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36 はじめての感覚(1) ☆
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ガラティーンは、アルジャーノンたちの話を聞いていたので彼らが女に対してどのようなことをするのかは知っていたが、自分の体で実践されると「翻弄されている」という気持ちになってくる。アルジャーノンが触れてくるところすべてが、例えば自分やリンダが着替えの時に触れたり触れられたりした時とは違った感覚を伝えてくる。
ガラティーンがため息をつこうと口を開けたときのタイミングで、アルジャーノンが彼女の乳首に舌を伸ばしてきた。
「……あん」
ガラティーンは、自分でも驚くほど、「かわいらしい女の子」のような高い声が出てきて恥ずかしくなった。その声を聞いたアルジャーノンは少し悪い顔を見せる。
「気持ちいい?」
「……これがそうなの?わかんない」
少し鼻にかかったガラティーンの声にアルジャーノンは満足げにうなずく。これでいいのか、とガラティーンは首をかしげるが、乳房の先に加えられる刺激は甘く、体がひくついている。
ガラティーンは一度声を出したら我慢ができなくなったのか、小さな声が漏れるようになってきた。アルジャーノンは彼女の足の間に手を伸ばし、そこが濡れてきているのを確認する。そして指先と粘膜とで愛液を混ぜるようにしながら、ガラティーンの一番感じやすい、芽の部分を探し当てる。
「ひっ」
痛みに近いほどの刺激が背中を走り、ガラティーンは腰を引く。
「これが気持ちいいってこと?」
両胸と足の間とを愛撫され、ガラティーンの声は泣き声に近くなっている。アルジャーノンは苦笑して、自分にはわからないけれどそうなんじゃないかな、と彼女の耳元へ背筋を伸ばして囁きかける。
「なんでわからないの」
「だって、俺は君じゃないから、わからないよ」
アルジャーノンはそう言いながらガラティーンの耳を軽く唇で挟む。
「……濡れていたら、感じているっていうことでしょう?」
「まあ、そうだね」
「濡れてた?」
「……濡れてなかったと思う?」
「……ううん……」
二人の間だけで聞こえるか聞こえないかくらいの、吐息と変わらないくらいのささやきを交わし、また唇を重ねる。そしてアルジャーノンはガラティーンの蜜の泉にまず一本、中指を埋めようとする。
「は、いって、る……?」
「指がね」
ガラティーンはアルジャーノンの首に腕を回し、しがみついてから唇を盗む。アルジャーノンは好奇心の塊のガラティーンでもさすがに怖いのか、と思いつく。
「いやなら止めるけど」
「いやじゃないけど」
ふとガラティーンが視線を下に逸らすと、特に見るつもりはなかったアルジャーノンの物が勃ちあがっているのが見えた。
「……それを入れるんだよね」
「そりゃそうだ」
アルジャーノンはガラティーンから一度指を抜いて、自分のものをガラティーンに見せる。前にも握られたことはあるので、今さら隠すこともあるまいと考えたのだ。
「……入るのかな」
処女が初めて男と降雪するときには破瓜をして血を流すという。こんなに大きなものを入れるのならば血くらい出るだろう、とガラティーンは考えた。しかしふとストーナーのもののことを思い出す。あれだと血はでないかもしれない。
「入れてくれないの?」
自分のものに手を当てて、アルジャーノンはガラティーンに見せつける。アルジャーノンはこんなになっている自分を可哀想に思わないのか、という顔をしてみせるが、かわいそうなのはこんなものを入れないといけない自分の方だとガラティーンはちらっと思う。
「どうしようかな……」
首を傾げながらガラティーンは上半身を起こし、アルジャーノンのものに手を伸ばす。
「だってこれ、こんなに太いし」
「おい」
アルジャーノンは、そう言われて悪い気はしないけれどもまたガラティーンの白い手に自身を握られ、またこのまま彼女の手で終わりにさせられることになるのではたまったものではない、と考える。
「ほら、私の手首くらいあるんだよ」
「そんなにはないだろう」
「大して変わらないよ」
ガラティーンはいったんアルジャーノンから手を離して、自分の手首を握ってみせる。
「入るかなあ……」
今度は彼女からアルジャーノンにキスしながら、彼女は自分の体をアルジャーノンのものに添わせる。
「この辺だったよね……?」
「おい」
アルジャーノンは自分が彼女に入れようとしていたものを、彼女の方から入れようとしているのを止めようとするが、どこまで力を出して止めていいのかと考える。
「ガラ、そんなことはしなくていいから」
「んっ、このへん、だよねえ」
入れようと自身の体を乗せてくるが、ガラティーンにもさすがにアルジャーノンのものを手で支えるという知恵はまだないようで、アルジャーノンのものが滑って、彼女の愛芽をこすりあげる。 アルジャーノンのものの先も濡れているので、ガラティーンは強い刺激となった。
「あんっ」
声を上げてガラティーンはアルジャーノンにしがみつき。
「それじゃ入らないから」
「……そうなの?」
そうこうしているうちにガラティーンの粘膜が少し乾いてくる。それとともに二人も少し熱が冷めて来て、冷静になってくる。
「……子供ができたら、ちょっと、その、外聞が、悪いから」
ガラティーンがアルジャーノンに言いづらそうに言葉を繰り出す。アルジャーノンもさすがにそこを無理やりどうこうというのは紳士としていかがなものか、と自分に言い聞かせる。
「……子供ができないことはさせてもらいたいんだけど」
これがおさまらないから、と自分のものを指さしてガラティーンに知らせる。
「ああ、そういうものなのか……」
確かに私もどことなくむずむずするよ、とガラティーンは付け加える。恥ずかしそうなところなどは特に見せずに、けろりとしてそれを告げるガラティーンにアルジャーノンはぞわりと鳥肌が立つ。彼は、気持ちにこんなにも素直な女を自分の色に染めることができるのだという欲求に彼自身でも驚いた。
「君の胸、使わせてくれる?」
「胸?」
ガラティーンは反射的に自分の胸を隠すが、アルジャーノンはにやりと笑って彼女の上半身をベッドに倒し、アルジャーノンはガラティーンの乳房の間に自分のものを横たえ、そこに唾液を垂らす。
「胸でこれをはさんで」
「……うん」
ガラティーンはアルジャーノンが自分の胸を持ち上げて彼のものを挟んだあと手を離したので、自分の手で胸を寄せる。そういえば彼のものを手でしごいた時もかなりの圧をかけていたと思いだし、ぐっと胸を寄せて持ち上げる。
ガラティーンの脇に手をついて腰を動かしているアルジャーノンは、ガラティーンを見てうっとりとつぶやく。
「……いい景色だね」
「私の方こそいい景色だよ」
ガラティーンは自分の胸の間からちらちらと飛び出してくるアルジャーノンのものの先に向かって舌を伸ばす。
「……はっ」
アルジャーノンは顔をゆがめる。自分は何をしろ、と指示もしていないのに何をしてくるのだこのレディは、と思いつつも彼女のその行動を止めない。ガラティーンは、以前少し口に入れてみたアルジャーノンの精液の味を覚悟していたが、それとは違って少ししょっぱい液体を舌に感じて、人体って不思議だと考えていた。ガラティーンは一度落ち着いてしまったら、もう一度火が付くのは少し時間がかかる性分のようだった。
「ガラティーン、ガラティーン……」
腰の動きが早くなったアルジャーノンは少し上ずった声でガラティーンの名前を呼び、彼女の胸で果てた。
「アル……」
彼は達する前にはガラティーンの顔に向けて突くのではなく、腰をあげて、胸の谷間に向けて突き下ろしていた。そのためガラティーンの顔にはかからず、少しガラティーンはほっとしていた。
ガラティーンがため息をつこうと口を開けたときのタイミングで、アルジャーノンが彼女の乳首に舌を伸ばしてきた。
「……あん」
ガラティーンは、自分でも驚くほど、「かわいらしい女の子」のような高い声が出てきて恥ずかしくなった。その声を聞いたアルジャーノンは少し悪い顔を見せる。
「気持ちいい?」
「……これがそうなの?わかんない」
少し鼻にかかったガラティーンの声にアルジャーノンは満足げにうなずく。これでいいのか、とガラティーンは首をかしげるが、乳房の先に加えられる刺激は甘く、体がひくついている。
ガラティーンは一度声を出したら我慢ができなくなったのか、小さな声が漏れるようになってきた。アルジャーノンは彼女の足の間に手を伸ばし、そこが濡れてきているのを確認する。そして指先と粘膜とで愛液を混ぜるようにしながら、ガラティーンの一番感じやすい、芽の部分を探し当てる。
「ひっ」
痛みに近いほどの刺激が背中を走り、ガラティーンは腰を引く。
「これが気持ちいいってこと?」
両胸と足の間とを愛撫され、ガラティーンの声は泣き声に近くなっている。アルジャーノンは苦笑して、自分にはわからないけれどそうなんじゃないかな、と彼女の耳元へ背筋を伸ばして囁きかける。
「なんでわからないの」
「だって、俺は君じゃないから、わからないよ」
アルジャーノンはそう言いながらガラティーンの耳を軽く唇で挟む。
「……濡れていたら、感じているっていうことでしょう?」
「まあ、そうだね」
「濡れてた?」
「……濡れてなかったと思う?」
「……ううん……」
二人の間だけで聞こえるか聞こえないかくらいの、吐息と変わらないくらいのささやきを交わし、また唇を重ねる。そしてアルジャーノンはガラティーンの蜜の泉にまず一本、中指を埋めようとする。
「は、いって、る……?」
「指がね」
ガラティーンはアルジャーノンの首に腕を回し、しがみついてから唇を盗む。アルジャーノンは好奇心の塊のガラティーンでもさすがに怖いのか、と思いつく。
「いやなら止めるけど」
「いやじゃないけど」
ふとガラティーンが視線を下に逸らすと、特に見るつもりはなかったアルジャーノンの物が勃ちあがっているのが見えた。
「……それを入れるんだよね」
「そりゃそうだ」
アルジャーノンはガラティーンから一度指を抜いて、自分のものをガラティーンに見せる。前にも握られたことはあるので、今さら隠すこともあるまいと考えたのだ。
「……入るのかな」
処女が初めて男と降雪するときには破瓜をして血を流すという。こんなに大きなものを入れるのならば血くらい出るだろう、とガラティーンは考えた。しかしふとストーナーのもののことを思い出す。あれだと血はでないかもしれない。
「入れてくれないの?」
自分のものに手を当てて、アルジャーノンはガラティーンに見せつける。アルジャーノンはこんなになっている自分を可哀想に思わないのか、という顔をしてみせるが、かわいそうなのはこんなものを入れないといけない自分の方だとガラティーンはちらっと思う。
「どうしようかな……」
首を傾げながらガラティーンは上半身を起こし、アルジャーノンのものに手を伸ばす。
「だってこれ、こんなに太いし」
「おい」
アルジャーノンは、そう言われて悪い気はしないけれどもまたガラティーンの白い手に自身を握られ、またこのまま彼女の手で終わりにさせられることになるのではたまったものではない、と考える。
「ほら、私の手首くらいあるんだよ」
「そんなにはないだろう」
「大して変わらないよ」
ガラティーンはいったんアルジャーノンから手を離して、自分の手首を握ってみせる。
「入るかなあ……」
今度は彼女からアルジャーノンにキスしながら、彼女は自分の体をアルジャーノンのものに添わせる。
「この辺だったよね……?」
「おい」
アルジャーノンは自分が彼女に入れようとしていたものを、彼女の方から入れようとしているのを止めようとするが、どこまで力を出して止めていいのかと考える。
「ガラ、そんなことはしなくていいから」
「んっ、このへん、だよねえ」
入れようと自身の体を乗せてくるが、ガラティーンにもさすがにアルジャーノンのものを手で支えるという知恵はまだないようで、アルジャーノンのものが滑って、彼女の愛芽をこすりあげる。 アルジャーノンのものの先も濡れているので、ガラティーンは強い刺激となった。
「あんっ」
声を上げてガラティーンはアルジャーノンにしがみつき。
「それじゃ入らないから」
「……そうなの?」
そうこうしているうちにガラティーンの粘膜が少し乾いてくる。それとともに二人も少し熱が冷めて来て、冷静になってくる。
「……子供ができたら、ちょっと、その、外聞が、悪いから」
ガラティーンがアルジャーノンに言いづらそうに言葉を繰り出す。アルジャーノンもさすがにそこを無理やりどうこうというのは紳士としていかがなものか、と自分に言い聞かせる。
「……子供ができないことはさせてもらいたいんだけど」
これがおさまらないから、と自分のものを指さしてガラティーンに知らせる。
「ああ、そういうものなのか……」
確かに私もどことなくむずむずするよ、とガラティーンは付け加える。恥ずかしそうなところなどは特に見せずに、けろりとしてそれを告げるガラティーンにアルジャーノンはぞわりと鳥肌が立つ。彼は、気持ちにこんなにも素直な女を自分の色に染めることができるのだという欲求に彼自身でも驚いた。
「君の胸、使わせてくれる?」
「胸?」
ガラティーンは反射的に自分の胸を隠すが、アルジャーノンはにやりと笑って彼女の上半身をベッドに倒し、アルジャーノンはガラティーンの乳房の間に自分のものを横たえ、そこに唾液を垂らす。
「胸でこれをはさんで」
「……うん」
ガラティーンはアルジャーノンが自分の胸を持ち上げて彼のものを挟んだあと手を離したので、自分の手で胸を寄せる。そういえば彼のものを手でしごいた時もかなりの圧をかけていたと思いだし、ぐっと胸を寄せて持ち上げる。
ガラティーンの脇に手をついて腰を動かしているアルジャーノンは、ガラティーンを見てうっとりとつぶやく。
「……いい景色だね」
「私の方こそいい景色だよ」
ガラティーンは自分の胸の間からちらちらと飛び出してくるアルジャーノンのものの先に向かって舌を伸ばす。
「……はっ」
アルジャーノンは顔をゆがめる。自分は何をしろ、と指示もしていないのに何をしてくるのだこのレディは、と思いつつも彼女のその行動を止めない。ガラティーンは、以前少し口に入れてみたアルジャーノンの精液の味を覚悟していたが、それとは違って少ししょっぱい液体を舌に感じて、人体って不思議だと考えていた。ガラティーンは一度落ち着いてしまったら、もう一度火が付くのは少し時間がかかる性分のようだった。
「ガラティーン、ガラティーン……」
腰の動きが早くなったアルジャーノンは少し上ずった声でガラティーンの名前を呼び、彼女の胸で果てた。
「アル……」
彼は達する前にはガラティーンの顔に向けて突くのではなく、腰をあげて、胸の谷間に向けて突き下ろしていた。そのためガラティーンの顔にはかからず、少しガラティーンはほっとしていた。
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