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第 五章 王都と陰謀と武闘大会
第 58話 王都と貴族の争い。
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出来れば、貴族間の政争には、係わりたくないのだがな。まっ、取り敢えず侯爵様の所にいきますか。
「閣下、襲撃してきた賊共は全て倒すか、拘束しました。そこで、オオガミ君が恐らく敵のリーダーの所持品からこのような手紙を見つけました。こちらです。」
ラルフさんが侯爵にリーダーが所持していた、手紙を渡す。受け取った手紙の中を侯爵が読むが、読み終わると侯爵が笑いだした。
『リヒト侯爵一家が王都に向かって来ている。直轄領との境にある森林地帯で奇襲して侯爵と息子二人を殺れ。金はいつもの男に持たせてギルドに送る。今回こそはしくじるなよ。』
「・・・・ハハハ。『今回こそは』ですか。こんな言葉を使うと言うことは、前に最低一回は命を狙ったということだよねぇ。この前の魔物の襲来も、同じ犯人かもね。オオガミ君から聞いた以前リヒトへの魔物襲撃を操っていたらしき黒いローブの仮面の人間のことも考えると根は同一犯かもね。
いずれにしても、この手紙は私が預かろう。オオガミ君、今回も助かりましたよ。ありがとう。」
「まあ、護衛の依頼を受けていますから。仕事の内ですよ。」
「ふふ、今さらだけど君は本当に敬語が苦手だねぇ。他の貴族に対しては不味いけど、私と話すときは、口調は普通でいいよ。」
「ありがたい。助かる。で侯爵、捕まえた奴等はどうする?馬車の左右の森に隠れていた、弓兵を十人縛ってあるが。」
「勿論、王都に連れていくよ。王都で衛兵に突き出して事情聴取してもらう。リーダーは証人だから取り調べる為にも、王城の地下牢に入れて殺されない様に厳重に見張ってもらう。陛下や宰相にも今回のことは伝えるようにしないと。」
「判った。じゃあ、俺は持ち場にもどるよ。」
「ああ、本当に助かったよ。依頼料に色を付けさせて貰うよ。」
侯爵に挨拶して持ち場に戻った。侯爵はラルフさんと何か相談していたが、それから三十分程して出発となった。
襲撃者達は列の一番後ろに全員手を後ろ手に縛られ、腰にロープで全員つながったまま、馬車に引っ張られて歩いている。前後左右を騎士に囲まれて逃げられない様に見張られている。
途中の町で捕まえた賊の手下達を引き渡してから一泊して、いよいよ王都ウェザリエに到着する。さすがお貴族様、顔パスで王都に入れたよ。
門の衛兵に事情を話して、そのまま王城の方向に馬車は向かった。
初めて見る王都なので、屋台や市場や商店とか色々気になるが、まずは場所の把握だ。
「〈マップ表示・オン〉。これで王都で迷子にはならなくてすむな。」
一人呟いていると、セバスさんが、何かございましたか?と聞いてくるので、笑顔で独り言だといって、軽く詫びておいた。
(いかんな。クセでつい独り言を言ってしまうから、気を付けておかないと。ボッチの悪いクセだな。)
馬車は王城への道を真っ直ぐ向かっている様なので、セバスさんにこれからどこに行くのか尋ねた。
「セバスさん。このまま行くと王城になるんだけど、どこに向かっているのです?」
「ええ、王都での侯爵家の別邸は王城の横に有りますから、この方向で間違いないですよ。」
なんと、王城の横かい。王制国家では、王城からの距離が権力の大小に比例するから、侯爵様って王国屈指の権力者なのかい?それこそ今更だが、あまり関わらないようにしないとな。
(半分以上遅いかもだが。)
とか考え事や自分に突っ込みをしている内に王城の城門前に着くと、ラルフさんが呼びに来て、一緒に来るように言う。馬車から降り痛む腰を伸ばしながらラルフさんに着いていく。侯爵一家の馬車とラルフさんの乗る馬だけ王城の中に入って行く。俺はラルフさんの後ろに乗せてもらった。城門も顔パスとは流石に上級貴族だなと、思い知る。
城の前庭の馬車だまりに一旦止めて、侯爵お一人だけが降りる、ラルフさんも俺も同じくその場に降り立った。そうして、俺たちを残して、走り去る侯爵家の馬車と馬。ご家族は先に別邸に向かうようだ。
「着いてきたまえ。」
侯爵に促されて、慌てて後を着いていく。ここでも顔パスなのは不思議になってくる。
広すぎる城内を迷わずに、ある奥まった場所の応接間に連れられて行く。
部屋の前に立つ騎士から武器を預けるように言われて、バスタードソードを預ける。
ま、インベントリィに剣やナイフなんかが入っているから、構わないがそれはナイショだ。
侯爵はソファーに座っている。俺も勧められたが、流石に断ったよ。我々が部屋に入ってすぐに、メイドさんがお茶をいれてくれた。俺は壁に掛かっている絵画に目をむける。黒髪黒目の若い男が剣を掲げる姿だった。なんとなく気になったので、小さく鑑定を唱えた。
(鑑定結果・絵画・画題 = 勝利を誓う初代国王だよ・作者 = ナルサスで今から二百八十二年前、王国成立期に製作された物で価値は白金貨十枚はいくね。)
ほう、初代国王か。見た目は日本人っぽいな。俺の他に転生や転移で来た日本人がいたのかな?以前話した時に初めて転生させた人間だと俺のことを言っていたが、機会があれば神様に他にいなかったか、きいてみるか。
絵から眼を離し部屋の中に目を向けると、侯爵が俺のことをちょっと驚いた顔で見ていた。
「どうしました?何か俺にありましたか?」
「い、いや、何でもないよ。それと城内で無闇に魔法を使わないようにね。咎められるからね。」
顔を横に振りながら、注意する口調で魔法をここでは使うなと言われた。
「そうでしたか、知らなかったとはいえすみません。気を付けます。」
「うん、そうしてくれ。」
侯爵と話している内に別の扉から人が三人入ってきた。侯爵が立ち上がり迎える。自分も畏まった。
「済まないな。遅くなってしまった。さあ、皆座ってくれ。」
皆、許しを得たのでそれぞれ席に着いた。
あ~あ、やっぱり会っちゃったよ。多分この人王様で間違いないで。だって、頭に略式の王冠してるからね。
残り二人は片方は白髪の老人だが眼光が半端ないわ。国王の隣に座るから宰相かな?あと一人は、体格がゴツイ四十代のおっさんだから近衛騎士団長か軍の将軍かな。王様の後ろに立って控えている。
「お久しぶりです、陛下。」
「この場は公式の場ではない。陛下ではなく、昔のように兄さんとよんでくれないかな、アルよ。」
「では、兄さん。急ぎの話しがあって、登城しました。」
(えー!侯爵様って王弟なの?聞いてねーよ!!)
「閣下、襲撃してきた賊共は全て倒すか、拘束しました。そこで、オオガミ君が恐らく敵のリーダーの所持品からこのような手紙を見つけました。こちらです。」
ラルフさんが侯爵にリーダーが所持していた、手紙を渡す。受け取った手紙の中を侯爵が読むが、読み終わると侯爵が笑いだした。
『リヒト侯爵一家が王都に向かって来ている。直轄領との境にある森林地帯で奇襲して侯爵と息子二人を殺れ。金はいつもの男に持たせてギルドに送る。今回こそはしくじるなよ。』
「・・・・ハハハ。『今回こそは』ですか。こんな言葉を使うと言うことは、前に最低一回は命を狙ったということだよねぇ。この前の魔物の襲来も、同じ犯人かもね。オオガミ君から聞いた以前リヒトへの魔物襲撃を操っていたらしき黒いローブの仮面の人間のことも考えると根は同一犯かもね。
いずれにしても、この手紙は私が預かろう。オオガミ君、今回も助かりましたよ。ありがとう。」
「まあ、護衛の依頼を受けていますから。仕事の内ですよ。」
「ふふ、今さらだけど君は本当に敬語が苦手だねぇ。他の貴族に対しては不味いけど、私と話すときは、口調は普通でいいよ。」
「ありがたい。助かる。で侯爵、捕まえた奴等はどうする?馬車の左右の森に隠れていた、弓兵を十人縛ってあるが。」
「勿論、王都に連れていくよ。王都で衛兵に突き出して事情聴取してもらう。リーダーは証人だから取り調べる為にも、王城の地下牢に入れて殺されない様に厳重に見張ってもらう。陛下や宰相にも今回のことは伝えるようにしないと。」
「判った。じゃあ、俺は持ち場にもどるよ。」
「ああ、本当に助かったよ。依頼料に色を付けさせて貰うよ。」
侯爵に挨拶して持ち場に戻った。侯爵はラルフさんと何か相談していたが、それから三十分程して出発となった。
襲撃者達は列の一番後ろに全員手を後ろ手に縛られ、腰にロープで全員つながったまま、馬車に引っ張られて歩いている。前後左右を騎士に囲まれて逃げられない様に見張られている。
途中の町で捕まえた賊の手下達を引き渡してから一泊して、いよいよ王都ウェザリエに到着する。さすがお貴族様、顔パスで王都に入れたよ。
門の衛兵に事情を話して、そのまま王城の方向に馬車は向かった。
初めて見る王都なので、屋台や市場や商店とか色々気になるが、まずは場所の把握だ。
「〈マップ表示・オン〉。これで王都で迷子にはならなくてすむな。」
一人呟いていると、セバスさんが、何かございましたか?と聞いてくるので、笑顔で独り言だといって、軽く詫びておいた。
(いかんな。クセでつい独り言を言ってしまうから、気を付けておかないと。ボッチの悪いクセだな。)
馬車は王城への道を真っ直ぐ向かっている様なので、セバスさんにこれからどこに行くのか尋ねた。
「セバスさん。このまま行くと王城になるんだけど、どこに向かっているのです?」
「ええ、王都での侯爵家の別邸は王城の横に有りますから、この方向で間違いないですよ。」
なんと、王城の横かい。王制国家では、王城からの距離が権力の大小に比例するから、侯爵様って王国屈指の権力者なのかい?それこそ今更だが、あまり関わらないようにしないとな。
(半分以上遅いかもだが。)
とか考え事や自分に突っ込みをしている内に王城の城門前に着くと、ラルフさんが呼びに来て、一緒に来るように言う。馬車から降り痛む腰を伸ばしながらラルフさんに着いていく。侯爵一家の馬車とラルフさんの乗る馬だけ王城の中に入って行く。俺はラルフさんの後ろに乗せてもらった。城門も顔パスとは流石に上級貴族だなと、思い知る。
城の前庭の馬車だまりに一旦止めて、侯爵お一人だけが降りる、ラルフさんも俺も同じくその場に降り立った。そうして、俺たちを残して、走り去る侯爵家の馬車と馬。ご家族は先に別邸に向かうようだ。
「着いてきたまえ。」
侯爵に促されて、慌てて後を着いていく。ここでも顔パスなのは不思議になってくる。
広すぎる城内を迷わずに、ある奥まった場所の応接間に連れられて行く。
部屋の前に立つ騎士から武器を預けるように言われて、バスタードソードを預ける。
ま、インベントリィに剣やナイフなんかが入っているから、構わないがそれはナイショだ。
侯爵はソファーに座っている。俺も勧められたが、流石に断ったよ。我々が部屋に入ってすぐに、メイドさんがお茶をいれてくれた。俺は壁に掛かっている絵画に目をむける。黒髪黒目の若い男が剣を掲げる姿だった。なんとなく気になったので、小さく鑑定を唱えた。
(鑑定結果・絵画・画題 = 勝利を誓う初代国王だよ・作者 = ナルサスで今から二百八十二年前、王国成立期に製作された物で価値は白金貨十枚はいくね。)
ほう、初代国王か。見た目は日本人っぽいな。俺の他に転生や転移で来た日本人がいたのかな?以前話した時に初めて転生させた人間だと俺のことを言っていたが、機会があれば神様に他にいなかったか、きいてみるか。
絵から眼を離し部屋の中に目を向けると、侯爵が俺のことをちょっと驚いた顔で見ていた。
「どうしました?何か俺にありましたか?」
「い、いや、何でもないよ。それと城内で無闇に魔法を使わないようにね。咎められるからね。」
顔を横に振りながら、注意する口調で魔法をここでは使うなと言われた。
「そうでしたか、知らなかったとはいえすみません。気を付けます。」
「うん、そうしてくれ。」
侯爵と話している内に別の扉から人が三人入ってきた。侯爵が立ち上がり迎える。自分も畏まった。
「済まないな。遅くなってしまった。さあ、皆座ってくれ。」
皆、許しを得たのでそれぞれ席に着いた。
あ~あ、やっぱり会っちゃったよ。多分この人王様で間違いないで。だって、頭に略式の王冠してるからね。
残り二人は片方は白髪の老人だが眼光が半端ないわ。国王の隣に座るから宰相かな?あと一人は、体格がゴツイ四十代のおっさんだから近衛騎士団長か軍の将軍かな。王様の後ろに立って控えている。
「お久しぶりです、陛下。」
「この場は公式の場ではない。陛下ではなく、昔のように兄さんとよんでくれないかな、アルよ。」
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