55 / 77
本編⑥ 影にひそむ女神
54 不可解な欠片
しおりを挟む
シオンが行方不明になって2週間が経過したが、いっこうに行方がわからない。
彼の仕事はしばらく引退した父親が行うことになった。
アリーシャはジュノー教会に行き、少しでも情報を探し回った。でも、彼が行きそうな場所は他に思い至らない。
ドロシーにお願いして街中の話や、使用人たちの間で情報が引き出せないかお願いしてみた。
「ごめんなさい。無理させて」
他にも仕事があるのにドロシーの負担を増やしてしまったとアリーシャは思った。ドロシーは首を横に振った。
「大丈夫ですよ。さすがにアリーシャ様だと聞いて回れないでしょうし」
むしろ任せてもらいたいと笑っていた。
「大丈夫? 処刑人の情報を集め回って変に思われたりとかしない?」
「平気ですよ。それとなーく噂話の中に潜り込んで聞きだすのうまいんですよ、私」
むしろアリーシャより適任だとドロシーは豪語した。
「アルバート様も探していますし、そのうち見つかりますよ」
安心させるように声をかけてくれるが不安は募る一方であった。
シオンがいなくなった後、彼の夢を一度だけみた。暗闇の中うずくまって苦しそうにしていた。
シオンに呪いの件の協力を引き受けてもらったせいではないか。
王都内では集められない情報、アルバートでも得られなかった情報は、シオンが集めてくれていた。
アリアの母方の実家についても、彼の親戚の処刑人が家の周辺に赴任していたから調べられたという。
彼が協力してくれると知った時、アリーシャは喜んでしまった。あの時の自分を殴ってしまいたい。
「呪いではなく、もしかしたら昔処刑した人間のご家族が逆恨みしてとか………」
ドロシーはアリーシャを呪いから考えをそらそうとしたが、それも逆効果で不安になる。
「シオンに手を出す人がいるかなぁ………」
部屋を訪れていたエレン王子は、最近王宮内で見つけた呪いの位置を地図に示していた。これを後でアリーシャとアルバートが回収していく予定である。
「シオンは死神………死神に手を出す人間はそうそういないよ。嫌がらせはいるけど、処刑人が致命的な危害を加えられた事件は、過去に一回だけだ。処刑の失敗を何度も繰り返して暴徒化した平民に撲殺されたという事件くらいだよ。最近はないな、うん」
処刑人は見下され忌避される存在であったが、処刑は平民にとって刺激的な見世物ショーとなっていた時期がある。爽快に首を斬られるのを期待していたのに一向にみれないことから腹を立てて、そこから不満が伝番して暴走に繋がった事件である。
「シオンが最後に処刑に失敗したのは1年前の絞首刑だった。それ以降は全部1回で終わらせていて、処刑の腕前は評価されている。死神とあだ名されるようになって、むしろ彼に手を出すことで死に繋がると感じている人が多い」
「そういうのを恐れない人もいるのでは?」
「うーん、最近戦争がなくなったから平民も貴族も臆病なのが増えている感じだけどなぁ」
エレンは社交の場のことを思い出す。貴族と会話して彼らの内面がそのように感じられた。
「アルバート様には、呪いの回収の時にどこまでシオンの捜索ができているか確認してみるわ」
何でもこなせそうな男である。
もうシオンのことを見つけられたのではないかと期待したが、彼に会った時に展開は進んでいないと知らされた。
代わりに別件の新しい情報が得られた。
「2年前、ウェルノヴァ伯爵は修道院や孤児院を出入りしていたようだ」
「それが何か問題があるの?」
貴族のよくある慈善活動ではないか。少し拍子抜けしてしまった。
「13から15歳の少女を探していたそうだ。しかも、顔立ちが整って勉強ができ、魔力を持っている少女をだ」
侍女を募集しているのであれば何故魔力が必要になるのだろうか。
「もしかしなくても花姫の条件?」
アリーシャはエレン王子が指定した場所から呪いの回収を終わらせた。
それを受け取りながらアルバートはこくりと頷いた。
「でも、必要ないじゃないの。ウェルノヴァ伯爵家にはコレット様という実際花姫に選ばれた直系の令嬢がいて………」
何だか引っかかる。
「ちなみにウェルノヴァ伯爵令嬢は療養の為に伯爵邸からでることがなかった。確か、2年前のことだ………このままじゃ花姫になれないと慌てて伯爵は慌てて手ごろな少女を探していたようだ」
しかし、一族内にめぼしい少女はおらず、修道院、孤児院で探すことになった。
「俺は仕事が忙しくて噂は適当に流していたから重要性は今まで感じなかった。は伯爵家の直系令嬢のコレット嬢が花姫になった時、病気は無事治癒して、花姫の選定に間に合ったので徒労だったのだなと噂されていた」
アルバートを話してて何度も違和感を覚えた。
貴族の間でもたまに替え玉を作ろうとする動きがあるんだな、でもコレットは病気がよくなったから必要なかったんだな。
そう思うのに何故かしっくりとこない。
以前シオンとの会話を思い出す。
「それはあなただけじゃありません。現に………あ、いえ」
彼が失踪する前に言った何かを隠すような内容。アリーシャは自分が直系の令嬢じゃないからというと言った言葉への反応だった。
「コレット様は………直系の令嬢じゃなかったとすると?」
アルバートが言うことと照らし合わせると伯爵家の家門に魔力を持つ手ごろな令嬢はいなかったのだ。となるとどこかから用意した出自不明の娘となる。
コレットはアリーシャと同じ用意された花姫。
なのに彼女はクリスと一緒になりアリーシャに嫌みを言い続けた。確かに嫌みを除けば礼儀作法は行き届いている完璧な令嬢だ。だが、彼女は自分の出自をずっと隠し続け、アリーシャを泥姫と嘲笑っていた。
それは自分の身の上を考えて、不安でアリーシャを目立たせて自分は違うという行為だったとも考えられる。
違う。
ふと見せる彼女のぞっとする冷たい声をアリーシャは思い出した。
あの女は誰?
彼の仕事はしばらく引退した父親が行うことになった。
アリーシャはジュノー教会に行き、少しでも情報を探し回った。でも、彼が行きそうな場所は他に思い至らない。
ドロシーにお願いして街中の話や、使用人たちの間で情報が引き出せないかお願いしてみた。
「ごめんなさい。無理させて」
他にも仕事があるのにドロシーの負担を増やしてしまったとアリーシャは思った。ドロシーは首を横に振った。
「大丈夫ですよ。さすがにアリーシャ様だと聞いて回れないでしょうし」
むしろ任せてもらいたいと笑っていた。
「大丈夫? 処刑人の情報を集め回って変に思われたりとかしない?」
「平気ですよ。それとなーく噂話の中に潜り込んで聞きだすのうまいんですよ、私」
むしろアリーシャより適任だとドロシーは豪語した。
「アルバート様も探していますし、そのうち見つかりますよ」
安心させるように声をかけてくれるが不安は募る一方であった。
シオンがいなくなった後、彼の夢を一度だけみた。暗闇の中うずくまって苦しそうにしていた。
シオンに呪いの件の協力を引き受けてもらったせいではないか。
王都内では集められない情報、アルバートでも得られなかった情報は、シオンが集めてくれていた。
アリアの母方の実家についても、彼の親戚の処刑人が家の周辺に赴任していたから調べられたという。
彼が協力してくれると知った時、アリーシャは喜んでしまった。あの時の自分を殴ってしまいたい。
「呪いではなく、もしかしたら昔処刑した人間のご家族が逆恨みしてとか………」
ドロシーはアリーシャを呪いから考えをそらそうとしたが、それも逆効果で不安になる。
「シオンに手を出す人がいるかなぁ………」
部屋を訪れていたエレン王子は、最近王宮内で見つけた呪いの位置を地図に示していた。これを後でアリーシャとアルバートが回収していく予定である。
「シオンは死神………死神に手を出す人間はそうそういないよ。嫌がらせはいるけど、処刑人が致命的な危害を加えられた事件は、過去に一回だけだ。処刑の失敗を何度も繰り返して暴徒化した平民に撲殺されたという事件くらいだよ。最近はないな、うん」
処刑人は見下され忌避される存在であったが、処刑は平民にとって刺激的な見世物ショーとなっていた時期がある。爽快に首を斬られるのを期待していたのに一向にみれないことから腹を立てて、そこから不満が伝番して暴走に繋がった事件である。
「シオンが最後に処刑に失敗したのは1年前の絞首刑だった。それ以降は全部1回で終わらせていて、処刑の腕前は評価されている。死神とあだ名されるようになって、むしろ彼に手を出すことで死に繋がると感じている人が多い」
「そういうのを恐れない人もいるのでは?」
「うーん、最近戦争がなくなったから平民も貴族も臆病なのが増えている感じだけどなぁ」
エレンは社交の場のことを思い出す。貴族と会話して彼らの内面がそのように感じられた。
「アルバート様には、呪いの回収の時にどこまでシオンの捜索ができているか確認してみるわ」
何でもこなせそうな男である。
もうシオンのことを見つけられたのではないかと期待したが、彼に会った時に展開は進んでいないと知らされた。
代わりに別件の新しい情報が得られた。
「2年前、ウェルノヴァ伯爵は修道院や孤児院を出入りしていたようだ」
「それが何か問題があるの?」
貴族のよくある慈善活動ではないか。少し拍子抜けしてしまった。
「13から15歳の少女を探していたそうだ。しかも、顔立ちが整って勉強ができ、魔力を持っている少女をだ」
侍女を募集しているのであれば何故魔力が必要になるのだろうか。
「もしかしなくても花姫の条件?」
アリーシャはエレン王子が指定した場所から呪いの回収を終わらせた。
それを受け取りながらアルバートはこくりと頷いた。
「でも、必要ないじゃないの。ウェルノヴァ伯爵家にはコレット様という実際花姫に選ばれた直系の令嬢がいて………」
何だか引っかかる。
「ちなみにウェルノヴァ伯爵令嬢は療養の為に伯爵邸からでることがなかった。確か、2年前のことだ………このままじゃ花姫になれないと慌てて伯爵は慌てて手ごろな少女を探していたようだ」
しかし、一族内にめぼしい少女はおらず、修道院、孤児院で探すことになった。
「俺は仕事が忙しくて噂は適当に流していたから重要性は今まで感じなかった。は伯爵家の直系令嬢のコレット嬢が花姫になった時、病気は無事治癒して、花姫の選定に間に合ったので徒労だったのだなと噂されていた」
アルバートを話してて何度も違和感を覚えた。
貴族の間でもたまに替え玉を作ろうとする動きがあるんだな、でもコレットは病気がよくなったから必要なかったんだな。
そう思うのに何故かしっくりとこない。
以前シオンとの会話を思い出す。
「それはあなただけじゃありません。現に………あ、いえ」
彼が失踪する前に言った何かを隠すような内容。アリーシャは自分が直系の令嬢じゃないからというと言った言葉への反応だった。
「コレット様は………直系の令嬢じゃなかったとすると?」
アルバートが言うことと照らし合わせると伯爵家の家門に魔力を持つ手ごろな令嬢はいなかったのだ。となるとどこかから用意した出自不明の娘となる。
コレットはアリーシャと同じ用意された花姫。
なのに彼女はクリスと一緒になりアリーシャに嫌みを言い続けた。確かに嫌みを除けば礼儀作法は行き届いている完璧な令嬢だ。だが、彼女は自分の出自をずっと隠し続け、アリーシャを泥姫と嘲笑っていた。
それは自分の身の上を考えて、不安でアリーシャを目立たせて自分は違うという行為だったとも考えられる。
違う。
ふと見せる彼女のぞっとする冷たい声をアリーシャは思い出した。
あの女は誰?
16
あなたにおすすめの小説
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
婚約破棄のその場で転生前の記憶が戻り、悪役令嬢として反撃開始いたします
タマ マコト
ファンタジー
革命前夜の王国で、公爵令嬢レティシアは盛大な舞踏会の場で王太子アルマンから一方的に婚約を破棄され、社交界の嘲笑の的になる。その瞬間、彼女は“日本の歴史オタク女子大生”だった前世の記憶を思い出し、この国が数年後に血塗れの革命で滅びる未来を知ってしまう。
悪役令嬢として嫌われ、切り捨てられた自分の立場と、公爵家の権力・財力を「運命改変の武器」にすると決めたレティシアは、貧民街への支援や貴族の不正調査をひそかに始める。その過程で、冷静で改革派の第二王子シャルルと出会い、互いに利害と興味を抱きながら、“歴史に逆らう悪役令嬢”として静かな反撃をスタートさせていく。
【完結】断罪された悪役令嬢は、本気で生きることにした
きゅちゃん
ファンタジー
帝国随一の名門、ロゼンクロイツ家の令嬢ベルティア・フォン・ロゼンクロイツは、突如として公の場で婚約者であるクレイン王太子から一方的に婚約破棄を宣告される。その理由は、彼女が平民出身の少女エリーゼをいじめていたという濡れ衣。真実はエリーゼこそが王太子の心を奪うために画策した罠だったにも関わらず、ベルティアは悪役令嬢として断罪され、社交界からの追放と学院退学の処分を受ける。
全てを失ったベルティアだが、彼女は諦めない。これまで家の期待に応えるため「完璧な令嬢」として生きてきた彼女だが、今度は自分自身のために生きると決意する。軍事貴族の嫡男ヴァルター・フォン・クリムゾンをはじめとする協力者たちと共に、彼女は自らの名誉回復と真実の解明に挑む。
その過程で、ベルティアは王太子の裏の顔や、エリーゼの正体、そして帝国に忍び寄る陰謀に気づいていく。かつては社交界のスキルだけを磨いてきた彼女だが、今度は魔法や剣術など実戦的な力も身につけながら、自らの道を切り開いていく。
失われた名誉、隠された真実、そして予期せぬ恋。断罪された「悪役令嬢」が、自分の物語を自らの手で紡いでいく、爽快復讐ファンタジー。
悪役令嬢はモブ化した
F.conoe
ファンタジー
乙女ゲーム? なにそれ食べ物? な悪役令嬢、普通にシナリオ負けして退場しました。
しかし貴族令嬢としてダメの烙印をおされた卒業パーティーで、彼女は本当の自分を取り戻す!
領地改革にいそしむ充実した日々のその裏で、乙女ゲームは着々と進行していくのである。
「……なんなのこれは。意味がわからないわ」
乙女ゲームのシナリオはこわい。
*注*誰にも前世の記憶はありません。
ざまぁが地味だと思っていましたが、オーバーキルだという意見もあるので、優しい結末を期待してる人は読まない方が良さげ。
性格悪いけど自覚がなくて自分を優しいと思っている乙女ゲームヒロインの心理描写と因果応報がメインテーマ(番外編で登場)なので、叩かれようがざまぁ改変して救う気はない。
作者の趣味100%でダンジョンが出ました。
親友面した女の巻き添えで死に、転生先は親友?が希望した乙女ゲーム世界!?転生してまでヒロイン(お前)の親友なんかやってられるかっ!!
音無砂月
ファンタジー
親友面してくる金持ちの令嬢マヤに巻き込まれて死んだミキ
生まれ変わった世界はマヤがはまっていた乙女ゲーム『王女アイルはヤンデレ男に溺愛される』の世界
ミキはそこで親友である王女の親友ポジション、レイファ・ミラノ公爵令嬢に転生
一緒に死んだマヤは王女アイルに転生
「また一緒だねミキちゃん♡」
ふざけるなーと絶叫したいミキだけど立ちはだかる身分の差
アイルに転生したマヤに振り回せながら自分の幸せを掴む為にレイファ。極力、乙女ゲームに関わりたくないが、なぜか攻略対象者たちはヒロインであるアイルではなくレイファに好意を寄せてくる。
【完結】白い結婚で生まれた私は王族にはなりません〜光の精霊王と予言の王女〜
白崎りか
ファンタジー
「悪女オリヴィア! 白い結婚を神官が証明した。婚姻は無効だ! 私は愛するフローラを王妃にする!」
即位したばかりの国王が、宣言した。
真実の愛で結ばれた王とその恋人は、永遠の愛を誓いあう。
だが、そこには大きな秘密があった。
王に命じられた神官は、白い結婚を偽証していた。
この時、悪女オリヴィアは娘を身ごもっていたのだ。
そして、光の精霊王の契約者となる予言の王女を産むことになる。
第一部 貴族学園編
私の名前はレティシア。
政略結婚した王と元王妃の間にできた娘なのだけど、私の存在は、生まれる前に消された。
だから、いとこの双子の姉ってことになってる。
この世界の貴族は、5歳になったら貴族学園に通わないといけない。私と弟は、そこで、契約獣を得るためのハードな訓練をしている。
私の異母弟にも会った。彼は私に、「目玉をよこせ」なんて言う、わがままな王子だった。
第二部 魔法学校編
失ってしまったかけがえのない人。
復讐のために精霊王と契約する。
魔法学校で再会した貴族学園時代の同級生。
毒薬を送った犯人を捜すために、パーティに出席する。
修行を続け、勇者の遺産を手にいれる。
前半は、ほのぼのゆっくり進みます。
後半は、どろどろさくさくです。
小説家になろう様にも投稿してます。
【完結】追放された子爵令嬢は実力で這い上がる〜家に帰ってこい?いえ、そんなのお断りです〜
Nekoyama
ファンタジー
魔法が優れた強い者が家督を継ぐ。そんな実力主義の子爵家の養女に入って4年、マリーナは魔法もマナーも勉学も頑張り、貴族令嬢にふさわしい教養を身に付けた。来年に魔法学園への入学をひかえ、期待に胸を膨らませていた矢先、家を追放されてしまう。放り出されたマリーナは怒りを胸に立ち上がり、幸せを掴んでいく。
【完結160万pt】王太子妃に決定している公爵令嬢の婚約者はまだ決まっておりません。王位継承権放棄を狙う王子はついでに側近を叩き直したい
宇水涼麻
恋愛
ピンク髪ピンク瞳の少女が王城の食堂で叫んだ。
「エーティル様っ! ラオルド様の自由にしてあげてくださいっ!」
呼び止められたエーティルは未来の王太子妃に決定している公爵令嬢である。
王太子と王太子妃となる令嬢の婚約は簡単に解消できるとは思えないが、エーティルはラオルドと婚姻しないことを軽く了承する。
その意味することとは?
慌てて現れたラオルド第一王子との関係は?
なぜこのような状況になったのだろうか?
ご指摘いただき一部変更いたしました。
みなさまのご指摘、誤字脱字修正で読みやすい小説になっていっております。
今後ともよろしくお願いします。
たくさんのお気に入り嬉しいです!
大変励みになります。
ありがとうございます。
おかげさまで160万pt達成!
↓これよりネタバレあらすじ
第一王子の婚約解消を高らかに願い出たピンクさんはムーガの部下であった。
親類から王太子になることを強要され辟易しているが非情になれないラオルドにエーティルとムーガが手を差し伸べて王太子権放棄をするために仕組んだのだ。
ただの作戦だと思っていたムーガであったがいつの間にかラオルドとピンクさんは心を通わせていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる