歳、身長170cm ・常に無表情で、人形のように顔が整っている ・童顔 ※作中に英会話が出てきますが、翻訳アプリで訳したため正しいとは限りません。 ※濡れ場があるシーンはタイトルに*マークが付きます。 ※基本、三門視点で進みます。 ※表紙絵は作者が生成AIで試しに作ってみたものです。

処理中です...