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ステータス確認はコンビニで
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「で、夏樹。お前結局どのくらいの魔力があるの?」
「んあ?MPのことか?んー、千弱くらい?」
「それでも大したことない魔力値なのか…」
ギルド登録した時の僕のMPは3とかだったけか。涙が出てきた。
もうマジで冒険者辞めようかな。ギルド証維持だけで登録続けるの悲しくなってきた。
ツ◯ヤとポン◯のポイントが自動統合されるのは便利なんだけどさ。
「まあ、少しでも魔法使ってたらレベルアップしてるかもな」
「そうなの!?よし、明日市役所に…あ、週末か。夏樹、鑑定魔法ってないの?」
「んなもんねえよ。だから中二病は卒業しろと」
その中二病か否かの境目が全くわからないんだけど。
「そんなに知りたきゃ、コンビニのコピー機で印刷できるぞ」
「できるの!?」
「ああ、ウチの市役所は対応してるな。確か、手数料三百円だったか」
ああ、住民票写しとかと同じ扱いね。三百円…ワイルドキャット三匹分か。
いかんいかん、モノの価値基準が魔物買取額と化してきた。
とりあえず指名依頼で少し余裕があるし、一回くらいはやってみるか。
◇
下校途中に夏樹とコンビニに寄る。コピー機は…あったあった。
メニューで行政サービスを選択して、ギルド証をかざして、魔力認証して、と。
お、手数料はギルド報酬から引き落としか。ポイント残高も画面表示されて便利だ。
「えーと…あんまり印刷されてないな」
姓:TODO
名:KAITO
年齢:15
HP:3/4
MP:3/3
スキル適性:
姓名がローマ字綴りなのは、他の国でも情報を利用できるようにするためだ。
クレジットカードとかと同じ理由らしい。パスポート代わりにはならないのかなあ。
年齢は生年月日から算出した値か。まだ誕生日が来ないから夏樹よりひとつ下だ。
「HPとMPの現在値と最大値っていつの時点のだろう?」
「そりゃお前、今現在だろ。さっき魔力認証したじゃん」
「え、魔力認証するたびにステータスチェックもしてるの?」
それは…なるほど、これは確かにプライバシーの問題が大きいな。
魔力認証しなければこうしてステータスを見ることができないとはいえ。
「それにしても、MPは諦めてたけど、スキル欄も空っぽとは…」
「よし、俺もステータス印刷してみるか」
「ねえ、それって僕へのあてつけだよねそうだよね!?」
姓:LEINSTEIN=KISARAGI
名:NATSUKI JULIUS
年齢:16
HP:84/87
MP:997/1002
スキル適性:火88% 水67% 空間34%
「ああ、MP最大値は千超えてたか。収納もう少し増やせるな」
「違うよね!?突っ込むとこそこじゃないよね!?」
「ん、ああ、水属性か?火属性よりも適性低いからほとんど使ったことないんだわ」
もういいよ、勝手に解釈するから。ハーフか何かでしょ、はいはい。
てことはあれか、その銀髪は染めたんじゃなくて自毛ですかそうですか。
なにこのチートの塊。海鈴姉さんは知ってるのかな。知ってるんだろうな。
◇
「ステータス確認?ウチの市役所ならスマホにも対応してるわよ?」
「また夏樹にからかわれた…」
「あんたのスマホも指紋と魔力の両対応だしね。ちなみに、あたしはこんな感じ」
氏:TODO
名:MISUZU
年齢:22
HP:61/66(+30)
MP:3579/3580
スキル適性:風92% 闇89% 空間55%
「海鈴姉さんが化け物なのはいいとして、このぷら」
…はっ。1時間ほど気を失っていたらしい。なんか鈍器の鈍い音が聞こえた気がしたけど。
えーと、なんだっけ。ああ、そうそう。
「この+30ってのは?」
「それは、この指輪♪この指輪はねー、」
「あ、はい、聞きたくないです」
夏樹からのプレゼントか。財源が海鈴姉さんで。
なお、僕がその指輪を付けたら-5になってぶっ倒れた。呪いか。
「普通は何の変化もないはずだけど。あっても、-5ごときで気を失わないわよ」
「MP以前にHPが即死レベルなのか、僕は…」
◇
「これは、スキル奪取の能力!スキル欄が空なのはそういうことか!」
「でも、HPとMPが酷くて、奪取スキルが使いこなせるか…」
「君ならできる!私と共に修行しようではないか!」
三百年を生きる賢者にそう言われ、僕は次々と他人のステータスを探っていった…。
「地98%、光88%、…」
「海斗、ステータスが印刷された紙に書き込んでも何も変わらないぞ」
「んあ?MPのことか?んー、千弱くらい?」
「それでも大したことない魔力値なのか…」
ギルド登録した時の僕のMPは3とかだったけか。涙が出てきた。
もうマジで冒険者辞めようかな。ギルド証維持だけで登録続けるの悲しくなってきた。
ツ◯ヤとポン◯のポイントが自動統合されるのは便利なんだけどさ。
「まあ、少しでも魔法使ってたらレベルアップしてるかもな」
「そうなの!?よし、明日市役所に…あ、週末か。夏樹、鑑定魔法ってないの?」
「んなもんねえよ。だから中二病は卒業しろと」
その中二病か否かの境目が全くわからないんだけど。
「そんなに知りたきゃ、コンビニのコピー機で印刷できるぞ」
「できるの!?」
「ああ、ウチの市役所は対応してるな。確か、手数料三百円だったか」
ああ、住民票写しとかと同じ扱いね。三百円…ワイルドキャット三匹分か。
いかんいかん、モノの価値基準が魔物買取額と化してきた。
とりあえず指名依頼で少し余裕があるし、一回くらいはやってみるか。
◇
下校途中に夏樹とコンビニに寄る。コピー機は…あったあった。
メニューで行政サービスを選択して、ギルド証をかざして、魔力認証して、と。
お、手数料はギルド報酬から引き落としか。ポイント残高も画面表示されて便利だ。
「えーと…あんまり印刷されてないな」
姓:TODO
名:KAITO
年齢:15
HP:3/4
MP:3/3
スキル適性:
姓名がローマ字綴りなのは、他の国でも情報を利用できるようにするためだ。
クレジットカードとかと同じ理由らしい。パスポート代わりにはならないのかなあ。
年齢は生年月日から算出した値か。まだ誕生日が来ないから夏樹よりひとつ下だ。
「HPとMPの現在値と最大値っていつの時点のだろう?」
「そりゃお前、今現在だろ。さっき魔力認証したじゃん」
「え、魔力認証するたびにステータスチェックもしてるの?」
それは…なるほど、これは確かにプライバシーの問題が大きいな。
魔力認証しなければこうしてステータスを見ることができないとはいえ。
「それにしても、MPは諦めてたけど、スキル欄も空っぽとは…」
「よし、俺もステータス印刷してみるか」
「ねえ、それって僕へのあてつけだよねそうだよね!?」
姓:LEINSTEIN=KISARAGI
名:NATSUKI JULIUS
年齢:16
HP:84/87
MP:997/1002
スキル適性:火88% 水67% 空間34%
「ああ、MP最大値は千超えてたか。収納もう少し増やせるな」
「違うよね!?突っ込むとこそこじゃないよね!?」
「ん、ああ、水属性か?火属性よりも適性低いからほとんど使ったことないんだわ」
もういいよ、勝手に解釈するから。ハーフか何かでしょ、はいはい。
てことはあれか、その銀髪は染めたんじゃなくて自毛ですかそうですか。
なにこのチートの塊。海鈴姉さんは知ってるのかな。知ってるんだろうな。
◇
「ステータス確認?ウチの市役所ならスマホにも対応してるわよ?」
「また夏樹にからかわれた…」
「あんたのスマホも指紋と魔力の両対応だしね。ちなみに、あたしはこんな感じ」
氏:TODO
名:MISUZU
年齢:22
HP:61/66(+30)
MP:3579/3580
スキル適性:風92% 闇89% 空間55%
「海鈴姉さんが化け物なのはいいとして、このぷら」
…はっ。1時間ほど気を失っていたらしい。なんか鈍器の鈍い音が聞こえた気がしたけど。
えーと、なんだっけ。ああ、そうそう。
「この+30ってのは?」
「それは、この指輪♪この指輪はねー、」
「あ、はい、聞きたくないです」
夏樹からのプレゼントか。財源が海鈴姉さんで。
なお、僕がその指輪を付けたら-5になってぶっ倒れた。呪いか。
「普通は何の変化もないはずだけど。あっても、-5ごときで気を失わないわよ」
「MP以前にHPが即死レベルなのか、僕は…」
◇
「これは、スキル奪取の能力!スキル欄が空なのはそういうことか!」
「でも、HPとMPが酷くて、奪取スキルが使いこなせるか…」
「君ならできる!私と共に修行しようではないか!」
三百年を生きる賢者にそう言われ、僕は次々と他人のステータスを探っていった…。
「地98%、光88%、…」
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